週刊少年ジャンプ08号感想

締切まであと１０日＠常磐です





早割をあきらめればあともう１週間余裕があるが、その間にリロードが発売されるためまともに原稿できるかどうかの自信がないのでなんとか31日には終わらせたい。残り20ページ。

しかし発売直前になって怒涛のコラボラッシュにグッズラッシュとは驚いた。
もちろん宣伝なんだから今やらなくてどうするという話ですがこれまで４や５や周年イベントのついでといった感じで細々と出されていた３グッズがここにきて大量に出されたらもうどうしたらいいやら。

当時はあんまりグッズの概念なかったからな―、フィギュアなんて超有名作品しか出ない印象だったし。リメイクされて一番うれしいのはそれですね、フトコロは厳しい寒さに泣いてそうですが心が温まればいいんだよだからブラインドだけはやめてお願い！箱で買うから！



クレカ限度額上げようかな、今週のジャンプ感想です。

■■■週刊少年ジャンプ8号感想■■■

【巻頭カラー】『アンデッドアンラック』

なんか久しぶりに動いてる（？）アンディを見た気がします。
もうループと仲間集めは終わってあとはアンディを取り戻して神に挑む…でいいんだっけ。

実はジュイスにデレデレだったらしいアポカリプスとかポイントポイントは覚えてるんだが全体を把握してないですごめん。

『ONE PIECE』

■やったぜくま

前回ギリギリのところで終わってしまって果たして無事ぶっ飛ばすことができたのか心配でしたが、どうやらサターン聖をぶっ飛ばすよりも親子の再会を優先させただけのようでめくった見開きで思いっきりぶっ飛ばしておりました。あくまで立場上とはいえ奴隷であるくまが現最高指導者の一人である五老星の一人をぶっ飛ばすというのは痛快で大変良かったです。ワンピはこういうとこ外さないから好き。

それに金縛りが解けたのかサンジとフランキーも参戦。
もうバスターコールも反逆罪も怖くねえしな、どんどんやれとおもったらやはり来るか黄猿…。
彼もまたクマに対して心を砕くもの、本来ならば戦いたくないけどそういうわけにもいかない社畜、いや自らを社畜とでも呼ばないと心が持たない中間管理職。

なんだかんだで海軍は一般人を守る象徴であるし、どんなに理不尽であったとしても天竜人、その中でも五老星は絶対に守らなければいけない存在。そこを他ならぬ大将である自分がたがえるわけにはいかない。本当につらいよな、もっと色の濃いサングラスでもしないことには。



■サターン聖の再生能力

ゲームでもなんでも一番絶望するのがこの再生能力なんですよね。
何とかちょっとずつちょっとずつ削ってようやく目に見えるダメージが見え始めたと思った矢先に回復術とか使われて水の泡とか。いくらそれにコストがかかっていたとしても今までの苦労をもう一回やれと言われると本当に萎えてしまう。そんな話じゃない？ごめん。

くまの参戦に一瞬ひるんだものの、完全に自我を失ったはずのくまが本能で戻ってきたことに関してはさすがは科学者らしく理解しようとしているところに彼の強さを見た。ただの小物で終わらせるつもりならこの場で取り乱したところをルフィにぶっ飛ばされるのがお約束でしたが、まだそこがあるぞと思わせるこの余裕はやはりこの物語のラスボスの一角といったところ。

満を持して呼ばれたバスターコールもなんか今更って感じですしね。
以前ルルシアにやった謎のビームの方がよっぽどヤバいわけで。あれをやらないってことはおそらくエッグヘッドの中にはまだ消滅させたくない何かがあるからなんだろうし。その隙を突いて戦うも逃げるもいくらでもできそうな気はします。やってくる海軍の人たちはカワイソウだけど。

さすがにエッグヘッドで決着がつくとは思えないからな…どこで落としどころとするのか。

『呪術廻戦』

登場当初からずっと自分の好き勝手に暴れていたように見えた宿儺が
特級呪霊に呪いの王と祭り上げられて、元部下に孤独だと側によられ、ヤバイ女に愛を説かれ、五条先生は楽しんでくれたかなと心配され、わりといいなと思った日車が自分より虎杖に心を砕いて死んでいったのを見てついに「俺とはなんなんだ」と思いなおす話。

個人的な話自分には宿儺はただの小物にしか見えないので周囲が持ち上げてくることに違和感しかなかったのですが、たぶんそれは本人にも自覚がなくて、でも周囲の思いを知ってようやく自分って何なんだろうと思い始めたのかなと。読んでるこっちとしてはお前そういうやつだったのという感じですが。

なんつーか、難しいですよね。作者は宿儺をどう見せたいのかがよくわからなくて。
たぶんお気に入りだから周囲から持ち上げることで大物感を出そうとしていたのでしょうが
初期からの小物ムーブの印象がぬぐえずちぐはぐになっていた…
それがようやく変わろうとしているか。そういう話？

とりあえず虎杖がんばれー。

『ウイッチウォッチ』

フランちゃんマジ可愛いな！
自分が操作するロボットはいくら自分そっくりであっても自分ではないから恥ずかしい格好でも恥ずかしいセリフもいくらでも言わせられるが自分の口からそれをやるのは恥ずかしいって…くっ！

そして思いのほかあっさりとジキルとミハルの前に姿を現したのも好印象。
それだけで１話ぐらい引っ張るのかと思ってたけどさすがにこれだけ信頼関係を結んだ相手とだとあっさり顔出しするのね。実はマッチョだったとかお面は外さないとかそういう変化球を想像していただけにこの展開は意外でしたが思いのほかよかったです。

これもそろそろアニメ化されるんでしたっけ、フランちゃんの声楽しみだなあ。

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今週は以上。


ということで原稿がヤバいのでここで終了。
ちょっと原稿頑張ってきます。


それでは。