SSブログ

週刊少年ジャンプ44号感想 [WJ感想2020]


BTW劇場版見てきました@常磐です。


近くの映画館ではやってなくてやむなく遠征して見に行ったんですが
後で調べてみたらアマプラでも有料で見れるとのことで…まあいいけどさ。

内容的には先月掲載されていた原作のアニメ化で読切の部分はなし。
特に色と動きと声のついたオスシちゃんがとにかく可愛かったのと
羽化前のシンデレラの動きがキモかったのが印象的でした。

それとP5ステージも行ってきました。
ストーリーはマダラメ~カネシロパレスクリアまでで、序盤はあまりの駆け足っぷりに
ちょっと不安になりましたがその文パレス攻略とペルソナ覚醒のシーンに十分尺を
とっていたからまあ良かったかなと(さすがにステージがP5初見の人はいるまい)


201005.png


ただこれは内容とは関係ないんですが、クッション性のない木の椅子で3時間の
鑑賞はちょっと腰と背中が辛かった…映画館のシートですら2時間以上の視聴は
厳しいからなあ。次があるなら座布団かクッションを持参した方が良さそう。


そろそろ12月原稿やらねーと、今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ44号感想■■■


【巻頭カラー】『アンデットアンラック』

■表紙&巻頭カラー

読切の頃から注目してたけど(ここ重要)絵柄は若干古臭いとこあったし
主人公フルチンだし逆にヒロインは露出低くてかわいさの半分も出せてないし
そもそもどう話を広げるかって設定だったからいろいろ不安だったのですが。

連載が始まってみれば能力バトルと力推しの両立で他作品と差別化し
初期の一番危ない時期を特に危なげなく乗り切り、気づけばアンディは
現連載作品中トップクラスの紳士キャラとなり風子もドレスを着るまでに。

まったくいい意味で裏切られましたね、こういうのは歓迎です。
もうメディアミックスの話も来てるのかな、いい制作会社が引けるといいね。



■コピー能力

キター!強キャラの王道、コピー能力!
味方になるとそこまででもないのに敵になるとめちゃくちゃ厄介な奴!

てかビリーって何となくその名前から「アンビリーバブル」だと勝手に思って
いたのですが、実はまだ能力名判明してなかったんですね、なるほど。

不死の能力をコピーしている間はその能力のメリットだけでなくデメリットも
同時に受けなければならないから扱いは難しそう。




『呪術廻戦』

■アニメ見た

こちらも原作の第一話を忠実に再現している内容でしたが、
絵と声と音がつくと呪霊の気持ち悪さハンパねえな…。

あと見返してみるとこの第1話っていろんな伏線がちりばめられているという感じで。
とりあえず虎杖の両親なんなんだとか、宿儺の魔力を得る前にもうあれだけの
身体能力を持ってるのかよとか、じいちゃんの呪いがいまだに彼を縛っているのか
とか今見ると何でそうなの、というところが結構あってなかなか不穏なんだよなあ。

今はこの地獄を生き延びるのに精いっぱいという状況ですが
ひと段落ついたら核心に触れる話にも踏み込んでほしいところです。



■真人逃走

先週まであれだけ舐めプしてたのに、いざ野薔薇の呪式が自分に特効だとわかると
即座に逃げに転じる切り替えの早さがwこれぞ真人。

ある意味無惨様の正統後継者かもしれん。



■野薔薇過去編突入

の、野薔薇―!

いやこの局面での過去編突入はきっとパワーアップフラグに違いない!
だってメンタルバトルで彼女に勝てるキャラなんて今のところ出てないし!

もしここで真人が彼女に何か嫌な過去の映像を見せたとしても
「胸糞悪いもん見せるんじゃねえこのクソ野郎!」とぶっ飛ばすだろうし
あるいは過去の映像を改変されて懐柔しようとしたとしても
「あの子との美しい思い出を汚すんじゃねえ馬鹿野郎!」とぶっ飛ばすだろう

うん、本当にメンタル最強だな野薔薇。




『Dr.STONE』

直前まであれだけ真剣に殺しあっていた間柄なのに
いざ面と向かって再会したときのゼノの表情と言ったら…
まるで3700年も生き別れになっていた恋人に出会ったかのような顔で
相変わらず千空は人たらしなんだなと理解しました。

