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週刊少年ジャンプ15号感想 [WJ感想]

P3R後日談来やがった@常磐です


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先に申し上げておくと自分は後日談大っ嫌いなんで。

まず戦闘システムとダンジョンがクソ、不満の半分はこれに集約される。
そしてストーリーがずっとストレスフル。主人公の死の真相を知りたくて苦痛なダンジョンを踏破してるのに見せられるのは特に関係のない仲間の過去回想。ラストでようやく真相が見れたと思ったら救いのないことが分かったのでみんな未練は断ち切って日常に戻ろうというお話。

唯一いいところと言えば一瞬だけ見られる主人公の笑顔だがその直前には二度と見返したくないグロムービーが嫌がらせのように流されるし、コロッセオの曲は普通にいい曲だけどその経緯を思うとトラウマ曲に近い。P4Uで聴いたとき悪いがうげっとなった。

当時はまだtwitterなどのSNSもほとんどなく批判の行先は主に某掲示板であったが、自分が見に行く頃にはすでに本スレが後日談へのアンチスレと化していた。キタロー以外のほぼ全員が批判されていたが特にアイギスが一番嫌われていた。本来なら一番愛される主人公になるはずだったのに。
そして何よりこれを制作したH氏に怒りの目が向けられていたのは言うまでもない。

で、それに対するアトラスからの反応はというと…恐ろしいくらいに沈黙していたのでわからない。
まだSNSなどで定期的に情報発信するような時代ではなかったし、おそらく当時はP4の開発に忙しかったこともあるのだろうが本当に評判に対するコメントは知る限りでは一切なかった。
ただその後出たP4が打って変わってみんな仲良しハッピーエンドで馬鹿売れし、ポータブルでは存在自体がなかったことになったのでおそらく黒歴史になったのだろうと勝手に思っていただけ。


…でそんな(自分の中での)経緯もあって今回の発表には少なからずショックを受けたのだが。

実際のところ…どうなんだろうね…当時はわずかな救いを求めるプレイヤーに対して「死んだ奴が帰ってくるわけねーだろでもアイギスは帰ってくるよ」とでも言いたげなシナリオに余計煽られた感はあったけど、今はもう結末もその後の話も知ってるからな…むしろ変えないで欲しいとすら思う。

そして今P3Rをプレイしている人もそれを知っているから、仮に一言一句同じストーリーになったとしても当時のような反発は起こらないだろうとは思う。上にも書いた通り一番の不満であったダンジョンと戦闘システムはリロード基準ならばほぼ解消されてるだろうし。ただそれをクリアした人が後日談悪くなかったとか楽しかったとか言われるとかなり複雑な気持ちになるのは間違いないだろうが。

何より本当にやりたくないなら買わないという選択肢もあるわけで。
幸いにもそれ以外の追加要素はP4P5のBGM追加と衣装が数点くらいでどうしても欲しいというものでもないしね。これがオリジナルBGM選べますとかだったら買ってたけど。



あーでもやっぱりすっきりしない、今週のジャンプ感想です。



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