週刊少年ジャンプ36号感想

暑くて何もする気が湧かない＠常盤です。



往け、本丸戦隊トウケンレンジャー！


この暑さのまま夏コミに突入することを想像するだけで２回は死ねそうです。
もう最近は書店委託とか通販とかで大体の本やＣＤは手に入るし、ジャンルによっては
コミケよりもオンリーに行く方が豊作だったりするので、正直コミケにこだわる必要は
ないのですが、それでも何となく行かなきゃいけないような気になる不思議。


でもさすがにヤバそうだったらやめるかも、今週のジャンプ感想です。

■■■週刊少年ジャンプ36号感想■■■

【巻頭カラー】『ブラッククローバー』

おお、ついに巻頭カラーですか。スゴイスゴイスゴーイ。

･･･つい棒読みになってしまいましたが、実際のところこれが何でここまでウケたのか
良く分かんないんですよね、ぶっちゃけ前作とあんまり変わらない気がするんだけど。
むしろ無暗矢鱈なキャラDisがない分、前作の方が読みやすかったような。

と思ってましたが、某所でのブラクロ考察を読んでからちょっと考えが変わりまして
つまりキャラDis→主人公のタンカ→改心の水戸黄門にも通じるマンネ…王道パターンが
受けているらしい。そんなちょろくていいのかジャンプ。　…いいのか。

まあ流石にそれを鵜呑みにするわけじゃないですが、実際今回の宮殿招待編（仮）も
そのパターンになりそうなところを見るとあながち間違ってないような気もする。


さてそんな考察はおいといて。実際のところ、ああいう敵も味方も魔力が全ての世界で
ほぼ唯一と言ってもいい反魔力能力者ってのは、魔法帝どころか国同士のパワーバランス
を変えてしまうくらいの危険性があると思うんですが･･･そういうのはないのかな。

『ONE PIECE』

前回に引き続き今回も閑話で、ぶっちゃけこっちの方が本編より面白かったりするん
ですが、今週は舞台があっちこっちに飛ぶせいでちょっと理解が追いついてません。

そういえばルフィと別れたナミやサンジ達別働隊は今どこで何をしてたんだっけ。
いやそもそもなんで別れて行動することになったんだっけ。

『暗殺教室』

律ちゃんの機能拡張ポーズヤベエ。
どこでそんなの覚えてきたの、おとーさんは許しませんよ。

季節外れの自由研究の流れは、展開上ほとんど描けなかった夏休みのリベンジかね。
思えば彼らの夏休みは南の島でほとんど終わっちゃったからなあ。いやあれはあれで
有意義だったから別にいいんだけど。そういえばクリスマスも年末年始もブッチしちゃったし
せっかく茅野といい雰囲気になれたんだからバレンタインくらいはやって欲しいな。

『食戟のソーマ』

大量の行列から客を奪っても、元々入れない客が出て行っているだけで
行列が短くなった分他の客が入れるようになるから、中華研の最終的な売り上げは
ほとんど変わらないんじゃないだろうか。

ソーマの方も椅子を増やして美作を助っ人に呼んだとしても、中華研の人数ですら
回しきれなかった客の回転率を上回ることなんてできそうにないしなあ。

まあ中華研はキャパオーバーの客を適度に崩してもらえてヘイトを溜めなくて済むし
ソーマも相手の集客力を利用して労せずして客を呼び込むことに成功したわけで
双方Win-Winってとこで決着がつくんじゃないですかね。

相変わらず主人公サイドがこすっからいけど、いつものことだから気にしない！

『銀魂』

行きがかり上とはいえ、市中を守る警察官であった真選組はテロリストの残党として
江戸を出ていかざるを得なくなり、代わりの警備隊となるはずだった見廻組も半分は
真選組と運命を共にし、人畜無害（？）の存在だった万事屋はまさかの革命家扱い。

これが全て桂の策略だったなら大したものですが、結局のところ喧嘩を売る相手を
見誤った喜々さまの失策なだけなんだよなあ。本当に何がしたかったのあの人。
まあ彼らの不死身っぷりにはさすがの読者も呆れましたが、それを差し引いても
やり方がマズすぎた。軍隊の牙ももがずに虐げるとかアホですかあの将軍様は。

