ペルソナ５プレイ日記【５】 それは僕のおいなりさんだ

ハム子様が見てる＠常盤です。


それにしても急に寒くなりましたね。

昨年の今頃は原因不明の高熱が１週間続いていっそ死んだ方がマシなんじゃ
ないかとさえ思った時もあったので、この時期の健康には気を付けています。
もう二度とあんな目にはあいたくないですし。

さてそれはともかく、今年はペルソナ１作目が発売されてから20年目だそうで
12月には都内某所でイベントが開催されるのですが、そのトップページがこちら
で、それを見て真っ先に思い付いたのがこちら↓





しかし絵を描いてると全然ゲームが進まないな！ネタが尽きないのは嬉しいけど！
５月２０日、祐介ペルソナ覚醒まで、ネタバレあり。

■■■ペルソナ５プレイ日記【５】　それは僕のおいなりさんだ■■■

■これまでのあらすじ

杏、ナンパされる。



■芸術家のお家に遊びに行こう

祐介に誘われ（男はオマケ）班目の特別展に行ったものの、案の定竜司は
「ゲージュツはワカラン」と早くもリタイア。主人公もどちらかというと班目
本人の方が気になるようで絵画鑑賞は終了。いいのか怪盗がこんなんで。

杏の受け取った手紙と特別展での情報をもとに班目の自宅兼アトリエへ。
そこには班目の言う通り、有名画家が住むような所とは思えないあばら家が
あってびっくり。てっきりそれは表向きに話を盛っているだけかと･･･。

ネットの情報によると班目は弟子の作品を盗作し、逆らう者には暴力をふるう
らしい。ネットの情報ねえ…すべてが信じられる情報じゃないからなあ。
事実あばら家から出てきた班目翁はどうみても好々爺という感じで、被害者と
思われる祐介に不審な点もない。うーんやっぱりこれはガセか･･･？

と思ったら「班目」「あばら家」をキーワードにイセカイナビが起動。
どうやらこれはパレスに関わるキーワードを入力することで発動する仕組みらしい。
前回「鴨志田」「学校」「城」で現れたのはそういう理由だったんですね。
最後のキーワード「美術館」を入れると班目パレス出現。あらら、黒だったか。

内部に侵入してみるとたくさんの人物画が飾られたギャラリーが怪盗団をお出迎え。
人物はすべて班目の弟子で、その中には祐介や先日メメントスで会ったストーカーもいて、
さらに奥に行くと班目が弟子の全てを奪ったと思われるモニュメントが。
うーんやっぱり班目はクロなのか･･･何か釈然としないんだよなあ･･･。

その後杏が祐介にヌードモデルをせがまれたり、改心したストーカーが班目の悪事を
暴露し盗作の裏付けが取れたところで（虐待の件に関してはまだ不明のままだが）
次の怪盗団のターゲットは班目に決定。


って、うーん、やっぱりこれでいいのかなあ。

班目を庇う祐介ですら盗作を認めたということはそれは事実なんでしょう。
でも彼はその状況を一応は受け入れているように見えるし、彼を引き取って育てて
もらう背景には班目の（弟子を犠牲にして得た）地位と名誉があればこそですし。

と、ここまで考えてふと気づいたんですが、そんな背景とか彼らには関係ないのか。
別に彼らは義賊ではあるが正義の味方なわけじゃないですし、そもそも班目に目を
つけたのも単に「大物だから」ってだけで、目的は有名になることなんだし。
仮に虐待がなくても盗作は事実なんだから班目は悪いヤツ。うん、問題ないね。

もしかしたら表に出てないだけで、実は想像以上に悲惨な状況かもしれないしなあ。
鴨志田の時は彼ら自身が被害者だったからわかりやすかったけど、ヤツの場合も
外側から見たら「学校のスター先生」にしか思えなかったかもしれないし。


そんな感じで自分を納得させながらマダラメパレス攻略開始。
それにしてもピカレスクって本当に動機づけが面倒くさいな！
ただの「人助け」なら何も考えずに行動できるのに。



■ＤＶＤ！ＤＶＤ！

ところで話とは全く関係ないのですが、このイベントが始まってからずっと昼も夜も
自由行動ができないせいで借りてきたＤＶＤが返却できません！
借りたのいつだったかな･･･確実に数日は過ぎていると思うんだけど。

あと夜行動ができないせいでキーピックが全然作れないのも地味に困る。



■マダラメパレス

今回から新たに導入されたのが「赤外線警備装置」。
施設の至る所に張り巡らされていて、通るには隙間を見つけてジャンプやスライディングを
行う必要があるらしい。うわー、なんかすげえ怪盗っぽいｗ

もし引っかかってもパレスの警戒度が上がってシャドウに発見されやすくなる程度では
あるのですが、これがなかなか難しい。ようやく物陰に隠れるアクションに慣れたところ
だったのに…まあセーフルームまで行きゃもう通らない道だけど。

でもこういう感覚どこかで覚えがあるような･･･と思ったらペルソナＱでした。
あれも新しいダンジョンに入るたびに新たなギミックがあって、それを解いて行くのも楽しみ
の一つだったっけ。終盤は凝り過ぎてちょっと嫌になりかけてたけど。
そう考えると、これまでのいろんなものの集大成なんだなあペルソナ５。

