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真・女神転生4プレイ日記(2) 黒きサムライ [真・女神転生4]


丸書いてちょん@常盤です


いつもここに何を書こうか悩んで余計な時間を食っているので
このプレイ日記では自分の絵のメイキングでも公開してお茶を濁すことにしました。


メイキングその1:登場人物の頭のアタリを描きます


0608.jpg


「これだけ?」と言われそうですが、実はここまで来るのが一番めんど…時間がかかる
作業でして、普段はこの段階に持ってくるまでに数時間から数日を要することもしばしば。
Twitterで「描くネタが浮かばない」と呟いているときは大抵この頭を描いては消し
描いては消しを延々と繰り返してます(結局決まらなくて不貞寝することも多い)

まあ今回は「メイン4人をデフォルメして描く」と最初から決めていたので
作業自体は数分で終わったのですが。
ちなみに作業中の画像サイズは800x1000(後で変更予定)、使用ソフトはsai。


というわけで真4プレイ日記です。
キチジョージの森クリアまで、ネタバレあり。




■■■真・女神転生4プレイ日記(2) 黒きサムライ■■■

■がんばれナバール君

翌朝、Kの酒場に行けるようになり、ここでようやく悪魔合体システムが解禁。
今時ないわーってくらいローポリでふよふよ動くミドーさんが気になる、気になる。

訓練の代わりのミッション3連発(これは意外と簡単だった)を終えて
酒場に戻ってきたら「ナバールが第3層で行方不明になった」との話を聞く主人公。
全く世話の焼ける奴だなあ、と思いつつも第3層まで行くと、謎のフードの男が登場。


フードの男「ここはカジュアリティーズごときが
       来ていい場所じゃないんだよ…!」


あのー…なんか声がもろナバール君なんですけど、バレてないつもりなのかな…。
とりあえず一発ぶん殴ってやろうとしたらナーガ×2とか明らかにレベルの高い悪魔を
召喚してきてちょっとビビる。ナパールのくせに生意気だぞ!

勝てるかなーと思ったけど、この時点でのタルカジャ+物理は流石に無理だった。
氷結無効みたいだから火炎弱点かな、とストックからアギ系使えるのを探したが
スカウトできるのにも現在のストックにも全然アギ系持ちの悪魔なし。ありゃりゃ。

あーなるほどこれは合体でアギ系使える奴を作るのも含めて試練なんだな、と思い
片っ端からスカウト&合体を繰り返してようやく発見。地母神ペレ、君に決めた!
念のためもう少しレベル上げして、フリン君にもアギを持たせて再挑戦。


フードの男「くっ…まさかここまでとは…!」


そう言い残して奥に逃げるナパ…じゃなかった、フードの男。
その後何度かフード男からの攻撃を受けたものの、ヨナタンたちの援護もあり何とか撃破。
最後の軍勢にもあっさり勝利し、さあお仕置きの時間ですよ~と思ったら――


先輩「ま、待ってくれ!本当にナバールがいなくなったんだ!!」


ナバールと組んで主人公とワルターを陥れようとした「先輩」が涙目で弁明。

彼の言うには突然時空のゆがみが発生してそこにナバールが引きずり込まれたらしい。
ものすごく引き返したい衝動に駆られたが、これをやって帰らないとミッションは完遂
しないし、何より一発ぶん殴ってやらなきゃ気が済まない、ということで謎の結界へ。



■謎の結界

悪魔が作り出したという結界はナラクと違い整然としていて非常に歩きやすい。
出てくる悪魔もまあそこそこ強いけどそんなに勝てないってほどでもないし。
そんなことを思いながら歩いていると、突き当りの小部屋に何やら怪しい人影が。


謎の男「やあ、僕はスティーブン」


パタン。


思わず無言でドアを閉じてしまったのは私だけではあるまい。
意を決してもう一度開けると、目的はわからないがとりあえず回復してくれるそうなので
しばらくはここを拠点にレベルアップ&悪魔強化をメインとする。

主力悪魔がペレだけでは戦力不足なため、ストーンカ、フォーモリア、カマソッソ作成。
ついでにここで拾ったメルコムやタンガタ・マヌも合体したけどメモ紛失、すまん。

そして奥の小部屋にてこの結界のボス、妖樹アルラウネとバトル。
1回目は毒霧でなすすべもなく全滅したものの、2回目はペレ&フォーモリアのアギと
アプサラス・主人公のポズムディで1回目とは段違いの安定感で撃破。

