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ペルソナ5プレイ日記【9】 賛辞と賛美と羨望の果てに [P5]


「この世界の片隅に」見に行ってきます@常盤です。


どんな話か全く分からないけどTwitterの評判見てるといい映画らしいので。
(ちなみにウチのTLは「君の名は。」より「シン・ゴジラ」の視聴率の方が高い傾向)

初週は上映館が少なくてチケットとるのも大変だったらしいですが、調べてみたら
近所の映画館でももうやってるみたいで、ついでにレディースディだしちょうどいいかと。
午前中に見てお昼食べたら帰ってP5やろう。


というわけでP5プレイ日記です。
9月10日、修学旅行終了まで、ネタバレあり。




■■■ペルソナ5プレイ日記【9】 賛辞と賛美と羨望の果てに■■■


■これまでのあらすじ

怪 盗 は ネ申 !



■そういえば海

・・・のことについてあっさり流してしまったけど、
思えば結構いろいろネタあったなと思いだしたので改めて感想書きます。

恒例の女子水着お披露目イベントはまあ普通でしたかね。
何気に一番布面積の少ないのが双葉という所に製作スタッフのこだわりを感じた。
そして同じく恒例のネタ水着枠は頭からすっぽりフードに覆われた祐介。
日焼けか!とか女子か!とか誰も突っ込まないけど祐介だからね仕方ないね。。

さらに恒例のナンパイベントはお約束通り失敗の上オカマ警察に逮捕されて終了。
しかし竜司はともかく、ジョーカーも祐介も普通に人目を惹くイケメンだと思うんだけど
なあ。まあきっと竜司が調子のいいことを言って祐介が引かせ、ジョーカーが諦めて
失敗となったというところか。ダイジェストで流さずセリフ付きで見たかったです。

一番面白かったのはやはり祐介が両手にエビを持って登場したシーンですかね。
よだれを垂らしながら食いつく双葉とそれをかわす祐介のコンビが相変わらず可愛い。
てか最近の流行は「海で甲殻類と戯れる美少年」なんでしょうか。


閑話休題


日も暮れてきてそろそろ帰ろうかというときに、ふと母親のことを話し出す双葉。
パレスで予想した通り、やはり彼女の母親は単なる自殺ではなく、異世界を利用した
犯罪(?)による廃人化が原因だったようです。そして自分は世直しではなく、
母親を殺した犯人を突き止めるために怪盗になりたい、と。

ふむ、ようやくこの物語の着地地点が見えてきた、かも。




■怪盗フィーバー

さて、メジエドの件で一気に火が付いた怪盗人気はとどまるところを知らず、
その後何もしていないのに日を追うごとにどんどん支持率が上がっていき、
いつしか80%の人が「怪盗を支持する」という異例の事態に。

一方初期から怪盗を批判していた明智はブログやツイッターも軒並み炎上し
最近は叩かれるためだけにテレビに出ているような状態で・・・それでも怪盗批判を
覆さないところは逆に好感が持てましたが。いや本当に怖いなこういうの。

そんな状況に単純に浮かれている筆頭が竜司。
てか調子に乗って仲間内ではしゃいでいる分にはいいけど「これで正体バラしたら
どうなるかなー」
とか「モテ期来るかも」とか口走り始めるあたりかなり危険な予感。
だめだこいつ・・・早く何とかしないと。

本格的にヤバイと思ったのは、鴨志田の件で糾弾されていた校長が死亡したと
知らされた時の周囲の反応。状況的にまるで「改心」して「自殺」したようにしか見えない
ために多くの人が怪盗の仕業だと考えた、という時点でかなり危険なのですが、
ついに犠牲者が出たにもかかわらず、そのことを一切批判せず「怪盗万歳」と
さらに支持率が上がっていく
という状況は純粋に「怖い」と思いました。

一方別枠で精神暴走事件を追っていた冴検事は、校長の死を受けて事件の真犯人が
怪盗団であると断定。ああなるほど、これが「敵」の本当の目的か。

同じく別枠で事件を追っていた明智は校長の事件に怪盗団がかかわっていることに
懐疑的ではありましたが、手口は同じものであると推理。そういえば明智もモナの言葉が
わかるんだから何らかの「力」はもっているんだよな・・・だからてっきり彼も「敵」側の人間
かと思ってたけど、冴検事との会話を見るに本当に精神暴走事件の謎を解明したいという
立場のようだし・・・うーん、よくわからなくなってきた。

今のところ「敵」側と判明しているのは、冴検事の上司の特捜部長と死んだ校長
その2人が「先生」と呼ぶシドウという政治家。彼らがパレスを使ってどう人を
暴走させたり廃人にさせているのかは分かりませんが、校長の例を見る限り
死の直前の行動を操れて死因は心臓麻痺・・・ってデスノートじゃねーか!



