【ネタバレ】P3M #2 Midsummer Knight's Dream 感想 [P3]
P3M #2 Midsummer Knight's Dream 観てきました@常盤です。
荒垣さん&コロマルのフィギュアは嬉しいが置き場がない
まずはネタバレにならない程度に感想を…と思ったけど、正直何を書いてもネタバレに
なりそうだったのでここで書くのはやめときます。まあ割と良かったと思うよ、うん。
ちなみに特典シールは荒垣さんでした。以下ネタバレ↓
■■■P3M #2 Midsummer Knight's Dream 感想■■■
■とりあえず一言
完全に天田くん主役回だった。
あと荒垣さんとストレガ。そしてちょっとだけ真田。
まあこの辺は原作でも彼らがメインでストーリーが進むところで、主人公は基本蚊帳の外
だから別にいいんだけど。むしろこの状況によく主人公を絡めてきたなと感心したものの、
そのためにちょっと冒険しちゃったんじゃないかという気がしなくもない。
私個人的には「賛賛否」くらいのやや賛よりな評価となったものの、
人によっては絶対に受け入れられないという意見も出てきそうな内容だったなあ。
基本的に原作に忠実で無難な作りだった前作とは良くも悪くも違う感じ。
一言で感想書くなら、まあ割と良かったよ。
■ストーリー構成
内容としては7月のラブホ戦に始まって、屋久島でアイギス登場までがコメディパート、
天田とコロマルが加わっての正義&戦車戦で荒垣加入、夏祭りまでがほのぼのパート。
ストレガの介入により仲間の結束が揺らぎ始め、天田が荒垣の真実を知る不穏パートに
ラストは荒垣の死により、全員がそれぞれ別の形で報いを受ける鬱パートの4部構成。
ラブホ戦はオープニングのついでに流された感もあるけど、期待してた要素はだいたい
盛り込まれてたから個人的にはおk。ゆかりっちのシャワーシーンと理さんの貴重な
セクシーシーンとちょっとかわいそうな順平が見所。
特に理由のある暴力が順平を襲う!
屋久島はせっかくの水着シーンなのに作画が微妙だったのが残念。ナンパ大作戦は
アホっぽくて面白かったけど。それより誰か真田のTシャツとブーメランに突っ込みを
入れてあげてください。どうみてもウホッ…いやなんでもないです。
屋久島でも熱心にコミュ活動を行う結城理さん(17)
コロマルさんは今回ちょっと出番少なめ。まあ彼は作中でも屈指の「大人の漢」だしね。
P4で言えば堂島さんポジション。ただグッズ展開が少ないのだけは納得がいかない。
天田と荒垣、ストレガ関連、アイギス、理さんの変化については後述。
他のメンバーについては概ね安定してました。安定して空気だったとも言えるけど。
今回は完全に天田くん主役だからな…本来ならば主人公すら絡まないところだもん。
■ストレガ関連
こちらはほぼ原作通り…と思いきや原作よりも異常性が強調されていて
「なんかアブないヤツ」から「ちょっとヤバい奴」くらいにはグレードアップしてた感じ。
チドリのリストカットを「まーたやってるわ」と醒めた目で見ているジンと
「破滅に向かう意思が大切なのです」と称賛するタカヤのくだりはちょっと怖かった。
そう考えるとやっぱTVアニメ向きじゃないよねこの作品。
荒垣射殺はタカヤなりの親切だったと思うのは流石に穿ち過ぎだろうか。
■アイギス
P3の真ヒロイン…のはずなのだが、今回は主人公を守るナイト的ポジションに終始。
彼女の存在意義からすればそっちの方が正しいのだが、おかげで理さんの戦闘描写が
あまりなかったのは残念。まあその件に関しては他にも理由があるけれど。
今回彼女のバトルシーンに関してはやたらと気合が入っていましたね。
出会い頭の雑魚バトルに、正義&戦車でのオルギアモード、運命&剛毅での空中戦など
流石は戦術兵器と言わんばかりの物量っぷりがいい。ペルソナは盾にするもの。
肝心な時にガス欠で役に立たなくなるのは仕様(原作通り)です。
■今回の理さん
そして今回一番賛否両論ありそうなのがこれ。
まず最初にビックリしたのは「すげえよく喋る」こと。もちろん他のメンバーに比べると
全然無口なんだけど、前作ではほとんど単語でしか会話(?)してなかったのに、今作は
ちゃんと会話になっていて驚いた。あと普通に笑ったり怒ったりしてる。何があったんだ。
それは別にいいけど、一番アレなのは「大型シャドウ倒すのやだ(意訳)」かね。
(正しくは「影時間が無くなって今の充実した時間が無くなるのが嫌だ」だけど)
仮にも主人公サイドのそれも主人公が言っちゃダメでしょ、と思ったが、後から順平や風花
までもが「実は俺(私)も…」と同意し始めたのには笑ったwお前らもかーい!