あー、でも元ネタである徳川慶喜の印象や前将軍の茂々さまの人格者っぷりから
てっきり彼も時の将軍にふさわしい器量と頭脳を兼ね備えているのだろうと勝手に
考えていたけど、実は周囲に持ち上げれられただけのただのバカ殿という可能性も
ありえるのか。というか今現在の評価はそれ以上でもそれ以下でもないし。

何はともあれ、もう「いつもの銀魂」には戻れなくなってしまったこの作品。
今度こそクライマックスのシリーズとなるのか、期待しないで待ってます。

『カガミガミ』

■式神召喚

烏丸「その先から滴り溢れ出る
　　　 漆黒の血（インク）から
　　　　闇の守護者たちが生み出される…」

ちゅ、中二病だ…間違うことなき中二病のセリフだ…！
このひとつ前が斉木だっただけに、てっきりそこの海藤あたりが出張してきたのかと
目を疑ってしまいました。しかもでてきたのは八咫烏…び、微妙だ…。

てかこの烏丸さんはこの作品で主人公以外で初めて登場した他の式神使いで、
やたらと偉そうだったからてっきり強いのかと思ったら、ホローラビット第一形態に
すら手も足も出ず、結局カガミ君に倒してもらい、なのに偉そうなのは変わらなくて
そして今回は何故かカガミ君を圧倒したのち勝ちを譲っている…

まさにこの作品のあやふやな設定を象徴しているキャラだと思いました。

『レディ・ジャスティス』

■近づく黒猫

彼女の能力の一端が明らかとなり、おそらくラスボスであろう男の存在が示され
物語がクライマックスに差し掛かろうとしていると予感した直後にこの展開…！

何ですか、一度は打ち切りを告げられてラスボスを出したものの、
編集サイドで何かトラブルがあって「もう少し引き延ばしてくれ」とか言われたんですか。
デビリーマンにおける和クンの正体といい、大事な設定を出し惜しみしていると
最後まで披露する機会を得られずに終わってしまいますよ。

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今週は以上


最近あまりよく眠れてないので今日は早く寝たい。
冷房つけっぱなしなのがよくないのかなあ…でも熱帯夜に冷房止める方が危険だし･･･


それでは。

コメント 4

＞ブラッククローバー
二本目の剣って流石に相手の『攻撃』は吸収できないみたいですね。

かといって、じゃあどのタイミングでノエルの魔力を吸収したんだよ（ちなみにノエルに直接触れるような描写は無し）って疑問が出てくるわけですが（汗

＞ONE PIECE
改めて読み返して見たらウルージと一緒にいる女性キャラの服装が何気にヤバイ！（露出度的な意味で

＞暗殺教室
速水さんの時もそうですけど、松井先生って何の前触れもなく矢吹先生を超えてくる時がありますよねｗ

＞ベストブルー
正直なところ『競泳』を題材にした漫画をまともに読むのはこの作品が初めてなので、演出の幅をこれから先どう広げて行くのかまるで想像がつかん・・・。

by 真馬流 (2015-08-06 20:00) 

カガミカミはたぶん烏丸と獅土を勘違いしてますよ。
ホローラビットに負けたのは獅土で、烏丸はあのとき戦ってませんよ。
by 初コメ (2015-08-08 02:13) 

真馬流さま
>ブラクロ
その辺のルールが明確じゃないのも、この作品がイマイチ頭に入って
来ない原因なんですかねえ。もういっそのことMPとか数値化してくれたらいいのに。

>ワンピ
まあウルージ様ですし

>暗殺教室
女体の描き方なら矢吹先生の方が数段上手なはずなのに
絵面から受けるいかがわしさは松井先生の方が上…何故なんだ。

>ベストブルー
競泳をテーマにした漫画といえばあだち充の…タイトルは忘れましたが
読んだことがあります。まあアレはどっちかっつーとラブコメでしたが。

コメントありがとうございました。
by 常磐 (2015-08-12 00:14) 

初コメさま
スイマセン勘違いしていたようです。
あの時憑依合体にやたら驚いていたのが烏丸さんでしたっけ。
何となくそれでカガミ君＞烏丸さんの図式が頭の中にあったみたい。

コメントありがとうございました。
by 常磐 (2015-08-12 00:16)