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ペルソナ5プレイ日記【6】 祭壇への路 [P5]


現実はゲームを凌駕する@常盤です。


先日ニュースでやっていたセクハラ体罰教師がリアル鴨志田でびっくりした。
バレーボール顧問というところまで一緒とかなにそれこわい。

学級崩壊にいじめにスクールカーストにモンペアに…今更だけど学校って魔窟だな!
いい意味でも悪い意味でも若いから人傷つけることとか平気で言ったりするしな!
今年齢だけ当時に戻ってやり直せるよ、といわれても絶対行きたくねえ。
高校3年間の記憶ってあんまり残ってないんだよなあ…何かあったっけ。


というわけでちまちま進行中のP5感想です。
第2のパレスクリア~第2章終了まで。明智もちょっとだけ登場。ネタバレあり。




■■■ペルソナ5プレイ日記【6】 祭壇への路■■■


■これまでのあらすじ

おイナリが仲間になりました。



■祭壇への路

P5出荷55万枚を記念(!)してキャサリンコス無料DLやっていたので早速DLしてみた。
(もう55万とかスゲエな、いつの間にそんな売れるコンテンツになってたんだペルソナ)
早速ヴィンセントの衣装を主人公に着せてみたら似合いすぎて困る。


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ちなみに聞いた話ですが今回の主人公は9股可能なんだそうですね。
5股キタロー、7股番長を超える逸材とは…さすがきたない怪盗きたない。
え、ウチのジョーカーさんですか? もちろん9股を目指す所存であります。



■マダラメパレス・後半

前半こそ警備システムの嫌らしさに苦戦させられたこのパレスですが、
後半は「絵の中に入って移動する」という新ルート開拓にちょっとwktk。
絵の中に入ると中のキャラクターも微妙に二次元化されるのもなかなか面白い。

あと今回初めて祐介…フォックスをパーティに入れて行動したのですが、
移動中や戦闘中の行動がいちいちズレててスゲー楽しいです。
特に鍵付き宝箱を開けたときのリアクションは必見。


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モルガナも竜司もだけど、この姿になるとみんな欲望に忠実になるのかね。



■サユリの真実

サユリの正体は前回予想したとおり、祐介の母親の作品でした。
またいやな予感が的中し彼女の死にも斑目が関わっていたことも事実でしたが
直接手を掛けたわけじゃじゃなかったのでマシだと思ってしまった自分がいる。
母親を殺しておいてその息子を飼い殺しとかいくらなんでもド外道すぎるもん。

断末魔のセリフを聞く限りコイツも結構若い頃は苦労してたみたいだしなあ。
てか金が欲しいだけなら弟子は弟子として独立させてそこから金を搾り取ったり、
美術界を裏で牛耳ってリベートもらったりとかする方がもっと儲けられたはずなのに、
そうしなかったところに若い才能への嫉妬も見え隠れしますね。いっそ哀れかも。

まあどんな理由があろうとも斑目のやったことが許されないのは事実なので、
きっぱりはっきり断罪してバトルスタート。



■マダラメ・アザゼル・イチリュウサイ

アスモデウス鴨志田に続いて今度はアザゼル斑目か…つまり【強欲】か。
そういえば割と早い段階でP5は七つの大罪がテーマの一つになっているという情報が
あったような気がするなあ。だとすると最低あと5つはパレスがあるって事かな。

シャドウ斑目の本性は右目・左目・鼻・口がそれぞれ描かれた絵のような姿で、
口が物理のみ、それ以外が魔法のみしか攻撃が通らず、誤った属性で攻撃すると
逆に回復されてしまうという嫌らしい構成。最初こそ一つずつ倒していけばよかったけど
2回目以降は相手のターンが回る前に全部倒さなきゃいけないとか…嫌な敵だなあ。

パーティの構成をミスってメディア持ちのモルガナを外してしまい、ジョーカーのペルソナも
全体回復持ちがいなかったため非常に苦戦しましたが、武見センセイの薬をフル活用して
何とか撃破。祐介による黒塗り弱体化ももう少し早くやってくれたら楽だったんだけど、
まあ斑目の主張をすべて吐き出させる都合上仕方ないのか。

バトル後見苦しく逃げ惑う斑目に祐介が断罪を下し、マダラメパレスクリア。
怪盗団とは別の「黒い仮面」の一団がいるという情報を得て終了。

「黒い仮面」ですか…P3におけるストレガみたいな組織なのかねえ。
それとも同じ目的だけど相手を廃人にまで追い込む系ことに躊躇がないだけなのか。
そういえば巷では急に暴走したり廃人になったりする事件が頻発してるんだっけ。

怪盗団は予告上を出すことで歪んだ欲望の象徴である「オタカラ」だけを狙うのが
目的だけどよく考えたらそんなことしなくてもシャドウ本体をぶっ殺してしまえば
(廃人化して)無力化できるんですもんね、そっちの方が楽だし目立たないともいえる。



■自分を磨け!

