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週刊少年ジャンプ47号感想 [WJ感想2020]



週末は温泉行ってきました@常磐です。


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それはそうと鬼滅映画ヤバいですね。たったの10日間で100億超えたとか。
あのコナンでさえぎりぎり超えられなかった壁をあっさり超えてまだ伸びる余地を
残しているとか信じられない。絶対制作も広告も版元も想定してなかったろコレ。

怒られるの覚悟で言ってしまいますが、ジャンプ本誌で追ってた自分としては
本誌で完結した作品って基本的に「終わった」という認識なんですよね。

アニメ放映時は上弦の壱戦あたりで一番盛り上がっていたけど、アニメも終わり
原作も完結してしまえばもう興味はチェンソ―だの呪術だのと言った話題作や
マグちゃんロボコなどの新作に移ってしまって思い出すことももうあまりなくて。

一時期品薄でニュースになるほどだったコミックスの完売ラッシュも最近では
割と落ち着いていて、書店に行けばいつでも買えるような状況でしたし。それを
見るたびにもうブームは終わってしまったんだなと少し寂しくなったりして。

映画の公開日が決まったときも、せめてもう少し早く…原作完結前だったら
もっと盛り上がっていただろうにな、自分だけでも初日に行って感想書いて
少しでも盛り上げてあげよう、というある意味傲慢な姿勢だったのですが。
封を切ってみればこの有様。いや本当になんだこれ。

てか映画館としても多分上記の自分とそう変わらないくらいの予想で、まるで
ラッシュ時の山手線みたいな箱割を用意したのも「これくらい用意すれば密を
避けられるだろう」
という考えだったと思うんですよね。なのに増やした箱の
ほぼすべてが満席状態で結果的に最速で100憶達成とか誰が予想できるの。

あと一番驚いたのが本当に幼児や年配の方まで幅広い人気があったこと。
だってジャンプだよこれ。いい年してジャンプ感想ブログ書いてる自分が言うのも
なんだけど。物語も絵もそこまで一般受けするような作風じゃない…と思ってたし
アニメも原作通りの映像化で新規開拓というよりは既存のファン向けという
イメージで…その認識が間違っていたのかな、なんかもうわかんねえよ。

とにかくいい意味で予想を裏切ってくれたのは嬉しいですが反動が怖い。
特に今後の展開。個人的には2期2クールくらいで遊郭編と鍛冶の里編をやって
お館様ボンバーからの無限城編を劇場2部作で…とか勝手に期待してるんですが
どうなるのかなあ、まあ最後まで作ってくれればなんでもいいけど。


人気投票はシスタークローネを確認できたので満足、今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ47号感想■■■


【巻頭カラー】『呪術廻戦』

■ハロウィンハロウィン!

そういえば作中世界では2018年ハロウィンの渋谷の話だった。
確か一番渋谷が無法地帯だった時期で、交番の目の前で停車していた軽トラを
暴徒が横転させたり意味なく騒いでたりしてたのがニュースになったっけ。

だからと言って街ごと焼き払うことないじゃない!



■ブラザー!

出るたびに思うが東堂は本当にクレバーで頼もしい奴だよな…変態だけど。

今回も度重なる曇らせ展開ですっかり心が折れてしまった虎杖の弱音を聞いて
同乗するでもなく叱咤激励でもなく、己のやるべきことを宣言することで結果的に
虎杖を鼓舞するという搦手で見事虎杖の心を救うことに成功するとかすげえ。
もちろん本当の意味で救ったのはナナミンの言葉と野薔薇生存の可能性だけど。

てか今アニメでも虎杖絶望中だしな…最初の関門少年院編で。
あの時も自分の無力感にさいなまれて絶望の涙を流す虎杖に心が痛みましたが
今回は別の意味で心がえぐられてたからな…本当に東堂が来てくれてよかった。

というわけでとっとと真人倒そうぜブラザーズ!
もうコイツ嫌い!




