週刊少年ジャンプ36・37号感想 [WJ感想2020]
東京都心37℃だってさ@常磐です。
こんな日に外出するのは台風の日に川の様子を見に行くくらい危険だと思うけど
割と出たがる人多いよね…仕事やイベントのためなら仕方ないけど。
炎天下のマスクは物理的に無理だと痛感したので食料品買い出しも日没後です。
例年であればこの時期は実家に帰って(と言っても自宅から自転車で15分くらい)
コミケでゲットした大量の戦利品を消化しながら母のメシ食ったり母とメシ作ったり
してひたすらまったりと過ごしていましたが、今年は一人自宅で原稿生活です。
つーかもう今更「やれるはずだったこと」数えてもむなしいだけだしね!
それはそうと金曜に実写映画「ぐらんぶる」見てきました
その結果↓
いやー笑った笑ったw前半はちょっとしたホラーでもあったんだけど
どいつもこいつも頭おかしすぎてこっちまでどうにかなりそうでした(誉め言葉)
予告ではイケメンの全裸ばかりが話題になっている作品ですが(もちろんそっちも
見どころの一つではある)「vamos!」から始まるキレッキレのダンスも見どころ。
あとダイビングの初心者向けレクチャーシーンが丁寧で、実際に海中での映像も
美しかったので、一度体験した見たいなあと思いました。昔沖縄でシュノーケル
付けてちょっと潜っただけでもあんなに綺麗で感動したのに、もっと深く潜れたら
どんなに綺麗なんだろうと…いや裸体の話じゃないですよ。
そんなことよりもっと大変なことになってる、今週のジャンプ感想です。
■■■週刊少年ジャンプ36・37号感想■■■
【連載終了】『アクタージュ』
■さようなら夜凪景
正直触れたくない系の話ではあるがジャンプ感想ブログなので一応。
初報聞いたときはデマかと思ったし、詳細を知ってからも同姓同名の別人で
あってほしいと願っていましたが、全くの真実でしたね。本当に残念です。
しかもやらかしたことが最悪、さらに常習。擁護する余地がない。
(実際昔似たようなことされた経験があるから本当にダメ)
個人的には創作者がどんな性癖を持とうと自由だし、それを「作品」にぶつけて
発散するならいいぞもっとやれくらいの考えなんですが、現実でそれをやったら
ダメに決まっているだろう、それくらいの分別もなかったということが一番の驚き。
連載終了は当然ですが、これから舞台化、そしてアニメ化に実写化までもが
視野に入れて進められていたメディアミックス計画もすべてパー。
既刊も回収されて今後の印税もパー。
編集部もこれからの中堅どころを失うだけでなくそんな人を起用していた責任も
負わされて大打撃。楽しみにしていた読者も泣き寝入り。なんだこれ。
そして一番ショックを受けているであろう作画担当のしろ先生。
今までの2年間が一気に黒歴史になっちゃったんだもんな…なんだこれ。
正直心情を想像することすら失礼な気もするのでこれ以上の言及は避けますが
次回作があるならいち読者として普通に応援するつもりです。
大河編がようやくエンジンかかってきたところでの終了は本当に残念ですが、
かといってこの先も読みたいかというと…なんか、もう、アレだ。
てかこの作品も大概作者の性癖が抑えられてないところがあったしな。
前述のとおり作品内に留められているならむしろ楽しめたんだけど、今は…。
とにかくしろ先生、お疲れさまでした。
■つぶやき
銀河鉄道編は本当に良かったと思ってます。
あのあたりからしろ先生の筆が載っていて、男装夜凪とかめっちゃカッコ良くて。
羅刹女編は花子さんの人格破綻っぷりにはイライラさせられましたが
それを真正面から受け止めて暴走せざるを得なかった夜凪と、そんな彼女を
全身全霊で支えようとする共演者たちの姿が完全にバトル漫画のそれで
初登場では最悪の印象だった天知や王賀美が一気に好きになれました。
