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週刊少年ジャンプ51号感想 [WJ感想2015]


トリックオアトリート(今更)@常盤です。


というわけでリクエストいただきました
『無駄に露出度が高い反面、酷く残念な仮装をしてるあぐりさん』です。


1110.jpg


何が残念って当初の予定では「殺せんせーのコスプレをするあぐりさん」のはずが、
気づけば「ハロウィンにかこつけて不埒な行為をする殺せんせー」になってしまった
ことです。慌ててキャプションでフォローしたものの逆効果。(´・ω・‘)ショボーン

いやこれは私の筆が滑りすぎたせいですから!
殺せんせーは無実ですから!
あとせっかくリクエストいただいたのに遅れてごめんなさい!


てかこんなんで良かったでしょうか、今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ51号感想■■■

【新連載】『バディストライク』

■おかえりなさいKAITO先生

・・・と書いたものの前作「クロス・マネジ」とは絵の雰囲気がずいぶん変わって
いて正直作者名見るまで気づきませんでした。彩色の傾向も前作ではパステル調の
アナログなイメージだったのが、今回はアニメ塗りっぽい感じになってますね。


クロス・マネジ 2 (ジャンプコミックス)

クロス・マネジ 2 (ジャンプコミックス)

  • 作者: KAITO
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2013/05/02
  • メディア: コミック


いやこれは違う意味で怖かったけどさ。



■野球漫画

ジャンプで野球漫画というだけでもすでに危うい予感しかしないのに
主人公がノーコンピッチャーと天才キャッチャーというよくあるコンビで倍率ドン。
ラストも2人がコンビを組んだところで終了、なんという意外性のなさ。

前作が女子ばかり(女子ラクロス部の話だから当然ですが)とは対照的に
今作では男ばっかにしてきたのは最近の傾向(ヒロアカとか火の丸とか)を
考えればまあ無難な選択ともいえますが、結果として無難な内容を無難にこなして
無難に終わったというだけの印象になりました。要するに心に残らなかった。

クロマネの一話もいろいろ批判はあったけど、ヒロインの強引なまでの一途さとか
主人公の意外な情熱とか今でも多少思い出せるところはあったのになあ。

あ、ですが絵は以前と比べてすごく見やすくなった気がします。
シンプルですっきりしててでも見せるところは見せて迫力もあって…と、前作
線が細くて少女漫画みたいだと言われていた反省を生かしている感じ。

・・・まあ、あっさり読めてしまうせいで余計印象に残らないのかもしれません。




『暗殺教室』

第一陣がかわされるのは読者の100%が想像していたことだからいいとして、
先週いろいろなところで突っ込まれた「範囲狭すぎw」に対しても一応の
アンサーがあったので…いや普通に最初から全力照射しようよ!

何にせよ殺せんせーの命はもはや風前の灯。
そんな状況でなお学校に向かおうとするE組の生徒たち。
殺せんせーの暗殺期限まであと7日。

果たして彼らはどうするつもりなのか!?
…本当にどうするつもりなんだろ。


今週個人的に面白かったのは、今回の衛星砲を作るためのエネルギー源が
「リクガメを実験台にした反物質エネルギー装置」だというところですかね。
リクガメ程度でも使い方次第では殺センセーすら倒せる兵器になるんだw

何気に有効活用してるんじゃねーか、反物質w




『食戟のソーマ』

■徹底抗戦

っていやいやいやいや、お前ら(撤去部隊)何で手ぶらで来てんだよw
そういう時は最初からブルドーザーやら強制退去用の道具をもってくるのが
当然じゃねーかwてか良く見たら業者とかじゃなくてただの一般生徒っぽいし。

そして先輩も何乗せられちゃってるの、貴方のフィールドはそこじゃないでしょ。
なんかもうわかりやすいくらいにご都合主義的に主人公の望む通りに事が運んで
いるのを見てると妙なため息が漏れてきますね。ちがう、そうじゃないんだって。

これで次週「本気の勝負だから八百長はするな」と審査員に告げたりせず、
きちんと八百長のままで勝負してくれたら多少は見直す。でも多分ない。




『背筋をピンと』

■キックdeダンス

先週のルンバの密着ぶりにはドキドキしたものの、正直ダンスの分からない私には
どの辺が凄いのかが良く分からなかったのですが(部長ペアのインパクトが強い
ことは何となくわかるけど)
、今週の先輩ペアのハイキックは何かいろんな意味で
面白かったです。こんなダンスなら見てみたい、実際あるのかなこういうの。

