SSブログ

週刊少年ジャンプ47号感想 [WJ感想2012]


P4U設定資料集買いました@常磐です。


1014.jpg


自分の描いたP4U絵を見返してみたら、足蹴にされたりフルボッコだったり鋼のシスコン番長
だったりとろくな番長を描いてないのに気付いたので、一枚くらいは普通にカッコいい番長を、
と思ったらなぜか別方向に暴走した。色はアナザーカラーで(多分)1番人気の赤番長で。

設定資料というからにはアケ版家庭版のキービジュアルとか特典のイラストとか
あと必殺技のキメシーンとかが入ってたらいいなあと思いながら買ったのですが、
まさか各キャラの一連のアクションシーンのコンテまでもが網羅されてるなんて…!

プレイ中はカッコいいと思いつつもそんな場合じゃなくてろくに鑑賞できなかった
登場シーンや退場シーン、必殺技に通常コンボの流れまでもが緻密に描かれていて
これがあれば自分でもアクションシーンが描けるんじゃないかという気になってみたり。


ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ 公式設定資料集 (アトラスファミ通)

ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ 公式設定資料集 (アトラスファミ通)

  • 作者: 週刊ファミ通編集部
  • 出版社/メーカー: エンターブレイン
  • 発売日: 2012/09/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

こりゃハロウィンのネタはP4Uで決まりかな、今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ47号感想■■■

【巻頭カラー】『ONE PIECE』

■劇場版「フィルムZ」

この間まどマギ映画見たときにこの映画の宣伝もやってたのですが、
見たところ部隊が新世界編というだけで雰囲気的にはいつものワンピと言った感じ。
とはいえ尾田先生がまた全面監修してるので内容的には特に心配はしてませんが。

公開は年末か…ライバルは多そうですが、さてどうなるか。



■巻頭カラー

なぜここにベローナ様がいないんだ…!


なぜだ! この雰囲気に彼女以上にふさわしいキャラなんていないだろうに…!
てかサンジがつかまってるお化けとかどう見てもネガティブホロウじゃん!
いくら麦わら海賊団メインだと言ってもそこはちょっと出しとこうよ気分的にさ!

それはそうとゾロのフランケンぶりが似合いすぎて笑った。
真のフランケンたるフランキーよりも似合うってどういうことですかw



■本編

「モモノスケ」って私もすっかり忘れてましたが、そうかあのサムライの探してる子供か。
誘拐されて監禁された挙句にあんな姿にされちゃったとか…彼が知ったら怒り狂いそう

薬漬けで巨大化させられた子供たちに悪魔の実を食って半人半獣となった子供、
ポジション的にマスターは生き延びるかと思ったけど、さすがにここまで非道をやらかして
このシリーズで生き残れるとは思えないし思いたくもないので、ルフィさんには思いのままに
彼をフルボッコにしていただきたいところです。

マスター個人は何となく憎めない奴なんだけどなー。




『暗殺教室』

■暗殺の聖地

そりゃまあ人類の歴史なんてもんは戦争か暗殺か謀殺か虐殺かってなもんで、
由緒ある遺跡旧跡なんかはどれもこれも血なまぐさいエピソードばかりですしね。

しかし人類の常識が通じない殺せんせー相手に過去の教訓がどれだけ生かされるかは謎。



■台無しの先生

ってイメージ映像それかよ!

そうだった、そういえば松井先生はそういう人だった…。
最近すっかり丸くなったイメージがあるから忘れてたけど、昔から風刺ネタ満載だったっけ。

先週登場のDQNは予想通りあっさりカルマ君にやられてさようなら…かと思いきや、
予想以上に用意周到(盗難車、鉄パイプ、物陰に隠れての攻撃)だったことで
思っていたよりもずっと楽しそうな展開になってきました。

とりあえず旅のしおり1243ページの「クラスメイトが拉致られた時の対処法」に期待。




『トリコ』

■天国と地獄

人類を脅かす四獣を倒してめでたしめでたし…で終わってもよかったところを
「王食晩餐」のエネルギーで四獣に食われた市民たちも元通り、なんて無理に大団円に
しなくてもよかったのに――などとちょっと不満に思いながら読んでいたら


美味しそうなフルーツとともに盛合された再生屋の生首が。


ああなるほど、前述の安易なハッピーエンドはこの落差を生むためかと納得。

でもなぜだろう、この見開きに描かれた食物はどれもとても美味しそうに見えました。
ふっくらとして歯触りのよさそうなパンにみずみずしいメロンやパインやリンゴなどのフルーツ、
噛めば血の滴るような骨付き肉に、タレの旨みがじっくりと浸み込んでいそうなスペアリブ…

今までで描かれた数々の食材や料理の中で、これが一番、おいしそう(ゴクリ)。




『斉木楠雄のΨ難』

■アンテナの秘密

斉木クンのアンテナはただのファッションでも体の一部でもなくて、彼の強大過ぎる能力を
セーブするための制御装置だったとのこと。意外と普通で安心したような残念なような。

しかしまあ小5で殺せんせーと同レベル(いいのかなこの設定)にまで達した斉木クン。
その気になればおそらく宇宙の理すら覆しかねないその力を抑え込んで、
彼は無事体育祭を終えることができるのか!?

力が圧倒的スケールなのにやってることがあまりにちまちましてて、そこが笑いどころでも
あるんだろうけど、せっかく制御不能なんだからもっと凄いことをこっそりやらかしてくれない
かなあとひそかに期待してみたり。

例えば知らないうちにある星の崩壊を一つ止めちゃったりとかさ!
誰も気づかないうちに宇宙が一巡しちゃって新しい世界が生まれたりとかさ!