さて、無事パレスをクリアしたところで(今回割と早く終わった)早速コープ活動に
励もうと思ったものの、前提条件の人間パラメータ不足のためまずはそっちから優先で。

昼間はファミレスで知力度胸、夜は銭湯かDVDで魅力度胸・・・後述のメイドや
武器屋との進展にもとにかく度胸が必要らしいのでまずこれが最優先かなと。
次はたぶん女性との関係に役立ちそうな魅力知力ですかね。優しさ器用さ
今のところそこまで高い値を求められていないので後回し(ランク2までは上げた)。

知見を広めるために興味のない映画や本も積極的に取り入れ、暇があれば勉強に
トレーニングにコープ(共犯者)作りに励み、寝る間も惜しんで怪盗道具作り…
ここまで脇目も振らずに自分磨きに取り組める男子高校生ってある意味凄いよな。
思えばキタローも番長も序盤は似たような感じだったっけ。

主人公となるには相応の努力が必要なのだと改めて理解しました。



■ご奉仕するにゃんv

竜司の持ってきた「メイドによる家事代行サービス」
どう見ても胡散臭いシロモノだが成り行きで試してみることに。なぜか三島も参加。
まあ三島はオフ会のコープ活動見る限りかなり内面ムッツリだったから納得だが。

メイドを呼び出す場所は現在空き室となっているマンションの一室。
今更だがこいつら悪いことに関しては本当に知恵が回るよな!
そのくせ直前でビビって逃げるヘタレだからなおさらタチが悪い。

しかし本当の衝撃はこのあとでした。
指名なしで適当に呼んだはずのメイド「べっきぃ」とは――


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まさかの川上先生。

いや確かに担任とのコープがあるらしいとかメイドとのコープがあるらしいとか
噂だけは聞いてたんですが、まさか担任の教師がメイドでサービスしてくれるコープ
だなんて想像できるわけねーじゃん!あーびっくりした!すげーびっくりした!


「チクるの? 蝶野先生に」
「先生次第だ」
「逆に蝶野先生何とかしてくれるなら何でもする!」


ん?今「何でもする」って言ったよね?
所詮主人公も悪党の一味、なら徹底的に悪党路線を貫くのも楽しいのかも。



■班目記者会見

そしてやってきました個展最終日。
結果を疑っていなかったものの一体どんな「改心」になるのか興味深々でしたが


「私はぁ盗作ォ…皆様に・・・グズッ…ドゥ…お詫びを申し上げ・・・
 申し上げたら…いいか・・・ンドゥッハッハッハッハッハアアアアァァ!」


某横領議員の号泣謝罪会見ktkr。
ダンガンロンパならともかくペルソナでこういう時事ネタが来るとは、予想外で笑ったw

さて、ここで「怪盗団による予告状」の存在が大々的に宣伝されたことで、
一気に知名度UP。さあ、これからが怪盗伝説の始まりの終わりの始まりです。



■探偵王子登場

学校の授業の一環でTV局に職場体験って、最近の高校生はこんなことするんですね。
そういえば3や4でもそんなのあったような・・・単にダンボール運んでただけだったけど。

今回も例に漏れずこき使われて不満たらたらの竜司。つーかこの程度のことでいちいち
キレかけてて将来大丈夫なのだろうか彼は。某ジュネスの息子は逆に周囲に気を使い
過ぎて将来が不安になりましたが、竜司はいろんな意味でチンピラで不安になります。

楽屋裏でモルガナと杏も加わり愚痴っていると、新探偵王子こと明智吾郎登場。
直斗の初期でも思ったけど個人的に探偵キャラって好きじゃないんだよなあ。
こうやって普通に話しているだけなのに妙にイラっとくる。

まあそれはともかく、今回気になったのが明智の「パンケーキ」発言。
確かにモルガナのパンケーキの話から話題が盛り上がっていたけど、そんな単語
モルガナ以外の口から出てたっけ・・・と思ってログをたどってみると(これ本当便利)
やっぱり「パンケーキ」という単語を口にしたのはモルガナだけでした。

「黒い仮面」という別の組織の存在が明らかになったところでこの展開…。
なるほどなー、つまり彼は今はそういうポジションってわけですね。
まあこれだけあからさまってことは単なるミスリードの可能性も高いけど。
少なくともこれで彼がこの一連の物語に無関係な第三者でないことだけは確実か。


翌日のテレビ収録でも「人の心を勝手に変えるのは犯罪だ」と怪盗団に真っ向から
対立する姿勢を明らかにしましたし(まあこれは発売前のPVから言っていること
なので今更なのだが)
とりあえずは「敵」という扱いなのかな、と思ったら


「僕、君に興味がわいたよ、また会えたらよろしく」
「よろしく」


まさかの明智コープキター!
そっか…コープって利害関係で結ばれるんだからこういう形もありえるのか…
しかも直後の冴検事との会話から推測するに、怪盗団は彼を通じて警察の情報を掴んで
いたということになるわけで。なのにアルカナは「正義」。何だろうなこの背徳感。

いいねいいねこういう展開、ワクワクしてきましたよ。



■川上先生コープ

前述のメイドはただのきっかけで、以降は普通の教師生徒の関係となるのかと思ったら、
普通にメイド専用アドレスを教えられて戸惑う主人公、というかプレイヤー。


「それにさ、やっぱあの中では私って年増扱いだから
 なかなか指名もらえないんだよね…」


せ、世知辛い…!

