週刊少年ジャンプ40号感想

実写版進撃の巨人観てきました＠常盤です。


ジュラシック4DMXの予約が取れなかった腹いせというかヤケクソで観に行ったのですが
どうしてなかなか楽しめました。もちろん大爆笑的な意味で。

周囲の人たちもこの時期にわざわざ1800円も払って観に来ているだけあって皆楽しみ方
が分かっているようで、こちらが必死で笑いをこらえている間、ふと周囲の気配を伺うと
やはり同じように「ぶふっ」とか「ひっひ」とか笑いをこらえる音が聞こえてきました。

その後の反省会では一緒に観に行った友人と初めのうちは世界観とか統一感がとか
真面目な話をしていたはずが、そのうち「どんなＢＧＭを合わせたら一番面白くなった
だろうか」という議論に移り、最終的には序盤の襲撃シーンは『天国と地獄』、終盤の
プロレスシーンはドリフのオチに使われるＢＧＭでどうかという結論に達しました。

ところで一つわからなかったことがあるんですが、あのシキシマって人がリヴァイの
役どころなんですかね？他のエレンやジャンやアルミンが（多少の齟齬はあれど）概ね
原作と同じような役どころにあったのに、何故か彼のポジションに名前も性格も違う
なんか変な奴がいるので、てっきり後編あたりで兵長が出てくるのかと思ったんですが。

とまあなんだかんだ言ってこれだけ語れるネタがあるだけ、エンタメとしては悪くない
部類だったと思うんですけどねえ。いや原作ファンには悪いか。


次こそはジュラシック4DMXを見に行きたい、今週のジャンプ感想です。

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【巻頭カラー】『BLEACH』

■シュテルンリッター全員集合

思わず死んだ奴に×印をつけてやりたい気持ちになりましたが、
最前列の２人を除いてほぼ全員に×印が脳内で付いたあたりで虚しくなってやめた。

こうしてみるとバンビちゃん可愛かったのになあ。
いやゾンビになったバンビちゃんも可愛かったけどね。
彼女の肘のあたりで背景と同化しているグレミィさんもかわいい。


■速報・マユリがデレた

いや元から一部の相手に対してはデレッデレなお人でしたが、
今回はえらく分かりやすくデレたもんで正直びっくりしました。

マユリ「黒崎一護が来てから
　　　　 お前に多くの事を教えすぎた
　　　　 次のお前に今のお前と同じことを教えるのに
　　　　 どれだけの手間がかかると思う？」

確かに彼女が一護に出会って以来、斬られ潰され縛られ孕まされ干され、ボケにコントに
ノリツッコミまでありとあらゆる性癖をコンプリートして来たからなあ。これをまた一から
覚えさせるなんてことを考えたら確かに面倒かもしれない。

しかしありとあらゆる生理現象をその理不尽な強引さで捻じ伏せてきたマユリ様の
ことだから、てっきりに次の個体にその経験を引き継がせることくらい造作もないと
思ってたんですが、その辺は融通が利かないんですね、ちょっと意外かも。

今の身体が傷んできたらすぐ次の身体とか普通にやってると思ってた。

『ONE PIECE』

■海賊”王”に俺はなる！

小人たちを筆頭に、善良な市民（笑）たちがあの手この手でルフィを海軍から逃がそうと
画策しているのにもかかわらず、一人まっすぐ海軍大将に向かって行くルフィ。

ルフィ「大将だからって何で逃げなきゃいけねえんだ
　　　　 そういうのは２年前で終わったんだ！」　　

おいおいおい、海賊王ってのはいつから腕っ節の強さだけでなれるものになったんだい。
いやもちろん腕っ節が強いのがいいのは間違いないが、退くべき時に退けないで何が
海”賊”王だって話じゃないのかね。たとえどんなに善行を積んだところで所詮は賊
なんだからお巡りさんからは逃げるのが礼儀ってもんでしょ。

それともルフィは海賊とかそういうの関係なく「世界の王」にでもなりたいのかね。
確かに新世界有数の国家であるドレスローザの国王があんなんだし、ルフィもその気に
なれば一国の王くらいには簡単になれそうな気もするが、何か違うような。

結局のところ、ルフィについては「キ●ガイだから」である程度の説明はつくけど。

『暗殺教室』

■殺せんせー生存計画達成

う…うあああ、こ、こう来たか…
今までもこの作品には期待しては裏切られてまた期待してを繰り返していたけど
今回のは格別に失望しましたね…そりゃないよ松井先生。

いやもちろん私だって殺せんせーが死なない方法が見つかったのは嬉しいし、
それを知ったＥ組の面々が普通の中学生のようにはしゃぐのも微笑ましいとは思う。
しかしよりによってこの段階で、こんなにもあっさりと判明するとかどうなのよ。

