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週刊少年ジャンプ52号感想 [WJ感想2015]


春画展見行ってきました@常盤です。


あ、結局物吉貞宗はゲットできなかったのでそれっぽいのを代わりに。


1118.jpg(画像)

やあ「悲報の里」は楽しんでくれたかい?
僕をゲットできなかったって? それは絶望的だね!


さて、熱のせいで1ヶ月延期になってしまいましたが、待望の春画展行ってきました。
ポスターを見たときには「日本初公開」とか「幻の」とか大げさだなと思ってたけど
・・・なるほど、これは普通の美術館とかじゃ無理だわw過激すぎるwww

てか最近のエロ漫画や同人誌はやりすぎだの過激だのといわれているけど、本質的な
部分はこのころから殆ど変わってないなと改めて思いました。普通の男女の性交は
もちろん、ホモレズロリショタジジババ緊縛拷問自慰獣姦…(以下自粛)何でもあり。

欄外に書かれているセリフもエロい擬音満載で、エロ同人とかでよくネタにされる
「らめぇ」とか「しゅごぉい」とかそんな感じのノリだったし、現代語訳してもう少し
今風の絵柄にしてしまえば普通にビッグサイトで売ってそうな感じで笑ったw


つまり今も昔も日本人は変た(ry、今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ52号感想■■■

【巻頭カラー】『ハイキュー』

■宣伝ページ


準優勝は、敗者だ。


作品とは全く関係ないただの宣伝ページなんだけど、妙にタイムリーで笑ったw



■ツッキー復活

リードされて残り1ポイント。
でも下を向かない、上を向いて最後まで戦うと決めたその時

ツッキーが復活。

あれなんかもうこれ完全に月島クンが主役ポジションになってね?
まあいいけど。




『ONE PIECCE』

3回ほど読み返したのですが結局サンジがどうなったのか分からない…。

えーと、まずビッグマムとの戦いのときはナミと一緒にいたし、その時はナミの能力を
使って逃げられたらしいから別にそこで行方不明になったわけでもないようだ。
その後ゾウの背にたどり着いた時点で彼がいたかは不明だが、今は確実にいない、と。

まあ彼が置手紙を残して単独行動に出るのは今に始まったことじゃないけわけで
何でナミがここまで心配するのかがよく分からない。そして手配書の「ALIVE ONLY」…。

うーん、もういいや。
どうせそのうち明かされるでしょ。
サンジのことだから年単位で不明かもしれないけど。


それよりも読者を(ほんの少しだけ)期待させた「仲間の死体」
ブルックのことだったのは本当に本当にほんっっっっとうにがっかりでした。

ああ分かってたよ! どうせそんなことだろうってことはさ!




『バディストライク』

■横浜”青龍”高校

あ、早くも死亡フラグが。

てか2週連続強いやつにケンカ売る展開ってのはちょっとどうかと…。
それにまだ中学生編なんですよね、甲子園に行くのが目標なのにこのスローペースは
ジャンプでは厳しいんじゃないかなあ。有名高校に入学だけで終わったら笑うわ。




『暗殺教室』

■E組包囲網

殺せんせーに傾倒しているE組が先生をかばう気持ちは良く分かるわけですが、
政府や一般の人にしてみればたった1%であっても地球が滅びる可能性は
排除すべきだと考えるのは当然なわけで、だからこうなるのも当然なのかなと。

そして政府の最終手段がアレだったため、じゃあ何のためにプロの暴力集団を呼んだのか
という疑問については「E組の生徒を抑えるため」だと分かって納得。

確かに殺せんせーの暗殺に一番邪魔になるのは彼らの存在だって分かってるしなあ。
暗殺能力はもちろん、ハッキングに隠密行動にと放っておいたら何するか分からんし。
今はおとなしくしている殺せんせーもE組の生徒の危機となれば何するか分からんし。

そのE組が拘束された現在、残るイレギュラー要素はシロと二代目死神の存在ですかね。
彼らはどうやら政府とは違うルートで動いているみたいですし、外部から「地の盾」を
無効化して殺せんせーとの一騎討ちに臨む可能性が今のところ一番ありえそうかな。




『食戟のソーマ』

叡山先輩スゲエなあ。

なにがスゲエってあれだけのページ数を要して彼の過去を描写し、彼がどれだけ
コンサルに優れていることで成果をあげてきたことを示しながら、彼の料理に関わる
部分が「あらゆる料理に精通してなければ不可能」という推測のみって所がスゲエ。

でも普通に料理できているところ見ると知識だけじゃなかったことは分かりましたが
「鶏一羽丸ごと余熱だけで30分で仕上げる」とか大丈夫なのかなこの人。

ま、まあ、下準備が入念な叡山先輩のことだからね!
きっと鶏も事前に何か処理してすでに柔らかくしてあって、さらにちょっとの過熱で
十分なエキスが出るようにしてるんでしょう。うん、きっとそうに違いない。

