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週刊少年ジャンプ50号感想 [WJ感想2016]


ほの暗い宇宙の彼方から@常盤です


恒例のスーパームーンネタ(毎回やってるわけじゃないが)


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今年は68年に一度の大接近ということでちょっと見たかったのですが雨だったね残念。


本当は優しく微笑むキタローさんのドアップを描く予定だったのですが、
いざやろうとするとあの人の自然な笑顔って意外とハードル高かった・・・!
苦い顔とか悪い顔とかはいくらでも想像で描けるんだけどなあ。
これも常日頃のっぺらぼうばかり描いてきたツケでしょうか。精進します。


今年中にはP5クリアしたい、今週のジャンプ感想です。



■■■週刊少年ジャンプ50号感想■■■


【巻頭カラー】『食戟のソーマ』

■4周年記念巻頭カラー&人気投票

そんな記念のカラー回にこんなこと書くのは本当に失礼だと思うんですが、
セントラル戦に入ってから正直ほとんど読んでないため状況がわかりません。

たしか北海道で合宿があって理事長派に姑のようないびられ方をしていたところ
までは把握しているのですが、なぜか葉山が十傑の手先になって退学をかけて勝負
今回もやはりよくわからない精神論で勝ったってことでいいのかな。

料理を食べたら全裸になって(いつも通り)、謎の暴風雨に吹き飛ばされて(いつもry)
行きついた先がソーマ神からの許し(いつry)とか相変わらずリアクションは凝ってますが
いい加減慣れてしまったせいかインパクトという意味では今一つ。

とりあえず何がどうなったらこの話に決着がつくんですかね。
十傑全員倒せば理事長との対決の道が開けるの?
それってあとどれくらいかかるの?




『僕のヒーローアカデミア』

堀越先生は敵側を描いているときの方が生き生きしているように見えます。

今回の2倍さんとか仮免試験で初登場したどのキャラよりも個性と生い立ちと境遇と
それによる現状がしっかりしてて魅力的だし、そうならざるを得ないこの個性社会が
どれだけ歪んでいるかを如実に表していて面白いと感じますし。

そしてなるほど、オールマイトという抑止力を失ったこの世界は真の意味で世紀末に
突入したということですね。まあ人類の9割が個性持ち、しかも人によっては
簡単に世界すら滅ぼしかねない力を持ちながらも、特に(抑制剤とか拘束具とか)
制限されることもなく生活してきたんだからこうなるのも当然と言える。

本当ならもっと早い段階で人類滅亡レベルの戦争や弱者の自然淘汰が起こっても
おかしくなかったわけで・・・いや本当によく今まで起こらなかったよなあ。

ヒーローももう資格だのなんだの言ってる場合じゃないと思うんですけどね。
悪即斬でヴィラン見つけたら即抹殺、標的はポイント制にしてたとえ一般市民でも
(個性がないなら銃とか爆弾とかで)倒せたらおkとかそれくらいのことしないと
この「個性を使って好き勝手しよう」という輩を止められるとは思えない。

・・・まあ、それやったらやったで間違いなく秩序なんてなくなるけどな。




『左門くんはサモナー』

マステマさんはなんであんなに強いのか説明あったっけ。
SJのマンセマットさんはすぐにぐおおとかぬああとか言ってるイメージだったから
あんまり強キャラって感じじゃなかったんだけど、何かそういう論理能力なのかね。

もう今回の仕事は終わったかに見えたネビロスさんがいきなり出てきていきなり死んだ
ことにはさすがに驚きましたが、悲しむ間もなく悪魔として復活させるあたりが
いかにもこの作品らしくていいですね。あんまり悲壮感のある展開は似合いませんし。

それでも実際1度は死んでる&左門くんの召喚方法も結構無茶というところに
今回の彼らの本気が見えるところもまた良し。この辺絶妙なバランスだよなあ。

あとはこの戦いにどう決着つけるかですが…さすがに天使ヶ原さんが最後まで
何もできないお姫様ヒロインポジってことはないよね?ね?




『トリコ』

■思い出のフルコース

あ、ちゃんと結婚する気あったんだトリコ。

そういえばリンなんてキャラもいたっけなあ。割と早い段階からヒロインポジが
小松になってしまったためにすっかり忘れていましたよ。

しかしいくらトリコのフルコースの歴史が自分との冒険の歴史と被っているとはいえ
披露宴の食材チョイスが「僕とトリコさんの思い出の品だから」というのはちょっと
怖いぞ小松。捨てられた女のささやかな復讐みたいだ、違うか。

その後も食材を出すたびに思い出に涙する様は、その冒険の過酷さを考えると理解
できるのですが、どうしても違う意味が想像できてしまうから困る。

まあその辺をまるっと無視すると、最初の食材ガララワニとか結構覚えているものも
あって、感慨深い、綺麗な最終回だったんじゃないでしょうか。


・・・と思って書いてたらまだ来週もあったようです申し訳ない。
そうだよな、いくら何でも3枚看板の1角を担ったこの作品がカラーもなしに終了とか
ありえないもんな。○○とか不祥事での連載打ちきりならともかく。




『約束のネバーランド』

先週の感想で「そろそろエマの実力が見たい」と書いたら今週いきなり来ましたね。
なるほどエマの強さはここにあるのか。ってかこえーよあの顔。

そして先週レイがノーマンに「エマを騙せ」といった理由もなんとなく理解。
レイの6年間培った演技力をもってしてもエマをだますことは確かに難しそうだもんな。
あの表情からしてレイが犠牲にした子供は一人や二人じゃなさそうだし。

あと8日、そろそろ腹の探り合いはやめにしませんかね。




『青春兵器ナンバーワン』

先週に引き続きエージェント(いいかげん名前覚えたいが誰も呼ばない)が
無自覚に男前でカッコいいんですがどうしたらいいですか。

間違いなく単に鈍いだけなんだろうが、あの状況で堂々と「委員長が気になる」
と言っちゃうところとか、それを聞いて囃し立てるだけでなく応援する気満々な
男子たちがいい奴過ぎてなんかもう泣きそう。

後半も零一の自業自得の状況になんだかんだで放っておけない(まあ半径2kmじゃ
自分もまきこまれるから仕方ないが)
エージェントが内面的にもイケメン過ぎて
もう一人の主人公がかすんでしまっている気がするのですが、いいのかなこれ。

あとアンドリューさんは近いうちレギュラーになる気がする。





【最終回】『ラブラッシュ!』

久しぶりに突き抜けたなオイ。

Wヒロインは可愛かったし主人公の好感度もそこまで低くなく
最後まで爽やかな感じで突き抜けていった今作でしたが。

敗因は・・・まあゆらぎ荘と比べると絵的に華がないというか
純粋にエロスが足りなかったんだろうなあと。

とはいえエロ対決したところでやっぱりこちらに勝ち目はありそうにないからなあ。
今週のゆらぎ荘ラストの見開き裸体ハーレムとかマジやばかったですもん。
あれの前には熟練の読者も思わず前かがみになるというものです。


さてこれでエロボットと併せて2アウトになってしまいましたが
どちらも対抗馬が強すぎただけでジャンル変えればまだワンチャンあると思うので
めげずに頑張っていただきたいものです。

とりあえず、お疲れ様でした。




- - - - - - - - - -


今週は以上。


ふう、なんとか火曜には間に合ったぜ。
これから年末にかけてが仕事のピークでもあるので頑張って乗り切りたい。


それでは。




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