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週刊少年ジャンプ40号感想 [WJ感想2020]


もう9月@常磐です。


ことしはコロナや異常気象で曜日感覚も季節感覚もいろいろ狂いがちですが
時計とカレンダーだけは毎年変わらない日々を知らせてくれるから困る。
いろいろあった分時空がゆがんで13月とかできないかな…それも困るか。

月曜日のジャンプで1週間をなじめる活力を得て
平日は時差出勤で早く家に帰って家で日記という名のお絵かきにいそしみ
週末は自宅で待ったりしながらゲーム三昧…


今だけはそんなぬるま湯につかっていたい、今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ40号感想■■■


【新連載】『高校生家族』

■お久しぶりです仲間先生

初めギャグマンガ日和の出張版か何かかと思いましたが仲間先生でしたか。
前とずいぶん絵柄変えてきた…というか前作の磯部はあえて浮世絵風に
してたからそれをやめただけなのかな、読切はよく覚えてないので。

そしてジャンプ的にはずいぶんと久しぶりな気がする不条理ギャグ。
まあ最近はギャグ・コメディ枠が随分と拡充されてきているので、
同じギャグでもジャンルはできるだけかぶらない方が有利ですよね。

雰囲気だけでやってるように見えて結構計算高いんだよなこの人。



■本編

タイトルの通り、父・母・主人公・妹の全員が高校生となって入学する話。
このクソ暑い時期に入学ネタかよとも思いましたが、もしかしたら9月入学の
学校なのかもしれない。小学生の飛び級を認めるくらいだし。

高校生という人生で一番家族と一緒に行動するのが恥ずかしい年頃に
買い物や食事どころではなく一緒に登校…しかも下手すりゃ同じクラス…
強く生きろよ主人公。名前思い出せないけど。




『ONE PIECE』

■モモの助困惑

いきなり見たこともない美女がやってきて「俺はおでん(お前の父親)だ安心しろ」
と言ってくるとかちょっとしたホラーですね。言われた本人としのぶもまるで狂人を
見るような目でドン引きしているのが面白い。本当になんなんだこの娘は。

せめてそのセリフの前に「俺はおでんを尊敬していておでんみたいになりたいと
思っているからおでんを名乗っている」と説明すれば…あ、やっぱ駄目だわ。



■空の守りが強力

そういえばルフィの基本戦闘スタイルって、ゴムの力でびよーんと敵陣に飛び
いきなり敵の首領と一騎打ちでしたっけ。でも今回はギフターズによる空の守りが
固すぎてその手が使えなかったと。なるほど今までとパターン変えてきたか。

それはそうとワの国編が始まったときはてっきり主役クラスの活躍をすると
思われていたゾロが意外と影薄いですね…。まあここまで事が大きくなって
登場人物もめちゃくちゃ増えてくると相対的に出番が減るのは仕方ないですが。

というかここ最近のワンピが本当にクライマックスに向けて駆け足っぽくてね…。
当初の予定ではそれも描こうと思ってたけどストーリーの進行を最優先に
それ以外はバッサバッサ切っているように見えるところがしばしば。

私自身もこの感想で「戦争を始めるまでのタメの期間長すぎ」とは言ってましたが
いざ始まってからのこのめまぐるしいスピード感には正直頭くらくらです。
普通に読んだだけでは情報を拾いきれないので、あとからいろんな感想を
補完してようやく追いついたと思ったらまた来週…マッテマッテー。




『Dr.STONE』

■千空の意義

あーなるほど、いくら龍水ができる男とはいえ所詮は突貫工事だから
銃の張りぼてによるハッタリと壊された時の保険として千空が同乗した、と…

いや乗るんじゃねえよけが人は寝てろ!


それにしても今回の空中戦はなかなか見ごたえのある展開でしたね。
Boichi先生の前作を思えばクラフト工作よりこっちの方が本職なんだっけ?
というかきっと期待されればなんでも描けるんだろうなこの人。




『BURN THE WITCH』

■ダセェメッシュですね

思わず「眩しい理由の方は聞いてないんですけど?」を思い出した。
なんでこう短いセンテンスで特に難しい言葉を使うこともなくキレッキレの
煽りセリフがさらっと出てくるかな!

