週刊少年ジャンプ53号感想

艦これイベントはなんとか全クリア＠常盤です。


最後は利根さんが決めてくれました。





刀これイベントもやってたせいかやたらとのんびりになってしまいましたが
ぎりぎり間に合ってよかったです。バケツと資源は半壊しましたけど。
なお刀これイベントは当初の目的が達成されたのであとはのんびりと。
今もこの裏でプレイ中。こっちは最後までは無理っぽい。


そろそろどちらもカンストしそう、今週のジャンプ感想です。

■■■週刊少年ジャンプ53号感想■■■

【巻頭カラー】『ニセコイ』

■楽自覚編

マリー奪還編のクズっぷりを見ても見捨てるどころか惚れ直したらしい
彼女らのダメンズっぷりには脱帽です。思わず毛根ごと抜ける勢い。

人気投票については今回の件を受けてなお千葉県のＹさんがマリーへの愛を
貫けるかどうかが唯一の見所ですが、わりとどうでもいい。

『ONE PIECCE』

■大看板・ジャック

ルフィは２年たってちっとはかしこくなったかと思ったが相変わらずだな…。
天真爛漫と考えなしとは違うんだといい加減学習してくださいルフィさん。

「動物風情がよく喋る」と言った後に象のジャックさんが流暢に喋りだしたのは
彼なりの皮肉なのでしょうか。象ごときに使われる人間様じゃないぞ的な。
しかし確かに半分くらいは人間っぽいミンク族やチョッパーが喋るのは
この世界観的にそこまで不自然ではないのですが、象が喋るのは何か違和感が。

『暗殺教室』

悪目立ちしてしまったＥ組の生徒がストックホルム症候群扱いされるのは
予想できましたが、メディアの「かわいそうなこども」をやたらと強調する報道姿勢には
Ｅ組じゃなくてもちょっとムカつきました。

てかネウロの頃からマスコミの扱い酷いよな松井先生、いいぞもっとやれ。


烏間先生は何であんなに懇切丁寧に侵入方法を説明してるのかと思ったら
暗に「何とか脱出して侵入しろ」と言ってたのか･･･まあ彼の立場としては
その辺が落としどころなんですかね、あんまり生徒たちに寄りすぎても何だし。

個人的に驚いたことは、理事長が学校だけでなくＥ組や殺せんせーまで
普通に擁護してたことですかね。いや彼の立場からするとＥ組も先生も
まとめて彼の学校なのだから擁護するのは当たり前なのですが。

そして相変わらずマイペースな殺せんせー。
確かに彼の知識と能力にあと５日もの猶予があれば何か余裕で脱出方法とか
考えてきそうだよね…てかもうすでに考えてそうな気もするなあ。動かないのは
単に生徒たちが包囲網を突破してくるのを待ってるだけなのかも。

『食戟のソーマ』

叡山先輩煽り耐性低っ！

いや確かにこの戦いは叡山先輩をいかに挑発して食戟のテーブルにつかせるかが
重要なポイントだった…というかそれが全てだったわけですが、こんなやっすい
挑発にあっさり乗られると、多少なりとも期待した自分が馬鹿みたいなんですが。

てかスタジエール研修編以降のソーマの展開って、課される難問に対する回答が
ことごとく予想の斜め下を行くもんでなんかもう頭痛が痛い。読者から見れば
はぁ？としか思えない展開なのに何故か大絶賛とか主人公補正にも程がある。


■スタジエール三田村編

三田村「うわーん客が多すぎて捌ききれないよ～
　　　　　ソーマ君たちがいなくなったらどうすれば…」
ソーマ「完全予約制にしましょう！
　　　　　新規客全部切り捨てることになるし
　　　　　常連さんも面倒で来なくなると思うけど！」」
三田村「なるほど、さすがはソーマ君！」

■スタジエール四宮編

　四宮　「邪魔だと思ったら叩き出すからな」
　ソーマ「任せて欲しいっス！
　　　　　くそ、コース料理とか勝手が違いすぎるし
　　　　　スュエなんて全然分かんねえ！」

