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週刊少年ジャンプ52号感想 [WJ感想2018]


今週はPQ2発売!@常磐です。


・・・なのですがいつものごとく送り先を実家にしているためプレイできるのは土曜日・・・
いや自宅の方だと受け取れない可能性が高いんでね、確実性を優先した結果。
しかし久しぶりに発売日を指折り数えちゃったよ、こんなのP5以来かも。

そして昨日はアニメの方のP5イベント(のライブビューイング)に行ってきました。
朗読劇とかライブとかももちろん良かったけど、ゲームがヤバかったね、特に夜の部。
いい大人が本気になってふざける、しかもキャラのイメージそのままに、という難しい
お題に果敢に挑戦していてそれがまた面白い、ヤバイヤバイハライタァイ。


年末の特番も楽しみですね、今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ52号感想■■


【巻頭カラー】『Dr.STONE』

■人間たちの反乱

なんだエマたちが知らなかっただけで結構食用児たちは解放されているんですね。
てっきりアンダーグラウンドで脱走者を手引きするくらいしかできないのかと思って
いたので、ここまで大掛かりに動いていたのはちょっと意外でした。

てかこれって明らかな協定違反だよなあ・・・こんな状況だと知っていたら
レウウィス伯もわざわざ狩庭なんて作らなくてもいくらでも戦争ごっこが
できたんじゃね?むしろなんで知らなかったんだろあの鬼たちは。

一方で脱走者たちの拠点を次々に潰して回る鬼サイドの人間たちもいるし、
なんかもうよくわかんねえな現在の力関係。敵は鬼なの?人間なの?


そして彼らの思想とエマたちの理想はあいいれるのか。
どちらも食用児たちの解放を目的としているからある程度の共闘はできそうだけど
何となく彼らのやってることって不気味なんだよなあ・・・いつかは対立しそう。




『ONE PIECE』

■ミホークとペローナ

今週は不覚にもミホークとペローナとの会話に萌えてしまった。

ペローナよりミホークの方が食事を作ってあげた回数が多いとか、別れ際のセリフとか。
結構長い時間を過ごしていたにもかかわらず男女の仲としては全く進展してないあたりは
ワンピらしいですが、それがまたいい。というかモリア様ラブなベローナ様がかわいい。

ちなみにモリアもモリアで散らばった仲間を律義に探しているあたり好感が持てますね。
そういえばかつて仲間を失ったことに絶望してアンデット集団を作り上げたんだっけ?
そう考えるとベローナがあれだけ喜んでいる理由もわかりますね。いい海賊団じゃん。



■久しぶりのティーチ

そして黒ひげは順調に悪役の道を歩んでいるなあ。
ぶっちゃけ強いけど本質的に血管のありすぎるビッグマムやカイドウよりも
狡猾に勢力を拡大するティーチの方が脅威に感じますね。

あ、ルフィサイドは別にいいや。




『鬼滅の刃』

■柱稽古終了

炭次郎と義勇さんのボケボケ兄弟弟子コンビがヤバイw
前回あれだけ理不尽を体現した不死川兄がかわいそうに見えるくらいヤバイ
とりあえず懐におはぎ忍ばせておくのはやめたほうがいいと思います、腐るから。

そして何年かぶりに見た善逸のシリアス顔。てか眠ってない状態でのまともな顔なんて
本当にいつ以来だろう、そもそもそんな瞬間いままであっただろうか。



■むーざんむーざん

一方でついに鬼狩隊の本拠地に乗り込んだ無惨様。

このまま放っておいても遠からずお屋様は死んでしまうわけで、にもかかわらず
のこのこと危険地帯に乗り込んできた理由は、死期の迫るお館さまへの嫌がらせか
それとも殺すためか、あるいは鬼化への誘いか・・・まあろくなもんじゃないのは確かです。

てかさすがに近くに柱の一人や二人いるよね?
まさか全員修行で一人残らず出払っているとかいうことはないよね?




『呪術廻戦』

■表紙

また東堂の領域展開か!もう青春アミーゴはいいよ!

