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週刊少年ジャンプ32号感想 [WJ感想2020]


原稿作業開始@常磐です。


一応8月(5月の振り替え)の予定ですが駄目なら9月…も厳しいのかな。
イベント自体は開催されることが確定したので鼓舞する意味も込めて
着手はしたもののどうにもやる気が出ない…行けないよなきっと。

実際先日ようやく宣言解除後のイベントが大阪で開催されたわけですが
サークルも一般も参加者がほとんどおらず閑散としてたそうです。
机も離してあったし間仕切りも手配してくれて検温も消毒も徹底してた
そうですが、やっぱり最初は怖いよな、行かれた方お疲れ様です。

とはいえ参加された方の現地レポから感染対策がかなり徹底されてた
ことが周知されたので、次回以降はもう少し人が増えるのではないかと
期待されていますが。東京はまだ厳しいから何とか関西で頑張ってほしい。


さてこれ終わったら原稿やるぞー(棒)、今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ32号感想■■■


【巻頭カラー】『ハイキュー!』

■次回で最終回

…なのに巻頭も表紙も今週で、来週は合併号恒例のワンピが巻頭って…
鬼滅の時もそうでしたが完全に意図的ですよねこれ、知ってたけど。

鬼滅は単年度だけなら唯一売り上げでワンピに勝った化け物。
ハイキューは黒バス亡き後(そして数々の新連載が討ち死にする中)
現連載唯一のスポーツ枠として後順位のまま君臨し続けた働き者。
DB・スラムダンク・ナルトと比べても十分遜色ない作品だったと思うのに。
(こち亀とはいろんな意味で勝負にならないから除外しますが)

まあ作者の方もそれがわかっているからか最終回1つ前に一番の
盛り上がりを持ってきてるみたいですけどね。うーん。



■並び立つ影山と日向

日向と影山、名前からしてお互い対照的であるように作られた2人の主人公
しかしメインとなる高校生編では精神的ライバルではあるものの同じチームで
他所のライバルたちと戦うという形でずっとやってきた。

そういう意味では同じ光と影バディものでも、かつての味方を倒すために
新たなパートナーを手に入れて戦うという黒バスとな真逆なのね。
いやあんまり他作品と比較するのはナンセンスだとわかってるんだけど。

ナンセンスついでに依然読んだ黒バスとハイキューの比較を紹介すると
「黒バスは人間の心理描写はリアルだけどバスケに関してはファンタジー」で
「ハイキューはバレー描写はリアルだけどキャラの心理はファンタジー」
というのを読んでなるほどと思った記憶があります。

確かにハイキューの人たちってチームメイトはもちろん対戦相手もみんな
驚くほどスポーツマンシップに誠実な気持ちのいいやつばかりだからなあ。
及川とかちょっと拗らせたやつもいるけどバレーにはいつだって誠実だし。

まああまりに誠実すぎて人間味がないとか怖いとか言われることもあったが
もともとホラー系の漫画描いてた古舘先生だしそれも意図して描いていた
ような気もします。いつだったかの日向が表紙のコミックス怖かったなあ。


閑話休題


中学最後の試合で最悪の出会いをした彼らが、高校で最高の仲間となり
大学で一度離れて敵として再開、そして最後はオリンピックという最高の
舞台で再びチームメイトとして世界と戦う…もうこれスポーツ青春ものとして
最高の終わり方じゃないですか。ちょっとした大河ですよ。たぶん。

終わっちゃうこと自体は寂しいけどここまできれいにまとめられてしまうと
読者にこれ以上引き留める言葉なんてない。これ以降は何をやっても蛇足。
…ってまだ終わってないんだけどな!なんかもうすっかり終わった感あるけど!

来週は何をやるんだろうなー、後日談?




『Dr.STONE』

■プラチナの指輪

先週はとっさに指輪飲み込むとか今生あるなーとだけしか思わなかった行為でしたが
なるほどプラチナか、そういえば散々探し求めてた金属じゃんそれ。

そこで石化復活液ではなく即武器開発に向かうのはどうかと思いましたが
よく考えてみたら千空ですら復活液の完成に1年はかかってましたっけ。
アルコールの濃度が数パーセントでもずれたら反応しないとか結構厳しそう。
このストーンワールドじゃ測定器があるわけでもないしね。

司帝国レベルの技術力でもホイホイ量産できてたから簡単だと勘違いしてたけど
それは答えを知っているからであって、暗中模索の初期復活者の環境では
そっちに注力するよりもまずは生活基盤と身を守る武器というのは正しい。
千空達と違って最初から結構な数の復活者がいたわけですし。