　～なんだかんだあって何とか基本をマスター～

　ソーマ「これが俺の新生ゆきひらだぜ！」
　四宮　「フン、少しは成長したようだな」（←うろ覚え）
　ソーマ「師匠！」

■文化祭中華対決編

　八席　「たった２人でどうすんの？
　　　　　こっちは10人の後輩を鍛えて臨んでるのに」
　ソーマ「コピーの鬼美作を呼んだぜ！
　　　　　でもやっぱり全然人手が足りなかったけど
　　　　　何かみんなが来て助けてくれたぜラッキー！」
　八席　「くそっ！トータルの売上は全然勝ってるし
　　　　　勝手に助太刀とか意味分かんねえけど
　　　　　俺の負けだぜ、認めてやるよ」
　ソーマ「お粗末！」

■極星寮争奪叡山編

　叡山　「俺には八百長があるから負ける要素はない！」
　ソーマ「ヘイヘイ、叡山センパイビビってるぅ～？」
　叡山　「なんだとっ･･･！
　　　　　こいつを折るには料理しかないようだな！」

うん、こうしてみるとどんどん酷くなってきたは間違いでしたね。
割と昔っから酷かったわ、これ。

そういえば最初にこの作品に疑問を持った唐揚げ編でも、向こうは買い物帰りの
主婦や帰宅中のサラリーマン、こちらは下校中の学生とターゲットが全く被って
ないのに何故かあっちは空っぽ、こっちは大盛況みたいな感じになってたっけ。

もうここまで来たら彼がどれだけ勘違いの空回りっぷりを見せてくれるか
そしてそんな無茶を周囲がどれだけ持ち上げてくれるのかを楽しむのも一興か。

『背筋をピンと』

■仲良しカップル

と言ってもこの場合のカップルはダンスのペアという意味ですが、
今回のエピソードはどのペアも「お前ら付き合ってんのか」と言わんばかりの
描写で見てるこっちが恥ずかしい。特に２年生ペア。

かと思えば３年生ペアの熟年夫婦ぶりにほんわかして
ラストはやっぱりつっちー＆わたりちゃんのほのぼのペアにやられました。

前の大会や文化祭編では緊張しすぎてつっちーに支えられるだけだった彼女が
今回はちゃんとつっちーを支えてて、成長してるんだと分かるのがいいですね。
あれだけレベルの高い試合で、初心者の彼らがどこまでやれるかは難しそう
ですが（この作品そういう意味では結構リアル）、頑張ってほしいなあ

でもばくはつしろ。

『斉木楠雄のΨ難』

照橋さんは何気に皆勤賞だったことが判明。

自然界の法則すら捻じ曲げる照橋さんが風邪だなんて、彼らとは別の意味で
世界が終わってしまう前兆なのではないかと少々心配しましたが、結果的に
斉木が見舞いに来てくれた事を考えると、大自然の意思が彼女の望みの為に
風邪をひかせたのだと思えてきました。照橋さんマジ超能力者。

で、それはともかく、斉木ばくはつしろ。

『銀魂』

■哀れ喜々

の、喜々さまああ！？

なんかもうここ最近の彼を見ると怒りよりも哀れさしか感じなかったんですが
ここにきて哀れを超えて無残になってしまった彼を見ているのは辛いです。

もういっそ楽にしてやれと思わなくもないですが、今週の坂本の言葉を見るに
最後まで生き残って死ぬまで非難を浴び続ける立場になりそうな気もします。
どっちにしても彼に未来はないんだなあ、がんばれ、喜々さま。



■あにたま

ところで来週･･･いや今週からついにアニメも「将軍暗殺編」に入るようですね。
これ始まったら今の展開まで（そしておそらく最後まで）ギャグを挟む余裕は
ないんだろうなあ･･･アニメ銀魂のシリアスは嫌いじゃないけど、ずっとだと
流石に疲れそう。ところどころ総集編とかでギャグを挟んでくれることを期待。

