SSブログ

週刊少年ジャンプ50号感想 [WJ感想2018]


そうだ京都行こう@常磐です。


1111_1.jpg


ということで先日の日曜(つまり昨日)日帰りで京都行ってきました。
ルートは東京駅→京都駅→伏見稲荷→藤森神社→粟田神社→本能寺→(昼食)
→三十三間堂→京都国立博物館→伏見稲荷(夜)→京都駅→東京駅。

時間に限りがあるのでできる限り近い場所に限定したけれどさすがにヘロヘロ。
清水寺も行きたかったなあ・・・ショッピングも全然できなかったし。

しかし今回の旅で一番ありがたかったのはGoogleマップを始めとした
道案内系アプリの存在でしたね。毎回一人旅となると一度は道に迷ったり
目的地までの距離がわからず不安になったりというのが常にあったのですが
今回は全くそれがありませんでしたしね!スマホ万歳。


楽しかったけどまあ当分はいいや、今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ50号感想■■■


【巻頭カラー】『食戟のソーマ』

■ただの足し算

どうでもいい話ですがモノクロになると司とアルディーニの区別がつきません。

それはともかく、ソーマの料理を評して「ただの足し算」とは言いえて妙ですね。
なにせソーマの料理の基本って(最近は良く知らないので違ってたら申し訳ない
のですが「美味しい食材を美味しいものと混ぜて美味しい味を付けて
美味しいもので包んだら4倍美味しい」
みたいなこと普通にやってたしな。

もっともこの試合は「足し算ではなく掛け算」を求めているようなので
次週ソーマがどんな料理を出してくるのか、いろんな意味で気になるところです。




『ONE PIECE』

■囚われたルフィ

そしてまさかのキッドとの再会。

まあワンピのことだから死んでないだろうとは思ってたけど、まさかカイドウの捕虜と
して普通に生かされていたとは。ファンにとっては朗報だろうけどぶっちゃけ本人に
とっては殺されるよりも屈辱だろうな。船長として死ぬわけにはいかないのはともかく。

ところで毒魚の骨を飛ばしていたのはキッドじゃないですよね。
ということはあそこにはルフィとキッドの他にも、カイドウに敵対心を持つ捕虜が
最低一人はいるというわけか…でもカイドウ自身は意にも介してないという。

しかしあんな釘一本程度でも無力化できてしまう海桜石ヤバすぎ。
今はワの国の体制自体が崩壊しているので両さんはできないということなら
まだ体制が崩壊してない時代から来たきんえもん達はひょっとして普通に
海桜石の武器とか持ってたりするのでは?その価値を知らないだけで。




『鬼滅の刃』

■表紙

そういえば伊之介ってこんな顔してたんだよなあ・・・すっかり忘れかけてたけど。
善逸も崩れた顔がデフォルトになってたから完全に忘れてたけど意外と端正な顔だし
炭次郎も思ってたよりイケメン・・・ってなんでお前だけ飯握ってんだよww

後ろで穏やかな顔で見守っている村田さんがいい味だしてます。



■岩柱の修行

先日むちゃくちゃと思われた滝行もきちんと彼なりの意味のあることだったし、
彼自身が実行してる「下から火であぶる」は危険だからやらなくていいらしいし
念仏も集中のためと意識を確認するため、と一応隊員の命だけは守らなければ
という思いやりが感じられ・・・とたった一週で随分印象の変わった岩柱さん。

何気に鬼殺隊最強というお墨付きもついたし(その保障が炭次郎たちの五感と
いうのがちょっと面白いが)
、極めつけには玄哉と炭次郎との会話をこっそり
「南無」と見守っている姿がいっそかわいくて・・・なんだもうこの萌え柱。

しかしもうすっかり玄哉は炭次郎と馴染んじゃいましたね。
いつか伊之介・善逸・カナヲとも合流して同期5人組で戦う日が来ることを
今から期待しています。



■無惨様準備中

そういえば柱修行が始まったのって、そもそも無惨様が索敵だか作戦だかの
ために活動を制限してたのが理由でしたっけ。

6割といっても今はほとんどの鬼殺隊が柱稽古に関わっているだろうしなあ。
そこに上弦の1~3が突入した場合勝つのはどちらなのか。

そろそろ平和で楽しい修行編も終わりですかね。




『呪術廻戦』

■青春アミーゴ

虎杖と女の好みが合致した瞬間に、

妄想だけで扉絵を奪い
その後丸2ぺージを存在しない思い出に費やし
現実の彼は涙と鼻水とよだれを出して親友宣言

なにこれ怖い、本当に怖い!


