週刊少年ジャンプ48号感想

へや　まじ　さむい＠常盤です。


実家はなんだかんだ言って温かかったんだなあと心底思う一人暮らしの夜。
もう我慢しないで暖房つけてしまおうかな…いやもうちょっと我慢できるかも･･･。

噂の「君の名は」見にいってきました。
もう公開２か月以上経っているというのにほぼ満席とかすごいですね。
同行者にあまり期待しすぎないようにと言われたので軽い感じで見始めたんですが


とてもいい映画でした。


いや本当にいい映画でしたよ、話も王道で良かったし、映像も綺麗でしたし･･･
でも具体的にどんなシーンが印象に残った？と聞かれると何故か思い出せない、そんな
不思議な作品でした。まるでずっと夢の中にいたような･･･目が覚めたら忘れるような。


主人公の名前なんだったっけ、今週のジャンプ感想です。

■■■週刊少年ジャンプ48号感想■■■

【巻頭カラー】『ブラッククローバー』

やはり魔術万能の世界でアンチ・マジックって反則技ですよねー。
しかししばらく見ない間にすっかり人気者になってますねアスタさま。

いつの間にか剣が２本になってるし、何があったんだ。

『ONE PIECE』

うわぁ。

つーか尾田先生もう完全に開き直っただろこの展開。
先週までもベタだなーと思いながら読んでたけど、意に添わぬ対立から決別、
去っていく背に掛ける声までもベタだといっそ引きますね。ある意味すげえよコレ。

いや確かにここ最近のシリーズの政治だの第３勢力だの民族解放だのが絡まって
途中でついていけなくなるよりかは分かりやすくていいんですけど、ここまで
テンプレなぞるような展開はどうかと･･･あれ、ワンピってこんなんだったっけ？

確かに王道ではあるけどもう少しひねりを加えてワンピらしさがあったような
気がしたんですが、でもよく思い出してみるとそんな変わらなかったかもしれない。

『銀魂』

■大銀魂祭

イベントの内容よりも「連載完結寸前」の文字に動揺してしまった。
やっぱりこのシリーズ終わったら完結かあ･･･なんだかんだでもう少し単発ギャグ
回やってから終わるんじゃないかと期待してたんでちょっと残念。

まあこの作品の終わりがギャグじゃないなんてあるはずないけど。



■機械を壊す機械に機械に生かされる機械屋

先週までの話ではなんで金たまが玉の中に入ったのかわからなかったんですが
なるほどナノマシンを安定して散布し終わるまでの中略アームストロング砲の
電力の代わりだったんですね。って意外とすごい電力だったんだなこいつら。

自らを破壊する機械を文字通り命がけで支える機械たちに
そんな自殺行為なんてさせたくなかったと嘆く機械屋。
そしてそんな嘆きを汲み取ったからこそ最後まであがく機械

彼らの出番はここで終わりになるけど、いい見せ場をもらったなーと思いました。
こういう一つ一つのシーンがうまいんだよな空知先生は。
アニメ化される時が楽しみです。


話は変わるけどこういう魅せ方って久保先生も上手かったんだよなあ。
変なバトルにぐだぐだ描写割いてなきゃあいつとかあいつとかもっといい感じに
オサレにラストシーンを飾ることができたはずなのにと思うと今でも惜しい。

『青春兵器ナンバーワン』

エージェントやべえ。

てかＭＡＰＰＯでは普通に一般人に溶け込む訓練とかしてなかったんかい。

そりゃしてないよな！何せ転校初日にエージェント呼ばわりされるくらい
浮いてるんだから！この世界の学生たちが天使のように純朴でなかったら
とっくにいじめられるか無視されるかしてたはず。よかったねエージェント。

一方の零一くんも内弁慶で女の子とまともに話せないキャラだったのは
いいキャラ立てだったと思います。強さという意味ではすでに作中最強クラス
である彼らが対人関係ではそこらの中学生にも劣るというだけで一気に親しみ
安くなった気がしますし、今後の展開でどう変わっていくかも期待できるし。

しかし委員長は優しい女の子だなあ。
いくらクラスメイトとはいえいきなり「君を付け回したいと思っている」と
宣言する奴と一緒の班になろうなんて流石に無理ですわ。菩薩か。いや仏か！

