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ペルソナ5プレイ日記【8】 ネットからの遊星X [P5]


明日は歯医者@常盤です。


ゲームとは全然関係ないけど、明日歯科矯正の都合で歯医者行ってきます。
先日歯茎に刺したインプラントのボルト(これに引っ掛けて歯を矯正する)が緩んで
いることが分かり、そういえば結構痛かったんだよなあということで。

木曜の日中しかやってないので会社を休まなければいけないのが困りものですが
逆に休む口実ができたと思えばありがたいのかな。今めっちゃ仕事忙しいけど。
とりあえず今日は遅くまでP5ができるのは嬉しい。


そんなわけでなかなか進まないP5プレイ日記です。
8月29日、フタバパレス~メジェド編終了まで、ネタバレあり。




■■■ペルソナ5プレイ日記【8】 ネットからの遊星X■■■


■これまでのあらすじ

金城が逮捕された
怪盗団すげえぜバンザーイ!



■メジェドからの挑戦

渋谷犯罪グループのボスの逮捕という「本当の悪人」の改心をさせたことで
一気に有名となった怪盗団。実際はかなりのラッキーと無謀による結果オーライだけどな!

そんな怪盗団の人気を妬んだのか、それとも裏から手引きがあったのかは不明ですが
”世界的ハッカー集団”「メジェド」から怪盗団に挑戦状が。って、え、なんで?

なおメジェドとはこちらの世界で言うところのアノニマスのようなハッカー集団らしく、
かつては義賊として多くの大物の不正を暴いてきたが、最近ではただの犯罪集団として
世間的な評価はかなり下がってきているらしい。で、同じように義賊として台頭し始めている
怪盗団に対し「真の正義は我らにあり」とケンカを売ってきた…と。

いやいやいやいやいや、いくら今回の件でちょっと有名になったとはいえ、日本の一都市の
不正を暴いた程度じゃそこまで注目されないでしょ。確かにパレスを使えば改心どころじゃなく
下手すりゃ世界を変えるほどの事件を起こせる可能性もあって、そういう意味では無視できない
存在ではあるけど、まだこの時点では彼らですらそんなことには思い至ってないわけだし。

などといろいろな可能性を考えつつも、結局何もできないままに時間だけが流れ、
痺れを切らしたメジェドが「怪盗団が名乗り出ないなら日本を攻撃する」と凄い展開に。

うーん、確かにこれを解決させたら怪盗団は有名どころじゃなく英雄になれるだろうけど
いきなりここまで話がでかくなるとちょっと居心地が悪すぎる。だってあまりに怪盗団に
とって都合が良すぎる
んだもん。このあとの双葉の登場も含めて、何者かの手のひらの
上で操られているみたいでものすごく落ち着かないというか。何なんだろこの気持ち。

まあ何にせよ怪盗団の今の戦力ではメジェドに対抗する手段は一切ないわけで
彼らに接触してきた謎のハッカー「アリババ」の協力を得るため行動を開始。



■アリババを探せ!

マスターとの牽制合戦とか居候先への不法侵入とかまあその辺は長くなるので割愛。
てかマスターとのコープでちょくちょく出てた女の影の正体がまさか双葉のことだったとは。
そういえば「佐倉」双葉だもんなあ、名前の時点で気づけよと。

てか本当にマスターって何者なんですかね。双葉もだけど主人公も血の繋がりもないのに
それどころか面倒事しか無さそうなのに引き取って養ってくれて。それでいて過度に干渉も
せず、何となく居心地のいい感じに過ごさせてくれるとか、なかなかいないぞこんな人。


さて、双葉説得のシーンで一番驚いたのは真のいきなりの「双葉」呼び。
いや確かに「佐倉さん」じゃマスターと被るし名前で呼ぶのは間違いじゃないんですが
引きこもりで扱いの難しいヨソの子をいきなり呼び捨てはハードル高すぎやしませんか。
杏の「双葉ちゃん」くらいが一番しっくり来るような気がするのですが、
そこは美鶴先輩から連綿と続く生徒会長の威圧感というヤツなのだろうか。

