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週刊少年ジャンプ48号感想 [WJ感想2013]


もう(ネタバレなんて)何も怖くない@常盤です。


まどか☆マギカ劇場版-叛逆の物語-見てきました。
いや~内容濃かったですね、2時間半の長丁場でしたが最後まで飽きることなく
見ることができました。ずっと軽い興奮状態だったのでひどく疲れましたがw

月並みな感想になりますが非常に面白かったです。
一見さんお断りの内容なので本編未見の人にはお勧めしませんが、テレビ版または
劇場版前後編を見てハマった人には間違いなく楽しめると思います。いやマジで。
(ネタバレは一切知らない方が楽めると思うのでこれ以上はノーコメで)

そしてダンロンリロードはようやく1の本編をクリアしてスクールモードへ…入ったは
いいんですが、え、何これ?50日の期限?モノクマ作れ?一体どういう流れなの?
ゲームのUIも高精彩のアニメから古き良きドット絵っぽくなってるし、ていうか
石膏像と彫刻刀でモノクマができるってどういう仕組みだよ、NASAどこ行った!

あと本編ではただのマスコットだったモノクマが普通の教師っぽくて笑ったwいや学園長だがw
「掃除も食糧調達も各自で」のセリフに、そういえば本編では黒幕が学園の掃除や
荷物の搬入もやってたんだと気づいて、なんだか黒幕がすっごい健気に思えてきました。


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思えばギアス以来、悪役って本当に大変なんだなあと思うことが多くなりまして。
だって計画立案から作戦指揮、資材調達に組織結成までほぼ一人で全部やらなきゃ
いけないんですよ?そりゃもう反則的な完璧超人レベルのハイスペックが要求されますわ。
そのくせ最後にはみんなに憎まれて死ななきゃいけないんだから、本当に大変だよなあ。


黒幕サイドのダンロン小説とかあったら読んでみたい、今週のジャンプ感想です。




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■■■週刊少年ジャンプ48号感想■■■

【巻頭カラー】『NARUTO』

基本的に巻頭カラーの作品は感想書くことにしてるんですが
ぶっちゃけ最近のナルトは全く分からなくなってて…どう感想書いていいやら。

とりあえず表紙とその直後のカラーはカッコよさと懐かしさが一体となり、
いろいろとこみあげてくるものがあって良かったです。
見開きは…こういう作風の良さはちょっとわからないのでコメントは差し控えますが。

で、本編は…本当に今何をやってるんだってばよ!
何となくわかったことは、ナルト教祖様がいままさに全身全霊をもって敵のボスを
洗脳しようとしているところだということくらいですかね。え、違う?

いやあ、しばらく見ないうちにカッコよくなったなあナルト(小並感)。




『暗殺教室』

渚クンが純粋な暗殺者として順調な成長を見せているのに対して
カルマ君は戦場を渡り歩くゲリラ戦術がメインの暗殺者ですかね、彼らしい。

しかし話とは全然関係ないけど松井先生バトル描くの上手くなりましたね。
今回の組手に始まりジャンプキックに不意打ちのスタイル、そして最後に腕をとっての
全員での組み伏せと、何か久しぶりに見ごたえのある格闘を見た気がする。
(最近のジャンプバトルってワンパンKOか技見せ一発芸の決着が多いんで)

特に最後の皆で馬乗りになるシーンは妙に子供っぽいだけに容赦がなくて
こんな緊迫した状況なのになぜか平和で、でもやっぱり殺伐としている、
まさにこの作品のイメージが凝縮されたようなワンシーンでした。

いやあ本当にいい仕事するわあ松井先生。


ラストの拷問シーンはまあ蛇足かな。無邪気に笑うカルマ君は可愛かったけど。
つーか君たち、こっそり忍び込んでる立場なんだからあんまり騒いじゃだめだよ。




『銀魂』

一橋の野望とか夜右衛門の目論見とかそういうのは全然わからないけど
少なくとも攘夷時代の銀さんが今とほとんど変わってなかったのは良かったです。

まあ高杉を除いた他のメンツの能天気さを見れば当時もそう変わらなかったんだろう
とは思うんですが、やっぱりシリアス編で彼らが戦争に参加することになった原因を
考えると某人斬り抜刀斎並みに今の仲間たちには見せられないようなことをしていた
のかもしれないという不安もありましたので。