『みんなのこち亀』

■両さんのいなくなった亀有

うん、だいたいこんな感じ。



■変わり果てた派出所

ぶっちゃけラピュタのパクリだけど仲間先生の絵で描かれているだけで面白かったし
「変わらないなあこの人は」のセリフでほっこりしたからまあいいや。

両さん、あなたがいなくなった亀有は少しがらんとしちゃったよ。
でもまあ割とすぐ慣れるもんだね。

『約束のネバーランド』

裏切り者の発覚とその真意の確認、脱出を成功させるファクターとして非常に大事な
部分なのは確かなのですが･･･なんでこう３歩進んで２歩下がるみたいな展開なのか。

まるでデスノ２部中盤のｇｄｇｄ展開を見ているようなもどかしさで
コミックスとかでまとめて読むならいいけど週刊ではちょっと辛くなってきました。
とはいえ新連載が軒並み早期終了の雰囲気を漂わせている中でこのスローペースを
保てるということはそれなりにアンケ取れて連載期間は確保されているのかな。

続きは気になっているので最低限牧場脱出まで続いてほしいなあ。

『左門くんはサモナー』

ルキフグスさんは某金ぴか王様と同じ種類だったのか。
あまりに普段がみすぼらしすぎて気づきませんでしたよ、失敬失敬。

雷を操る敵を光より速いスピードで切り裂く力の正体が「愛の力」という
説明しているようで全く説明になってないところはバトル漫画としては失格ですが
左門くんはバトル漫画じゃないからまあいいか。

次回はいよいよネビロスさんがカッコいいところみせるのかな。
思えば登場当初から一貫してギャグキャラだったからなあ、楽しみです。

『磯部磯兵衛』

■磯部藩終了

ふわっと始まったわりにいつの間にかガチで栄えすぎて後に引けなくなった磯部藩。
一体どういう落としどころを付けるのだろうかとハラハラしていたのですが
いえつぐ様が手柄横取り（という名の引継ぎ）をしてあっさり終了。これぞ磯兵衛。

てかこれの凄いところは誰一人として不幸になってないってことですよね。
磯兵衛たちは愛する我が家に帰れて満足、徳川家はタダ同然の投資で百万石の領地を
手に入れることができて満足。いえつぐ様はそれをなした手腕で満足。

まあそれまで磯部藩の有能な人材で栄えてきたところもあったので、今後も百万石を
維持できるかどうかはその後の磯部藩の民にかかっているところはありますが、
そこはいえつぐ様が何とかするんじゃないかな、くらいの信頼感はありますし。

連載当初はニート侍と呼ばれ、浮世絵風の絵柄とそのネタだけで一体どれだけ持つのか
と心配された時期もありましたが、なんかもう普通に面白くなってきてるから困る。

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今週は以上。


先週はいろいろあって丸１週間Ｐ５ができなかったので、これをアップしたら
今すぐ始めたい。そろそろネタバレ禁止なんて言っている頃じゃなくなってきたし。
ツイッターとかでも当然クリアしただろ的な雰囲気が漂ってるしなあ･･･。


それでは。

コメント 2

『君の名は』
↑
正直、観ようかどうか迷ってるんですが
評判を聞けば聞くほど「このままだとみんな死ぬ」という展開がめっちゃ浮いてる気がするんですが、そこら辺はどう受け止めればいいのか・・・。

＞ONE PIECE
とはいえ、今回の話の山場は間違いなく『お茶会』でしょうからね、まあ前菜は軽めが良いというやつで。

＞トリコ
いい加減にしろよ、の段階で死んでたらどうするつもりだったんだ（汗

＞火ノ丸相撲
一応、ルール違反は犯してなくて本人に至ってはむしろ戦る気しか無かったわけですから、蛍だけ次の試合限定で出場停止あたりが妥当でしょうか。

＞ラブラッシュ!
作風が特に鼻につくわけでもなく、主人公に関してはゆらぎよりも好感が持てるんですが、絶対に生き残ってやる！という気概が圧倒的に不足しているのがなんとも。

by 真馬流 (2016-11-04 16:51) 

>君の名は
結構いい映画でしたよ。
「みんな死ぬ」もラノベでよくある展開だと思えばまあ割と。

>ワンピ
お茶会はもうちょっと面白くなってくれるんでしょうか、不安だ…

>トリコ
まあこの作品、死んでもなんか違う世界に行くだけですからｗ

>火の丸
流石に出場停止くらいはありそうですよね。
でないとさすがにスポーツマンシップ的な立場がない

コメントありがとうございました。
by 常磐 (2016-11-04 19:14)