それでも実際に話してみると意外にチョロ…情にもろいところがあるようで、
主人公の「寂しかったから」という言葉にあっさりだまされ、授業中のサボリまで
許してくれるという予想外の展開に。結構いい人だよな、教師としてはダメだけど。
ランク1でこれではMAXまでにどれだけ許してくれるのか別の意味で不安になります。

アルカナは節制。…節制?
いろいろ言いたいこともあるけどまあいいや(4での人妻コミュを思い出しながら)



■ダメ寅コープ

渋谷駅前で演説している政治家(ただし7選連続落選中)とのコープ。
ぶっちゃけ選挙期間でもないのに渋谷で演説する輩なんて大抵○○な人しかいなくて
こういう人が実際にいても「うるせー」と耳をふさいで通り過ぎるだけなのですが。
「弁舌を磨くため」とはいえこういうのに自発的に協力を申し出る度胸はないなあ。

まあ同じ前科者ということで通じ合うものはあったのかもしれない。
過去のスキャンダルも事実は事実だろうけど何か裏がありそうな気もします。
(後述の武見センセイのように上司の罪を被らされた可能性もなくもない)

アルカナは太陽。
約束された成功か、破滅への第一歩か、今後の展開が楽しみです。



■死神コープ5

武見センセイのところに来た親子の女の子の方が菜々子にしか見えなくて困る。

彼女が医療ミスで医学会を追われたのは事実だが、その原因は上司の功名心(金?)
による暴走とその罪を被せられたためと判明。いやー腐ってるねどいつもこいつも。
とはいえ彼女が薬の開発に関わっていたのは確かだし、結果重体になった少女に対して
上司が勝手にやったことだからなんていいわけは通じないし、本当ムカつくわぁ。

これ最後はどうなるんだろ、現実世界で解決させるの?
それとも「心の怪盗団」の出番?



■メメントス進行状況

第3階層の最深部までクリア。現在レベル22。
メインはリージェントから4属性ずつ継承させたマタドールとリャナンシーに、
物理スキル詰め込んだオルトロスと回復役のニギミタマ。

今回は念入りにスキル調整した1体を使い続けるのではなく、とりあえず作ってみる
感じですね。前も言ったけど仲間が頼りになるのでそこまでがんばる必要はないし。
将来的にはダブルブースタの自動回復持ちで主人公無双する展開でもいいけど。



■ここまでの雑感

斑目を改心させたことでいよいよ有名になってきて面白くなってきたと思う一方、
ここまでの展開があまりに上手く出来すぎていて何者かに操られているような気が
しなくもないのが不安なところ。具体的にはモルガナとか、モルガナとか、モルガナとか。

てか実際のところ現時点での主人公ってモルガナの操り人形みたいな感じだしなあ。
異世界のナビゲート役なのは立場上仕方ないとしても、オタカラの存在を教えたのも
モルガナ、オタカラを具体化させる手段を教えたのもモルガナ、メメントスのことも…。

あと今回、モルガナが常に主人公のそばについていることで、
前作までの「>今日はもう疲れたから寝ることにしよう」というモノローグが
モルガナからの「今日はもう疲れただろ、寝ようぜ」に変わってしまっているのも
より主人公が自主的に行動してない感が増しているというか…。

いや実際にはメメントスに行くのもコープ活動をするのも主人公=プレイヤーの意思であり
モルガナは単にシステム的な助言をしてくれているだけというのは分かっているのですが
うーん、この辺も今後に関わってくる意図的なものなのだろうか…。


物語的な展開としてはようやくピカレスクっぽい感じになってきたのが感慨深いですね。

これまでは手段はどうあれ改心させたんだからいいことなんじゃないかという感じでは
ありましたが、法的には「正義」である探偵および体制側が怪盗団を「悪」と断じたことで
正しい意味での確信犯だと自覚して行動する姿勢が明確になりました。

次のターゲットは冴検事の言葉からして「カネシロ」という男だそうで。
なにやら不審な動きをしている生徒会長も絡んでくるのかな、楽しみです。




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今回はここまで。


相変わらずのスローペースだけど今回はちょっと進んだ・・・かな?
例によって(画像)とあるところは後日絵をアップします。


それでは。




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