週刊少年ジャンプ38号感想 [WJ感想2020]
猛暑ステイホーム@常磐です。
FateHF第3勝を見ようとアマプラで1章2章をおさらいしたら、2章のあまりの生々しさに
思わず衛宮ごはんに逃げました。結末は気になるけど映画館で見るのは怖いな…。
(2章の途中で何度も休憩して心落ち着けてた。これ映画館で観た人すげえ)
Fateはzeroアニメから入ってSN本編は総集編を流しで見ただけ、
原作もFGOもやってないが衛宮ごはんは好きという偏食にもほどがある偏りっぷりですが
HFはzero寄りだという評判を聞いてちょっと興味を持ったわけです、その結果がコレ。
確かにzeroの桜を知った後だとSNや衛宮ごはんの桜に違和感があったけど
それを真面目に描写しようとするとそうなるよな…知らないままでよかったかも。
そもそも原作が15年以上も前の同人ゲームですしね、今よりも規制も緩かった
だろうしライバルも多いから尖った作品も多そうだし。
ところで衛宮ごはん2期はまだですか、今週のジャンプ感想です。
■■■週刊少年ジャンプ38号感想■■■
【短期集中連載】『BURN THE WITCH』
■お久しぶりです久保先生
電子版定期購読してるけどカラーページが欲しくて思わず冊子でも買った
つーかBLEACHが終わったのが2016年で、今作のプロトタイプである読切が
掲載されたのが2018年って事実に驚きなんですが。月日の経つのは早いねえ。
で、そんな実に4年ぶりとなる久保先生の新連載(ただし短期)というのに
何この実家に帰ってきたかのような安心感。
なんかもう普通に先週までブリーチ連載してませんでした?ってくらいに違和感ねえ
違和感がないのが最大の違和感というか違和感がゲシュタルト崩壊してるよ。
相変わらずの大ゴマ連発だしセリフだってそんなに多くない、背景もブリーチ終盤
よりは描きこまれているけれど必要最小限、登場人物もヒロイン2名とその元上司、
そして実質ヒロイン枠の彼くらいで非常にあっさり目。
なのに全然気にならないし全く目が滑らないまま最後まで目が離せないのは流石。
読切を履修していることを前提としているのか多少の説明不足はありますが、
知らなくてもそんなに気にならないし、気になる人は今無料公開してるから見ればいい。
ヒロインの性格やお仕事の内容、世界観の説明はバトルしながらの会話で
物語のテンポを損なわないようさらっと説明(これがなかなか難しい)して
多少の疑問は残っても読者にそれを気づかせない構成力の高さは流石ベテラン。
というか、ちょっと前の松井先生の読切でも感じましたが、ベテランとそれ以外とを
分ける一番の差はその読みやすさ(=構成力)にあると改めて感じましたね。
今の連載陣も悪くないけど、やっぱりアニメ化までしたヒットメーカーは別格だわ。
まあ漫画に詳しい人なら視線誘導がどうとか引き算の美学がどうとか、白黒の配分
コマ内のテキストの量、わかりやすい表現など理詰めでこのすごさを説明できるの
だろうけど、自分にはよくわからないのでとりあえずスゲースゲーとだけ言っときます。
そして何より期待させてくれるのは「短期集中連載」という連載形態。
画力も文章力も構成力も構図も超一流の久保先生の唯一の弱点というか欠点が
長いスパンでのスケジューリング能力の弱さにあるのですが、短期集中連載という
形ならもうラストまでできているからその心配もいらない。
やっべー、隙がない。
■本編
読切版ののえるの独白と意図的に被せる形でのニニーちゃんの独白からスタート。
かーらーのー、モノクロでのタイトルコールアゲイン。
巻頭カラーではあくまで一般向けの、物語を象徴するにふさわしい美麗なイラストを
描いているのに対し、こちらは太ももを強調した性癖あふれるイラスト。
カラーのために本誌を買ったけど真っ先にスクラップしたのはこっちだった。
あやかしといいヒロアカといい、最近のジャンプは魅力的な「太」ももが満載ですね。
前者は脂肪で後者は筋肉、そしてこちらは若さあふれる健康的な太さと…
みんな違って、みんないい。
閑話休題
そしてみんな待望のオサレな呪文詠唱も健在で
指の先 声の鋒(きっさき)、
リベンジャー・ジョーの鉄の鍵、
五錠三鎖を連ねて静寂、
笛の音色で目を潰す
うん、正直何一つ理解できないけどとにかく声に出したい格好よさ。
ああ、俺たちの久保先生が帰ってきた!