とはいえパレスでの母親の雰囲気からすると彼女の対応が正解なのかも。
惣治郎や杏のような優しい対応ではもっと時間がかかっていた可能性もありそう。

それで思い出したのですが、前2作と一番違うところがこの「仲間との距離感」ですね。
それまではチームである以前に学生でもあるせいか先輩後輩関係が割と強くて、
基本苗字+君(あるいは先輩)付けで、親しくなるイベントのあとようやく名前呼びでしたが、
今回は学生であるという以上に「怪盗団」という対等な関係である意識からか、
わりと最初から名前呼びなところが面白い。まあいきなり呼ばれたときは動揺したけど。


しかし気になるのは何でこの件に冴検事が関わっているのかというところ。
確かに双葉は引きこもりで学校にも行ってないわけですが、そんな子なんて世の中には
いくらでもいるよなあ・・・部屋に無理やり閉じ込めてるわけでもないのに。

彼女の母親も何か重要な研究をしてたと聞くし、
彼女自身も天才的な頭脳の持ち主のようなので、
この辺はまた「大人の都合」が関わっているような予感がします。



■フタバパレス攻略

で、まあいろいろあってフタバパレス出現。

今回のパレスはPVでも何度も見た砂漠のピラミッド。
てか今気づいたけどナチュラルに女子2人が運転席と助手席なのなこの怪盗団w
女子の胸元を思わず覗き込んでしまうのは男子のたしなみです。てかここで無視したら
それはそれで失礼だしね。そういうのが一種ネタになっている某ゲームもあるけど。

ダンジョンの構造としては上下に移動しながら反射板の仕掛けを作動していき
大回廊の大扉を一つずつ開いていくというもの。古代エジプトの歴史的遺産を感じさせる
構造にデジタルの文様が驚くほどマッチしていてちょっと感動。反射板やバリスタの仕掛けも
建物の構造を考えつつ緻密に作られていて(といっても内部移動中は殆ど意識してないけど)
設定資料集とかで立体的な全貌を解説してくれないかなあと思うほど。

ところで今更気づいたんですが、各パレスに出現するシャドウ=悪魔って
それぞれのパレスの雰囲気に合わせてるんですね。
確かにカモシダの頃から何でサキュバスやベルフェゴールみたいな、過去作では
大体高レベルな悪魔が低レベル帯に存在するのか疑問だったのですが。

そういえばPQでも各ダンジョンの雰囲気に合わせたシャドウを配置させてたっけ。
こういう演出いいなと思ってたので今回の構成はちょっと嬉しい。特にこのフタバパレスは
イシスとかアヌビスとかモトとか、どれも雰囲気にぴったり合ってて凄くいいと思いました。

ということで全体的な雰囲気は最高なんですが、いかんせん上下移動だけで方向感覚が
狂う自分としてはなかなかに苦戦しました。あとシャドウが弱点が少ないのが多くて面倒。
そして今回の件で一番恐ろしかったのが新バステ「絶望」。まさか放置するだけで死ぬとは。
ラミア5体に不意をつかれてなすすべもなく全滅すること計3回。すっかりトラウマに。

一方見た目的には脅威だったけど何となく笑えたバステが「ネズミ化」。
変化したときのセリフがそれぞれ特徴的だったので、できれば全員試したかったけど
なぜか祐介ばかりがネズミ化して「またお前か!」と突っ込みまくりでした。


1116.jpg


まあなんとか1回の攻略でルート確保までこぎつけたからその辺はどうでもいいか。
最後の扉は現実の双葉の認知を変えないと開かないらしいので一旦帰還。



■母親の真実

さて、今回のボスですが。
このパレスは主が敵ではないし、いったい何が出てくるのかと思ったら

キャサリンじゃねーか!

いや話の流れからして、おそらくこれがが双葉の認知中の母親とはすぐ分かりましたが
見た目はどう見てもキャサリン。しかもKのほうの。あれ怖かったよなあ…。

そして今回のパレスにおける真の黒幕…というか原因が判明。
双葉がパレスを作るまでに自責の念に追い込まれていたのは母親の自殺そのものや
もちろん虐待などではなく
  • 「黒服の男」が持ってきた母親の遺書に「娘のせい」と書かれてあったこと
  • それを親族の目の前で朗読されたこと
  • その結果で親族から「お前のせいで母親は死んだ」と責められたこと
だったようで。
いやそもそも母親を失って悲しんでいる娘の前でその娘を責める遺書だなんて
たとえ本当に書いてあったとしても読むわけがないだろうに。

