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週刊少年ジャンプ45号感想 [WJ感想2016]


また土曜発売なの忘れてた@常盤です。



ダンロンアニメが終わって刀剣アニメが微妙で何か面白いものないかと思ってたら
今クールはドリフターズがあると聞いてびっくり。何それ早く言ってよ!
…まあ結局まだ見れてないんですけど。あわてて録画予約しました。実家の。

そういえばヘルシングのOVAってもう完結してたのだろうか。
たしか少佐の長演説までは見た記憶があるんだけど、ロリカードとかもう出たのかな。

一人暮らしを始めてから家と会社の距離がめちゃくちゃ近くなって、自分の趣味に時間を
かけられるようになったのは良かったけど、本屋とかレンタル屋への道草もしなくなった
せいで出版物の発行事情に本当に疎くなってしまいました。ふと見た斉木がもう19巻、
まだ始まったばかりと思っていた左門くんですらもう6巻も出てるとか何それこわい。


これ書き終わったら漫喫行こう、今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ45号感想■■■

【新連載】『歪のアマルガム』

■石山諒

…って誰だっけ…でもこの絵柄確かにどこかで見たような気がするんですが。

読切は作品は覚えていても作者の名前なんて大抵忘れるから多分連載経験のある人の
はず…と思いながらぐぐって見たら、ああ「三つ首コンドル」の人か!
絵柄は残しつつもずいぶんと雰囲気が変わってたので気付きませんでした。

いや本当に垢抜けたなあ。びっくりだ。



■肉塊+妖怪+マッドサイエンティスト=???

いきなり主人公が上半身と右腕だけの肉塊になって、イカレた科学者が自分の内臓食ってる
とか初回から飛ばしすぎだろこの作品。ここ最近の新連載は初っ端のインパクトで競っている
のかやたらと過激なのが多いけど、これはとびっきりですね。

序盤のラブコメ展開と後半のSF展開、そしてラストの急展開、と1話の中で3つも山場を
つくり、かつそれらを上手くまとめてきたというのはなかなか上手いと思いましたが、
個人的には今回のであのイカレた女科学者を倒せなかったのは悪手だったような気が。

実験の失敗と思われた彼のイレギュラーな変異も彼女にとっては嬉しい誤算に過ぎなかった
みたいだしなあ。結局彼女を喜ばせるだけ喜ばせたうえに逃げられて、登場人物にとっても
読者にとってもまったくカタルシスのない展開というのはちょっといただけなかったかも。

あ、でもあの女科学者のイカレっぷりはある種突き抜けてて嫌いじゃないよ。
でも早めに殺すなり破滅させるなりしたほうがいいキャラだとは思いました。
次週彼女がどういう立ち位置なのか(ラスボスか中ボスか捨て駒か)分かるといいなあ。




『ONE PIECE』

サンジの過剰なまでの騎士道(という名のフェミ)はゼフから教わったものだったのか。
意外だが妙に納得できる部分もあって複雑です。そうか、あのゼフがなあ…。

それはそうとあのルフィが「もう食えねえ」とギブアップを宣言する日が来ようとは。
ルフィはサンジよりあのビスケット男をコックに勧誘すべき(嘘ですごめんなさい)。




『ハイキュー!』

王様として頭ごなしに怒鳴りつけるのではなく、相手の反論も受け入れて最適解を目指す。
文章にするとすばらしいが、一歩間違えるとただの罵り合いとなってしまう諸刃の剣。
そこを「周りを良く見る」日向が突っ込むことでバランスを取ってるって感じ。

あとはそれぞれが自分のプレイについてどれだけ誠実になれるかですかね。
今回の「トスが割れた」だって、ちょっと前に月島に対して「試した」のと同じだと主張されたら
それでおしまいなわけで、自分のミスをミスとして認め、相手の指摘を素直に受け入れることが
できないと成り立たないのですが…まあ、このメンバーなら大丈夫かな。




『銀魂』

久しぶりのギャグ展開がめちゃくちゃ懐かしくて笑うよりむしろ泣けてきたんですが、
これってン年前にやった某イボ騒動の焼き直しですよね?まあいいけど。

万事屋、かぶき町、キャバ嬢、吉原、真選組、攘夷組、将軍家、御庭番衆…
これでようやく全員集合かな?もう忘れてるのないよね?今度こそ最終決戦だよね?

ところでこの後の特集ページで今シリーズが「銀ノ魂編」ということを初めて知りました。
改めてこれが最終章なんだなあ…分かっていたけどさびしい。




『左門くんはサモナー』

ってもう1周年かよ!

始まってすぐの頃はドベ付近を這い回る今のカス虫みたいな存在だったのに(ごめんなさい)
やっぱりその反省を受けての因果応報オチと魅力的なキャラを増やしたのが勝因だったのかね。

で、恒例の人気投票ですが…これだけやっても左門くんの1位は無理なんじゃないかなあ。
筆頭候補はもちろんてっしー、2位にネビロスさんあたりがきて、同じクズ仲間の九頭竜くん
にも負けそうな予感もしなくもない。ちなみに個人的推しは中将Pことフルーレティですが。

まあこれで何かに目覚めた読者が千葉県のYさん並みの多重投票をして左門くんを1位にしたら
それはそれで面白そうですが、どうやら多重投票不可の応募券制のようですし、それも難しいか。

険しい道だけど、応援してるよ! 頑張れ、左門くん!(でも投票はしない)




『鬼滅の刃』

姿まで完全に人間の姿を捨てた異形の鬼にすら呆れられるって相当だな善逸。
一方で失神後の姿は素直にかっこいいから困る。

しかし修行時代の、鬼と関わっていなかった頃はもう少しマトモだったのかと思いきや
「惚れた女に別の男と駆け落ちするための金を貢がされ借金地獄」って今より酷くてワロタw
あと好きといわれただけで赤面するじいちゃんがかわいかったです。(小並感)




『斉木楠雄のΨ難』

だから虫はダメなんだってばー!


Gの回もそうだったけど斉木で描かれる虫の描写はやたらリアルで生理的にクるんだよなあ。
麻生先生、執筆中は「味も見ておこう」とかやってるんじゃないですか?

それはそうと今週の扉絵のスクラップにされたサイボーグの壊れ方が、妙に人間っぽくて
よりシュールさを醸し出していたのが印象的でした。あれ、でも良く考えたらサイボーグって
アンドロイドと違って人間の脳を植え付けられた改造人間のことじゃなかったっけ?
それがあんなふうに無残に破壊されて、持ち主であろう兄貴も特に気にしてない風で…

…深く考えると怖くなってきたので、この辺でやめときます。




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今週は以上。


そして次回予告…まさかの焼野原塵、じゃない長谷川先生復活か…!
嬉しいけど予告ページからは爆死の予感しかしないぞ!爆弾だけにな!

今週の石山先生と同じく、その一般ウケしづらい絵柄と世界観で短期終了となったものの
終盤は割と盛り返してちょっとだけ評価を上げたといわれている長谷川先生。
石山先生が絵柄を改善してきた(内容についてはまだ保留)のと同様、長谷川先生も前作と
何か変えてくるのか、それともあえて変えずに挑むのか、次週が楽しみです。


それでは。




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