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週刊少年ジャンプ1号感想 [WJ感想2019]


PQ2はじめました@常磐です。


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ちなみに左下のペルソナ全書風3DSは前作での同梱版です。
すっげえ気に入ってるんだけど外に持ち歩くのにはちと抵抗がある。

いやーやっぱり楽しいですね。基本的には前作のシステム踏襲なんですが
登場キャラが違うだけでこんなにも新鮮。そしてこれからキャラが増えてくれば
掛け合いも増えてもっと楽しいことになる・・・はず。

早く先のストーリーが見たいと思う反面、せっかく事前情報なしのまっさらな状態で
迎える1周目、じっくりゆっくりネタ絵でも描きながら進めていきたい所存です。


明日には1章終えてプレイ日記アップしたい、今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ1号感想■■


【新連載】『チェーンソーマン』

■血まみれ少年チェーンソー

うわーなんかスゲー悲惨なのが来たなオイ。

初っ端から借金で片目と片玉と片方の腎臓がないとかギャグにしてもハードすぎるのに
そのの力で借金取りから逃げるでもなく倒すわけでもなく一方的に利用されて殺されて
悪魔に体を乗っ取られてようやく反逆の心に目覚めても、すでに相手はゾンビというね。

後半の虐殺シーンは好きな人は好きなんだろうけど、個人的にはちょっとキツい。
今後もこういう感じで行くならちょっと無理だけど、今までが不幸のどん底だったぶん
幸せになってもらいたい主人公ではあるので次週の展開に期待。


・・・って表紙見直してみたら、これファイアパンチの作者だったんですね。
ファイアパンチは古書店で1巻を読んだだけですが、あれも主人公が大概悲惨で
特に救いのないまま続くのが辛かったという記憶しかないのですが。

とするとやっぱりそういうノリになるのかな…。




『鬼滅の刃』

■永遠と不滅

自身が永遠の存在となりたい無惨様と、自身が死んでもその願いが繋がっていくなら
それは不滅の存在であるというお館さまの対比が実に見事。

多分無惨様は「道半ばにして無念の死を遂げる」男を嘲笑うためにここまで来て
場合によっては鬼化による延命をちらつかせて相手がそれに乗ってきたら・・・とか
いろいろ楽しい想像をしていたのだろうけど。

実際に会って話をしてみたら覚悟の差を突き付けられたうえに
「君が死んだらすべての鬼が死ぬ」とマウント取られてもう完敗w
あーあ、かわいそうにな無惨様、いつも通り隠れていれば傷つかずに済んだのに。

ましてやここでお館さまを殺そうものなら、怒り狂った柱たちが一斉に痣を覚醒させて
襲い掛かってくるかもしれない。そうなればさすがの無惨様でも無事では済まないはず。
つまり彼がここに来た時点でどうあっても詰んでるんだよな、あーあ。

もちろんここで無惨様が退場するとは思わないけど、少しずつ少しずつ自分の首を
締めていくスタイルの無惨様がこれからどうなっていくのか楽しみです。
(思えば最初に医者を殺して以来ずっと自分で自分の首を絞めてたなこの人)




『アクタージュ』

■脇役の才能

おー、おーおーおー・・・なるほど、そう来たかぁ・・・。
最近のアクタはこちらの予想をいい意味で裏切ってくれるので読んでて気持ちいい。

実は「銀河鉄道の夜」を真面目に読んだことがないので、今回の夜凪のアドリブが
はたしてカムパネルラとして正しいものなのかの判断がつかないのですが
カムパネルラでも巌監督でもない彼女の本心から出た言葉だからこそアキラ君を
動かすことができたのだから、ここは素直に夜凪グッジョブ!と言っておこう。

「わざと観客に背を向けることで視線を自分にではなく主役に集める」というのを
監督や演劇技法による指示ではなく自分自身の感覚で出来たということなら
確かにアキラ君は生粋の脇役エンターティナーの才能があるのかもしれない。

それが彼にとって幸せかどうかはともかく。




『Dr.STONE』

■強欲の船長

船長というか航海士と設計者のエキスパートって感じですかね彼は。
てかこの作品のネームドキャラは超がつくほど優秀だな、面倒がなくていいけど。

そしてついに石油発掘まで行きましたか。
実際日本にも原油を採掘できるけど、質とか採算とか考えると実用的ではないので
やってないだけ、というところは結構あるらしい。

あと3700年前の石油コンビナートとかタンクとか地中に生き残ってないのかな。
金とかプラチナとかのレアメタルもかつての加工場とか行けばありそうな気がするけど
まあここではやらないか、あくまで1から手作り、がロマンなんだし。

