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週刊少年ジャンプ46号感想 [WJ感想2018]


ワールドトリガー復活!@常磐です。


・・・だそうですよビックリしましたね。何とか回復したんだ・・・ああよかった。
流石に週刊連載は厳しいようでしばらくしたらSQに移籍ということになるみたいですが
それでもいつ再開するのか、そもそも再開するのかすらわからない状態よりは全然マシ。
芦原先生、くれぐれも無理せずにがんば・・・じゃないな、マイペースでお願いしますね。

あと私事ですが、先日ついに矯正ブラケットを外すことができましたワーイ。
調べてみたら2014年の4月からですから丸4年半!?予想以上にかかったなぁ…。
まあ外しても初めのうちは元に戻りやすいため、しばらく入れ歯のような固定装置を
つけなければならないのですが…ってか下手すりゃブラケットより面倒くさいぞコレ。

それでも久しぶりに見たブラケットなしの自分の歯というのはなかなかいいもので。
当時のガタガタの歯とは全然違うし、口内炎もできにくくなったし、金も時間も苦労も
めちゃくちゃあったけどそれでもやってよかったと思いました。


それにしても江戸貝くんヤバかった、今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ46号感想■■■


【巻頭カラー】『ハイキュー!』

■カラー&増ページ

久しぶりのカラーだけでなく増ページかぁ…

普段ならどうとも思わないけど、芦原先生の復活の話を聞いたばかりだったので
ちょっと気になってしまいました。そういえば先々週と先週はアクタージュが、
今週と来週は呪術がそれぞれ連続センターカラーなんだよなあ。

まあ漫画なんてアイドルと同じように人気商売であるわけで、売り出すべき時に
多少無理してでも露出させなければせっかくの機会を逃してしまうものですし。
実際にかつての看板や中堅クラスの作品もそうやってブレイクしていったわけだから
ある程度のオーバーワークは必要・・・といってもやっぱりちょっと心配になりますね。

誰もが久保先生のような速筆や、尾田先生のような修行僧になれるわけじゃないし。



■たーのしー!

何に対しても常にテンション低めで、どんなに体が熱くなっても心の底は冷えている・・・
そういう性質を変えることも変えようとすることもなくやってきた研磨。
回想でもあれだけ周囲が熱くなっているのに彼はずっと冷めたままで
このままずっとこの温度差を維持したままなのかなーとさえ思い始めていたところ
だったので、今回の「たーのしー」の一言はなかなか心に来るものがありました。

研磨すごーい! たーのしー!
・・・ってこれは違うアニメか。




『鬼滅の刃』

■こぼれそうな・・・

吾峠先生の描く女性のバストは・・・何というか、柔らかそうで実にいい。
お腹や腰回りも太すぎず細すぎず、適度に引き締まっていて理想的な体形です。
絶対ありえないけど、吾峠先生がエロシーン描いたらきっとすごいだろうなあ。



■柱修行

禰豆子が太陽を克服したことで、無惨さまサイドは一気に攻勢に出るものかと
思っていましたが、実際は逆で何故かちょっとだけ大人しくなったらしい。
嵐の前の静けさってことなんだろうなあ・・・あとが怖い怖い。

柱稽古では音柱こと天元さんが元気いっぱいに稽古をつけていたのが地味に嬉しい。
片目片腕失ってもうこれまで通りには戦えなくなっちゃったし、この間の柱会議にも
出てなかったからてっきり完全引退してしまったものかと思ってましたので。
・・・と思ったらやっぱり「元・柱」とあって残念。そうかやっぱり引退したのか。

しかし音柱の基礎体力作り、恋柱による柔軟、霞柱の高速移動まではいいとして
蛇柱による(ねちねちとした)矯正に、不死川風柱による無限打ち込みとか
どう考えても生き残れる気がしないのですが大丈夫なのだろうか。

あと「痣状態」の絵がアホっぽすぎてヤバイ。
もしかして「痣を発現したものは必ず・・・」の後はアホ化するってことじゃないよね?