どうせなら取り返しもつかない事態になることを期待したい。




『ハイキュー!』

■ゴミ捨て場の戦い終了

数十年来の因縁の戦い、といういささか仰々しい触れ込みで始まったこの戦いでしたが、
蓋を開けてみればいつもの、いやいつも以上に爽やかなスポーツ少年たちがお互いに
お互いを高めあう、まさしく練習試合の見本みたいな展開で終了しました。

今週の見所は何と言っても音駒の監督でしょう。
自軍の選手だけでなく、健闘した相手の選手も満遍なく褒めることで、翻って勝利した
音駒の選手たちの自負心を満足させ、お互いの健闘をたたえあう…なんと老獪な。

バレーに関しては素人だけれど、分からないなりに努力してこの練習試合を取り付けた
先生を褒めつつ、適度に鵜飼コーチの自尊心をくすぐって奮起させるとか何それ素敵。
鵜飼コーチも乗せられたことは分かっているだろうけど、ここまで煽られたら応えない
わけには行くまいて。相手の監督に「もっと強くしてやれ」なんて言われたら。


そしていつの間にやら心の友にまでなってしまっている田中先輩と山本クン、
彼らにしかわからない会話を交わす日向と犬岡クンに、いい人コンビの菅原さんと3番さん、
ニコニコ笑顔で殺気立った握手を交わすキャプテンコンビに大人気ないコーチたち…
ああもうみんないいヤツばっかりで終わるのが辛い!もっと見ていたい!

本当に最初から最後まで不快なところのない、さわやかな練習試合でした。



■全裸かTシャツか

ところで先日ようやくコミックス3巻買ったのですが、巻末のオマケ漫画に第24話のカラー
(みんながお揃いの四字熟語Tシャツを着てる奴)で、どうしてマネージャーの彼女だけが
Tシャツを着てなかったのかについてのアンサーが描かれておりまして。

当時は彼女のクールな雰囲気もあり「馬鹿軍団とお揃いのTシャツなんて嫌」という理由から
着てなかったのとばかり思っていたのですが、実は「田中先輩とノヤさんの暴走により
一人だけ自分の名前のTシャツを作られたのでスネた」
というのが真実だったと判明。

つまり彼女は彼らとのお揃いが嫌だったのではなく、自分だけが違うコンセプトでつくられた
Tシャツ(しかもかなり恥ずかしい)だったのが嫌だったのが本音とか…何それかわいい。
あまりにスネすぎて「全裸かTシャツの2択じゃないと着ない」とか言ってたけど、


1020.jpg


それって要するに全裸にTシャツ1枚とかそういうことですか!?
そ、そんな…思春期真っ只中の男子高校生の前でなんという大胆な…

いやまあこの作品はいたって健全スポーツ漫画ですから、そんなToLoveるな事態には
ならないとはわかっているのですが、なんか思いついたら止まらなくなっちゃって…。
(で、せっかく描いたからには公開したいという絵描きのジレンマ)

古舘先生とハイキューファンの方々、申し訳ありません。




『クロマネ』

■元カノ登場

強引な勧誘とか周囲の目とか自分の気持ちとかいろいろあったけど、ようやく吹っ切って
ついにラクロス部のマネージャーとしての存在感を見せてきた主人公。
これで連載当初から続いていた鬱展開もようやく終了…かと思いきや(読切版ではいたけれど
本編では出番をカットされたかとばかり思っていた)
主人公の元カノ登場。

ああ…まだ「マネージャーを続けるかどうか」を引っ張るのね…。
個人的にはそんなことどうでもいいところなのですが、作者的には譲れないことなのかな。




『こちら葛飾区亀有公園前派出所』

■超ブラック企業

時給1500円でわざわざ人を雇って頭使わない単純労働させるってどんだけ効率悪いの。
その人件費を設備投資に充てて「自動肉置き機」でも作ったほうがよっぽど経済的だろうに。
あるいは時給の安い○○とか○○しか○○(以降不適切な単語の連続につき削除)

上司は精神論で環境はブラックで人権はなさそうに見えながら人件費はバカ高い。
こんな職場、仮に存在しても長くは持たないと思うのですがどうなんですかね。

私が知らないだけで本当にそんな職場があったらごめんなさい。




『めだかボックス』

■黒神家の謎

家ならぬ都市を世界中に500か所とか、今日の妻は誰なのかとか、凄いこた凄いんだろうけど
驚くよりも先に「へーそうなんだすごいねー」という感想しか浮かんでこないから困る。

父親の寒すぎる愛情表現もめだかの悲痛らしい下剋上宣言もまったく上っ滑りなだけで
まったく心に響いてこないし、「不知火のために全てを捨てる」なんて言葉も全く説得力がない。
つーかただの元サヤだしな、それで世界が滅びるとかそういうネタでもないし。

不知火が鶴喰梟を演じることとめだかたちがスタイルをマスターすることがどう関係していく
のかはちょっと気になるものの、そもそもスタイル自体が最弱クラスの能力だからなあ…。
それが「最強」の言彦に通じちゃったりしたら設定崩壊だよなあ。

あ、もしかしてそれが「(作品)世界の危機」ってことか…?




- - - - - - - - - -


今週は以上。


気づいたらもうハロウィンまであと1週間じゃないですか。
つまりもういくつ寝ると○○歳…?

ひいいいいいっ!


それでは。




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0