しかしそうすると航海まではまだもう少しかかるかな。
早く石化の謎を解き明かしてもらいたいけど、地に足の着いたクラフトワークも
もっといっぱい見たいので、こちらとしてはどっちでもおkです。

アニメ化もまだまだ先だし、あんまり先進めすぎるのもね。




『呪術廻戦』

■パンダはパンダじゃない

登場当初からずっと気になっていたパンダ先輩の正体。
「特別変異呪骸」という名称だけは高専で聞いてはいたものの
じゃあ何が特別なのよ、学長のぬいぐるみと何が違うの、と思っていたら

まさかの学長のぬいぐるみというオチ。

それがたまたま意思を持って動き出したから生徒として育てようとか
フリーダムにも程があるだろう呪術師と思わなくもないですが
「傷ついちゃおっかなー!」のパンダ先輩がお茶目すぎてどうでもよくなったw

うんうん、いくら最初から人間じゃなかったとしても差別は良くないよね。
てか2年の先輩の中では彼が一番好感度高いしな。



■メカ丸の中の人

そしてメカ丸もまたメカ丸ではなく、本体である術師が呪力で動かしている
ラジコンのような存在であったことが判明。ていうか本体怖っ、志々雄かよ!

生まれつき右腕もなく下半身不随で皮膚も弱いとか、よくこの年まで生きてこれたな
と思いましたが、もしかして呪力を手に入れたことで生き永らえることができたのかね。

まさかとは思うけど、呪力を得るためにそんな体に生まれさせられたとか言う
怖いオチじゃないよね、最近の呪術師たちの壊れっぷりを見てるとあながち
ありえないとも言えないからさ・・・。



■パンダはパンダじゃない


パンダ・ゴリラモードというパワーワードktkr


素朴な疑問なんですが、パンダとゴリラってどっちが強いの。




『ダビデ君』

■イケメンダビデ君

今回の話とは関係ありませんが、先日の石膏デッサンがたまたまダビデ君だったので。


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ダビデ君って真面目な顔をしてればイケメンなのにな・・・と思いながら描きました。
まあダビデ君に限らず石膏モチーフは基本的にイケメンしかいないけど。

そして今週はきちんと中身もイケメンであるということを示したお話。
女の子の趣味を笑わずきちんと付き合った上に自分の好みまで語るとか
なかなかできることじゃないぞダビデ君。幸せになれ!




- - - - - - - - - -


今週は以上。


何気に今週号が2019年1号であることに驚愕している今日はもう12月。
そっかー、今年ももうすぐ終わりなのか。
今年は結構いろいろあったのであっという間という感じではなかったけれど。


それでは。





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コメント 2

真馬流

>チェンソーマン
掴み(初回)は良い感じですが前作=ファイアパンチはバトル描写を結構端折ってましたからねぇ、本格的にそっち(バトル主体)に移行するとなると一抹の不安があるわけですが(汗 かといって、ライブ感に全振りしてしまうとおそらく本誌では厳しい結果になってしまうでしょうし、本当に『塩梅』次第という印象。

>鬼滅の刃
これっておそらく柱全員に痣を発現させるためにお館様が仕組んだ舞台ですよね・・・自分を慕っている部下達にトラウマ植え付けて戦力爆上げとか・・・その、もう少し手心というか(ドン引き

>Dr.STONE
学習しろや千空!そうやって能力最優先で『人格』を全く考慮しなかった結果が『石像の大量破壊』に繋がったんやでっ!!

>ダビデ君
こういう放課後の教室で~という構図は今となっては珍しくないわけですが、元祖というかきっかけになった作品て何なんでしょうね?おそらく、少女漫画の一コマなんでしょうが。

by 真馬流 (2018-12-06 17:10) 

常磐

>チェーンソー
ファイアパンチは(1巻だけの印象ですが)主人公に救いがなくて
読むのが辛かったので今回の主人公はラストの幸せが少しでも長く
続いてほしいと思いました。

>鬼滅
そういう意味ではお館様もなかなかに人でなしですねえ。
ただ自分の命の使い方を知っているというところは個人的に
尊敬に値するキャラだと思いました。てか無惨様が道化w

>ストーン
確かにww
結果的に割といいヤツそうだったから良かったけど、
下手すりゃ司の再来ですよね。危なかった。

>ダビデ君
元祖を突き詰めていくと大抵手塚御大にたどり着くらしい

コメントありがとうございました。
by 常磐 (2018-12-09 23:28) 

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