てか最後の2ページとかただのケンカだろコレw
舞踏会がいつの間にか武闘会になってたらもう注目するしかないもん、卑怯だよwww




『ニセコイ』

あそこまでやっておいて許すマリーママの度量の深さにはビックリです。
「そんなに自由になりたければ勝手にしなさい、でもその病気を治すには
橘家の財力が必要だけどどうするの」
とかそれくらいのことは言って欲しかった。

というかマリーもあそこまで式を滅茶苦茶にして親のメンツをつぶしておいて
逃げた後はあっさり戻って親の財力をあてに病気を治す予定だったとか何それ。
あの「攫ってくださいませんか」は親との別離を覚悟した台詞じゃなかったんかい。

今回の騒動を表すのにふさわしい言葉、知ってます。茶番です。




【最終回】『カガミガミ』

内容はほとんど理解してなかったけど、最終回でカガミ君が帰ってくるみたいな
陳腐な展開にしなかったことだけは評価したいです。がんばれカガミ君。

いつもならここで反省会を広げるところだとは思いますが、あまりきっちり読んで
ない状態で批判するのも失礼なので、今回はこの辺で終わらせていただきます。

次回はサイレンみたいな・・・とは言わないので、岩代先生らしい作品を読みたいです。
具体的に言うと雨宮さんみたいなキチイカレ…カッコいいヒロインとかそういうの。
というか次回あるんですよね?一応「ご期待下さい!」ってありますものね?

とりあえず、岩代先生お疲れ様でした。





- - - - - - - - - -


今週は以上


あれ、来週は新連載ないんですね。
ということはベスブルは首の皮一枚で生き残ったということでいいのかな。
最近は入れ替わりが激しかったんでこういうのは久しぶりかも。


それでは。



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コメント 4

真馬流

ジャンプ感想はまた後日ということで

改めて考えてみたら結構な無茶ぶりだったのに、わざわざありがとうございます!ただ、これは・・・仮装に見せかけたバカップルの手ブラプレイじゃないですかーーーーーーーーー!!!
by 真馬流 (2015-11-17 17:07) 

常磐

>真馬流さま
いえいえ、多少無茶振りでもこういう具体的なイメージが浮かぶタイプのリクは
描く方としても非常にありがたいので助かりました。
結果が残念なことになってしまったのは私の不徳の致すところで。

ちなみにこれをpixivに投稿したら「触手ブラ」というタグがついて
なるほどそういうのもあるのかと感心した次第

コメントおよびリクありがとうございました!
by 常磐 (2015-11-20 00:32) 

真馬流

>バディストライク
正直に言えば、この人には当分スポーツ物はやってほしくなかった。

エニグマの作者にしてもそうですが『自分に向いてないジャンルに固執する人』を見てると、伸び代がある内に長所を磨けよ!と思ってしまう。

>暗殺教室
あ~やっぱり、E組対政府って形にしちゃうのか~。

>左門くんはサモナー
本筋の内容ぶん投げて今回見たくギャグに特化した方が面白んだけどなぁ。

>ニセコイ
要約すると↓

警視総監「君のことをとてもとても愛しているから、早く二人目作ろう」

って事ですね、うん・・・まあなんだ・・・吐き気を催す邪悪(ry

by 真馬流 (2015-11-22 20:39) 

常磐

>バディ
KAITO先生はスポーツモノより恋愛とかそういう系ですよね。
前回もラクロスを題材にしたラブコメって感じでしたし。
エニグマの人は…きっとああいうのが好きなんだろうなあというのは
伝わってくるので別にいいかなあと思います。面白くないけど。

>暗殺
普通に考えて政府の方に理があるところをどうするのか
松井先生の事だからそこらへん上手くやってくれるとは思うのですが…

>左門くん
ギャグのキレはいいだけに、無理に天使ヶ原さんいじめにもっていくのは
勿体ない気がします。

>ニセコイ
そ、そういう意味だったのか…何という邪悪…ッ!

コメントありがとうございました。
いつも遅くてごめんなさい。
by 常磐 (2015-12-01 00:21) 

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