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週刊少年ジャンプ30号感想 [WJ感想2020]


給付金ゲットしました@常磐です。


もらえると決まった時は絶対にipad買い換える!と意気込んでましたが
そう決めた途端いきなり今まで不安定だったipadくんが安定して動くようになって
さてどうしたものか。環境整えるのも面倒だしな・・・。

デスクトップPCや電動アシスト自転車などわりと大きな買い物は増税前の
駆け込みでやってしまったし、そうすると意外と今すぐ欲しいものがない。


Photoshop買っちゃおうかな、今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ30号感想■■■


【新連載】『灼熱のニライカナイ』

■お久しぶりです田村先生

表紙と巻頭カラーのいかつい男と幼女の組み合わせを見て
「なんだべるぜバブの亜流か」と思ってたらべるぜバブ(の作者)だった。

待ってたよ田村先生、あなたのそういう新連載を待ってた!



■イルカのオルフェウス君

タイトルの楽園感とカラーページの不思議感からいきなりのハードボイルド・・・
からの左遷で離島がおっぱいで海の教団の少女がメインの話なのかと思ったら


イルカのオルフェウス警部補


どういうことなの・・・。



■インパクトの塊

うん、なんかこー内容について語ろうと思ったんだけど
ページめくるたびにイルカ君と鮫島君がこっちの脳みそぶん殴ってきて
清涼剤と思われたおっぱい警官もわりと同類っぽいし、ラストの幼女との
ふれあいもべるぜの頃に戻ったみたいでそれだけでもう幸せで・・・。

てか初回だからなんかいろいろ説明しなきゃならない事が目白押しで
ひとつふたつインパクトのある描写が出せれば合格点というジャンプ第1話で
ページめくるたびに新たなインパクトぶつけてくるこの作品なんなの・・・。

前々回の矢吹先生もそうだけどやっぱり連載経験者の安定感パねえな。
いや先週のマグちゃんもかなり構成力高かったけど、漫画としての読みやすさと
期待されている持ち味をフルに発揮して最後まで読者を飽きさせない安定感。

というか今回の新連載どれも自分好みだから評価が甘くなってる気もするが。
TS百合に異世界小動物とのふれあいと幼女と動物のほのぼのハードボイルド
ワンピや呪術やチェンソーで削られた精神をめっちゃ回復してくれるんで
違う意味でジャンプ始まったなって感じがしました。

しばらくこの3作品でアンケローテしてこ。




『僕のヒーローアカデミア』

■卒業させてヒーローになるまで

思うんだけど今の彼らとプロヒーローにどれだけの差があるのかね。
いや実力の問題じゃなくて危険度とか覚悟とかそういう意味で。

それにプロになったとしてもそれぞれの弱点を個性で補い合って一つの敵に
立ち向かうというのは変わらないわけで、イレイザーさんのサポートは必要だと
思うんだよなあ。てかこの人一人で戦況を変える力があるんだからもうちょっと
周囲が守ってあげるべきだと思うんだ、もう多分誰か指摘してるだろうけど。

まあ現状ではちょっと個性がある程度の一般人では死柄木がたまたま近くを
通り過ぎただけで消滅するほどに身近に命の危機がある世界だから、生徒とか
先生とかプロとかアマとかもう関係ないか。

本当に世紀末だなこの世界、知ってたけど。




『破壊神マグちゃん』

■練くんは思春期

先週ではちょっと親切なだけのクラスメイトという雰囲気だった彼ですが
実はヒロインに惚れているという事が発覚。やっぱりコイツもかわいい枠か。

マグちゃんとヒロインだけではボケっぱなしで流れてしまうあれやこれやを
きちんと拾って突っ込んでくれるいいポジション。気の毒だけど美味しい。



■今週のマグちゃん

そして今週のメンダコ・・・じゃないマグちゃんが相変わらず可愛くて満足。

きちんと本を読んで(漫画だったが)知識を得ようとするところとか
ファンシーなプロフ帳を「破滅使徒血盟の書」と名づけて仲間増やすところとか
練の恋心をあっさり見抜いて取引を持ちかけてくるしたたかさとか
納豆やハンバーガーのまずそうだけど適格な食レポとか
おなか一杯になって苦しそうにぐったりしている(しかし破滅の危機)姿とか
爆発してすっきりしているなんか良く分からないスリム感とか
そして何より最後の髪飾りがな!くっそあざといぞ破壊神!神か!神だった!


(画像)


何かもう本当にこれ癒し枠なんだけど。
ニライカナイでも書いたがここ最近のジャンプの殺伐感に疲れたところに
すんっとしみこんでくるようなほのぼの感。何かもう本当・・・すき。

今週は新連載補正でニライカナイに入れたけど2位にはしたよ!
この路線で飽きさせずに続けるのは大変かもしれないけど、期待してる。




『タイムパラドックスゴーストライター』

■ふゅーちゃーさんだー

うん、いろいろ思うところはあるがまずはこれだ。


1話のラストでやれ。


遅くとも主人公が盗作したという事実に気づき葛藤していた2話までには
やるべき話だろう。そうすれば盗作を続ける大義名分ができるし、女子高生に
秘密にしているのも自己弁護ではなく彼女のためという理由ができる。

