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週刊少年ジャンプ50号感想 [WJ感想2012]


とびだせ どうぶつの森」はじめました@常磐です。


魚釣りに虫取りに部屋のコーディネイトにミニゲームとどれも面白くて最高なのですが
やることにきりがないためやめどきがわからないのが困る。

まだ服のデザインとか素潜りとかよその村にお邪魔とかやってないこと山ほどあるしなー
しかしフレンド登録をしてないために自分の村から「とびだす」ことができない罠。
もうこうなったらアキバでも流して行きずりの相手の村にでも行ってしうまおうか。

都会の喧騒を離れ、自然豊かな田舎で始まるスローライフ!
釣りをしたり虫を取ったり作物を育てたり個性的な仲間たちと集まったりと
毎日毎日充実した1年間を過ごす……ってあれ、これどっかで見たことあるような…


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ン百万の増築ローンを抱えてスローライフ!今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ50号感想■■■

【新連載】『ハングリージョーカー』

■金未来杯優勝作品

…だったような気がするんですがよく覚えてないですごめんなさい。
うろ覚えの記憶を掘り起こしてみたものの他にどんな作品があったかすら覚えてねーや。

それはそうと主人公の目が誰かに似てると思ったら黒子クンだった。



■知恵の実を食べた人間は、その瞬間より旅人となった

この作品における「光るリンゴ」が万有引力の象徴であり知恵の実のメタファーであることは
間違いないのですが、それと超能力を得るのとどう関係があるのかわかりません。
てかいくら命の危機だったからって自らを実験台にするなんて科学者がやることじゃないヨ、と
そんなことを昔マユリさんが言っていたような気がします。

現時点では「光る」「リンゴ」「変異」「重力」のそれぞれのキーワードに関連性が全くないため
能力がどこかとってつけた感がぬぐえませんが、流石にこれはあとで解説とかあるよね?


知恵の実を食べた人間は、その瞬間より旅人となった
アルカナの示す旅路を巡り、未来に淡い希望を抱いて
しかしその旅路の先に待つものは、絶対の終わりでしかない
如何なるものの行きつく先も「絶対の死」であるのだ
――


なんちて。




『暗殺教室』

■殺せんせーとE組の愉快な仲間たち

なんかもー暗殺とか計画殺人とか通り越して普通のほのぼのとした修学旅行話でした。
内容的には閑話だからってことなんだろうけど、こんなに平和すぎていいのだろうか。
ネウロの頃ならどんな平和な光景の中にもかならずソフト~ハードSMが組み込まれていた
ことを考えると本当に普通の平和な話も描けるんだと妙な意味で感心してしまったり。

風呂覗きに始まって男女恋話にいつもの追いかけっこ、ラストはしんみりと次週への伏線で
終わるかと思いきや、最終ページの


烏間、恋話やめるってよ…


のアオリでウーロン茶噴いたww
斉木もそうだけど最近ノリにノってる作品は編集との連帯もいい感じですね。




『ONE PIECE』

■がんばれたしぎちゃん

冒頭でたしぎちゃんがまた足手まといになっているのにもう違和感を覚えない今日この頃。
この先彼女がもっと強くなったとしてもゾロはそれ以上に強くなっているのは確実で、
だからきっとこの力関係が埋められることはないのだろうと思うと哀しくなりました。

まあたしぎちゃんの株は完全にストップ安だけどな!



■がんばれ医療班

そんなたしぎちゃんとは対照的に「意外とやるじゃん」と言うところを見せたのが海軍兵士。
確かに彼らは一個小隊で海を渡り、船の上で生活し、新世界を乗り越えていかなければ
ならないのですから、当然医療班もいれば食糧班もいるし測量士だっているんだよね。

必然的に彼らを連れてきた(そして上手いこと従えている)サンジの株が上がったわけですが
どうしてこういう描写をたしぎちゃんにやってあげないのかなあ…




『斉木楠雄のΨ難』

■斉木楠雄のデレ顔(絶滅危惧種)

コーヒーゼリーごときであれ程取り乱す斉木クン大人気ナッシングと言うべきか
あの斉木クンをこれほどまでにデレさせるコーヒーゼリー恐るべしと言うべきか

ところでもしあのボールが3000円どころじゃなく数万の値がつくような代物だった場合
等価交換の原理により彼の持ち物はおろか服や靴、果ては彼自身の一部までもが
「持っていかれた…!」状態になってしまうかもしれなかったということか。

いやあ、超能力って本当に大変ですね。




『ニセコイ』

すげー、楽さんすげー。
最近千棘に構いすぎで小野寺の心が自分から離れたとみるないなや
速攻でフォローに行くそのフットワークがすげー。

ヒロインAのコミュランクを上げつつ、ヒロインBがコミュリバースする直前にイベントを
持ってきて一気に2つのコミュを大幅にランクアップさせるとか、熟練プレイヤーでも
相当な計画性がないとできないのに…いったいお前はどこの番長だ。
(いや番長の場合時間経過によるリバースがないからこの場合はキタローか)