しかしそう考えるとどうして高杉だけがあんなに歪んじゃったのかねえ。
坂本とかもう超能天気に商人やってるじゃないですか、もしかしたらあれはあれで
今後の攘夷活動に何か影響を…いや、ないな(断言)。

ところで最後の攻防は一体何が起こったのかよく分かりませんでした。
朝右衛門が銀さんの首を狙ったと思わせて銀さんにその刀を渡し、銀さんが
夜右衛門の刀を切り落としたおかげで朝右衛門の首にはギリギリ届かなかった・・・
・・・という理解でいいのかな?

中盤辺り絵が荒れててちょっとアレでしたが決めるところは決める。
空知先生はまさに銀さんみたいな人だと思いました(小並感)。




『ソウルキャッチャーズ』

■掲載順浮上!

いつもの如く後ろの方から探していたら思ってた以上に前の方に載っててビビりました。
バクマンソースだと8週前のアンケが反映されてるんでしたっけ。
8週前…一体何の話だっただろうか…カスミン先輩登場辺り?

なんにせよ良かった良かった。あとはCさえ取れれば安心できるんですが
とりあえず今はこの順位を喜んでおこう、そして今後あまり落ちることのないよう…



■神峰落下!

と思ったらこっちで落ちてた━━━Σ(゚Д゚;)━━━!!

いや確かに先週の時点で落ちる落ちると予想されてたけどさ、思いっきり回転した上に
頭から落下とか怖いことするなオイ!見た目より軽傷みたいでホッとしましたが。
怪我したのが目ってところがちょっと気になるけど…たぶん大丈夫、だ、よね…?

しかし掲載順の浮上に自らオチをつけるとは…全くスゲエぜ神海先生…!



■天籟フェス終幕

さてここからはスピード展開だったので感想もまとめて。
(てか多分浮上しなかったらここで終わる予定だったんだろうなあ、いや全く(ry)

ラストは天籟が王者の貫録を見せて聴衆の心をしっかりつかんで〆。
エル・クンバンチェロのダブル受賞に驚いている指揮者コンビがちょっと可愛い。
いかな「世界のイチョウの孫」であってもここで賞を取れるとは思ってなかったのか。

神峰がおジジイからまさか「最高」の評価を貰えるとは正直予想外でしたが、
その前の叱責でへこまされているからいい感じに中和されてたし、逆にその叱責を
聞いて敗北感を味わっている伊調の表情とも相まっていいバランスだと思いました。

それにしてもラストの伊調の心の闇堕ちはちょっと怖いなあ。
音楽だけでできているという彼の心が半分闇に染まり、バキバキと浸食されていく…
彼の事だから卑怯な真似は絶対しないだろうけど、この次に神峰くんの前に現れる時、
一体どういう怪物になっているのか、怖いけれども楽しみです。

しかしクロスカウンターに始まり、シャドーボクシング流血し、
親友の肩を借りて舞台を降り、世界的有名人に認められ、ライバルが闇堕ちって
ここ最近は吹奏楽漫画とは思えない展開の連続ですねw楽しいからいいんだけどさw

ある意味すげえジャンプっぽい漫画ですよね、どこがと言われると上手く説明
できないんですが、とにかくジャンプっぽい。いやジャンプしてるからじゃないですよ。


そして次週はようやく日常回?
初回からこっちずっと戦ってばかりだったので、こういう日常回は嬉しいなあ。
邑楽先輩の弁当パカーン並みの笑える展開を期待してます。





『恋のキューピッド焼野原塵』

「誓いの門」はロリっ子か~。
個人的にこの作品にそういう露骨な萌えは求めてないんだよなあ。
なにせあの巨体の塵が一番萌えキャラって時点で…って、可愛いじゃねーの。

