【Ｐ４番長日記】１２月まとめ

何だか背中が痛い＠常磐です。


先週の日曜に久しぶりにWii Fitをやったら翌日筋肉痛になって、そこまではいいのですが
それ以来背中の痛みが継続しているようでちょっと怖い。寝ている間だけってのも怖い。

不安を不安のまま放置しておくのも嫌なので整形に行ってみたら肋間神経痛らしい。
寝ている間だけなのは、起きている間は負荷が全体に分散されているけれど
寝るとちょうどその辺に負荷がかかりやすいからだそうな。よく分かりませんが。

とりあえず痛いときは湿布を貼って、あとは様子見とのこと。
何となくだけど職場が変わって仕事の内容がガラッと変わったのが原因じゃないかなあ
今までのＯＡ中心のデスクワークから紙とペンが中心のデスクワークに変わって、
肩こりとかも一時期ひどかったし。紙の束って結構重いんだよね。


まあ原因も判明したところで、番長日記１２月まとめです。
アニメ派の方には完全なネタバレとなりますので、閲覧にはご注意ください。

■■■Ｐ４番長日記　１２月まとめ■■■

■１２月３日　運命の分岐点

アナザーエンド（バッドエンドともいう）メインで。
あまにに見え見えのバッドエンドフラグだったものの、菜々子が死んだことへの怒りで
思わず選んでしまったプレイヤーも多そうですね。かく言う私もその一人ですが。

菜々子は死んだまま、クマは帰ってこず、特捜隊は殺人者となり、真犯人は野放し…と
後味悪いことこの上ない終わり方でしたが、これはこれでいかにもアトラスらしい結末と
言えるよなあと逆に感心してみたり。まあもちろんあとでやり直しましたがね。
帰る日に堂島さんに「（生田目を殺してくれて）ありがとう」と言われるのがまた辛い。

でも実際に目の前で大事な人が死んで、その原因となっている存在が目の前にいて
そして自分の手には「誰にも知られず殺せる手段がある」としたら一体どうするか…。
やり直せるという前提がなく、かつプレイヤーという神の目を持ってなかったとしたら
果たしてどういう決断を下せるのか、自分でも未だに結論は出せません。

ちなみに１周目はこのエンド選択後、一旦その日はゲームを続けるのをやめました。
何となくすぐやり直したらこのどうしようもない気持ちが拭われてしまうような気がしたので。
あのまま世界が続いて言ったらどうなるだろうかとかいろいろと考える時間も欲しかったし。

で、今回、アニメもようやくこの分岐点まで来たので、当時の妄想を掘り起こしてみると

菜々子が死に、鳴上と仲間たちは殺人者としての罪悪感を抱え
足立が笑い、イザナミが嘲笑い、堂島もまた刑事としての高潔さを失った

哀しい思い出の残る稲葉市に彼が戻ることはないだろう
この時のトラウマから鳴上は転校前以上のボッチ人生を送ることとなり
霧がどんどん深まっていく稲羽市には一人、また一人と人が減っていき
商店街どころかジュネスも閉店、天城屋旅館も深刻な経営の危機に
この町を守る、この町が好きだと言っていた仲間たちも次第に離れていく

そして霧は稲葉市のみならず日本、いや世界全体にまで広がり
無慈悲な言葉だけがでたらめに溢れ出す絶望的な未来へ…

いっそすがすがしいまでに救いがなさ過ぎて笑ったｗ
アニメでは無事回避されたようで良かったですよ、まあ一瞬危なかったけどな！

原作の方では「落とす」とみんなが覚悟を決めた時点で暗転してしまい、結局誰が直接手を
下したのかはわからないものの、あの時の状況からおそらく番長自身が実行したのではない
かと想像して上の絵になったのですが…アニメでも一瞬そうなりかけて本当にビビったわ。