ちなみにマリーは1回会うだけでコミュランクが上がるチョロインイメージ。
「リバースしてもすぐに回復してそのままコミュ活動に移れるので、他のコミュを
優先するといいでしょう」とか攻略本に書かれてしまうタイプ。

小野寺は最初から主人公に好意を持っているので序盤はランクアップしやすいけど
ある程度のランクになったら上がりにくくなるイメージ。「リバースになるまでの期間は
長めなので日常生活でポイントを稼ぎつつイベントで一気に!」とかそんな感じ。

千棘は逆に序盤はなかなかランクアップしないけどある一線を越えたらどんどん
上がっていくイメージ。「特別な関係になるためには一度リバース状態になる必要が
あります、リバりやすいのでさっさとMAXまで上げてしまいましょう」とかそんなの。

え? ニセコイはリアルだからそんなギャルゲーみたいに単純に行くわけがない?
何をおっしゃいますかこんな茶番だらけのリアルがどこにあるというのです?
主人公とヒロイン以外のすべての登場人物が彼らを盛り上げるためのただの舞台装置、
これがギャルゲーの世界じゃなくていったいなんだというのやら。

うん、なんかだんだんこの作品の楽しみ方がわかってきた気がします。




【最終回】『家庭教師ヒットマンREBORN!』

序盤は主人公がパンツ一丁になって暴れまわっているうちにいつの間にか事件が解決
しているなんちゃってマフィアの学園ギャグコメディだったのが、気づけば血みどろの
能力バトルにSF要素が加わって、最後はオカルトで〆・・・かと思いきや、


最後の最後に原点回帰


まさしく大団円という言葉にふさわしい最終回でした。
本当にお疲れ様でした。




『銀魂』

先週までの展開で「あーまた長いシリアスが始まるのかなあ」とか思ってたけど
ぜんっぜん違いましたね。まさか今週で終わってしまうとは予想もしなかったですよ。

そして一番カッコいいところを新八が持っていくという展開もね!

そういえば彼も恋愛に関しては結構痛い目見ているクチだもんなあ。
神楽の恋愛に関して寛容なようで厳しいところも彼の成長の証と思うと感慨深い。
この作品、停滞ループに見えて何気に少しずつみんな成長してるよね。




『めだかボックス』

■はいはい変態変態

他の学校なら特待生レベルのスペシャルを超えたアブノーマル・・・なんか目じゃないくらい
反則的な能力を持ったマイナス・・・なんてどうでもよくなるくらい万能な悪平等・・・でも
それなりに対抗できるスタイル・・・よりもやっぱり強かったマイナスと悪平等・・・のスキル
そのものを無視する獅子目言彦・・・に唯一対抗できるのが「完全なスタイル」

なんつーか、この作品ほど「最強」だの「最悪」だのが安売りされている作品も珍しいね。
後に出た新設定が今までの最強設定をあっさり覆してみたり、かと思えば後になって
いきなり持ち上げてみたり、でもやっぱり役立たずだったり。まったく訳が分からない。

例えばDBなら「戦闘能力」という分かりやすい数値があるし、ジョジョやハンタなら能力の
相性で弱者が強者を超えることがあるという理屈が存在するわけですが、この作品には
それがない。いやあるにはあるんだけど、状況によって基準がコロコロ変わるから困る。

そして今週、「したまえ」→「死給え」の一言であっさりと人が一人死んだわけですが、
かといって恐ろしさも悲壮感も微塵も感じられない(普通に生き返るとか言っちゃってる)し
そのあとの彼の変態発言も、球磨川や安心院さんのそれに比べたらまったく矮小で、
なんかもーそのままでいいんじゃないの、とさえ思ってしまう始末。

ちなみに私が一番狂気を感じたのは血しぶきさんの「あたしはいるだけで人を不幸にする」
→「だったら私は人の不幸を喜べる人間にならなくちゃ」という思考回路でした。


後から登場する敵が、それまでの敵だったり強い味方だったりをあっさりと圧倒することは
ジャンプ作品においてよくあることですが、毎回そればかりだとさすがに飽きますわ。
実際、安心院さんが言ってたように単行本10巻くらいがその限度なんじゃないかなーと。

もっとこう、読んでるこっちがぞくぞくするくらいの変態はいないかねー。




- - - - - - - - - -


今週は以上。


そういえばようやくアニメ「サイコパス」を現在放送済みの5話まで見れたのですが、
なんつーか、ちょっとグロ多めなだけの普通の刑事モノですね、これ。
監督が「踊る」の人なせいか、随所にそういう雰囲気(うまく説明できないけど)があるし、
犯人追跡も「科捜研」とか「相棒」とかのいわゆる刑事ドラマをアニメで見ているような感じ。

ハイテクシステムも武器のギミックも面白いんですが、いちいち認証と確認を必要とするので
テンポが悪いし、ある一定値以上の犯罪者には強制射殺モードとなるため融通が利かないし。
そのせいで犯人に余計なストレスを与えた結果、かえって状況が悪化することもしばしば。
生きたまま確保できる犯人を即射殺しておいて「いったい誰と話してたんだ」は笑うところか。

アクションもキャラデザもいいのに…いったい何が足りないんだろう。


それでは。




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