■義勇さんの受難w

先日の柱会議で他の柱たちを挑発したかに思えた「俺はお前たちとは違う」発言は
自分はすでに発現しているor絶対に発現できるといった自信の表れなどではなく
むしろ逆で「自分は他の柱より劣っているから」という諦めの表れだったらしい。

確かに最終選別を運だけで乗り越えたのは彼にとってコンプレックスなんだろうけど
そこから努力して柱に並ぶ実力を身に着けたのだから誇っていいところだろうに。
言葉が足りないのも加わってなんかいろいろ拗らせちゃってるなこの人。

まあその一端には、自分が拾ってきた特に何の才能もなさそうな炭次郎が
まさかの日の呼吸の使い手で、真っ先に痣を発現させたってところもあるのかな。
誰だってあとから来た奴に追い抜かされると焦るものですしね。

しかしこういう拗らせた相手ほど燃えるのが炭次郎という男で。
善逸を初めとして伊之介にカナヲ、玄哉に無一郎と手当たり次第に落としてきた
彼の長男力に期待しましょう。




『アクタージュ』

すでに報道も出回ってもう隠せるような状況じゃないなか、
いったい夜凪はどうごまかすのかと思ったら…意外とあっさり告白しましたね。

この劇団のカムパネルラは巌監督で、その監督がいない今彼女が巌監督となって
これから始まる芝居という名の銀河鉄道を動かしていかなければならないのだから
下手に隠さず、逆にそれを彼らのモチベーションに変えたのはまあ良かったのかなと。

さていよいよ開演。
何気にこの作品で一つの劇を通しでやる、というのはこれが初めてだったはずなので
どんな感じになるのか非常に気になります。




『Dr.STONE』

ニトロ入り紙飛行機で一気に形勢逆転したかと思ったら
司は実は妹を助けたかっただけと判明し無事停戦協定成立・・・???
なんか話の流れが唐突過ぎてちょっとついていけないんですけど・・・。

つーか司が望む理想の世界と妹の生きられる世界ってそもそも真逆だしね。
石化する前は妹は科学の力で何とか生かされていたわけだから。
自然な生き死にを望む彼の理想が真実ならば、妹はとっくに死んでいるはず。

仮に妹がこの世界で(何かの偶然によって)復活した場合
科学の恩恵が受けられないストーンワールドではすぐに死ぬだけ。
彼女を生き永らえさせることができるかもしれないのは千空の頭脳くらいなのに
何故か司は彼の科学を敵視して殺してしまった――

以前から支離滅裂とか意味不明とか言われていた司の思想ですが
ここにきて解明するどころかさらに複雑怪奇になるとは思いませんでしたわ。


まあもう妹が発見された時点で司はほぼ無害になったとみてよさそうですし、
それよりもダイナマイトを見て目を輝かせていた氷月の動向が気にかかります。



追記:
改めて読み返してみると司の動機と妹の病気にそれほど関連性はないのね。
そもそも司は石化から元に戻る過程で様々な不具合が回復されるという事実は
知らなかったみたいですし。

一人でも徹底抗戦を続けるつもりの司への取引材料として「妹の復活」を呈示した
だけで、別に彼の理想がどうとかそういう部分には踏み込まなかったってことか。

まあでもその条件を出されてあっさり折れちゃうあたり、結局のところ司の理想郷
への思いはそれほど大したものじゃなかったのかもしれませんね。それともこの
1年くらいの間で限界を感じたのかな、もともと頭悪い奴じゃないしな司。




『呪術廻戦』

■扉絵

扉絵の宿儺さんカッケーな!
先週のあたり屋を思わせる理不尽な行動も彼なら許される、なかなかズルい男である。



■真人退散

「絞り出せ最後の呪力を!」という割に現れたのがあまりに不格好な姿だったので
こりゃ絶対に囮だな、と思ったらやっぱり囮だった。
そのためにナナミンがいたんだし、ナナミンのフォローが間に合わなかったのだから、
今回は真人の方が上手だったということで。痛み分けですね。

前々回の真人の成長描写から、彼が呪霊側の主人公・・・というか虎杖のライバルポジ
として描かれているのは確かなようですし、これからもちょくちょく相対しては殺しあう
トムジェリ(というには物騒すぎるが)のような関係になるのでしょう。

まあ今回の件に関しては一回死んどけとは思いましたけど。
どうせ人から生まれた呪霊なんだし、人さえいればまた復活するでしょ?