やっぱり思うことはみんな同じなんだなあと嬉しくなった次第。



■１２月４日　クマを探して

陽介「聞いてくれ相棒、クマがこんな書置きを残して家を出て行ったんだ。”探さないでください”とか真エンドの場合はないだろうということは気にするな。 それにしても探すなとは一体何を探すなと言う事なのだろうか。それとも何を探してはいけないのか探してる時点で、探してはいけない物を探してる事になって しまうのだろうか。だとしたら何を探してはいけないのか探してくれる人を探し、その上で探してはいけない物を探さないようにするか探す事にするか決めた方 がいいのかその答えを探してくれる人を探しているのだが、それすらも探してはいけないものだとしたらその探してはいけない人を探す人を探す人を探す人を探 す人を探す人を…」
番長「落ち着け」

元ネタはもちろん銀魂。ちょうどアニメで玩侍ネタをやってた頃だったんで…。
せっかくだからエリザベス（ペルソナ）と中の人ネタも絡めてみた。

さらにカオス度が増したきがしますが（ﾟεﾟ）ｷﾆｼﾅｲ!!



■１２月５日　真犯人は…？

１２月５日。
今日は学校が創立記念日で休みのため、みんなで春の事件の
洗い直しをした。当時かなり大規模な調査をしたにもかかわらず
捜査線上に上らなかっ た存在…警察関係者とも近しく、
かつ俺たちの行動を常に監視することができ、誰にも怪しまれる
ことなく堂島家のポストに脅迫状を入れることのできる者…
そして何よりもあの時点でＴＶに人を放り込める人物といえば…？

当時ネタバレ回避してたので、実は番長のシャドウが…とか予想してました。
でも選択肢には自分自身の名前はなかった（当たり前だ）ので、消去法で残った一人に
決まりました。しかしいくら「自分に近しい存在」と言っても菜々子やひさ乃さんまで
もが犯人候補に挙がるってのはどうなんだろうと思いましたが。

ちなみにここで３回間違えるとまた真実は霧に隠されるアナザーエンドです。
まあよっぽどのことがない限りここで真犯人を上げられない人はいないと思うけどね。



■１２月６日　おかえりクマ

むかーしむかし、宇宙から（中略）地球人と共に地球人を守るため戦うことになったのです。しかし 地球をを守ったものの（中略）地球とお別れすることを決めました。彼はお別れしてもさびしくないようにみんなの思い出を一つ、また一つと消し、とうとう地 球に彼を覚えている人は一人もいなくなってしまいました。彼は最期に地球にサヨナラをいおうと、もう誰も知る人のいなくなった地球ををながめていました。 ｢サヨナラ｣空っぽの星はやっぱりサヨナラを返してくれませんでした。代わりに返ってきたのは、めいっぱいの笑顔でした。空っぽの星には、まだ彼の宝がのこっていたのでした。彼は最後の最後に手に入れたのです。どんなに雨に打たれても決して錆びる事のない、仲間という宝を。涙をふいた彼は笑顔だけ のこし、空の向こうへ消えていきました。でも残された友達に不思議と寂しさはありませんでした、なぜなら去っていったクマはシフト制で月曜だけヘルプに 入っていたエリザベスで、残る火水木金土日出場の謎の生物クマは長期休暇から今日戻ってくるからです。

クマの帰還をどう描こうかと考えた末に、玩侍編ラストを見た結果吹っ切れました。



■１２月８日　禍津稲羽市

１２月８日。
真犯人の正体も判明し、その潜伏先も確認。
あとはこいつを倒して警察に突き出せばすべて終わる…というわけで

だってこいつ倒したらその場で２４日までいっきにカレンダー進んじゃいますし。



■１２月９日　滅びの呪文

ちょうど描いてる最中に始まったもので。
何とか線画だけは「その時」に間に合ったので良かった良かった。



■１２月１０日　悪魔コミュ１０

１２月１０日。
今日は小夜子の新たなる旅立ちを見送った。

本当は９日に投稿するはずだったのですが、バルスのせいで１日ずれました。



■１２月１１日　死神コミュ１０

１２月１１日。
夫への想いを見つめなおし、死神だと自分を責めることをやめた
彼女は、この街を離れ息子や孫たちと暮らす決意を固めたようだ。
幸せだったころの思い出を俺に託して―――