そんな感じでアタフタしながらも探索続行。途中モルガナがヒカリモノに目が眩んで
罠にかかるもギミックを解除して何とかクリア。一体どこの不二子ちゃんだお前は。
ヒカリモノの正体はリージェントと呼ばれる謎シャドウ。どうやらこれが今作における
レアシャドウらしい。交渉も可能らしいがホールドアップできなかった残念。

しばらく進んでいくと厳重なセキュリティに守られた部屋を前に行き止まり。
どうやらここを解除しないと先に進めないようだが、モルガナ曰く解除するためには
パレスではなく現実側で何らかのリアクションを起こさないとダメとのこと。

宝箱と経験値に後ろ髪をひかれつつもモルガナに促されて一時撤退。
今更だけど、実質モルガナがリーダーみたいなもんだよな、これ。



■バカ殿登場

というわけで「現実世界の扉」を開けさせるために杏がモデルとして潜入。
班目が帰ってくるまでの流れはほぼコントのようなものなので割愛しますが
祐介の評価がストイックな少年画家からただのムッツリに進化しました。

扉の向こう側にあったのは大量の「サユリ」。
どうやら班目は弟子の作品を盗作しただけではなく、自分自身の代表作を模写して
裏でこっそり売買していた模様。自分の絵すらなんとも思わないなんて本当に心の
貧しい男なんですねこいつは。いや、もしかしてこの絵も盗作･･･？

警察を呼ぶという班目に慌てて逃げる杏、とそれに巻き込まれる祐介。
一方の主人公と竜司は警備員シャドウに苦戦してそれどころではないのだが。
やっぱりもうちょっとスキル厳選した方がいいかなあ、今回仲間が頼りになるから
少しくらい適当でもいいかとやってたけど、イベント進行上単独行動になる可能性
もあるんだし、これ終わったらきちんと作ろう、そうしよう。

そんなこんなで杏・モルガナ・ついでに祐介と合流。
師匠の心のあまりの醜さに絶句する祐介の前に、シャドウ班目登場。

って今度はバカ殿かよ！

前回は裸の王様で今回はバカ殿･･･やってることは違うが方向性は前作と同じか。
しかしシャドウになると自己顕示欲が高くなるのかね、聞いてもいない悪事もペラペラ
しゃべっちゃうし。まあ面倒がなくていいけど。

バカ殿･･･シャドウ班目曰く、全ては金のためであり、女名義で豪華な別宅もあるそうな。
もちろん盗作に関しても罪悪感なんてこれっぽっちも持っていない、と。
うん、大体予想通りだったねこいつの本性。

祐介「節穴だったのは･･･俺の眼だったということだ！」

その言葉に怒りが有頂天に達した祐介がペルソナに覚醒。やたらと芝居がかった
演出で登場したのは石川五右衛門。しかしそんなことよりも怪盗コスにチェンジした
彼の風貌が気になって仕方がない･･･なんで狐？なんでしっぽもふもふ？



■祐介加入

パレスから一時離脱し、ファミレスで作戦会議する怪盗団＋祐介。

祐介「信じたいと思いたかっただけかもしれない（中略）
　　　　母は俺が３歳の頃に亡くなって
　　　　それからずっと世話になっていたから
　　　　母も班目とは親交があって･･･」

あー、まあ10年以上も親も同然に思っていた相手ならそう思っても仕方ないか。
ってあれ、母親も班目と親交があった？　で、彼が３歳の頃に亡くなった？
「サユリ」に対する祐介の想いと対照的な班目の態度･･･うーん、まさか、ねえ･･･？

何となく嫌な予感を覚えつつも、祐介が怪盗団の仲間に入って今回は終了。



■ＤＶＤ！ＤＶＤ！Ｄ・Ｖ・Ｄ！

ようやくイベントがひと段落したので気になっていたＤＶＤを返しに行ったんですが

店員「DVD3本、14日延滞で12,600円になります」

ああやっぱりそうなるよな、せっかくパレスでお金貯めたのに、と思ったら

店員「あれお客さんこれが初めてですか
　　　　仕方ないなあ、今回は免除しますよ
　　　　次回からは気を付けてくださいね」

な、なんだってー！？


ま･･･まさかそんなことがあるなんて…いやゲームシステム上そうなることは開発側も
わかってて、それでこういう救済措置を設けたのだということはメタ的に理解できる
んですが。今までずっと･･･それこそ教師やクラスメイトにさえ塩対応され続けてきた
プレイヤーにとってはものすごい衝撃を受けました。

なぜだろう、泣けてきた。




■キャラ雑感７：カロリーヌ＆ジュスティーヌ

イゴールだけでなく彼女らともコープ発生。
こちらはかつてのベスやマガレと同様、依頼されたペルソナを持ってくることで
ランクが上がるタイプ。うんうん、お約束だね。

最初の依頼は「マハブフを持つジャックフロスト」はちょうど持ってたのでクリア。
次の「フレイを持つシーサー」も今持っている組み合わせで作れたのでクリア。
その次の「マハガルを持つマタドール」はまだレベル低いため後日。

課題をクリアするごとにちょっとずつデレてくれてるのがわかるのが楽しい。
これＭＡＸまで行ったらどうなるのかな･･･やっぱり戦うのだろうか。





せめてマガレ並みの難易度であってほしい。



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今回はここまで。


次回までにはマダラメパレスクリアしたい。


それでは。