しかし予想外に早く出てきましたねライバルキャラ。
個人的にこの作品にそういう安易な燃えは求めてないんだよなあ。
なにせあの巨体の塵が真面目なことを喋るだけで笑える…って面白いじゃねーの。

そんなこんなで、新キャラ2名はなかなか面白くなりそうな脇役で良かったです。
ただ何となく物足りなく感じたのは、たぶんこの作品で一番のイカレキャラである
ユリ子ちゃんが登場しなかったからですかね。

次週はこの2人にユリ子ちゃんがどう絡むことになるのか、楽しみです。




『ワールドトリガー』

おお、オサム君はそういう路線で行くのか…ちょっといいかも。

確かに戦闘センスやトリオン量で最初から他の2人を下回る彼が、それでも彼らと
一緒に戦おうというのならこういうクレバーな戦法を取らざるを得ませんしね。
先々週だかにアタッカーからシューターに転向すると言った時には何を考えて
いるのかとちょっと不安になりましたが、こういうアンサーなら納得、かな?

ただ問題は、今は訓練場でトリオンが使い放題なことと、閉鎖された空間だから
こんな戦法もとれるわけで、実戦となるとちょっと厳しいということでしょうか。
まあそれは彼も十分わかっていることだろうし、今後の課題になるんでしょうね、多分。

個人的に迅やユーマ、チカのような力押しでも十分強いキャラよりも、オサムのような
素の実力は貧弱なタイプが知恵と工夫で乗り切るというキャラの方が好きだったり。

実際にユーマやチカは自分が戦うことに夢中で周りが見えてない節がありますし、
オサム君がオペレーター兼指揮官として彼らを上手く使うことができれば、個々の
実力では及ばなくてもチームとしては最強クラスになれる、といいなあと。

一人で索敵から分析から攻撃まで全部やってしまう迅との差別化もできますし。




『HACHI-東京23宮-』

ドラキリーは吸血鬼かと思ったら不死鳥か~
まあ半神はみんな吸血鬼みたいなものだし、この予想外しは良かったかも。

古の時代から生き、転生を繰り返す生粋の半神(なんか矛盾してね?)の不死鳥。
確かに圧倒的強さのようですが、何かあんまり神々しさを感じないのは何故だろう。
炎の翼がとても炎に見えなかったり、バッカスと比べるとサイズ的に小さいのが
理由かなあ。案の定、あっさり背後からの一撃で倒されちゃってるし。

まさか不死身のフェニックスがこの程度でやられてしまうとは思えないけど、
いい加減この辺で主人公が活躍しないと(物語的にも)マズいわけで。

どっちに転んでもあまりいい展開じゃない気がしますが、大丈夫なのでしょうか。




『BLEACH』

「実は俺ら卍解使ってた方が弱かったんだよ、ありがとう取り返してくれて」
というどんでん返しがあるだろうという意見は、先週のいくつかの感想サイトで見かけて、
私もそんな予感はしつつも、まさかそんなことは…と心の底では否定してたのですが。


やっぱりそういう展開かよorz


つーか卍解奪ったら弱くなると分かってて何であんな苦労して奪ったんだよ!
おじーちゃんとかと一緒に結構上の幹部とか燃えちゃってたじゃん!
久保先生のターン制バトルにはいい加減慣れたつもりでしたが…やっぱりこう毎回だと
ダメージでかい…まだ主人公も登場してないのになあ、どれだけ続くのこの茶番。


一護ー!早く来てくれー!!




『ひめドル』

なんかもうすっかりアイドルが板に付きましたねアルト。
桐山に髪を整えてもらいながらフリを頭に叩き込むところのシーンなんて
完全にプロの目つきをしてましたし。不良要素なんていらなかったんや!

なんてことを思っていたらまさかの不良ルック復活。違和感パねえ。
とはいえ今回の新キャラはいわゆる「物語を終わらせるための存在」と言うより
普通にこのまま主人公たちの友人ポジに収まりそうな感じなんですよね。

掲載順がアレすぎてアレだけど、もしかしてもうちょっと続くのかも?