オサレな呪文もかっこいいけど、個人的にはこっちの方がセンスがないと
出てこない言葉って気がする。そりゃあ芥見先生の黒歴史ノートも嵩むわ。


そしてこんな盛り上がっていて次回最終回ですかー!
もっと読みたいよ!半年に1回、いや1年に1回でもいいから不定期連載して!
てか松井先生とか麻生先生とか少ない話数でもきちっとまとめてきそうな
ベテラン作家はもうこういう形で本誌に帰ってきてくれないかな。

実際契約とかお金の問題とかいろいろあって難しいんだろうけど、
ほら…もうアニメ化とかもしてるし…いまさらお金とか…ね?




『呪術廻戦』

■思ってたより何もなくなってた渋谷

もうこれ渋谷事変ってタイトルしか渋谷要素ねえな。

2018年の渋谷はちょうど再開発真っただ中でどこ行っても工事工事してて
目的地にたどり着こうにもそこまでの道が曲がりくねって迷子になるという
リアルダンジョンのような世界になってましたが、まさかそれを更地にするとは。

そしてそれを目にした虎杖は…まあ立ち直れはするんだろうけど…
もう今までのように純粋な思いでの戦いはできないんだろうな。かわいそ。



■さよならナナミン

↑のセリフ、そういえばナナミンが真人と始めた対峙したときにも使ったな。
あの時はなんだかんだでナナミンが頑張ってくれたんでほっとしましたが。

ナナミン生きてた!という希望を打ち砕くボロボロな姿と
さらにそれに追い打ちをかける真人の攻撃…

チェンソーもそうなんだけど最近ちょっとキッツイ展開すぎませんかね!?
てかこの2人お互い影響しあってない?どっちが多く殺せるか競ってない?
もーやだ読むの辛い…読むけど。




『チェンソーマン』

■天使の名を関する悪魔

パワー、プリンシ、天使の時点で何となく予想はしていたけど、やはりマキマさん
直下の悪魔たちの名前は天使がモチーフだったか。ヴァーチェはヴァーチャー、
セラフィム、ドミニオンはそのまんま、ビーム君とガルガリがわからなかったけど
某所でケルビムだと聞いてなるほどと納得。ガルガリはわからん。

そしてデンジがテンシに打点(堕天)したものと聞いて感心してみたり。
マキマさんはマスティマ(マンセマット)じゃないかという説もあるけど
個人的にマンセマットというとコイツしか思いつかないので違っててほしい。

101103_1.jpg

グローリア・グローリア



■助けてチェンソーマン

そういえばデンジがチェンソーマンと呼ばれるのはこれが初?
タイトル回収だってのにそれを叫んだのがマキマさんってのが最大の皮肉。

岸辺隊長はもうここで終わるのかな…まあ仮にマキマやデンジに殺されなくても
悪魔との契約の代償でこれが終わるころには死んでそうだけど。

てかこれってどうなったら終わりなんだろ。
行っても行っても地獄しか見えなくて終わりといったら終末しかなくて。
でもまさかこのままマキマさん大爆笑エンドじゃないよね?ね?ね?




『破壊神マグちゃん』

■小さなマグちゃんあざとい

小さい子が刃物をうまく扱えず手を切ってしまう…というとなかなか怖いものを
想像してしまいますがそこは流石のマグちゃん。切り落とした手を分身として
更なる萌えキャラを生み出すとは…恐ろしい子だ。

そしてナプタ君は落ち着き先が決まってよかったねー。
何だかんだで嫌いになれないキャラなのでこれは素直にうれしいです。
まああんまり調子に乗せるとウザいので適度にひどい目にはあって欲しいけど。

聖騎士なんちゃらが出てきてからちょっとマグちゃん成分が足らず
呪術チェンソーのダメージを癒し切れてませんでしたが、今回は完全復活!

…するにはちょっと前二つの衝撃がでかすぎた。




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今週は以上。


久しぶりのイベントまであと2週間。
とりあえず通常の持ち物準備はできたのであとは感染対策グッズのみ。


それでは。




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コメント 2

ウェイン姐さん

ガルガリはガルガリン、第三位の座天使ですね
ソロネとかトロネの呼び名の方が有名ですが

最近は呪術もチェンソーもきつい展開なんでマグちゃんとロボコがなかったらヤバかったです
by ウェイン姐さん (2020-09-12 20:55) 

常磐

なるほどソロネですか…そういえばいなかったな…
ありがとうございます!
by 常磐 (2020-09-28 18:49) 

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