…と思ったけど、見ていくうちにこれはこれでアリなんじゃないかと思えてきた。
確かに最初にそれを言ってきた時は、某鳴上番長の7月ミツオ危機を思い出して
またこのパターンかと失望しかけたけど、彼のように漠然とした不安からくる無意識的な
願望ではなく、むしろ積極的な主張だと考えると悪くない気がする。
なにせ前作の彼は主張はおろか自分の意思すらあるかも怪しい状態だったからなあ。
例え歪んだ願望だとしてもそれを彼が持ったことに関しては素直に喜ばしいわけで。
思えば序盤で驚くほど饒舌(前作比)になっていたのも「シャドウ討伐で充実している」ことを
示すための前フリに過ぎなかったとも…いや、さすがに考えすぎか。
とはいえそんな主人公らしからぬ態度をいつまでも続けられるわけもなく。
今回ラストの剛毅&運命戦で消極的なサボタージュした結果、荒垣さんを死なせて
しまったのだからのだからやはり今作の彼は批判されてしかるべきだろう。
(サボらなくても間に合わないだろうというメタ的な事情はとりあえず置いておく)
まあ葬式での彼の悲壮な顔を見るに、次回はさすがに行動を改めてくるとは思いますが。
ただ一つ、理さん関連で唯一かつ最大の不満点をあげるとしたら彼の「俺」呼び。
原作でもPQでもキタローさんは基本「僕」呼びで、そういうイメージが自分の中で
定着してしまっているだけにこれだけはちょっといただけなかった。
つーか前作の理さんがあまりに無口無気力無個性な理想のキタローさん過ぎたので、
今回の(やや)饒舌で執着をもち、自己主張する彼に違和感を覚えるのもしょうがない。
実際一般的な評価はどうなんだろう、キャラ崩壊ととるのか、個性獲得ととるのか…。
まあワイルド能力者なんて基本空っぽな器なわけで。
悠くんが温かな絆を注がれて人間的に成長していくお話ならば
理さんは無慈悲な欠片を詰め込まれてようやく人並みになるお話ですから。
その過程で多少歪むのも一興。ただ期限は短いから早めに戻ってくれればいいよ。
■天田くんと荒垣サン
一方で改変部分も含めて非常に良かったのがこちら。
原作では天田加入当初からある程度荒垣さんが怪しいと踏んで、つねに復讐の機会を
伺っているような展開でしたが、映画版では出会いの部分から改変し、
命の恩人に対する憧れ→実は母親を殺した犯人でしたー!という落差がいい感じ。
荒垣さんもフェス基準で少し親しみやすくなってたし、前述の理さんを筆頭に、ちょっと
ブレ気味の仲間たちを上手くまとめてた感じもあったのに(今回美鶴と真田は空気です)
…だからこそ最期のシーンがインパクトのあるものになるんですけどね。
つーか今回天田君の作画に気合入りすぎ。当初の生意気そうな顏からはにかみ顔への
ギャップと、それが絶望から虚無、憎しみに染まってまた絶望までととにかく細かい。
声優さんの演技もそれに合わせてどんどん鬼気迫っていくのも凄い。さすがは今回の主役。
ただこちらも一つだけ言いたい、もう少しまともな遺影はなかったのかと。
どうしてニット帽とコートの写真なんだよ!公式でちゃんと制服着てる絵あったじゃん!
そりゃ周囲の一般生徒も「あれ誰」「知らね」って言うよ!仕方ないよ!
順平の憤りや理さんの悲壮な顔も含めてシリアスなシーンなのに吹きだすかと思ったわ!