まあ右の彼が孫だったら別の意味でヤバいけどねｗ

ひさ乃さん＆旦那さん女学生時代想像図。
アニメでもちょっろっと描かれておりましたが、旦那の後ろ姿がもろ番長で笑ったｗ
…い、一応言っとくけどこっちが先に描いたんだからね！



■１２月１３日　塔コミュ９

秀くん、誕生日おめでとう！

彼の誕生日は番長のコミュ進行具合によって都合よく改変されます。
アニメでは夏にＭＡＸになった塔コミュですが、家庭教師コミュを始めるには番長の
寛容さ「オカン級」を要求されるため、大抵のプレイヤーはこのくらいの時期かと。

しかしいくら番長の頼みとはいえ、即日で特捜隊メンバー全員呼びつけてケーキ
買ってきて勝手に彼の部屋でパーティとか、無駄にアグレッシブすぎるだろおれ…。
一歩間違えれば有難迷惑にしかならないであろうこのイベントは、後の鳴上番長の
「みんなで馬鹿をやるのも楽しいもんだぞ」というセリフに繋がるような気がしました。



■１２月１４日　太陽コミュＭＡＸ（１周目）

１２月１４日。
一周目の今日、俺は結実と特別な関係になったらしい――

アニメでは１カットのみ登場の結実。まあ彼女のテーマはちょっと重いから仕方ないか。



■１２月１６日　驚愕の事実発覚

仕方なく１２月３日のイベントからやり直したもののそれでもギリギリアウト…
いやイブのイベントをあきらめれば…しかしそれだけは…！

ｊ※結局、早寝によるコミュポイントアップで何とかギリギリねじ込みました。



■１２月１７日　女帝コミュＭＡＸ

１２月１７日。
ベルベットルームの住人、マーガレットとの絆を結んだ。
・・・「特別な関係」になるためにはもう一つ何か「試練」を
乗り越えることが必要らしい。

試練とは当然ながら件の「アレ」です。



■１１月１８日　夢で逢えたら

今夜は完二とりせの親になってプロレスごっこをしながら
泣いている完二をなだめる夢を見た。

まさかこの２人のコミュが最後まで残ることになろうとは。



■１２月１９日　月コミュ１０

１２月１９日。
俺をかばって殴られたあいの表情はいつになくすっきりしていて、
今までで一番魅力的だった。――あいと「特別な関係」になった

１周目は友情ルートだったあいですが、２周目で無事恋人ＭＡＸに。
でもアニメの鳴上とエビとの関係を見ていると、友情ルートもなかなかいいなと思ったり。



■１２月２０日　霧深き町で

亡き妻のところに行くために消えないランプが必要だと言っていたおじさん、
「あの子」の声が霧を通して聞こえるというラジオマニアの彼、
霧でいっそ何も見えなくなってしまえばいいという女性に
ジュネス王国が攻めてくるんだー！と叫ぶコート姿の男…

物語も最終盤となると街の人たちの言動も病んでくるのがシリーズのお約束ですが
その中でも一番気になる２人は手を取り合って強く生きているようでした。



■１２月２１日　完二コミュ１０

１２月２１日。
大事な話があるという完二を家に誘った。
完二「今なら胸を張って言えるっス！”もう一人の俺”は俺だって！」
番長「もしかして、貞操の危機？」

何はともかくこれで全コミュMAX！お疲れ番長！



■１２月２２日　クマの妄言

「クマの他にもシャドウから人間になった子はいるはずだクマ。
その子もきっと女の子が大好きで、みんなに愛されるキャラクター
に決まってるクマ！」

そういえば路線は良く似てるかもしれん。



■１２月２３日　タイマン勝負

番長「さあ始めましょうか足立さん
　　　 あなたが言うところの『友情ごっこ』を。
　　　 安心してください、仲間たちに手出しはさせません。
　　　 １対１で心置きなく殴り あって夕日の差す川辺で
　　　 互いの本心を確かめ合う…
　　　 あなたが心底馬鹿にしたタイマンというやつを始めましょう」
足立「ほんっっっとーに、心の底からムカつくヤツだよね、君は」

