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週刊少年ジャンプ31号感想 [WJ感想2020]


雨スゲー@常磐です。


季節の変わり目にちょっと具合悪くなるけど適当に過ごしてたらいつの間にか治る
というのがいつものパターンなのですが、今年は某感染症のせいで軽い不調でも
身の振り方を考えなければならないのが困るところ。

今日のところはおとなしく休んで寝てたけど、明日までに治るだろうか。
寝てるより起きて何かやってる方が身体が楽なんだけどなー。


寝すぎもさすがにキツいんで、今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ31号感想■■■


【新連載】『僕とロボ子』

■お約束のネバーランドの人

新連載で名前も知らないのになぜか絵は知ってる!と思ったら
ネバランがアニメ化中の時にプラスで連載してた「お約束のネバーランド」の
作者じゃないですか、普通に漫画も描くのね、いや当たり前なんだけど!

表紙もしょっぱなから勝手に全員集合表紙やるとか自由すぎて笑う。
今回の新連載はどれもキレッキレでいいなあ。



■メイドロボ

近未来、一家に一台のメイドロボが当たり前になった時代。
貧乏で(実際はただの勘違いで)ロボがいなかったご家庭についに来た
メイドロボ「ロボ子」は他のメイドロボとは少し違っていた・・・

ま、まあ表紙のインパクトある容貌のおかげでそれ自体にサプライズは
なかったですがね。メシマズで家事下手で凶悪な性格までは予想できたけど
ラストの猛スピードのトラックの運動エネルギーを超える強度までは
予想外でしたわ。いやそれ自体はコピペの手抜…テクニックなんだけど
微動だにしないっていったいどれだけの強度と重さなんだよ…。

Dr.STONEの世界に連れてって千空の頭悩ませてほしいです。




『ONE PIECE』

■ヤマトは女の子

カイドウのバカ息子は実は娘で尊敬する人物はおでん…。
なんかもういろんな要素が山盛りでどこに注目していいかわからない。

とはいえそんな娘の(立場上あきらめさせるべき)主張も、
どう見ても裏切り行為にしか見えない暴走も
本人自身が望んでいる「男」としての扱いも

何だかんだで許しているカイドウは実は親バカなのではないだろうか。
そう考えると一気に人間味が出てきたな、てかワの国編は味方サイドよりも
敵方の方が臆病だったり慎重だったり騒がしかったりでどうにも嫌いに
なれないのが困る。やってることは非道を超えた外道なのに。

だからヤマトちゃん、あんまりお父さんを困らせちゃだめだよ。




『Dr.STONE』

■石化前夜

第一話では人類は石化に対して何の予測も対策も立てることはできず
何も知らないまま無力に石化したという印象でしたが、一応やることは
やってたのか。あと第1話のガソリンも全く意味のない行為じゃなかったのね。

そしてアメリカサイドは「決して意識を失うな」というところは共有してたのか。
何の目的も終わりも見えないまま意識保っていた千空とどっちがマシかって
感じですが。てか何気にルーナちゃんすげえな、精神が化け物だ。

…というかこの辺は正直Dr.STONE最大のファンタジーだと思うけど。
石化光線なんかより3700年暗闇の中で意識を飛ばさずにいたってことが
一番のトンデモですわ。普通ならとっくの昔に発狂する…いや発狂しない
ところも石化の作用なのかね。まあこの辺もファンタジーなんだけど。

とにかく千空とゼノとの間にはとにかく共通点が多く
間違いなくこの物語最大の敵となるだろうということはよくわかりました。
いや別に戦う必要ないんだけどな!思想が違うからしゃーない。





『破壊神マグちゃん』

■今週もまぐちゃんはかわいい


そしてかわいいのが増えた


200707_1.jpg


アサリを目にしたとたん口に入れて殻の硬さにぺっしてしまうところがかわいい。
それをみて「なんでも口に入れちゃう期の乳幼児か」と冷静に例えるところも。

ところであのプロフィール帳ってもしかして邪神同士だと何か特別な契約状態に
なったりするのかな、ナプタくんがマグちゃんと同じ思考回路なだけかもしれないが。
だめだよ2人とも。お友達はあくまで対等が原則なんだぜ。