■ドラゴンと濃厚接触
あーなるほど、ドラゴンってある意味病原体みたいなものなのね。
いくら怪異がすぐそばにあるリバースロンドンとはいえ怪異とのソーシャルディスタンスは
保ちましょうという話か。なんかPCR検査っぽい装置も出てきたし。
そしてもう一つ待ってましたの円卓のえらそうな人たち!
いや実際えらいんだろうけどな!短期とはいえ…いや短期だからこそ描きたいネタ
全部詰め込もうという気概を感じてワクワクが止まらねえぜオイ!
とにかく帰ってきてくれてありがとうという感じです。オスシちゃん可愛い。
電子版定期購読してるけどカラーページが欲しくて思わず冊子でも買った
つーかBLEACHが終わったのが2016年で、今作のプロトタイプである読切が
掲載されたのが2018年って事実に驚きなんですが。月日の経つのは早いねえ。
で、そんな実に4年ぶりとなる久保先生の新連載(ただし短期)というのに
何この実家に帰ってきたかのような安心感。
なんかもう普通に先週までブリーチ連載してませんでした?ってくらいに違和感ねえ
違和感がないのが最大の違和感というか違和感がゲシュタルト崩壊してるよ。
相変わらずの大ゴマ連発だしセリフだってそんなに多くない、背景もブリーチ終盤
よりは描きこまれているけれど必要最小限、登場人物もヒロイン2名とその元上司、
そして実質ヒロイン枠の彼くらいで非常にあっさり目。
なのに全然気にならないし全く目が滑らないまま最後まで目が離せないのは流石。
読切を履修していることを前提としているのか多少の説明不足はありますが、
知らなくてもそんなに気にならないし、気になる人は今無料公開してるから見ればいい。
ヒロインの性格やお仕事の内容、世界観の説明はバトルしながらの会話で
物語のテンポを損なわないようさらっと説明(これがなかなか難しい)して
多少の疑問は残っても読者にそれを気づかせない構成力の高さは流石ベテラン。
というか、ちょっと前の松井先生の読切でも感じましたが、ベテランとそれ以外とを
分ける一番の差はその読みやすさ(=構成力)にあると改めて感じましたね。
今の連載陣も悪くないけど、やっぱりアニメ化までしたヒットメーカーは別格だわ。
まあ漫画に詳しい人なら視線誘導がどうとか引き算の美学がどうとか、白黒の配分
コマ内のテキストの量、わかりやすい表現など理詰めでこのすごさを説明できるの
だろうけど、自分にはよくわからないのでとりあえずスゲースゲーとだけ言っときます。
そして何より期待させてくれるのは「短期集中連載」という連載形態。
画力も文章力も構成力も構図も超一流の久保先生の唯一の弱点というか欠点が
長いスパンでのスケジューリング能力の弱さにあるのですが、短期集中連載という
形ならもうラストまでできているからその心配もいらない。
やっべー、隙がない。
■本編
読切版ののえるの独白と意図的に被せる形でのニニーちゃんの独白からスタート。
かーらーのー、モノクロでのタイトルコールアゲイン。
巻頭カラーではあくまで一般向けの、物語を象徴するにふさわしい美麗なイラストを
描いているのに対し、こちらは太ももを強調した性癖あふれるイラスト。
カラーのために本誌を買ったけど真っ先にスクラップしたのはこっちだった。
あやかしといいヒロアカといい、最近のジャンプは魅力的な「太」ももが満載ですね。
前者は脂肪で後者は筋肉、そしてこちらは若さあふれる健康的な太さと…
みんな違って、みんないい。
閑話休題
そしてみんな待望のオサレな呪文詠唱も健在で
指の先 声の鋒(きっさき)、
リベンジャー・ジョーの鉄の鍵、
五錠三鎖を連ねて静寂、
笛の音色で目を潰す
うん、正直何一つ理解できないけどとにかく声に出したい格好よさ。
ああ、俺たちの久保先生が帰ってきた!