もちろん双葉の記憶の中にある母親はそんなことを言うような人ではなく
死の直前には「もうすぐ研究が一段落するからそしたら遊びに行こう」という人で
要するにその遺書はおそらく「黒服の男」が書いた偽物で…


ってことは、あー、つまりはそういうことか。
件の冴検事が双葉についてマスターにいろいろ迫ってたのもそのため、と。
いやここまできたら母親の自殺ですらも奴らの仕業の可能性も高そうですね。
どんな相手でも廃人にしてしまえば自殺させるのも簡単だろうし。
母親の研究していた「認知訶学」がパレスと関わりあるのは確実だしなあ。

今回のパレスには「腐った大人」は関わってこないのかと思っていたので意外でしたが
よく考えたら双葉もペルソナ使いになるんだから出てこないと逆におかしいのか。

…なんてことをつらつら考えながらバトルしてたらあっさり終了。




■なつやすみ!

無事パレス攻略も終わったところで夏休みを満喫する怪盗団一行。
てか毎日のように誰かがルブランに来てダベってみたり映画や特訓へのお誘いが来たりと
あまりに充実しすぎて息が詰まりそうです。リア充も楽じゃないぜ。

基本的に1周目はあまり効率とか考えないで行きたいとは思っているのですが、
さすがにここまで拘束されるのは不安なので、すでに好感度が上がっていると思われる
相手からのお誘いは一応経験した上でまたやり直してます。目指せ9股男。

半ばごろにようやく度胸が4まであがったので武器商人・岩井さんとのコープ開始。
勝手に巻き込んでおいて秘密を守ればいいモノやるぞと交渉を持ちかけてくるあたり
確信犯ですが、他のコープも大概こんなんだったせいで慣れている自分が怖い。

同じく魅力も4まで上がったので武見センセイとのコープも再開
大谷医局長の嫌がらせの限度を超えた外道ぶりにさすがの主人公もげきおこ。
ついにメメントスで奴を改心させることに。できれば当人たちで解決してほしかったが
流石にここまでの悪党ともなると難しそうだから仕方ないか。

一方の竜司。あれだけ一方的に責められながらもずっと元陸上部のチームメイトを気にしてて
陸上部が復活すると知ると我が事の様に喜んで、でもその新顧問がプチ鴨志田だと分かると
身体を張って素行調査してチクり、結果的に気まずい雰囲気になったチームメイト同士を
自分を殴らせることで昇華させるとかお人よし過ぎるだろコイツ…。

これまでは「悪い奴じゃないけど」程度の認識だったけど今回ので一気に好感度がアップ
しました。順平とも陽介とも違う魅力があってとてもよかったです。
まあ今回の相棒ポジはモルガナだけどな!

そして杏。他の女性キャラと違いコープの進行条件に高ステータスを要求されないことも
あってあっという間に特別な関係になりました。てか「自分がいる」というセリフだけで
あっさり落ちるなんてちょっとチョロすぎじゃありませんかね?まあいつものことか。

さあ、9股伝説の始まりだ。



■メメントス

ゲリラ豪雨の日にメメントスに行くと宝魔が出やすいと聞いて行ってみると
なるほど通常の戦闘が終わったあとWORNING!と乱入してくる感じなのか。
最初の1体こそペルソナ化させたけどあとはいらないし大したものももらえないので
あとは全部殲滅。倒せば8000円は嬉しい。50万ほど稼いだところで終了。

さて今回のターゲットは1人のみ。ネトストとかよくわからん単語が気になって
リクエストの内容を読んでなかったのですが、いざターゲット本人と対面してみると


「フフ・・・池内君は渡さないわ・・・」


教室棟2階廊下のあの子じゃねーか!

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この時点ではパレスとか半分冗談のつもりで描いたのになあ、いやパレスそのものが
出来たわけじゃないけど、メメントスにシャドウ登場とかもう完全にアウトじゃん。

てかこの調子だと今後も妙に目立つモブがメメントスに登場する可能性があるって
ことなんですかね。とりあえず渋谷路地裏のベルベットルーム前で猫に話しかけて
いる外国人のおにーさん
が気になってるんですけど。すごく話しかけたい。



■Xデー当日

さてそんなことをやりながらついにメジエドの指定するXデーを迎えてしまった
訳ですが、一体双葉は何をやっているんだろうか。マスターの話では3日前くらい
から部屋の中で声が聞こえたというからてっきりある程度進めてるのかと思ったら


「おはよ」


今起きたんかい!