ただまあ宇宙飛行士たちには頑張って欲しかったかなあ…復活液。



■千空バレ

大樹が間違いで狙撃されるという最悪の事態は免れたけど、
結局千空の存在がばれて状況はまだまだ楽観視できない状態。

で、ゼノは敵の科学者が千空だと知ったうえでまだ殺そうというのかなあ。
いやもちろん彼らが殺すこと自体を躊躇するとかそういうわけじゃなくて
相手が自分と同じ科学的知識を持つ千空であり、かつ自分たちが知らない
知識や技術を持っているということがわかっている状況で殺すか、という話。

正直この戦いが不毛であることはちょっと考えればわかりますしね。
いい加減くだらない争いはやめてとっとと話し合いを始めてほしいぜ。
マウントの取り合いはそれが終わってからにしろと。

…ま、それができないから戦争はなくならないんだけど。




『チェンソーマン』

■扉のムコウ

想像する中で最悪の結果キタコレ。

そもそもなんでアキ先輩が銃の悪魔に身体を乗っ取られているんだよ
そのうえでなんでデンジとパワーが待つアパートの前に帰ってきてんだよ
どう考えてもマキマさんの差し金じゃねえか。さすがのデンジでもわかるぞ。

ドア開けたデンジを見たときの「アキ先輩だったもの」の嬉しそうな笑顔が
またたまんねえんだよどうしろってんだよこれ。

でもデンジなら殺す。ちゃんと殺してくれる。たとえ相手がアキ先輩でも。
パワーはもうわからない。だめかもしれない。




『破壊神マグちゃん』

■今週もマグちゃんはかわいい

冒頭のぽむ、から始まって早速プリンからのぷりん形態になるマグちゃん。
思わずキレたるるちゃんになぐられてぷるんぷるんしているマグちゃん。
いつものごとくつるされて呆然とするマグちゃん。
流石に学習したかあっさり脱出するマグちゃん。
そしてプリンを探して旅に出るマグちゃん。
ヤドカリに連れられてコンビニに行くマグちゃん。
自動ドアという結界に阻まれて先に進めないマグちゃん。
「ビーム禁止」というるるちゃんとの約束を律儀に守るマグちゃん。
下僕(錬くん)に頼らずきちんと自分で買いに行こうとするマグちゃん。
錬くんの服を借りてコンビニに入るマグちゃん…はちょっと気持ち悪い。
服の対価として買ってきたプリンを恵んであげるマグちゃん。
帰ってくるなり抱き疲れて困惑するマグちゃん
そして一緒に食べるマグちゃん

ああもう全部かわいい。ほしい。



■魅惑のサブキャラ

そしてこの作品のいいところはマグちゃんだけでなくみんなかわいいということ。
プリンを食べられて一時は怒りに支配されたものの、普通に夕飯は作ってあげるし
いなくなったら泣くほど心配する流々に、なんだかんだで付き合いのいい錬くん。

さらにまさかの「ヤドカリのリーダー」として再登場を果たしたナプタ君もな!
小食で燃費が悪いのはマグちゃんと同じなので早く飼い主が見つかるといいね
と思ってたけどこれならもう少し粘れそう。プリン良かったね!

チェンソーの後だったこともありめちゃくちゃ癒されました。





『灼熱のニライカナイ』

相変わらずハチャメチャなところは楽しいんですが、
とりあえずタコが爆弾真名理由が「海には未知の生命体がいるから」で
乗り切るのは流石に無理があると思った。てかタコよりよっぽど爆発っぽい
海の幸いそうなんだけどなー。

そして結局今回も幼女はただのマスコットかい!




『僕たちは勉強ができない』

文乃より成幸よりうるかと理珠がカッコいい今週。
てか本編や理珠編よりカッコいいぞ、どういうことなの…?

まあ結局のところ、お互いがお互いを意識しすぎて足踏み状態なのだから
状況を変えるには外から誰かが背中を押すしかない。成幸にはうるかが、
文乃には理珠がそれぞれ最後の一押しをしてやることで、ようやくこの
もどかしすぎるすれ違いにも光明が見えてきた模様。

このまま終わるのかなあ…なんかもうそれでもいいような気がしてきた…。




- - - - - - - - - -


今週は以上。


そういえば今日はP3無印が発売されてから14周年の記念すべき日らしいです。
ということでこれから頑張って絵を描くので今日はここまで。


それでは。




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