■ドラゴンと濃厚接触
あーなるほど、ドラゴンってある意味病原体みたいなものなのね。
いくら怪異がすぐそばにあるリバースロンドンとはいえ怪異とのソーシャルディスタンスは
保ちましょうという話か。なんかPCR検査っぽい装置も出てきたし。
そしてもう一つ待ってましたの円卓のえらそうな人たち!
いや実際えらいんだろうけどな!短期とはいえ…いや短期だからこそ描きたいネタ
全部詰め込もうという気概を感じてワクワクが止まらねえぜオイ!
とにかく帰ってきてくれてありがとうという感じです。オスシちゃん可愛い。
『呪術廻戦』
宿儺の戦いは今まで一方的に格下を嬲る系のものばかりだったので
強いのはわかるけどどれだけ強いのかがよくわからなかったのですが、
なるほど基本的に術で殴る系の奴なのか…主にスピード型の。
範囲は割と狭め、攻撃力はバカ高いが直線的、ただし複数攻撃が可能なので
ある程度の面攻撃は可能、真人のようなからめ手は特になく、後出しじゃんけんで
先読みされるとちょっと弱い、と言ったところか。あくまで今週の描写だけですが。
まあ展開すれば必中の領域展開に引きずり込んでしまえば問題なさそうだが。
まだこのマコラって式神、何か奥の手持ってそうなんだよなあ。
強いのはわかるけどどれだけ強いのかがよくわからなかったのですが、
なるほど基本的に術で殴る系の奴なのか…主にスピード型の。
範囲は割と狭め、攻撃力はバカ高いが直線的、ただし複数攻撃が可能なので
ある程度の面攻撃は可能、真人のようなからめ手は特になく、後出しじゃんけんで
先読みされるとちょっと弱い、と言ったところか。あくまで今週の描写だけですが。
まあ展開すれば必中の領域展開に引きずり込んでしまえば問題なさそうだが。
まだこのマコラって式神、何か奥の手持ってそうなんだよなあ。
『破壊神マグちゃん』
■先週に引き続き聖騎士の末裔登場
…すると一気に世界観がガチの方に引きずられてマグちゃんのかわいさが
大きくそがれちゃうからちょっといまいちなんだよなあ。
個人的にはマグ=メヌエクとしてのガチのパワーのやり取りよりも
暑さでだれているマグちゃんとか氷で冷やされるマグちゃんとか
かき氷は駄目でもアイスならご満悦なマグちゃんとか見たかったです。
というわけで今週のアンケは3位です。
…すると一気に世界観がガチの方に引きずられてマグちゃんのかわいさが
大きくそがれちゃうからちょっといまいちなんだよなあ。
個人的にはマグ=メヌエクとしてのガチのパワーのやり取りよりも
暑さでだれているマグちゃんとか氷で冷やされるマグちゃんとか
かき氷は駄目でもアイスならご満悦なマグちゃんとか見たかったです。
というわけで今週のアンケは3位です。
『チェンソーマン』
え!? 何で!?
何でパワーちゃんいきなり死んでんの!?
いやマジで意味わからないんだけど、何してんのマキマさん!?
もしかしてデンジ君が犬になりたいとか言ったから?
アキ先輩のこともパワーちゃんのことも投げ捨ててマキマさんのそばで
何も考えないわんこになりたいと言ったから!?
だったらパワーちゃんいらないねばーん!って話!?
そういえパワーちゃんだけは最初からマキマさんのことを恐れてたよな。
アキ先輩も姫野先輩もコベニちゃんもマキマさんの強さに畏怖こそすれ
恐れは抱いてなかったのに。それも何か関係があるのだろうか。
ところで今週ケーキをもって立っているパワーちゃん可愛かったです(過去形)
デンジ君お誕生日おめでとう!