彼らは「暗殺はやめない」「最後まで受け入れる」と言っているけれど
既にすっかり殺せんせーに絆され、先生を殺さない方法を必死で模索した後で
さらに「１年以内に殺さないと地球滅亡」という理由を失った今、彼らにとって
暗殺はただの教師と生徒のレクリエーションであって何の緊張感もない。

今後起こりうるイベントとしては１％の破壊の可能性に賭けて暗殺を試みる柳沢の
存在ですが、既にピエロ同然となってしまった彼がどれだけ頑張れるかは未知数。
まあ多少の波風は立ててくれるとは思うけど、あまり過度な期待はしないでおこう。


あー、なんつーか、過去回想編が終わってからの展開がどうにも残念すぎてなあ。
渚vsカルマのバトルは面白かったけど、その戦う理由が「殺すか殺さないか」だし。
自分としてはすべてを知ったうえでなお「殺さなきゃいけない」という葛藤とか、
その時の殺せんせーの願いとか、そういうのが見たかったんですけどねえ。

いやまだ見れないとは限らないけど･･･ねえ？

『食戟のソーマ』

■一席の料理を食べに行こう

ところで自分の店はどうしたんだソーマ。
美作加えてたった３人しかいない厨房なのにそのうち２人が出てどうするんだソーマ。
というかまさか美作がたった一人で屋台を切り盛りしてるのかこの最終日。

いやもちろん文化祭というシチュエーションから考えて、八席以外の他の十傑の
実力を目の当たりにする、という展開は必要だったのは分かりますが、つい昨日まで
八席に追いつけ追い越せで（かなり無茶苦茶だったものの）４日目にしてようやく
肩を並べるまでに至ったのに、最終日はそれを放り出してしまうのはどうかと。

あれ、でも「最終日の夜」ってことは一応中央通りでの八席との最終戦を終えてから
第一席の店に向かっているということなのかな。それはそれであれだけガツガツやって
たのにあっさり終わらせていいのかという気もするが。


閑話休題


･･･まあそれはともかく、今週のメインである第一席の料理ですが。
何かと騒がしいばかりのこの漫画にしては珍しく「静けさ」が表現されていて
良かったなと思いました。まあ「食卓の白騎士」の二つ名は寒かったけど。

『ニセコイ』

応えてあげる気がないなら期待を持たせる方がよっぽど残酷だと思うの。

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今週は以上


先週使うのをためらっていた除湿機ですが、今週は大活躍してます。
多少気温が高いうちはエアコンの方が快適だけど、やっぱり寝てる間は寒いしね。
てか「寒い」って単語が出ること自体おかしいんだけど、まだ９月になったばかりなのに。


それでは。

コメント 2

＞BLEACH
体表に神経が～
それが七万層に～

・・・何故飲み込んだ（汗

＞暗殺教室
松井先生『今頃この伏線で失望してるだろうなぁ（よし！こっちの伏線はバレてない）』

＞僕のヒーローアカデミア
体育祭の決勝といいまた後味の悪い決着・・・というか、主要キャラのドラマに尺を割き過て同じクラス（20人中）でさえ全体の6割がヤムチャみたいな感じになってるけど、大丈夫なの?！

＞ニセコイ
要約↓

自分が納得できる形で相手を振るために、その相手の婚約者（病気を患ってるのを承知の上で婚約してくれたおっさん）から取り返すっ！！

＞レディ・ジャス
今回の話って何の意味があったんです?（真顔

by 真馬流 (2015-09-03 22:35) 

>ブリーチ
>何故飲み込んだ
確かにｗ

>暗殺
ネウロ時代の松井先生ならその辺も含めて「次エピソードに期待」とした
所なんですが、どうにも最近裏切られてばっかりで

>ニセコイ
もうマリーは千葉県のＴさんの嫁になっちゃえばいいと思うの

>レディ・ジャスティス
意味なんて必要ない、ただ「ぱんつがなくて恥じらう乙女」が描きたかった
だけだとばかりの萩野先生の潔さにはちょっとだけ感心してしまいました。
最初からこの路線で行けば…まあ、やっぱりダメだっただろうけど。

コメントありがとうございます。
by 常磐 (2015-09-07 23:41)