■正しい死とは

虎杖の問いは難しいし、ナナミンの応えも彼の問いの「答え」ではない。
そして「名言」と言われるほど心に突き刺さるものでもない。

でもだからこそ彼らはどこにでもいる「普通の人間」と同じなんだとわかります。
呪霊を恐れない、死を恐れない、そんなイカれた精神の持ち主であっても
こういうやるせない状況にあっては普通の・・・いや普通より情が深い人間なのだなと。

しかし「ちょっと重めの任務」のはずが予想以上に重い任務となってしまいましたね。
この状況で伏黒たちと再会して、京都校と平和的な交流会かあ…。



■意外といい先生だった

・・・えーと、なんて名前だったっけ、まあいいか。

結局あの先生はあまり有能ではないだけで、そこまで悪い先生ではなかったと。
思えば休学していた順平の家の前で暑い中待っているという時点で
その片鱗はあったんだよなあ。本当にあの時殺されなくて良かった。

順平自身もあそこで虎杖が止めてくれたおかげで人殺しにならずに済んだし
結局異形化してしまったものの、その一線を守ったのは一つの救いじゃないだろうか。

上手く言えないけど、順平の死が無駄にならなかったことだけは良かった。




【短期集中連載】『THE COMIQ』

久しぶりの高橋和希先生の漫画なのでしっかり感想書きたいのですが
今日はちょっと時間がないため後で追記します。

それはそれとして随分絵が変わったな和希先生!
先週の予告であると知っていなければ見逃してしまうところだったぜ・・・。



■本編

冒頭でいきなりフィクションなのかノンフィクションなのか悩むナレーションから始まり
思わず目を疑ってしまう古臭いラブコメ漫画が作中作だと安心したのも束の間、
公の動画で公然と他作品をディスる人気漫画家(!)にドン引き。

―と、この時点では「ちょっと期待しすぎたかな~」と感じてしまいましたが
刑事が登場して一気にミステリ方面に舵を切ってからのテンポの良さと
内容に引き込まれる感じは、さすがに連載経験者と言わざるをない。

犯人が誰かという点については、現時点で素直に考えるなら姫川という漫画家ですが
和希先生はその辺は積極的に裏切っていく傾向があるので多分違うかなと。
まあ自分は基本的に推理は作中の登場人物に任せることにしているので
この主人公がどんな捜査で犯人を見つけるのか、そしてラストにどんなどんでん返しが
待っているのかを素直に期待したいと思います。


それはそうと、勝手に兄貴の作品の感想をリクエストしておいて
ディスられたらその相手ではなく兄貴を罵倒する妹は普通に駄目な子だと思う。
せめて相手を罵倒しようぜ・・・仮にも身内なんだしさ・・・。




『僕たちは勉強ができない』

■胃痛の文乃師匠

文乃さん、久しぶりのキューピッド役に胃痛が止まらないw

てかやっぱりうるかがいる限り、文乃の本命化の道はほぼなさそうだよあ。
仮にうるかが身を引いて完全に遠慮する相手がいなくなったとしても
この状況で彼女を応援していた自分の気持ちはそう簡単に裏切れないだろうし。

しかし最後に成幸にうるかの好きな相手を教えなかったのは
うるかの気持ちを尊重したからなのかそれとも別の理由からなのか・・・
それはたぶん彼女自身にもわからないのかもしれない。


最近露骨なエロで若干面白くなくなってきたと思っていましたが
やっぱり話が動くと普通に楽しいですね。良かったよかった。

それはともかく君らちゃんと勉強しなさい。





- - - - - - - - - -


今週は以上。


あと高橋先生の作品と他にいくつか追記したいところもあるのですが
流石にタイムリミットなので今日はここまででアップさせてもらいます。
遅くとも明日の日付が変わるまでには追記できるかと・・・


追記しました、大して増えてなくてすみません。


それでは。





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