何でパワーちゃんいきなり死んでんの!?
いやマジで意味わからないんだけど、何してんのマキマさん!?
もしかしてデンジ君が犬になりたいとか言ったから?
アキ先輩のこともパワーちゃんのことも投げ捨ててマキマさんのそばで
何も考えないわんこになりたいと言ったから!?
だったらパワーちゃんいらないねばーん!って話!?
そういえパワーちゃんだけは最初からマキマさんのことを恐れてたよな。
アキ先輩も姫野先輩もコベニちゃんもマキマさんの強さに畏怖こそすれ
恐れは抱いてなかったのに。それも何か関係があるのだろうか。
ところで今週ケーキをもって立っているパワーちゃん可愛かったです(過去形)
デンジ君お誕生日おめでとう!
『僕たちは勉強ができない』
おかしいな自分は文乃派で先輩はあくまでサブヒロインとしての好きだったのに
このエピソードが始まってから彼女への好感度がめちゃくちゃアップしてるぞ…?
てか個人的にこのエピソードが今までの中で一番安定感があって面白い。
彼らの将来に特に大きな不安要素もなく、波乱部分も恋愛ではなく仕事関係で、
むしろそれが彼らの関係を深めるためのイベント要素でしかないのがわかるから
普通に安心して読める。両親も公認の仲だしな!
てかこの2人の場合、告白とかプロポーズとか飛び越して普通に結婚、
そして2児3児の夫婦となっている姿すら容易に想像できるから怖い。
まあ医師と教師という産休育休が取りづらそうな職業なのがネックだが
漫画でそこまでリアルに社会問題を提起する必要もないだろうし。
そもそもこの成幸×あしゅみーの組み合わせだけは、このヒロイン別ルートエンドが
なければ絶対になかっただろうからな…同級生3人はほぼ横並びで誰がなっても
おかしくなかったし、人気投票の結果を見れば先生ルートもないとは言い切れない
でもさすがに先輩ルートは…というのは先輩推しの読者でも覚悟してたところだろうし
実際にやってみたらめちゃくちゃ可愛くて本当に個別ルートありがとうというところ。
このエピソードが始まってから彼女への好感度がめちゃくちゃアップしてるぞ…?
てか個人的にこのエピソードが今までの中で一番安定感があって面白い。
彼らの将来に特に大きな不安要素もなく、波乱部分も恋愛ではなく仕事関係で、
むしろそれが彼らの関係を深めるためのイベント要素でしかないのがわかるから
普通に安心して読める。両親も公認の仲だしな!
てかこの2人の場合、告白とかプロポーズとか飛び越して普通に結婚、
そして2児3児の夫婦となっている姿すら容易に想像できるから怖い。
まあ医師と教師という産休育休が取りづらそうな職業なのがネックだが
漫画でそこまでリアルに社会問題を提起する必要もないだろうし。
そもそもこの成幸×あしゅみーの組み合わせだけは、このヒロイン別ルートエンドが
なければ絶対になかっただろうからな…同級生3人はほぼ横並びで誰がなっても
おかしくなかったし、人気投票の結果を見れば先生ルートもないとは言い切れない
でもさすがに先輩ルートは…というのは先輩推しの読者でも覚悟してたところだろうし
実際にやってみたらめちゃくちゃ可愛くて本当に個別ルートありがとうというところ。
- - - - - - - - - -
今週は以上。
22日の大阪インテは自宅からエア参加しました。
行きたくて仕方なかったイベントだけど当日の大阪39度とか聞いたら
違う意味で行けなくてよかったかもとか思ってしまったり。
次回は9月の東京ですが…開催されるのだろうか
(開催されたら参加します)
それでは。
22日の大阪インテは自宅からエア参加しました。
行きたくて仕方なかったイベントだけど当日の大阪39度とか聞いたら
違う意味で行けなくてよかったかもとか思ってしまったり。
次回は9月の東京ですが…開催されるのだろうか
(開催されたら参加します)
それでは。
2020-08-24 21:19
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