しかし本編ではクレバーな理論と感覚の再現で見事に虎杖の師匠兼親友になっている
から戸惑う。これどう転んでも終わるころには青春アミーゴ。地元じゃ負け知らず。



■女呪術師の苦労

一方の野薔薇vs魔女先輩。魔女先輩が真衣先輩を馬鹿にされて怒ったあたりに
京都校には京都校なりの信頼関係があるのだとわかったのが今週の収穫。

とはいえ野薔薇だってせっかく還ってきた虎杖を何のためらいもなく殺そうとする
京都校に怒り心頭なのだからその言葉を後悔するつもりはないのが格好いい。
てか野薔薇ニキまじ兄貴。ある意味作中のだれよりも漢らしいな。

しかし魔女先輩の「真衣の苦労」とか「女が呪術師として生きる意味」とか
呪術師の世界の根深い闇を感じて嫌な気分になるなあ。

前回の三輪ちゃんとの会話からも、呪術師は基本家柄重視で男社会っぽいし。
そんな境遇に嫌気がさしてとっとと家を出た真希先輩と家に残った真衣先輩、
しかしどっちも能力的にはイマイチという・・・うん、苦労してそうだな確かに。



■ロボvsパンダ

そしてこの戦いで一番見たかったカードktkr。
個人的にはパンダ先輩を応援したいけど、とばっちりでペッパー君呼ばわりされた
ロボ先輩はちょっとかわいそうなのでどちらも頑張ってもらいたい。




『アクタージュ』

■アキラ君はアキラ君

今までさんざん駄目だダメだと言われていて、でもいったい何がダメなのかが
よくわからなかったアキラ君のダメポイントが今週ようやく判明しました。

きちんと型にはまった理想的な仕草とセリフ、あくまで計算された感情表現を
正確に再現していくだけの演技・・・というよりはただの動作か。
なるほど、彼はどうあっても彼でしかないんだな。他の何者にもなることができない。
彼は彼のまま「正しい演技」をなぞっているだけなのか、確かにそれはすごいことだし
この舞台でなければ問題はなかったのだろうが、ここではそうはいかない。

「自分だけ服を着ているような情けなさ」ってのはある意味おかしいんだけど的確ですね。
何故ならここは狂気の世界。みんなが狂っていく世界でただ一人正気のままでいるって
そりゃあどうしたって浮きますわ。うん、ダメだなアキラ君。

そして彼のダメポイントはそこだけではなく、じゃあどうするという壁にぶち当たった時
「今日はダメだったけど明日なら」という思考にたどり着いてしまうところ。
まあ舞台全体としてはそれでもいいかもしれない、何よりも優先すべきはショーの成功
なのだから、ここで下手に狂おうと芝居自体をひっくり返してしまっては目も当てられない。


でもそれを許さない人物がこの舞台に一人いた。



■夜凪のアドリブ

先ほどアキラ君を「彼は彼にしかなれない」と評したわけですが、
実は夜凪もある意味彼女でしかいられない子なんですよね。ずっと以前から。

ただ彼女の場合カムパネルラと巌監督を喰って彼女自身がその存在になっている。
役になりきるとか「自分は〇〇だ」と思い込むとかではなく、彼女はカムパネルラであり
巌監督なんですよ。この辺の区別が上手く説明できなくて申し訳ないのだが。

だから仮に台本を無視したアドリブをしても、それはカムパネルラ自身から出た言葉であり
ついでに巌監督から出た言葉でもあるから何の問題もないのです(いや問題だが)

ということで巌監督からの最後のレッスンだよアキラ君。
さて彼は無事ここの「狂った住人」の一人になることができるでしょうか。




『僕たちは勉強ができない』

クズ過ぎた父親描写が一応フォローされて一安心。
幾つかの感想サイトでも予想されてた通り、あの時電話してたのは成之の母だったか。

あともう普通に文乃は成之への思いを自覚したみたいですね。
ただラストの雰囲気を見るに、恋を成就させたいというよりはお互いに支えあえる関係に
(あくまで友人関係として)なりたいという印象を受けましたが。

しかしこの分だとうるかと同様、文乃も一時退場かな。
こうやって一人ずつ丁寧に心の決着をつけていって、最後に成之が誰を選んでもいい
展開にもっていく(まあ特定ヒロインのファンはそうはいかないだろうけど)つもりなら
最後まで応援する所存であります。




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今週は以上。


家の中が微妙に寒くて、でも暖房付けるほどでもなくて震えてます。
おれ、これアップしたらPQ2カウントダウン絵描いて投稿するんだ・・・


それでは。





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