助けてあげたナバールは感謝するどころか恐怖でどこか頭がイカれてしまったのか
白目をむいてバカ笑いするだけで、ワルターすら呆れて殴る気も失せてしまった様子。


ナバール「私はサムライになんかなりたくなかったんだ!!
      ガントレットなぞに選ばれなければこんな事には…」


なるほど、庶民階級にとってはこれが上の階層に行ける唯一のチャンスだけど
元々支配階級の生まれの人たちにとっては危険なだけで、特にメリットはないもんな。
「おサムライ様」とか呼ばれてるんだから支配者階級の中でも結構上なイメージだが、
いかにもお坊ちゃま的なナパール君には無理めな職業だったかもしれないね。

と言ってもこちらをハメようとしたことに同情の余地はないわけで、さよならナパール君。
君はいいパシ…友人になれると思ってたのに残念だよ。



■朝飯を食おう

さらに翌日。今日は上の人たちが討伐隊で出払っているので新米は休暇とのこと。
暇なら一緒に外へ朝飯を食べに行こうぜ、とワルターに誘われクエスト発生。
だから何でこんなことまで(ry …そんなに娯楽がないのかこの国はw

どうでもいいかといつもの3人でヨナタンおすすめのパン屋さんに行ってみると、
商品そっちのけでなにやら熱い語りを始める親父の姿が。


親父「俺はこの本を読んで目覚めたんだ!
    俺たちはみんな騙されている!
    ラグジュアリーズは俺たちを不当に虐げてるんだ!」


あららら、気づいちゃったのかこの人、この社会の歪ってやつに。
いつかはそうなるとは思ってたけど、今気づいてもいいことないぞ多分。
てか、もし彼が何か事を起こしたとして、その対処をするのはサムライ衆だろうし。

とはいえまだ育ちざかりの彼らにとってはそんな事より目前の朝飯ってなわけで
見晴らしのいいミカド湖のほとりに行くと、何やら見たことのある人影が


イサカル「ようフリン…いや、今はおサムライ様、だったな…」


お前はまたえらく卑屈になったな、と思いながらも他2名に「知り合いだ」と紹介。
すると何故か余計に卑屈な顔になって、そのまま故郷へと帰っていくイサカル。
気持ちは分かるけど、さすがにちょっと感じ悪いなあ。

食事後帰り道にパン屋のところに戻ったら、親父と何やら熱く語り合うイザボーの姿を発見。
まさか彼女まで啓蒙されちゃったのか?と不安になって話しかけてみると


イザボー「この『漫画』って本が素敵なの!
      男装の麗人が中世の戦場で素敵な男性と…」


って、なんか違う分野に啓蒙されてるーー!!
心配した方向ではなかったので安心したものの、あまりの熱い語りに引き気味の男性陣。
そのまま噛みあわない会話を交わす2人を置いてサムライ詰所に帰還。なんか疲れた…。

しかし「魔法の言語」ってなんだろう、話を聞く限りでは日本語っぽいけど、だとしたら
彼らが喋っているのは何語何だって話になるし。そして支配者層ならともかく庶民層の
彼らまで普通に読めるのも不思議な感じ。あれだけ知識格差があるのに。

そんな不穏な気配を感じつつ、彼らの短い休暇は終了。



■いざキチジョージへ

翌朝、仲間に叩き起こされて屋上から外を眺めると、森の一角が炎上しちょっとした騒ぎに。
場所は「キチジョージの森」って…それ主人公の故郷じゃん!

あわててサムライ詰所に行くと、昨日の討伐隊はキチジョージの森に出現した悪魔を
調査しに行ったものらしい。じゃあなんで炎上してるんだよ。

すぐにでも行かせてくれという主人公たちに、まだ新人の彼らを実戦には連れていけない
とお頭。しかし仲間たちの「あそこはこいつの故郷なんだよ!連れてってくれ」の言葉で
主人公たちも同行を許されることに。本当いいヤツだよなこいつら。

しかし現場はすでに状況終了し、あとは残った悪魔の討伐と生存者の救出だけという
主人公にとっては絶望的な事態(と言ってもプレイヤーにあまりその実感はないが)
唯一気になるのは先に故郷に帰ったはずのイサカルかな、主にノリス的な意味で。
(ノリス:SJの登場人物。陽気な男だったが悪魔に拉致改造されて緑色の何かになった)

悪魔の徘徊する森を抜けて村人を救出していくと、徐々にこの事件の原因が明らかに。
話によるとどうやら彼らは「黒きサムライ」と呼ばれる人物からもらった本(パン屋の
親父が持ってたやつね)を読んで意見を交換し合うサバト(集会)をしてたとのこと。
そしたら急に悪魔が出てきて…とそんな経緯らしい。

うーん、前半は何となくわかるけどそれが何で悪魔の登場につながるのかわからん。
「魔法の言語」で書かれている本が悪魔を呼ぶのか?話を聞くにこの社会ではNGでも
恋愛小説とか漫画とか思想本とかいわゆる「普通の本」なのに?