『クロクロク』

一方、もう完全に終わらせる準備に入っている感のあるこの作品。

それでも序盤はところどころ面白いところもあったのに、研修編に入ってからは
全く面白くなくなっちゃったからなあ、作者や編集部的にはテコ入れのバトル回
だったのかもしれませんが、個人的にはそれがトドメになった気がする。

まあ「終」の文字を見るまで結論を出すにはまだ早いですが。




『磯部磯兵衛』

1つ目2つ目は正直微妙でしたが3つ目は素直に面白かったです(小並感)

春画の話もそうだけど、この作品は「日常あるある」な光景を浮世絵風に描いて
いるのが面白いんじゃないかなあ。そういう意味では2つ目もそうなんですが、
いかんせん小学生時代の記憶って遠くなりすぎていまいち実感が湧かなくて…。
それに社会人になると算数や国語って意外と大事だったってわかりますしね。

で、3つ目に関しては・・・彼の見つけたベストな床寝体勢がもうツボw
というかこの体勢、私も結構よくやるんですよね、お腹いっぱいの時に寝転って
本読んだりゲームしたい時とかにこの体勢最高。ちょっと息苦しいのがまた快適。

しかし最後の「今日は月曜日よ」の意味がちょっとよく分かりませんでした。
磯兵衛が最初から曜日を間違えててゴロゴロしてたってこと?
それともゴロゴロしすぎて丸一日以上経ってたってこと?

まあどっちでもあり得ることだから(オイ)別にいいんですけど。




- - - - - - - - - -


今週は以上。


上の方で(画像)となっているところはあとでラクガキをあげる予定なんで
今はスルーしていただけると嬉しいです。絵を描き終えてからだと下手すれば
水曜とか木曜になりかねないので…。

※完成したのでアップしました。1時間クォリティ。


それでは。




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コメント 2

真馬流

>悪役はつらいよ
しかもルルーシュの場合は自身の素性を明かさない事を理由に一部の忠犬を除いて何かにつけて不平不満ばっか言われてましたよねwただルルーシュの性根が『面倒見のいいお兄ちゃん』なので、とりあえず聞くだけ聞いておく(自分が覚えている限りそれを無視したことは無かったハズ)という。

自室に戻ったら戻ったでベッドは占領されてて部屋全体にはチーズの香りがし・・・あれ?なんか視界が(泣

>NARUTO
救世主の生まれ変わりが教祖とか、正に運命過ぎる(汗

>暗殺教室
烏間先生との組手?にまったく参加していなかったのはやっぱり伏線だったか。

>恋のキューピッド 焼野原塵
これは佐渡あいすポジと見た!

>ワールドトリガー
どちらのモードにも加速機能を付加できて、しかもシールドの形状をあそこまで自在に変えられるとか・・・レイガストの株上がり過ぎだろw

>BLEACH

一護到着→一護『何なんだよ?!どういう事だよっ!!』

by 真馬流 (2013-10-31 20:06) 

常磐

>真馬流さま
>悪役はつらいよ
金持ちで、面倒見がよく、几帳面で天才で社交性があって、正義の味方に
どんなに計画を潰されてもめげず、無能な部下に文句を言われても諦めず
いやあ本当に悪役って辛い仕事ですよね

>ナルト
その認識で間違ってなかった!良かった!

>暗殺教室
ああなるほど、カルマ君は最初から「組まない」戦いを目標としてたのか
そんな伏線があったとは全く気づきませんでした。

>塵
何かデジャブを感じると思ったらそれだ!

>ワルトリ
分かっている能力だけでもかなりの種類があるのにさらにアレンジまで
可能となると本気で設定を忘れてしまいそうになります。
レイガストは防御特化のシールドの事で良かったんでしたっけ?

コメントありがとうございました。
反映が大変遅れまして申し訳ありませんでした。
by 常磐 (2013-11-12 22:27) 

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