しかしメンダコ、ヒトデと来て次は何ですかね、ナマコ?
何が来るにしろかわいいのは確実なので期待しています。
てか来週はマグちゃんの「はじめてのおつかい」かー、やばい絶対かわいい。


そういえば某所の感想で「流々の家」→「流々家」→「ルルイエ」という考察を見て
なるほどと思ってしまいました。ルルイエかーそれじゃ邪神が集まるのも仕方ないね!
ナプタくんもあきらめてそこの子になっちゃえばいいのに、それとも錬トコいくのかな。




『灼熱のニライカナイ』

イルカの警察官の次は蛸の爆弾魔か…。
まぐちゃんに引き続いて最近のジャンプは海洋生物づいてんな。
まあ呪術の方のダゴンはちょっと前にやられてしまったのですが。

今のところメインキャラと思われる幼女が癒されキャラとして以外に活躍して
ないのでそろそろ彼女の出番が来るのではないかと期待してます。
つーかこの海洋生物に関しての説明あるのかな?
イルカまでなら笑って流せたけどさすがにそろそろ教えてほしいぞ。




『チェンソーマン』

■黙示録の世界

先週だけでは飽き足らずさらに殺戮を繰り広げる銃の悪魔にも大概ビビったけど
それ以上にマキマさんの真の姿…かどうかわからないが…の方が衝撃的だった。


200707_3.jpg200707_2.jpg


先週は銃の悪魔がタナトスに似てるーとかキャッキャしてたのに
今週はマキマさんがタナトスになるとはだれが予想しただろうか。
しかもカッコいいところではなく不気味なところだけ再現するとかイカレてる。

そしてよく見るとすべてに「生前」と書かれているあたりがもうね。
いや待って、天使とアキ先輩は死ぬためにあそこに行ったわけじゃないでしょう!?
どうして死んでるの?どうして鎖につながれてるの?どうして?どうして…。

そんな読者の嘆きをよそに、マキマさんがみんなの力を結集し(文字通りの意味)
顕現させた「何か」により銃の悪魔が停止。あれだけの犠牲を払ったのに。
本当にヤバいなマキマさん。いや表面だけを見れば銃の悪魔の殺戮を止めた
英雄ともいえるんだけど、その対価が恐ろしい。たった6人の悪魔と悪魔使いの命
(しかもうち2人はすでに死人)だけでそれを成し遂げるなんて。

でもおかげで日本は銃の悪魔の脅威から守られたんだ…なにこれ怖い。



■デンジとパワー

鳴り響くインターホン、そしてドアをたたく音。
ポチタと思われる存在からの「出ちゃだめだ」の声…

どう見てもホラー映画のクライマックスシーンなんですが。
これ絶対開けたらだめなんだけど絶対開くやつ!
やだもう怖い!来週見るの怖い!



■絶望に次ぐ絶望

それにしても毎回毎回、よくぞここまでってくらいに絶望の底値を更新していきますね。

永遠の悪魔に閉じ込められたとき、姫パイがなすすべもなく死んだとき、
カタナマンに見つかったとき、レゼが本性剥き出しにしたとき、
クァンシが追いかけてきたとき、地獄に落とされたとき、
闇の悪魔が現れたとき、マキマさんの正体がわかったとき…

どの瞬間も間違いなく「これが絶望のどん底だろう」と思っていたのに、
次のエピソードか下手すれば次のページで更なるどん底に突き落としていくとか
ちょっと容赦なさすぎじゃないですか。なんかジャンプというかアフタ見てる気分。

とはいえそれらの絶望を全て打ち払ってきたのが我らがデンジ。
今回も何とか…何とか彼のバカと発想力で乗り切ってくれると信じてる…!