（まあそれはそれでシリアスの続きが見たい視聴者に怒られそうだが）

『左門君はサモナー』

おおう…後ろから２番目…てか磯部は固定みたいなもんだから実質ラスト･･･
11話目でこの位置は正直キツイですね、最近は割と素直に面白いのになあ。

まあ「最近は」と付けてしまう程度には序盤の展開は読む人を選ぶ内容でしたからねえ･･･
私的には「行きすぎたツンデレ」と「好きな子をいじめたいガキ」の中間くらいで
ある程度は許容出来てたんですが、そう思わない人もいるだろうとは感じてましたし。
･･って反省会にはまだ早いか、ごめんなさい。

で、今週については予想通りアンリマユさんとネビロスさんの邂逅でした。
先週の時点では「インフル程度かよｗ」と笑い話の扱いでしたが、
良く考えると飲食店で新型インフル蔓延とか恐ろしいにも程がありますね。

ネビロスさんとの掛け合いもなかなかテンポよく、左門＆天使ヶ原さんは
相変わらず声さえ聞かなければやってることは単なるバカップルのそれで。
アンリさんがあっという間に天使ヶ原さんに落ちたのは意外でしたが、
この掲載順からするとスピード展開もまあ仕方ないのかもしれない。

もう少し…せめて「地獄に落ちる」が何のことか分かるまでは…

- - - - - - - - - -

今週は以上


次回から新年１号か…てかもう明日から１２月って早すぎだよなあ１年。
今年何があったか思い出そうとしても１０月ごろの熱の思い出しか出てこない。


それでは。

コメント 4

＞ニセコイ
あの茶番劇の後にまさかの人気投票とは...
さすがのYさんも今度は数千通の怪文書を送ってきそう...

＞食戟のソーマ
ここまでノープランで生きてると、
将来彼の嫁になる人が苦労しそう...

＞ヒロアカ
子供のころトラウマになった
地獄先生ぬーべーの赤いチャンチャンコ思い出した。
もう今日は眠れない...

＞左門君はサモナー
正直ギャグのキレとテンポの良さは近年の作品ではトップクラスだと思うのですが、いかんせん今は中堅層が分厚すぎて今後生き残るのは難しそうですね...
打ち切るにはかなり勿体無いと思うんですけど。

ジャンプ感想とは関係ないですが、
『ダンガンロンパ』の完全新作アニメが発表されたみたいですね。
by オチョナン (2015-12-02 22:06) 

＞ニセコイ
ようやくいつも通りに戻りましたね

100（完結）向けて0.5歩ずつ進んでたまに2歩下がる、そんないつも通りの日常に・・・

＞食戟のソーマ

からあげ編「ゆ、許された・・・」

＞始末屋K
おそらく、作者自身もこれをそのまま連載に持っていこうとは思っていないんでしょう。

『読み切りとして用意した作品』としては中々読み易かったです。

＞ブラッククローバー
今の展開とは全く関係ありませんが、ミモザいいよね。

＞こち亀
最後の最後で余裕で帳消しになる電気代ｗ

by 真馬流 (2015-12-03 21:54) 

オチョナン様
>ニセコイ
投票用紙の下に恨み節ですね、分かります。

>ソーマ
特に最近はソーマを「単純型熱血主人公」と「頭脳派主人公」の
いいとこどりをしようとしてどっちつかずになっている印象ですね
それでもその内容がこちらの予想を上回る意外性ならいいんですが
ずっと予想を下回る意外性ばっかりだからなあ。

>サモナー
確かにもったいないけどこの順位の理由も何となくわかるから
応援してるんですが何とも複雑な心境

>ロンパアニメ
な、なんだってー！！！
（ググってみた）え、ロンパ３？完全新作？完結編？どゆこと？

コメントありがとうございました。
by 常磐 (2015-12-07 23:20) 

真馬流さま
>ニセコイ
>0.5歩ずつ進んでたまに2歩下がる
いやそれもしかして後退してるんじゃ…

>ソーマ
確かに唐揚げ編は今と比べるとまだマシかもｗ

>始末屋
実際連載を考えて作られている系よりも
きちんと読切として完成されている方が読みやすいですよね
まあそれを無理（？）に連載化するばあいもありますが

>こち亀
帳消しどころかむしろマイナス…まあいつものことか

コメントありがとうございました
by 常磐 (2015-12-07 23:29)