そしてソーマはやはり何の戦略もないまま叡山先輩に挑んだことが判明。
うん、知ってた。





【出張読切】『フルチャージ!家電ちゃん』

アイちゃんのポンコツっぷりが自分のロボ娘萌えのセンサーにマジでツボ。
今週のヤンデレ妄想や吸引力の変わらないただひとつのロボ娘っぷりも良かったけど
紹介ページの活動限界シーンがマジ可愛い。ちょっと読んでみようかな。

そういえば+はソルキャもやってるんだよなあ、コミックス派になってしまったので
今どこまで進んでいるのかわからないんだけど、今からでもついていけるかしら。




『斉木楠雄のΨ難』

相卜さんは照橋さんとは違った意味でストレートで好感が持てるなあ。
てか斉木クンの行動を先読みして強引にデートした上に勝負下着まで履いて来るとか
完全にその気じゃないですかー!斉木クン、さすがにこれを無視するのは可哀想だよ。

ちなみに飲食店でのGは即閉店に繋がりかねないので店長の対応は妥当。
というか私ならもう二度と来ないレベル。うわさだけでも。




『左門君はサモナー』

■あんたなんて嫌いなんだからねっ!


「大っ嫌いだよ天使ヶ原さん」
「知ってる」


いやもうこれ一周回って完全にただのバカップルだよね?
一通り嫌がらせが終わったから一緒に帰ろうってもうこれただのプレイだよね?
そりゃ悪魔も思わず引きますよ、何これこわいって言いますよ。

まあ1話終了の時点で二人がなんやかやあってそういう関係になるだろうことは
読者の誰もが予想してたことだから驚きはしないけど、こんなに早くここまで関係が
進展するとは思ってなかったのでそこはちょっと驚きました。
(まあいま掲載順がちょっとアレだから展開を早めた可能性もあるけど)

ところで今週出てきた可愛い悪魔がアンリ・マユだったのは少し残念だったかな。
左門くんに出てくる悪魔たちの能力がしょぼいのは今に始まったことじゃないし、
ここらで左門くんの味方が出てくるのは展開的にはありなんだけど、せっかくの
アンリ・マユをこういう使い方するのは純粋にもったいなかったなあと。

でもこれで悪魔サイドと天使サイドにワンセット+おまけが揃ったところで
今までの悪魔的嫌がらせ&天使的浄化のワンパターンから抜け出して話を広げやすく
なったんじゃないかと思うので今後の展開に期待したい。

…掲載順が不安すぎるけど。




『ニセコイ』

今回のマリー結婚編は心底くだらない茶番の連続でいっそ笑えましたが、
前シリーズで羽が退場、そして今回でマリーが退場し、ようやく楽が自覚…と、
物語を締めにかかっているのを感じられたのが唯一の救いだったと言えますかね。

まだ橘妹もいるけどあれはこの2人に比べたらただのマスコット的存在だしなあ。




『磯部磯兵衛』

■メンズノンノ御乱心

本当に磯兵衛はどこまで行くんだろう…。
でも春画展のあの人気っぷりを見るに(朝一からかなり並んでた)、
あの作風はジャンプ以外でも結構受けるような気がしなくもない、それくらい卑怯。


■本編

相変わらずお母様スゲー。

ところで今回改めて磯兵衛の絵をじっくり見てみたのですが、衣服や鞄など体に
身に着けているものは筆を使った太い線で描き、人物自体は細い線で描く技法が
当時の人物画(特に春画)の基本に沿っていてちょっと感心しました。




【最終回】『カガミガミ』

ああ、終わってしまいましたねえ。

3話目までは割と好きだったんですけど。島の素朴な水泳バカが「伝説」にあこがれ
「伝説」に認められて島を出る、そして勝つ。…とここまでは悪くなかった。

しかしライバルやチームメイトが増えるにつれ、彼自身の強みというか個性がほとんど
目立たなくなって、気づけばただの「春雨高校の青野クン」になっていた感じ。

前作のキルコさんは主人公兼ヒロインが良くも悪くも(見た目も)個性的だったから、
他の個性的なキャラに埋もれずちゃんと「主人公」をやっていたけど、
今回の青野クンは完全に他キャラに埋もれてしまってたのが一番の敗因だった気がします。

「無名から始まる主人公伝説」的な作品は最近ではヒロアカやブラクロなどもそうですが
事あるごとに主人公を持ち上げて「個性的なキャラの中でも彼は特別」感を出すことに
余念がないんですよね。時々やりすぎな気もしますが、成功してるのだから正しい。
すじピンのつっちーやわたりちゃんは個性的という面では先輩方に完全に敗北してるけど
彼らにはない「恥ずかしいくらいのピュアさ」で他のキャラとは違うのだと主張してるし。

・・・ってこんな分析しなくても「主人公が目立たないからダメ」なんて当然か。


とにかく、まあ、なんだ、次回作頑張ってください。





- - - - - - - - - -


今週は以上


またジャンプ土曜発売だったの忘れて遅れてしまいましたすみません。
春画展楽しかったです。


それでは。



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