そして敵対勢力を制圧も懐柔もせず放置して次に進むとは…。
まあ敵が一枚岩ではないということがわかったなら崩しやすいところから
崩していくのは基本ですしね。相手が相手だけに不安要素も大きいけど。

ところでナイタール液の製法をばらした時のゲンのリアクションを見たかったな
きっとあーもう千空ちゃんはもー!とか言いながら次の策を必死で練ってるんだぜ
本当に最高だよなアイツ。早く帰って来い。




【特別読切】『鬼滅番外編』

過去編はとりあえず既存キャラは死なないことがわかっているから
本編よりは安心して読んでいられるのがありがたい。

しかし煉獄さんは相変わらずかっこいいな!同行が常に開いていて
大声で叫んでいるから初見では危ない人だと思ってたけど、
だからこそ最期に静かに炭治郎に託すシーンが心に来るんだろうなあ。

無限列車編が楽しみです。




【特別読切】『約束のネバーランド』

■ネバラン番外

レイが一番つらかった時代のお花脚。

物心がついてすぐにホームの真実に気づき、その後は自らの死の恐怖と戦いながら
愛する兄弟たちを見殺しにする日々…控えめに言って地獄ですね。
冷たそうな外見に反して中身は他の2人よりもよっぽど人間臭い奴であることを
今は知っているので見ているこっちもつらい。

子ニーを最後の犠牲者にすると決めたときはもう表情がないしなあ。
やはりこの作品は最初の脱獄編の出来が良すぎたな…箱庭編も悪くないんだけど
最初が最高すぎたせいで最後までこれを超えられなかったのが唯一の残念な点。



■お約束のネバーランド

そしてお約束までもが掲載かよ!がんばりすぎだろ宮崎先生!
まあ今回は宣伝がメインでいつものやばいノーマンとかやばいママは控えめでしたが。

2期で幕間の5分アニメとかでやってくれないかな…お約束。




『僕とロボ子』

先々週のガチゴリラ、先週のロボコに引き続き、今週はモツオ掘り下げ回。
いけ好かない金持ちキャラでガチゴリラの金魚の糞でいじめっこ…
と見せかけて実はいいやつ…と思ってたら予想以上に重いぞコイツ!

ええ…いやだってお前今までそれほど目立ってなかったじゃん…
出てくるときは常にガチゴリラとセットで、ガチゴリラがフキダシでいいこと言ってる
隣で書き文字で同意するだけのキャラだと思ってたのに。その立場を確保するために
こんな血のにじむような努力をしていたとか…なんなんだよもう!

そこまで苦労してガチゴリラたちのそばにいたい理由…うん、ガチゴリラだからな。
先々週のあの聖人っぷりをみたらそりゃ一秒でも長く近くにいたいと思うよ。

しかしこんなの見せられたらさあ…今まで適当に出てきただけと思ってたけど
毎日毎日がこれだったってことだろ…もう一度読み返したくなるじゃないですか。
そういえばコミックスもそろそろ発売される頃ですね、買わなきゃ。


それにしても周囲がここまで奇人変人超人聖人天才ばかりだと
普通過ぎる主人公の存在が逆に謎となりますが、ギャグマンガにおいて「普通」は
それだけで価値があるからな…彼はむしろそのままでいいと思う。






『チェンソーマン』

■勝てる気がしねえ

復活魔人は弱い、というお約束を丁寧に再現した今週のチェンソー。
なんかその前に意味深なことマキマさんが言ってたけどよくわかんねえや。

とりあえず今週は上記のセリフを言わせただけでも意味があったわけで。
どうなったら決着なのかなー、全然終わりが見えねえぜ。




『マッシュル』

■ダメージへのこだわり

最近また読み始めたけど何かめちゃくちゃ熱い展開になってんなこれ。

相手の指を一本ずつへし折る描写がやたらと丁寧なのと
それを見つめる主人公の表情に作者のこだわりを感じました。


やはりゴリラ…ゴリラはすべてを解決する…!




- - - - - - - - - -


今週は以上。


ああもう10月か…本当に1年早いな。
特に今年はコロナのせいで連休感とか季節感とかいろいろおかしいので
なんかまだ7月くらいのイメージなんだけど、もう10月なんだよな…。


それでは。




nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。