あれって原作でもそうだっけ?画面じゃ小さすぎてよく分からなかったけど。
【追記】
そうそう、劇場版が初見の人にとって最大のツッコミ所であろう「なんで美鶴と真田は
全てを知っていたのに彼らを仲間に引き入れたのか」という話ですが、これはもう
原作の時点から総ツッコミだったから今更突っ込む気にもなれないだけだったり。
本当の理由は明かされてはいないので真実は藪の中ですが、真田は頭はいいけれど
わりと目先の事しか見えてないアホの子だし、美鶴はああ見えて結構いっぱいいっぱいで
他人のメンタルにまで気を使う余裕がない人だから、実際のところあまり深く考えずに
「一緒に戦いたいから」「戦力になるから」仲間にしたんじゃないかなあと。
そもそも彼らはP4の「仲良し特捜隊」とは全然違うからなあ。それと同じように考えていると
そのギャップに面食らってしまうかも。風花の言うとおり「帰る場所もないし、ここなら
自分を必要としてくれる」からいるだけで、事件が終われば帰りたくもない家に帰って
(風花に限らず他のメンバーの家庭環境もなかなか複雑)退屈な日常に戻る、と。
いうなればP4Aのミツオの夢の中で鳴上番長が想像した「絶対起きて欲しくない未来」が
彼らにとっては現実なわけで。そりゃサボタージュしたくなるのも無理もないとは思う。
その結果がアレだから救いが無いのだが。
■総評
全体的な評価としては「まあ良かったよ」ってところで。
可もなく不可もなくではなく、可もあり不可もありの及第点。似ているようで大分違う。
上には書かなかったけど、時間がポンポン飛ぶので一つ一つのイベントの印象が薄いけど
しっかりやって欲しいと思ったところはやってくれたから評価はトントン。
キャラ描写についても同様。天田や荒垣さん、ストレガの描写は原作よりいいと思ったが
理さんはちょっと暴走気味で他は空気なのでやはりトントン。
アイギスももうちょっとポンコツネタ要素欲しかったかな。
(あくまで個人的な感想です)
まあまだ1回しか見てないしな~。
2回目からはまた印象が変わるかもしれないし、
また近いうち行ってみよう、前売券もあるし。
以上
完全に天田くん主役回だった。
あと荒垣さんとストレガ。そしてちょっとだけ真田。
まあこの辺は原作でも彼らがメインでストーリーが進むところで、主人公は基本蚊帳の外
だから別にいいんだけど。むしろこの状況によく主人公を絡めてきたなと感心したものの、
そのためにちょっと冒険しちゃったんじゃないかという気がしなくもない。
私個人的には「賛賛否」くらいのやや賛よりな評価となったものの、
人によっては絶対に受け入れられないという意見も出てきそうな内容だったなあ。
基本的に原作に忠実で無難な作りだった前作とは良くも悪くも違う感じ。
一言で感想書くなら、まあ割と良かったよ。
■ストーリー構成
内容としては7月のラブホ戦に始まって、屋久島でアイギス登場までがコメディパート、
天田とコロマルが加わっての正義&戦車戦で荒垣加入、夏祭りまでがほのぼのパート。
ストレガの介入により仲間の結束が揺らぎ始め、天田が荒垣の真実を知る不穏パートに
ラストは荒垣の死により、全員がそれぞれ別の形で報いを受ける鬱パートの4部構成。
ラブホ戦はオープニングのついでに流された感もあるけど、期待してた要素はだいたい
盛り込まれてたから個人的にはおk。ゆかりっちのシャワーシーンと理さんの貴重な
セクシーシーンとちょっとかわいそうな順平が見所。
特に理由のある暴力が順平を襲う!