以上です。
正直触れたくない系の話ではあるがジャンプ感想ブログなので一応。
初報聞いたときはデマかと思ったし、詳細を知ってからも同姓同名の別人で
あってほしいと願っていましたが、全くの真実でしたね。本当に残念です。
しかもやらかしたことが最悪、さらに常習。擁護する余地がない。
(実際昔似たようなことされた経験があるから本当にダメ)
個人的には創作者がどんな性癖を持とうと自由だし、それを「作品」にぶつけて
発散するならいいぞもっとやれくらいの考えなんですが、現実でそれをやったら
ダメに決まっているだろう、それくらいの分別もなかったということが一番の驚き。
連載終了は当然ですが、これから舞台化、そしてアニメ化に実写化までもが
視野に入れて進められていたメディアミックス計画もすべてパー。
既刊も回収されて今後の印税もパー。
編集部もこれからの中堅どころを失うだけでなくそんな人を起用していた責任も
負わされて大打撃。楽しみにしていた読者も泣き寝入り。なんだこれ。
そして一番ショックを受けているであろう作画担当のしろ先生。
今までの2年間が一気に黒歴史になっちゃったんだもんな…なんだこれ。
正直心情を想像することすら失礼な気もするのでこれ以上の言及は避けますが
次回作があるならいち読者として普通に応援するつもりです。
大河編がようやくエンジンかかってきたところでの終了は本当に残念ですが、
かといってこの先も読みたいかというと…なんか、もう、アレだ。
てかこの作品も大概作者の性癖が抑えられてないところがあったしな。
前述のとおり作品内に留められているならむしろ楽しめたんだけど、今は…。
とにかくしろ先生、お疲れさまでした。
■つぶやき
銀河鉄道編は本当に良かったと思ってます。
あのあたりからしろ先生の筆が載っていて、男装夜凪とかめっちゃカッコ良くて。
羅刹女編は花子さんの人格破綻っぷりにはイライラさせられましたが
それを真正面から受け止めて暴走せざるを得なかった夜凪と、そんな彼女を
全身全霊で支えようとする共演者たちの姿が完全にバトル漫画のそれで
初登場では最悪の印象だった天知や王賀美が一気に好きになれました。
以上です。
【巻頭カラー】『ONE PIECE』
■混戦・混戦・また混戦
あーもうごちゃごちゃしててわかりにくい!
いやこのごちゃごちゃこそが乱戦の魅力でもあり、そもそもそんな乱戦模様は
作画カロリーが高すぎてキツイから普通は描けないんだけどさ!
そしてヤマトが相変わらず困った子だが、一応強いので味方としてはありがたい。
ただカイドウが態度を翻せば意外とあっさり寝返りそうな子ではある。
■さらに乱戦!
そしてここでゾロ率いる兎丼の囚人たちにマルコにペロスペロー、
ドラゴン化したカイドウに最初に立ち向かうのは獣化したミンク族…。
ワクワクする展開を重ねすぎてゾクゾクするわ。
あーもうごちゃごちゃしててわかりにくい!
いやこのごちゃごちゃこそが乱戦の魅力でもあり、そもそもそんな乱戦模様は
作画カロリーが高すぎてキツイから普通は描けないんだけどさ!
そしてヤマトが相変わらず困った子だが、一応強いので味方としてはありがたい。
ただカイドウが態度を翻せば意外とあっさり寝返りそうな子ではある。
■さらに乱戦!
そしてここでゾロ率いる兎丼の囚人たちにマルコにペロスペロー、
ドラゴン化したカイドウに最初に立ち向かうのは獣化したミンク族…。
ワクワクする展開を重ねすぎてゾクゾクするわ。
『Dr.STONE』
■石化装置の使い方
万能回復薬としては役立たずと思ったがそういう使い道で来たか。
確かに千空と同じ思考回路のゼノなら警戒よりまず興味だもんな―なるほどなー。
そしてそれを見て即座に千空の意図を推測し、ほぼ完璧に応えるゲンの万能さよ。
お前ら本当にテレパシーでつながってない?理解しすぎじゃない?