『僕たちは勉強ができない』

■悲報:うるか普通に振られた

なるほどこの世界戦ではうるかの告白をきっかけに成幸が実は自分は文乃のことが
好きだったと気づかされたというわけか。まあそうするしか別世界はできないよね。

しかしこのまま成幸が文乃へ告白して終わり、という展開だけは嫌だなあ。
だって現時点で文乃からは何のアプローチもしてないわけだし、これまでの
2人と比べるとあまりに受け身というか…棚ぼた的な感じで…。

うるかが告白したと知っていてもなお、泥棒猫と罵られる覚悟で彼女から告白して
くれたならちょっとは見直すんだけど。まああまり期待しないで待ちますか。




『タイムパラドックスゴーストライター』

■たからくじ

まとめサイトやツイッターなどで散々言われていた「本来彼女が受け取るはずだった
原稿料や版権使用料などの金銭的報酬は」について一応のアンサーがでましたね。
はあ、使ってなかったんですか、ふーん。

で、未来の何者かはそれすらもお見通しで「じゃあロトの当選番号教えるから使えよ」
と来るのは流石に予想外。そういう話だったのかこれw



■勝利条件

そしてようやくこの物語の真の方向性が示されることに。

ホワイトナイトを主人公がパクった時点ですでに送り主がいる世界とは
別の世界になっているはずなのに、なぜかこちらの世界の未来を完全に
把握していて、さらにその解決方法まで知っている…。

てか何で主人公のホワイトナイトが彼女の新連載アニマに勝つことが
彼女を救う唯一の方法なのか全く因果関係がつながらなくて混乱しますが
なぜか主人公はそれを馬鹿正直に信じて連載を継続することを誓う、と。

そもそも「勝つ」ってどういうことなんでしょうね。
例えば主人公が頑張ってワンピ並みの人気を獲得したとして、彼女のアニマが
ナルトやブリーチ並みの人気を獲得したとしたところでどちらも連載は継続するし
彼女の死因が働きすぎによるオーバーワークだとしたら死は避けられない。

なんかもう考えれば考えるほどわけわからなくなってきたな、もういいや。
まあ話の方向性が見えたことで今後の展開の興味は湧きました。



ただ今週で確信したのは、この物語で主人公は徹頭徹尾「一生懸命ないいやつ」
として描かれているということがわかりました。今後もし盗作がばれて断罪する
時が訪れてもきっと何らかの救いが用意されているのだろうとわかる流れ。

本当にどうしてここまでおかしなことになってしまったんだろう。




- - - - - - - - - -


今週は以上。


結局昨日は気力が持たなくて途中で終わってしまいました。
10時間たっぷり寝て起きたらなんか治ってました。
すいみんすごいな!


それでは。




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真馬流

お久し振りです

寝るのにも体力使いますもんね・・・自分の場合は10月中に体調を崩すことが多いわけですが、個人的に一番嫌いな時期は梅雨だったりします(日本の梅雨は湿度高過ぎ!)

>ONE PIECE
仇敵であるカイドウの子供がおでんの遺品である航海日誌持ってるとかヤマトちゃんはなりきりコスプレしてる場合じゃないって!仇討ちが成功したら黒炭の悲劇がヤマトちゃんにダイレクトアタックだよ?!

>ハイキュー‼
完結するとしたら今年の秋頃かな?と思ってたら、もう今月中に完結してもおかしくないような感じに(泣 ただ、こういう演出自体は大好きなのでようやく見れたという感慨深さの方が勝ってしまいましたが。

>破壊神マグちゃん
この調子で古の神々が海の生き物縛りで顕現!していくんでしょうかね?
深淵に因んで本当にヤバい存在(破壊神も大概ですがw)は深海生物がモチーフだったりして。

>タイムパラドクスゴーストライター
この手のジャンルには疎い方なので邪推になるかもですが、彼女が中卒になってしまった時点で既に大幅なルート変更が成されてるような気がしないでもない。

by 真馬流 (2020-07-09 18:34) 

常磐

日本の夏は熱帯地域の方ですら辛いらしいですしね…

>ワンピ
あーそうかそうなるのか…
地味に陰湿っぽいところあるもんなワの国の人たち

>マグちゃん
流々ちゃんの家だからルルイエ…誰が上手いこと言えと


遅れて大変申し訳ありません。
コメントありがとうございました。
by 常磐 (2020-08-11 11:13) 

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