屋久島はせっかくの水着シーンなのに作画が微妙だったのが残念。ナンパ大作戦は
アホっぽくて面白かったけど。それより誰か真田のTシャツとブーメランに突っ込みを
入れてあげてください。どうみてもウホッ…いやなんでもないです。
屋久島でも熱心にコミュ活動を行う結城理さん(17)
コロマルさんは今回ちょっと出番少なめ。まあ彼は作中でも屈指の「大人の漢」だしね。
P4で言えば堂島さんポジション。ただグッズ展開が少ないのだけは納得がいかない。
天田と荒垣、ストレガ関連、アイギス、理さんの変化については後述。
他のメンバーについては概ね安定してました。安定して空気だったとも言えるけど。
今回は完全に天田くん主役だからな…本来ならば主人公すら絡まないところだもん。
■ストレガ関連
こちらはほぼ原作通り…と思いきや原作よりも異常性が強調されていて
「なんかアブないヤツ」から「ちょっとヤバい奴」くらいにはグレードアップしてた感じ。
チドリのリストカットを「まーたやってるわ」と醒めた目で見ているジンと
「破滅に向かう意思が大切なのです」と称賛するタカヤのくだりはちょっと怖かった。
そう考えるとやっぱTVアニメ向きじゃないよねこの作品。
荒垣射殺はタカヤなりの親切だったと思うのは流石に穿ち過ぎだろうか。
■アイギス
P3の真ヒロイン…のはずなのだが、今回は主人公を守るナイト的ポジションに終始。
彼女の存在意義からすればそっちの方が正しいのだが、おかげで理さんの戦闘描写が
あまりなかったのは残念。まあその件に関しては他にも理由があるけれど。
今回彼女のバトルシーンに関してはやたらと気合が入っていましたね。
出会い頭の雑魚バトルに、正義&戦車でのオルギアモード、運命&剛毅での空中戦など
流石は戦術兵器と言わんばかりの物量っぷりがいい。ペルソナは盾にするもの。
肝心な時にガス欠で役に立たなくなるのは仕様(原作通り)です。
■今回の理さん
そして今回一番賛否両論ありそうなのがこれ。
まず最初にビックリしたのは「すげえよく喋る」こと。もちろん他のメンバーに比べると
全然無口なんだけど、前作ではほとんど単語でしか会話(?)してなかったのに、今作は
ちゃんと会話になっていて驚いた。あと普通に笑ったり怒ったりしてる。何があったんだ。
それは別にいいけど、一番アレなのは「大型シャドウ倒すのやだ(意訳)」かね。
(正しくは「影時間が無くなって今の充実した時間が無くなるのが嫌だ」だけど)
仮にも主人公サイドのそれも主人公が言っちゃダメでしょ、と思ったが、後から順平や風花
までもが「実は俺(私)も…」と同意し始めたのには笑ったwお前らもかーい!
…と思ったけど、見ていくうちにこれはこれでアリなんじゃないかと思えてきた。
確かに最初にそれを言ってきた時は、某鳴上番長の7月ミツオ危機を思い出して
またこのパターンかと失望しかけたけど、彼のように漠然とした不安からくる無意識的な
願望ではなく、むしろ積極的な主張だと考えると悪くない気がする。
なにせ前作の彼は主張はおろか自分の意思すらあるかも怪しい状態だったからなあ。
例え歪んだ願望だとしてもそれを彼が持ったことに関しては素直に喜ばしいわけで。
思えば序盤で驚くほど饒舌(前作比)になっていたのも「シャドウ討伐で充実している」ことを
示すための前フリに過ぎなかったとも…いや、さすがに考えすぎか。
とはいえそんな主人公らしからぬ態度をいつまでも続けられるわけもなく。
今回ラストの剛毅&運命戦で消極的なサボタージュした結果、荒垣さんを死なせて
しまったのだからのだからやはり今作の彼は批判されてしかるべきだろう。
(サボらなくても間に合わないだろうというメタ的な事情はとりあえず置いておく)
まあ葬式での彼の悲壮な顔を見るに、次回はさすがに行動を改めてくるとは思いますが。
ただ一つ、理さん関連で唯一かつ最大の不満点をあげるとしたら彼の「俺」呼び。
原作でもPQでもキタローさんは基本「僕」呼びで、そういうイメージが自分の中で
定着してしまっているだけにこれだけはちょっといただけなかった。
つーか前作の理さんがあまりに無口無気力無個性な理想のキタローさん過ぎたので、
今回の(やや)饒舌で執着をもち、自己主張する彼に違和感を覚えるのもしょうがない。
実際一般的な評価はどうなんだろう、キャラ崩壊ととるのか、個性獲得ととるのか…。
まあワイルド能力者なんて基本空っぽな器なわけで。
悠くんが温かな絆を注がれて人間的に成長していくお話ならば
理さんは無慈悲な欠片を詰め込まれてようやく人並みになるお話ですから。
その過程で多少歪むのも一興。ただ期限は短いから早めに戻ってくれればいいよ。
■天田くんと荒垣サン
一方で改変部分も含めて非常に良かったのがこちら。
原作では天田加入当初からある程度荒垣さんが怪しいと踏んで、つねに復讐の機会を
伺っているような展開でしたが、映画版では出会いの部分から改変し、
命の恩人に対する憧れ→実は母親を殺した犯人でしたー!という落差がいい感じ。
荒垣さんもフェス基準で少し親しみやすくなってたし、前述の理さんを筆頭に、ちょっと
ブレ気味の仲間たちを上手くまとめてた感じもあったのに(今回美鶴と真田は空気です)
…だからこそ最期のシーンがインパクトのあるものになるんですけどね。
つーか今回天田君の作画に気合入りすぎ。当初の生意気そうな顏からはにかみ顔への
ギャップと、それが絶望から虚無、憎しみに染まってまた絶望までととにかく細かい。
声優さんの演技もそれに合わせてどんどん鬼気迫っていくのも凄い。さすがは今回の主役。
ただこちらも一つだけ言いたい、もう少しまともな遺影はなかったのかと。
どうしてニット帽とコートの写真なんだよ!公式でちゃんと制服着てる絵あったじゃん!