いや今日がXデー当日なんですけど!
日付変わった直後に何かが起こっててもおかしくなかったんですけど!
もし失敗したらおじさんの娘だろうが覚悟しとけよ双葉ぁ・・・!

などと物騒なことを思いつつも、今は彼女に頼るよりほかにない、ととりあえず
パソコンの前に座らせることに。

何やら彼女は自信満々ですが、いくら彼女が優秀とはいえ国際的ハッカー組織を
たった1日で何とかするとかそんなことできるのかなあ、とどうにも疑心暗鬼。
そのうち何とかできたらしいという報告を聞いたものの、実際に何が変わったかも不明だし。
ゲームだからのんきに見てられるけど、現実だったらスゲー不安だったと思う。


・・・って、まあ何とかなったわけですが。


彼女が言うには、今回の騒動を引き起こしたのはメジエドの構成員の中でも下っ端が
暴走しただけで、そいつを何とかすればあっさり終わる程度のものだったらしい。
で、なんでそれがわかったかというと、メジエドの創始者が彼女だったから
という衝撃の事実。あー、それじゃしょうがないかあ。創始者だもんなあ・・・


ってそんな都合のいい話があるかあ!!


何だ創始者って!なんだスーパーハッカーって!
なんでそんなんが怪盗団リーダーの居候先に住んでるんだおい!
冗談は猫がしゃべるくらいにしやがれ!

と一瞬キレかけましたが、どうやらこの一連の騒動も怪しげな「大人たち」の
計画のうちだったらしいので、とりあえず矛を収めることに。



■フタバ脱ひきこもり計画

無事に事件も解決し、怪盗団の知名度も人気もうなぎ上りになったところで
改めて双葉を怪盗団の仲間に引き入れようとしたものの、肝心の彼女があまりにも
人見知り過ぎるので、まずは彼女と仲良くなろうという計画を持ち掛ける面々。

えー、そんなことよりコープ活動とかメメントスとか行きたいんだけどなあ。
てかまた「わがままなお子様のお守り」イベントかよ・・・と、以前のあの子アイツ
思い出してちょっとげんなりしていたのですが、実際に始まってみると
  • 初日からいきなり部屋に上がり込みフィギュアを破壊
  • 2日目は屋根裏でお菓子食べながらおしゃべり
  • 3日目は店の手伝いで見知らぬ人と接客
  • 4日目は女子連中に水着でもみくちゃにされ
  • 5日目はまさかの明智と対面
・・・と、引きこもりじゃなくてもハードルの高すぎる試練を次々と与えていく仲間たちに
逆に双葉に同情してしまう展開に。そして双葉も弱音は吐くものの、自分が変わるためには
この試練を乗り越えなければと頑張っている姿にはちょっと感動してしまいました。

いや本当すげーよ双葉、自分だったら初日で逆切れして以降は逃げ込むわ。
マスターもモナもここまでの荒療治とはさすがに予想してなかったみたいだし、
一言「もういやだ」とマスターや主人公に泣きつけばきっともうちょっとソフトな練習方法に
変わったと思うんですよね、なのにあえて厳しい方を選んだ彼女はすごいと思う。

個人的には「おイナリ」こと祐介とのコンビが楽しい。
天然変態天才的バカの祐介天然変人天才的ハッカーかわいい。
そのうち絶対ツーショット描いてやる。


その後の海水浴イベントも無事終了し、そろそろ夏休みも終わりというところで一旦終了。





- - - - - - - - - - -


今回はここまで。


フタバパレスが速攻クリアできたのでひたすらコープ活動に邁進していた夏休みでした。
双葉ほどじゃないけどこの主人公のバイタリティも大したものだよなあ。
コープ関係やバイトをすることで得られるメメントスリクエストも結構溜まってきたので
双葉が正式加入してメメントスが広がったら即解決に挑みたい。


それでは。




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コメント 2

ノー

フタバパレスでボス戦闘に突入するところは
P5でも5本の指に入るほど好き


by ノー (2016-11-20 20:35) 

常磐

ノー様
キャサリンのトラウマがよみがえりましたw
by 常磐 (2016-11-27 23:32) 

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