『ONE PIECE』

■ファンムーブ

カイドウの「おでんになら殺されてもよかった」ムーブはマキマさんのそれを
思い出させてファンって本当にメンドクセエなと思うけど、ここで藍染サマの
「憧れは理解から最も遠い感情」という言葉を思い出すと途端に納得する不思議。

その点無惨様は本当に分かりやすいラスボスだったな!敵幹部から味方の末端に
至るまですべてが無惨様の本質を理解していたし、もちろん読者も心底理解してた。
ただの生き汚い臆病なだけの小物だと。

一方別の意味で理解しがたいのがワの国の市民たち。
今夜反乱がおこる→自分たちを殺そうとする役人はいない→祭りだ祭りだ!
いや待ってどういうことだそれ。反乱に参加しようというならともかくなんで祭り?

そしてさらに理解できない状況がモモの介を取り巻く人間模様。
カイドウたちからすればなぜか自分の頭領の一人娘がおでん(モモの介の父)を
名乗ってそれを守っているんだからもう訳が分からないだろう。

普通に考えたら頭おかしい女を装って敵の本丸を奪おうとしている最中だろうが
残念なことに彼女は本気でモモの介を息子だと思って守っている。
ただでさえ敵味方入り乱れて混乱している最中なだけに困惑もひとしおだろう。

戦いの行方が全く分からないという点では悪くないのだが。




『Dr.STONE』

■3700年前の検証

今更驚きもしないがこいつら3700年前のことをつい昨日のことのように話してやがる…。
現在で言えば紀元前1700年、中国は殷の時代でヨーロッパはまだ青銅器文明、
エジプトでは絶賛ピラミッド製造中だってのに。いやこれもすごいんだけど。

まあ彼らも石化中特にやれることもなかったしインプットの手段もないから
ひたすら自分の脳内の情報をこねくり回してあーでもないこーでもないと
石化の原因を分析してたんだろうなとはわかるんですが。

そして起きてすぐにその件について議論したかったところだったけど、
雑頭の大樹や石化中眠っていた相手とでは議論にならず、唯一彼の話に
ついていけるクロムはこの件については蚊帳の外。ゼノもまあ似たようなもの。
だからまあ…このはしゃぎっぷりも納得ですかね。ゼノかわいいなもう!

ちなみに今回の考察内容については私にはちょっとついていけなかったので
来週以降の答え合わせを素直に待ちます(推理小説で犯人探さないタイプ)。




『チェンソーマン』

■パワーちゃん復活!即!降参!

知ってた!



■マキマさんご不満

ところでマキマさん的には「何でパワーちゃんなの?そこは私の居場所では?
私ならもっと的確に戦えて私なんて簡単に倒せるのに!」とか思ってそう。

今週目が笑ってなかったもんなマキマさん。



『マッシュル』

ラストのコマみる限りやればちゃんとキメ顔描けるのに普段描かないの
ちょっともったいないな。バトルシーンに注力したいからなのかもしれないが
やっぱり顔…特に主人公の作画はいいに越したことないのに。

ところで何で石なんか舐めてんですか。




『破壊神マグちゃん』

■風邪ひきマグちゃん

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「あんぐり」のシーンに凄まじいエロスを感じてしまった私は心が汚れている。
イズマ君の別漫画の主人公っぷりもこういう使い方なら素直に便利かな。
そしてオチは納豆の免疫パワーとかはたらく細胞かよ! #

あとナプタくんが順調に職人として成長しつつあるのを見て微笑ましくなりました。
見た目と能力がそこまで高くないぶんマルチに働いて信者の支持を獲得しよう
とするアイドルの悲哀のようなものを感じる。推せる。




- - - - - - - - - -


今週は以上。


鬼滅映画はとにかくバトルが自分好みだったのでもう一回くらいはいく予定。
今度はIMAXとかの音響や映像がウリのところで見てみたいな。


それでは。




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