そりゃ周囲の一般生徒も「あれ誰」「知らね」って言うよ!仕方ないよ!
順平の憤りや理さんの悲壮な顔も含めてシリアスなシーンなのに吹きだすかと思ったわ!
あれって原作でもそうだっけ?画面じゃ小さすぎてよく分からなかったけど。
【追記】
そうそう、劇場版が初見の人にとって最大のツッコミ所であろう「なんで美鶴と真田は
全てを知っていたのに彼らを仲間に引き入れたのか」という話ですが、これはもう
原作の時点から総ツッコミだったから今更突っ込む気にもなれないだけだったり。
本当の理由は明かされてはいないので真実は藪の中ですが、真田は頭はいいけれど
わりと目先の事しか見えてないアホの子だし、美鶴はああ見えて結構いっぱいいっぱいで
他人のメンタルにまで気を使う余裕がない人だから、実際のところあまり深く考えずに
「一緒に戦いたいから」「戦力になるから」仲間にしたんじゃないかなあと。
そもそも彼らはP4の「仲良し特捜隊」とは全然違うからなあ。それと同じように考えていると
そのギャップに面食らってしまうかも。風花の言うとおり「帰る場所もないし、ここなら
自分を必要としてくれる」からいるだけで、事件が終われば帰りたくもない家に帰って
(風花に限らず他のメンバーの家庭環境もなかなか複雑)退屈な日常に戻る、と。
いうなればP4Aのミツオの夢の中で鳴上番長が想像した「絶対起きて欲しくない未来」が
彼らにとっては現実なわけで。そりゃサボタージュしたくなるのも無理もないとは思う。
その結果がアレだから救いが無いのだが。
■総評
全体的な評価としては「まあ良かったよ」ってところで。
可もなく不可もなくではなく、可もあり不可もありの及第点。似ているようで大分違う。
上には書かなかったけど、時間がポンポン飛ぶので一つ一つのイベントの印象が薄いけど
しっかりやって欲しいと思ったところはやってくれたから評価はトントン。
キャラ描写についても同様。天田や荒垣さん、ストレガの描写は原作よりいいと思ったが
理さんはちょっと暴走気味で他は空気なのでやはりトントン。
アイギスももうちょっとポンコツネタ要素欲しかったかな。
(あくまで個人的な感想です)
まあまだ1回しか見てないしな~。
2回目からはまた印象が変わるかもしれないし、
また近いうち行ってみよう、前売券もあるし。
以上
2014-06-08 23:40
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コメント(2)
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映画、うらやましいです。
今週見に行く予定であります。
ペルソナqに苦戦中です。
いや、敵が強い……
私がへぼいのか……
荒垣さんの感想に笑いました。
さすがペルソナですwww
by ものくま (2014-06-09 06:29)
>ものくま様
駄目っすよ~ネタバレ満載なんですから~
ってまあ原作クリア済みなら問題ないのか
こちらは999が終わったのでようやくPQに入れそうです。
3サイドと4サイド、どっちからやろうかな…
by 常磐 (2014-06-09 08:25)