足立にとってはみんなでフルボッコより番長一人にタイマンで負ける方が嫌かな、と。
だって「夕日の差す川辺でタイマン」って一番彼が馬鹿にしそうな状況じゃないですか。
俺をお前らの青春ごっこの１ページにするな！ってキレそうな予感。ああ楽しいｗ

しかし足立を倒したものの、直後のアメノ戦も同じメンバーでやらなきゃいけないと
知った時の衝撃…いやあ、ほんっとーにギリギリでしたね！死ぬかと思った。



■１２月２４日　血のクリスマス

１２月２４日。
今夜はクリスマスイブ。下手に女子を誘って波風立てるような
真似はやめ、陽介と完二とクマとの男４人で慎ましやかな聖夜を――

雪子 「あ、番長くん、板さんがクリスマス用の料理が余ったから
　　　　持って行けって…」
千枝「ちぃーっす、一人じゃ大掃除も大変でしょ、手伝って…」
りせ「せんぱー い、おばあちゃんが豆腐でケーキを作ってくれ…」
直斗「すいません、この間置き忘れてた靴下を取りに…」
綾音「あ、あのっ！卒業式の演奏パートでわからないところが…」
あい「ちょ、ちょっとケーキ作りすぎちゃったんで持って…」

――どうしてこうなった。

最終的に誰と過ごしたかは、ヒ・ミ・ツ。



■１２月２５日　ただいま！

番長「おかえり」

というわけで、以上をもちましてリアルＰ４時間軸での番長日記は終了。
思えば遠くへ来たもんだ。



■１２月２８日　真理の冷蔵庫

１２月２８日。
３日ぶりに開けた冷蔵庫の中には、失敗作として食べられること
なく放置された哀れなケーキたちの残骸が――

結局あれは番長一人で片づけたのだろうか。



■１２月３１日　漢たちの大晦日

１２月３１日。
初詣に行くため女子は天城屋旅館、男子は堂島宅に集合。
菜々子も着付けのため天城屋に行き、おじさんは年末警戒で不在。

陽介「…おい、そ ろそろ着替えなくていいのかよ」
番長「んー…もう少し…幸子が…出た…ら…」
陽介「お前さっきは『aikoが出たら』とか言ってただろーが！
　　　 てか寝るな！ 起きろ！」
クマ「ねえねえヨースケ！この子すっげー可愛い！」
陽介「暴れんなクマ、寒いだろーが」
完二「（直斗の晴れ着直斗の晴れ着）直斗の 晴れ着…」
番長「落ち着け完二」

結局除夜の鐘が鳴り始めるまで寝こけて、慌てて神社に向かう一同でした。
冬のコタツの魔力なめんな。



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以上、２０１１年最後の番長日記でした。


原作では２５日で終了して一気に３月２０日まで飛んでしまうわけですが、
やっぱり大晦日とかは外せないと勝手に妄想して描いた次第。もうプレイ日記じゃねえな。

しかしなんだかんだ言ってほぼ完走してしまいましたね…我ながらビックリだ。
元はと言えばリアルＰ４イヤーに合わせてゲームをプレイして、せっかくだからプレイ日記を
イラストにしてあげていこうと思っただけなのになあ（毎日のつもりは全くなかった）。

初めのころはブログの一部閲覧者（ほとんどの人はジャンプ感想目的だろうし）と
ツイッターの数少ないフォロワーくらいのものでしたが、続けていくにつれ少しずつ閲覧数も
上がっていって、結構コメントとかもしてもらえて本当に…本当に楽しかったです。

今はやめるのが辛いくらいの気持ちですが、さすがに３月２０日を過ぎたらネタもないわけで
あまりずるずる続けずあっさり終わらせた方がいいかもなあ…ああ、名残惜しい。
ともかく、見てくださっている方に心から感謝の気持ちを伝えたいと思っております！


ありがとうございました！


次回のまとめは３月２１日予定。
それでは。