・・・ってことはこちらが言うまでもなく作者も編集も分かってたんだろうな。
でもそれじゃインパクトがないとかよくある話だとかで終わってしまうから
先に1年間最低な盗作を続けた上でこの流れにしたんだろうが。

つーかこの主人公の自己弁護能力本当に高いな!
10年後のアイノイツキが死んだ事にショックを受けているのは確かだろうが
それが「自分がこの作品を盗作した事で助かるかもしれない」と即座に切り替える
ところ本当に自分に甘いというか・・・なんでこんなに悪い方向にポジティブなんだ。


まあこれも他所の感想とか読まずにこの展開を見たらもう少し違ってたのかも
しれませんが。未来の世界ではアイノイツキが死んでいてその未来を変えるため
過去にジャンプを送ってた・・・というのはかなりのところで予想されてたからなあ。

というかそういう展開でもなければとても納得できないというか・・・実際そうなって
見てもやっぱり納得はできなかったわけですが。

もう彼が命を賭して彼女を死の運命から救ったとしても何の同情も得られないと
思いますが、毎回醜態をさらし続ける彼がどこまで底値を更新できるかという
ところには興味はあるし、あと一応次回は気になるのでもう少し読むつもりです。


・・・そういう意味では成功してんのかなこれ。何かむかつくけど。




『Dr.STONE』

■Dr.Xとの交流

先週の時点では論文を知っている程度の一方的な話かとおもったら
予想以上にがっつり交流しててびっくり。てか物理だけでなく化学や生物学や
電気機械建設天文学まで幅広く網羅してるのはそれがきっかけかよ。

そしてDr.ゼノも千空と同じか、歳と環境の分さらに幅広い知識を持っていると
言う事が分かりなかなか面白くなってきた。確かに復活人類の中でもチート中の
チートである千空と張り合うにはそれくらいじゃないとね。いい塩梅です。

また科学に対する考え方に関しては全く異なることから、そのまま素直に
話し合って協力し合うという流れにはなりそうもないところもいいですね。
結局のところお互いが知恵と技術を持ち寄って力を示し、どちらかが降参
するまではやりあうしか無さそう。

とはいえ物理的に遣り合って血を流すのは科学的にはナンセンス。
というかただの対司、対ジャミルと同じ展開になってしまうから
ここはもうちょっとこう・・・何か違う切り口で見せてくれると期待しておく。

ていうか並んでいる時の表情どう見てもそっくりなんですけど!
別に血のつながりとかどうでもいいが絶対何かあるよねこの二人。




『あやかしトライアングル』

■祓忍装束

これToLoveるなら集中が途切れると服が消滅して全裸になるか
あるいは変な暴走して自らが拘束具になるかの流れだな。
そして間違いなく本気モードではハイレグアーマーになる、これは確信。

それにしてもすずちゃんは相変わらず太目の脚を全力主張してていいですね。
下半身ぽっちゃりはこれまでありそうでなかったので新たな扉を開きそうです。




『呪術廻戦』

■宿儺復活

0話から登場してる双子、結局いいとこないまま死んじゃったか・・・。
まあ宿儺の制御不能さを表すにはちょうど良かったかもしれないね。
伏黒を見逃したあたりはまだ人の言葉が通じそうな雰囲気だったし。

てかこの宿儺ですら時間をかければ制御できるのかよ虎杖・・・。
漏瑚さんの強さが描写されるたびに圧勝した五条悟の格が上がるのと同様
宿儺のヤバさが示されるたびにそれを抱えて平気な虎杖なに・・・ってなるよね。

渋谷の皆様、ご愁傷様です。




『チェンソーマン』

■支配の悪魔

今までいろんな予想のされていたマキマさんの正体、あっさり明かされましたね。
「支配」ってことはアレかな・・・絶対的な存在の下に全ての人類が無条件に従う
メガテンで言うところの極限的ロウの世界かな。

まあマキマさん意外と俗っぽいとこあるし仮に支配されてもそこまでがちがちじゃ
ないかもしれないけど、結局自由意志は全て奪われるってことになるから
自由を旨とする某合衆国は許さないだろうな、いやこっちもごめんだが。

それはそうと今週初披露された銃の悪魔の本体デザインカッコいいですね!
何となくP3のタナトスにも通じるものがあってめちゃくちゃ惚れました。

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ところで某所の感想で知ったんですが、今週の銃の悪魔の犠牲者に
ゴールデンカムイの作者「野田サトル」の名前があって笑ったw
偶然・・・いやさすがにそれはないか・・・きちんと許可取ってんだろうけど
相変わらずぎりぎりの線をあっさり踏み越えてくる作品だよなあ。

ちょっと辛すぎるんでもう一度マグちゃん見て癒されてきます。




- - - - - - - - - -


今週は以上。


今回の新連載はどれも自分好みでアンケどれにしようか悩みますね…。
まだ来週あと1つ残ってるんですけどそれも好みの奴だったらどうしよう。

そしてどうやら8月のイベントは今のところ開催される予定なのかな…
都民なので参加は状況次第となりますが、とりあえず当日に向けて原稿作業を
始めることにします。日記と同時進行は辛いけどそれは最初から分かってたし。


それでは。




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