しかもその親友認定した相手を(一応)助けたのは、自分自身の手でフルボッコに
するためであり、それは「親友に手加減するような野暮な男じゃない」からだそうで。
なんつーか、絶対お友達にはなりたくないタイプですね彼。



■索敵対決

あー成程、戦闘に参加してなかった彼女は京都勢の索敵担当か。
そして同じく空を飛べ式神を持つ伏黒が東京勢の索敵担当と。

特に今回のように敵味方の位置関係や強さを測る能力は重要だしなあ。
今まで出てきた呪術師の殆どが戦うことに特化しているところを見ると
サポート系の能力自身が貴重なのかもしれないし。

京都勢もいろいろと能力の違いが明らかになり面白くなってきた交流戦。
とりあえず虎杖vs東堂、伏黒vs加茂の戦いに期待。




『アクタージュ』

■セットのない芝居

そういえば某ガラスの仮面でもそういうのあったなあ。
てか漫画では「実際に」そのセットが見えるから問題ないんだけど
本当の芝居ではどんな感じなんですかね、効果音くらいつけばわかるのかな。

まあそれはともかく、無邪気にはしゃぐジョバンニとそれを慈しむような目で
見つめるカムパネルラのツーショットは個人的になかなかクるものがありました。
特に夜凪のカムパネルラがヤバい。何だこの色気、ちょっと感動しましたわ。

そしてそれを見て対抗心を募らせる千代子の存在もいいですね。
いつかこの3人が共演なり対抗なりする日が来るだろうと思うと楽しみです。

一方で読者にとってもいまだにその存在意義がわからないアキラ君。
物語的にも巌監督の思いとしても、間違いなく彼にも何らかの役割が与えられて
いると思うのですが、本当に今に至ってもその片鱗すら見せてないからなあ。

ところで、アキラ君の役って何だっけ?


それにしても本当に化けましたねこの作品。

今回ちょっとかつての彼女の演技シーンが出てたので思い出したんですが
特にエキストラが飛び蹴り食らわしたところとかお前役者向いてねえよと
心から思ったわけですが(それ自体は今でも思ってるけど)、それなりに
マトモになってくれて良かったよかった。



『僕たちは勉強ができない』



もうお前ら結婚しろ。


キャラとしては先生やあしゅみー先輩の方が好みなのは変わりませんが
なんかもうここまで来てお友達で終わりましょうは逆におかしいだろ。

まあ以前から言ってる通り、私がこの作品のラストに求めているのは
全員家族エンドなんですけどね、いいじゃん人類皆兄妹!



『Dr.STONE』

■第2章終了、第3章「Dr.STONE」

・・・で、いきなり石化の謎すっ飛ばして石化の方法を探るって!?
いやあ今までかなり無茶な理屈を若干強引な科学でねじ伏せてきた彼ですが
この「石化の謎」だけは現代科学でも不可能な完全ファンタジー。

しかもその謎を解明するだけでなく逆に利用して司を助けようとか
ちょっとどころじゃなくリームーなんじゃないでしょうかね千空さん。

まあ現代科学でも無理なんだから変な理屈は後回しにして
まずはブラックボックス状態でそれを利用する方向にもっていくのかな。
(理屈は分からんがとにかくこれをこうやれば石化させることができる、とか)

ただ気になるのはそれが実現するまで司の身体が持つかということで。
次週の煽りでも「千空と司の別れが近づく」とか書いてあるしなあ。
個人的には司はここで死んだ方がなんか美しい気もするし。

なんだかんだで今まで順風満帆だった千空の初めての挫折、とかね?



■次回重大発表巻頭カラー

お、ついにアニメ化ですか?

この作品は自分の学生時代に忘れ去っていたと思っていた科学好奇心を
きゅんきゅんさせるエピソードが一杯なので、アニメ化されることがそういう
思いを抱く人が増えるといいな、と思う反面

割と簡単に危険な実験とかもやっちゃってるから変なところからクレームが
来ないだろうかという心配と、あと扱っている科学が目的とする小中学生ではなく
高校生以上の理系特化クラスレベルなのが不安なところ。

まあ同じく高校~大学レベルの生物知識をもとにした「はたらく細胞」が
受けたんだからこれもなんとかなるでしょ、たぶん。




【最終回】『総合(ry 田中誠司』

あれ、新連載ラッシュも終わって一息ついたからもう少し続くのかと思ったら
終わっちゃうのか・・・まあ順当ではあるから仕方ないか。

田中誠司が元は敵の殺し屋であったのも、それがなぜ今秘書をやっているのかも
全く意外性がなく無難なネタバラシでしたが、まあそれはそれでツッコミどころを
少なく済ませるための手段だったのだろうと思えば特に文句もありません。

お疲れ様でした。




- - - - - - - - - -


今週は以上。


毎週毎週これを書いていてふと時計を見るとゴールデンカムイが終わっている。
そして今日も終わっている。


それでは。





nice!(0)  コメント(1) 

nice! 0

コメント 1

真馬流

>ONE PIECE
尾田先生の意図が読めないなぁ、この展開を読んだ読者の大半の反応が「ルフィ全然学習しねーな・・・」なのは明らかですし、しかもマム編と違ってヤリ逃げじゃ意味無いわけで。

>ジモトがジャパン
なんか、担当変わったの?ってくらいキレッキレでしたねwシティーレックスで駄目だったww

>アクタージュ
以前『潰れたケーキの上に乗せたイチゴを絶賛する』という例えを使いましたが今回は潰れたケーキどころの話じゃないですからね、アニメも含めて強く印象に残っている作品なので大切に扱ってほしいものです。

>Dr.STONE
司死なないのかあ、自分が砕いてきた人達に対しての心情も一貫して「死んで当然の命」「自分の理想が潰えた事で無駄になった」ですからね、御高説()ではぐらかしてその実『命』というものを見ていない人間。

>持ち込みのすすめ(藤巻先生編)
今までのは愚痴『も』交えた体験談でしたが、藤巻先生のはこれ愚痴が本題になっちゃってますね。

by 真馬流 (2018-11-14 18:10) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。