よく分からないながらもお頭に報告すると、今度は「黒きサムライを追え」との指令が。
確かに直接聞いた方が早いよな、と森の奥に進んでいくと――


イサカル「ようフリン、早い再会だったな」


え、まさか彼が「黒きサムライの正体?」と思ったら、どうやら彼もまた黒サムの本に
惑わされただけのようで一安心。まあとにかく外に出ようぜ、と近づくと


イサカル「うぉぉぉ…グボボボォォ…
    
URYYYYYYYY!!!


と、どこかで聞いたような叫び声をあげ「俺…悪魔になっちまったよ」というイサカル。
いや悪魔って貴方、単に目が充血しただけじゃないですかー!
完全に異形と化したノリスと比べればましかと思ったけど、下手に人間の姿を残して
いる分余計に始末が悪い。まあ躊躇はしないけど。する気もないけど。


イサカル「俺はもう駄目だ…お前の手で…殺してくれ…」


ここに来るまでに散々悪魔を倒したせいか、あっさり親友を瀕死に追い込むフリン君。
しかしいくらなんでもこんな状況であっさり親友を殺せるほど鬼にはなれないフリン君。
「できない」と告げたら仲間たちからの叱咤が…あ、これロウかカオスに振れたかも。

そうはいってもこのままの状態で放っておくわけにもいかず、やむなくとどめを刺すと
「真っ暗だ…何も見えない…」と最期は人間らしく絶命。ご愁傷様です。
こんなことになったのも黒サムのせいだ、と怒りを込めてさらに森の奥へ。

黒い人影を追いかけて、ついに追いつめたその姿は――


130608_1.jpg



え、ちょ、何これ…これってデモニカじゃん!
何? どゆこと? なんでここにデモニカがいて普通に喋ってんの?
とはいえ動揺しているのはプレイヤーである自分だけで、他の仲間たちは割と冷静で
謎の敵である黒きサムライに向かって戦う気満々。いや当然なんだけど。


黒きサムライ「地下へいらっしゃい」


そう言い残して背後にリリムの大軍を召喚。かわいい…けど勝ち目はないぜコンチクショウ!
案の定あっというまに男性陣が魅了されて行動不能、唯一魅了されなかったイザボーに
引きずられて何とか脱出したらしい。さすが!カッコいいぜイザボー!

しょんぼりしながらもお頭のところに報告に行くと「良くやった」と逆に労われて苦笑い。
ちなみに悪魔の正体はイサカルと同じく「本」を読んで悪魔化した元人間だったらしい。
つまりここの悪魔は…と言いかけて主人公の心情を汲んで黙る仲間たち。本当いいヤツ。

それにしても本の影響で人間が悪魔に、ねえ…?
確かにイサカルが目の前で悪魔になったんだから疑う理由はないけど、目がイっちゃった
だけで見た目は人間だったし、もし本が原因なら城下町のパン屋の親父とかイザボーだって
危険ってことになるよなあ…本当に本だけが原因なのだろうか。

そしてデモニカ…初見で庶民層のあまりの純朴っぷりと支配者層の神への信奉ぶりに
何となくSJのロウルートのイメージが浮かんだんだけど、まさかその後の話ってこと?
それに黒いデモニカって、確か後からやってきた…誰だっけ…そう、ジャック大佐だ!
悪魔以上にひどい人体(?)実験をおこなったり、シュバルツバースをまるで宝島のように
蹂躙してみたり、しまいにはヒメネスを…と、さすがにこれはネタバレか。

その予想が正しいとすると、この世界ってつまり――いや、まだ結論を出すのは早計か。
周囲がきな臭くなってきて、物語もいよいよ楽しくなってまいりました。



- - - - - - - - - - - --


――以上、今回のプレイ日記はここまで。


最序盤こそその理不尽なゲームバランスに投げそうになったけど、ある程度仲魔が充実
してくるとそこまで死にまくるという雰囲気でもなくなってきました。(難易度変更はしてません)
今回もナーガ×2には苦労したけどそれ以外の敵に対しては楽勝でした。

しかしいまだに操作に慣れないなあ。どうしても攻撃しようとするとメニュー画面開いちゃう。
あと慢性的なMP不足。過去のメガテンやペルソナ、デビサバでも魔法スキルはMP、物理
スキルはHPを使って放っていたのに、今回全部MPになったから脳筋悪魔のようなHPは
バカ高いけどMPが少ない悪魔はある程度使ったらすぐ役立たずになってしまうし。

ストーリーもすれ違いも新しい試みをしようと思っているのは分かるけど
こういう地味なところは別に変えなくてもよかったのになあ。
操作に慣れるまではまだもうちょっと時間がかかりそうです。


それでは。




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