さて、今回の展開を見てようやく自分が何となくこの物語を楽しめていない理由
はっきりしました。今までもうすうす感じてはいたけれど、やっぱり現時点での怪盗団は
「悪い大人」の掌で踊らされているただの道化だったってことですね。

もちろん最初からそうだったわけじゃないだろうけど、少なくともメジエドの件は
奴らが何らかの形で関わっていたことは確実ですし。多分怪盗団が何もできなくても
Xデーに校長と同じく「粛清」して怪盗団の手柄にするつもりだったんじゃないかな。

でもまあその事実がわかってしまえばどうでもいいんですが。
前2作でも主人公たちが正しいと信じて行動してきたことが全て黒幕の掌の上だったし。
いままではそれを隠していたけど今作では早めにオープンにしたというだけ。

逆にそれを理解したとたん一気にやる気がわいてきましたね。
今まではやがてやって来る逮捕の日が来るのが嫌で、何となく進めるのを躊躇う時も
ありましたが、今はもう一刻も早く(予定調和を抜けた)その先に進みたい気持ち。
これまでの尋問の経緯を見るに冴検事も今後は味方になってくれそうだし。

きっと本当の「反逆」はここから始まる、はず。



■怪盗団分裂の危機

・・・とすっかり先のことに思いを馳せてしまいましたが、今はまだ掌の上の話。

校長の死を受け流石に慎重になる杏・真・祐介の3人と、やる気はあるが反対意見には
あっさり引き下がる竜司。母の死の真相を知りたいが今の状況が異様であることは
理解している双葉、と程度の差こそあれしばらく行動を控えようという彼らに対し


 「オマエラがやらないなら、ワガハイ一人でやる!」


といきなり切れて出て行ってしまうモルガナ。

うーん、最近やたらと自分の存在意義について不安がっていた伏線がここに来たか。
彼らにとってはモルガナが役に立とうが立つまいが大事な仲間であることに変わりは
ないんだけどなあ。むしろ戦闘では一番役に立っているのがモルガナなのに。

彼のいない一人寝は、残暑日のはずなのに妙に冷たく感じられました。




■アロハオエ怪盗団

ところでちょっと話は戻って修学旅行イベント。
てかハワイとロスって最近の高校生の修学旅行は海外に行くのが当たり前なのか・・・?

ローディング中のジョーカーのアイコンがフリルレイを付けていたり
雑踏のイメージがいつものサラリーマンからハワイっぽくなっていたりと
なかなか小ネタが利いていて面白かったです。

個別イベントは現時点で条件を満たしている杏・真・竜司&三島の順でやりましたが
一番印象的だったのはガーリックシュリンプのおじさんでした。

またエビかよ!



■メメントス

リクエストもたまってきたし、新たなエリアも解放されたので久しぶりに侵入。

しかし怪盗団も世界的に人気になってきたというのに、実際にやっているのは
「悪徳地上げ屋をなんとかして」とか「ネトゲのチート野郎を成敗せよ」とか
なんかみみっちいのはなぜなんですかね。いや悪い奴には違いはないけどさ。
まあそれ言ったらコープ関係の奴らとか本当に小物だもんな、やる気は出るけど。

武見先生を長い事苦しませてきた大山田医局長は案の定救いようのない男でしたが
「美和ちゃん」を新薬の実験台にして殺したわけではなかったのでまあいいか。

川上先生を脅し続けていた廣瀬夫妻はシャドウ変化後の姿が妖精夫妻だったのが
一番の驚き。でもべっきぃにメイド辞められると本当に困るんですけど。

クエスト終了後しばらく潜って永久キーピックの材料がたまったところで終了。
本編は素直に楽しめないけどメメントスは普通に楽しいんだよな、感覚の問題なのかしら。

なお永久キーピックはべっきぃに作ってもらった模様。




- - - - - - - - - - -


今回はここまで。


微妙なタイミングではありますがここで切らないとパレス突入してしまいそうなので。
次のパレス終わったらようやく回想編も終了なのかな、楽しみです。


それでは。




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