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週刊少年ジャンプ33・34号感想 [WJ感想2020]


新エヴァ見た@常磐です。


アマプラで無料だったので本当に初めてエヴァ見たんですが
見終わった感想は…うーん、なんだろうなこれ。

大人も子供も必要なことは全く言わないくせに余計なことは喋る喋る。
しかもほとんどが高圧的で一方的で配慮がなくて理不尽。
作戦も作戦とさえ言えない力推しばかりでパイロットはとにかく痛そう。
登場人物の誰一人として共感できないのはある意味すごいと思いました。

まあP3発売当時なんであんなにエヴァとか言われてたのかの
理由はようやくわかりましたが、メイン声優被っててキャラ迄似てると
なればそりゃ言われるよねー。P3の黒幕がやろうとしてたこととか
もろ人類補完計画だしな(メガテンのロウカオスの極限でもあるが)。


結末だけダイジェストで知りたい、今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ33・34号感想■■■


【巻頭カラー】『ONE PIECE』

■おでんという概念

んーよくわかんねーけどヤマトの中ではおでん=自由な男ってことなのかな。
ルフィにとっての海賊王のような扱いなのだろうか、ますますわからなくなってきた。

一方でついに己の野望をさらけ出したカイドウ。
海軍も世界政府すらも存在しない無秩序な世界を目指す…か。
言ってることは迷惑極まりないけどようやく大物っぽさが見えたじゃねーの。
先週まで自殺志願者だの酒乱だの子育てに失敗したパパだの言われてたのに。

しかし次期将軍はヤマトか…こういうの下手に身内後継者にするより
信頼できる部下を付けた方がいいと思いますよ




『Dr.STONE』

■ノータイム狙撃

流石のゼノも相手が千空だとわかれば利用価値を考えて殺さないかと思ったが
自分の思想とは相いれないだろうという理由からあっさり殺す方に行きましたね。
嗚呼もったいない、マンパワーは取り返しのつかない貴重な資源なのに。

特にゼノの場合は自分が千空の上位互換だと思ってるだろうしな。
他の奴らはもしかしたら替えの利かない貴重な存在かもしれないが
千空なら自分一人いれば十分替えは効くと。そんなことより自分の野望を
妨げる可能性のあるものを排除する方が先決、と。

まあ指示する直前にちょっと複雑そうな顔をしたから
千空がこの戦いを生き延びさえすればワンチャンありそうな気もするが、
いきなり頭を殺されかけてこちらサイドも果たして和解に至れるだろうか。

…と思ってたけどこいつら基本感情より理性の存在だったな!




『呪術廻戦』

■ウッキウキの宿儺

火山さんだって本気の攻撃が渋谷の一角を壊滅させるレベルなんだから
相当ヤバい呪霊であることは間違いないのに、それを完全に遊びで嬲るあたり
本当にヤバいんだな宿儺。能力的にも性格的にも。

そんな宿儺がパンダたちの前に現れたときは「あ、死んだ」と半ば覚悟しましたが
火山がわりといい感じで戦ってくれたからか、蟻んこの上のタップダンスの例えが
宿儺的に気に入ったのかは分かりませんが、とりあえず逃げるだけのチャンスを
くれて本当に良かった。てか大丈夫だよね?生きてるよね?

渋谷事変ももう33話。そろそろ終わりに近づいてもいいところ。





『チェンソーマン』

■雪合戦しようぜ!

ああ、アキ先輩はデンジと雪合戦をしている気分なのか…
ってことはアキ先輩自身の意識は残っているのか…本当に最悪だなこれ。

アキ先輩の目に映るデンジは一緒に楽しく笑っていて
きっと家族が死んでから今までで一番楽しい時間なんだろうけど
それは家族を殺した悪魔が乗り移ったからで
今まさに守りたいと思った家族を自らの手で殺したわけだが。

本当になんなのこの尊厳破壊、いや崩壊。
だれか…いやデンジ、アキ先輩を止めてくれ、お願いだから。




『僕とロボ子』

破壊的に家事下手なメイドによる好きな子のおもてなし。
ここでメイドが壊滅的な腕を披露して好きな子に嫌われるかと不安にさせておいて
なんかいろいろあって仲良くなる的なお約束展開か…と思いきや

まさかのロボ子と親友関係になるという斬新な…いやそれ自体は斬新じゃないけど
その過程がボドゲから始まる千日将棋とかなかなか面白かった。




【特別読切】『こちら葛飾区亀有公園前派出所』

■実家のような安心感

開始1ページで今の日本(特に東京)の現状を余すところなく伝えるところに
ああこち亀が帰ってきた、いやジャンプが帰ってきたとホッとしてしまいました。
もう終わってから2年以上にもなるのにな、なんだろうなこの安心感。

そして内容は待望の日暮…なんだけどまあこんな状況ですから。
こんな状況だからこそのネタってことでキレッキレでよかったです。

来年今度こそ開催されたらまた来てください、秋本先生。




『破壊神マグちゃん』

■ナプタくんと錬くん

ともにマグちゃんに恨みを持つ同士、仲良くなってついに飼い主になるかと
思ったが結局大した進展はなかった。残念だよナプタ君。君にもうすこし
マグちゃんのおめめ並みの可愛げがあればよかったのに。

結局マグちゃんはほとんど何もすることなく、錬くんとナプタ君との
意地の張り合いだけで終わってしまったのがちょっと残念でしたが
錬くんがきちんと流々ちゃんとマグちゃんとの関係を認めてくれたのでまあいいか。


ところで

200720.jpg

このシーン普通にエロくね?




『アクタージュ』

■子供時代を盗め

はーなるほどね、なんであんなに夜凪が皐月ちゃんのかわいいところを
集めまくっているのかと思ったら、彼女自身に自分の本当を自覚させる
ためだけじゃなく、それを自分自身の経験として盗むことが目的だったか。

そりゃ思わず環さんも「「おっかない」と言うわな。
でもそういう夜凪が好きだ。




『タイムパラドックスゴーストライター』

もし10年後の世界の彼女の死因も今回の死因(?)も
単に働きすぎ思い詰めすぎの過労が原因だとしたらそれはもう編集の責任では。

あとミライジンさんは主人公が彼女にアンケで勝つことができたら
彼女は死なないと言っていたが、この様子なら負けたら負けたで
今度は負けないように根詰めるだけだろうし結局結果は同じになる気がする。

主人公、ますますいらなくね?




【最終回】『ハイキュー!』


ありがとうございました!


っていう気持ちを最大限に出した最終回でした!
スポーツに対してもバレーに対しても漫画に対しても読者に対しても
全てにありがとうって言ってるな、と感じた素晴らしい終わりでした。
ラストが変人速攻ってのもな!あれって実際できるもんなの?

てか及川が結局最後まで味方にはならないあたりが
やっぱりこいつだよなーって思う、心から。


古舘先生お疲れさまでした。
次回作もお待ちしてますが、まずはゆっくりお休みください。





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今週は以上。


ハイキュー…終わっちゃったか。
今週は久しぶりに冊子の方でもジャンプ買ったので、来週のロスにまた読みかえそ。


それでは。




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