あとこの石化装置の存在でゲンの処刑が少し遠のいた感があったのが良かった。
もしかしてそこまで計算してたのかな…そんな気もするな…千空だからな…。
■天才クロム
そしてクロムはついに一人でロードマップを作るところまで行っちゃったか。
もちろん千空には及ばないけど、結局のところ千空は単に知識の蓄積量が
すごいってだけで、実際に彼が考えて一から作ったわけじゃないからなあ。
思えば初対面でクロムの科学実験を表向きは鼻で笑いつつも
全てを自分で考え、自ら実践し、実際に成果を出しているクロムを見る目は
なんかこう、うらやましさすらにじんでいたもんな千空。
はー…何でこんな人類史上希少な天才たちが命を奪い合ってんだかな。
今のところまだ誰も死んでないからいいけど、誰か一人でも死んだら大損害だ。
まあこういう争いから科学が発展してきた経緯があるからそれ自体は否定しない
んだけどさ、やっぱり無駄は無駄なんだよなあ…。
万能回復薬としては役立たずと思ったがそういう使い道で来たか。
確かに千空と同じ思考回路のゼノなら警戒よりまず興味だもんな―なるほどなー。
そしてそれを見て即座に千空の意図を推測し、ほぼ完璧に応えるゲンの万能さよ。
お前ら本当にテレパシーでつながってない?理解しすぎじゃない?
あとこの石化装置の存在でゲンの処刑が少し遠のいた感があったのが良かった。
もしかしてそこまで計算してたのかな…そんな気もするな…千空だからな…。
■天才クロム
そしてクロムはついに一人でロードマップを作るところまで行っちゃったか。
もちろん千空には及ばないけど、結局のところ千空は単に知識の蓄積量が
すごいってだけで、実際に彼が考えて一から作ったわけじゃないからなあ。
思えば初対面でクロムの科学実験を表向きは鼻で笑いつつも
全てを自分で考え、自ら実践し、実際に成果を出しているクロムを見る目は
なんかこう、うらやましさすらにじんでいたもんな千空。
はー…何でこんな人類史上希少な天才たちが命を奪い合ってんだかな。
今のところまだ誰も死んでないからいいけど、誰か一人でも死んだら大損害だ。
まあこういう争いから科学が発展してきた経緯があるからそれ自体は否定しない
んだけどさ、やっぱり無駄は無駄なんだよなあ…。
『あやかしトライアングル』
ベッドの上から一歩も出ることなく好きな人とキスしたり
牛のにおいを感じたり、指の痛みにもがいたりするすずちゃんがヤバかったです。
これ絶対今後もいかされる設定じゃん。
牛のにおいを感じたり、指の痛みにもがいたりするすずちゃんがヤバかったです。
これ絶対今後もいかされる設定じゃん。
『チェンソーマン』
■わんわんお!
わんこたちがかわいいようで微妙にかわいくないのがリアルでいいね。
てかマキマさん本当に美人だよな!本性知ったうえでなおそう思うわ。
裏の意図はあるかもしれないけどとりあえずデンジの元気が戻ったからヨシ!
…何てこと思ってからのこれだよ!駄目だデンジ!それに乗っちゃ…
マキマさんの犬になりたい
え、この願いどうなんの、予測ができねえ…これがデンジの光パワー。
わんこたちがかわいいようで微妙にかわいくないのがリアルでいいね。
てかマキマさん本当に美人だよな!本性知ったうえでなおそう思うわ。
裏の意図はあるかもしれないけどとりあえずデンジの元気が戻ったからヨシ!
…何てこと思ってからのこれだよ!駄目だデンジ!それに乗っちゃ…
マキマさんの犬になりたい
え、この願いどうなんの、予測ができねえ…これがデンジの光パワー。
『呪術廻戦』
■こっちもわんわんお!
あーなるほどね、出したら制御はできないけど、制御するための儀式ということで
呼び出すことはできるのか。じゃあなんで影の中にいるんだろ、まあいいか。
それにしても何で宿儺はあれだけ伏黒恵に執着するのかね。
初めはその術式と戦ってみたいとかそういうバトルマニア的理由かと思ったけど
今回のを見る限り別にこの式神自体には興味はなく、伏黒自身にやってもらいたい
何かがあるらしい。回復までしてやってるし。
しかし半裸術師(名前忘れた)はこういうみじめな姿が似合うなあw
ナナミンを刺した時は〇ねとか思ったけど、今はできるだけ長く生き残って
生き恥を晒したうえで、醜くはいつくばって逃げていく姿を期待したい。
あーなるほどね、出したら制御はできないけど、制御するための儀式ということで
呼び出すことはできるのか。じゃあなんで影の中にいるんだろ、まあいいか。
それにしても何で宿儺はあれだけ伏黒恵に執着するのかね。
初めはその術式と戦ってみたいとかそういうバトルマニア的理由かと思ったけど
今回のを見る限り別にこの式神自体には興味はなく、伏黒自身にやってもらいたい
何かがあるらしい。回復までしてやってるし。
しかし半裸術師(名前忘れた)はこういうみじめな姿が似合うなあw
ナナミンを刺した時は〇ねとか思ったけど、今はできるだけ長く生き残って
生き恥を晒したうえで、醜くはいつくばって逃げていく姿を期待したい。
『破壊神マグちゃん』
■聖騎士の末裔
…がメインだったせいかマグちゃん成分が足りない。
でも「待っててね」の言葉に「われは悠久の存在…」と許可を与えるところとか
待っている間にちょうちょを追いかけているマグちゃんとかは可愛かったです。
…がメインだったせいかマグちゃん成分が足りない。
でも「待っててね」の言葉に「われは悠久の存在…」と許可を与えるところとか
待っている間にちょうちょを追いかけているマグちゃんとかは可愛かったです。
『僕たちは勉強ができない』
■社会人編スタート
高校生→大学生→高校生と来て次はどう来るかと思えば、なんと社会人編。
本編では見ることのできなかったであろう成幸の先生姿はちょっとうれしい。
そしてこちらも本編では見たくても見れなかった先輩の研修医姿が…。
てか何気に今回のシチュエーションなかなかよくね?
少なくとも恋のライバルはいないし、年齢は違えどやってること変わらないから
安心して読めそうだし、もともとちょっと背伸びしすぎた展開も多かったけど
大人になってしまえばさらに踏み込んだ展開も期待できるし。
個人的に導入1話目では一番期待できそうな展開でした。
高校生→大学生→高校生と来て次はどう来るかと思えば、なんと社会人編。
本編では見ることのできなかったであろう成幸の先生姿はちょっとうれしい。
そしてこちらも本編では見たくても見れなかった先輩の研修医姿が…。
てか何気に今回のシチュエーションなかなかよくね?
少なくとも恋のライバルはいないし、年齢は違えどやってること変わらないから
安心して読めそうだし、もともとちょっと背伸びしすぎた展開も多かったけど
大人になってしまえばさらに踏み込んだ展開も期待できるし。
個人的に導入1話目では一番期待できそうな展開でした。
【最終回】『ミタマセキュ霊ティ』
■俺たちの戦いはこれからだ!
・・・を登場人物がひたすら言い続ける最終回。
お母さんがテレワーク中心になってハゼレナと一緒に住むところが面白かったです。
お疲れさまでした!
次回作も期待してます!
・・・を登場人物がひたすら言い続ける最終回。
お母さんがテレワーク中心になってハゼレナと一緒に住むところが面白かったです。
お疲れさまでした!
次回作も期待してます!
- - - - - - - - - -
今週は以上。
さてこれをアップしたら原稿仕上げねば。
それでは。
さてこれをアップしたら原稿仕上げねば。
それでは。
2020-08-11 11:04
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コメント(2)
常磐様、残暑お見舞い申し上げます
本当は合併号の関係でジャンプがお休みな来週中の方が返信もし易いだろうと思ったのですが来週は諸事情で忙しくなりそうなので・・・
何とも中途半端な時間で申し訳ありませんが、自分としても思う所があったので今の内にアクタージュの感想だけでも。
個人的にはマツキ先生には10年後だろうと20年後だろうと決して復帰しないでもらいたいですね。
ネット上の意見だけを見てもどうにも『痴漢』という行為を罪として軽く見てる人が多い印象を受けます、常磐さんも指摘されているように常習であるのにも拘わらず「痴漢ぐらいで」だの「数年後には復帰できるでしょ?」だのはっきり言って不快としか言い様がありません。
それに何より、別に自分の親族や知人がそういった被害を受けたわけでもない立場の人間ですらこれほどの憤りを覚える行為を『賠償』や『時間』が解決してくれるとはどうしても思えないからです。
by 真馬流 (2020-08-15 22:10)
遅れてすみませんがいまだに残暑継続中ですねお見舞い申し上げます。
アクタージュに関してはしろ先生のtwitterでのコメントにもあったとおり、被害者である女性の思いを考えれば打ち切り&既刊回収はやむを得ないというか当然という他ないでしょうね。
コメントありがとうございました。
by 常磐 (2020-09-07 21:07)