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キャサリンプレイ日記(5) 6日目終了まで [キャサリン]


エントロピーとかどうでもいい@常磐です。


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何のことか意味が分からない人はスミマセン。


というわけでキャサリンプレイ日記、6夜目~7夜目直前まで。ネタバレあり。




■■■キャサリンプレイ日記(5) 6日目終了まで■■■


■5日目:ストレイシープ

今夜は”本部長””その部下”は来店してないらしい。
前回の夜で不安だった本部長の行方が気になるけど、ニュースでは特に聞き覚えのある
名前はなかったからとりあえず大丈夫だったと思っておこう。

”雑誌記者”からアリは魔女の使いという話を聞く。
そういえば電話を切った直後にアリがどこかに逃げてったっけ…何の暗示なんだろ。

”コンツェルンの御曹司”ダニエルは恋人のアンナとご来店。
夢の中ではあれほど「愛してる」と叫んでいるくせに現実世界では破局間近なのが哀しい。
アンナも彼を愛しているのにねえ…彼らが幸せになれる結末は来るのだろうか。

”警察官”モーガン…彼の目的は「妻を撃ち殺した犯人を追い詰めて殺す」ことらしい。
「殺す」か…社会的にとかそういう意味じゃないんだろうな…。彼の言葉はぶっきらぼうですが
どこか哀しげで、何となく堂島さんのことを思い出してしまってしんみり。

今夜は特に大きな事件もなく、そのまま帰ることに。



■第6夜:時計塔・第1層

謎の声によるとこの階層は今までの仕掛けの総決算らしい。
そして新たなギミックとして周囲の岩を崩す「爆弾ブロック」が追加されたとのこと。

早速他とは違う「上に乗ると赤く光る石」を発見。なるほどこれが爆弾か。
1回くらい死ぬのを覚悟で上に乗ってみたものの、どうやら周囲の岩を破壊するだけで
ヴィンセント自身に特に影響はないらしい。まあ岩がなくなるのは困りますが。

このあたりから本気でこちらの邪魔をしてくる羊がいてかなりイラつきます。
いいからさっさと登れよと譲っても登らないから面倒になって蹴落とすも、
しぶとく登ってきてもやっぱり邪魔をするだけ、何だコイツ。

告解室のリョーマ君曰く「もう登ることを諦めてしまった」羊とのこと。
現実世界にはもう存在せず、ただ邪魔をするだけのためにこの場にいる羊らしい


最初の方は壊れてもどうにか別のルートを使って登っていくことができましたが、
終盤はその余裕もなく、結局手に入れた「2段登る」を使って無理矢理クリア。
多少強引だったけど、これはこれでまあいいや、楽勝楽勝…

…しかしこれが長い長い夜の始まりであったのでした。



■踊り場1

長髪と記者と警官のトリオがいつものごとく「技」について話し合い。
…ってあれ?”本部長”ことリーゼントの羊さんがいないんですけど…。
そういえば前の夜で彼、「今度こそ父親から逃げられない」って言ってたよね…。

そんな、まさか…まさか…多分次の階層にはいるよ、ね…?
不安な気持ちを抱えながらもとにかく最初の告解室へ。


 第8問 同性が自分の恋人に迫ってきたらどうする?
      → 阻止する / 恋人を信じる


こりゃまた答えるのが難しい質問を…

つーか「阻止」って具体的に何?相手の前にたちふさがって「私の彼に近づくな」ってやるの?
あーいやでもこのアンケが主に男性を対象にしていると考えれば、例えばナンパとかしてきた
男の前に立ちふさがって「俺の彼女に近づくな」っていう感じですかね。経験ないけど。

それとも他の男に近づこうとする彼女を「そっちに行くな」と止めるってこと?
それもまた彼女のことを信じてないみたいでちょっとやだなあ…。

いずれの場合にせよ阻止とか無理っぽいので、消極的な意味で「恋人を信じる」を選択。
赤青メーターが一気に青に振れました。

ちなみにネットアンケでは赤青ほぼ半々。
自分のおかれている立場や想像した状況によっても結構差がありそうです。


              ▼
第1層 C++++++++K



■時計塔・第2層

毎回毎回ボスステージとは違う意味で苦労するのが第2層。

今回もご多分に漏れず、中盤からはどう積めば道ができるのかがわからなくなって悩む。
なんつーか、こう…一番必要なポイントに爆弾ブロックが配置されてるんだよな…。
爆発する前に上ろうにもその先を作っている間に道がなくなってるし…。

何度か諦めて自殺したところで「じゃあもういっそ爆弾ブロック使わなきゃいいじゃん」
という結論に達した自分。できる限り普通のブロックを使いつつ、足りない分は遠くから
引きずってでも足場にして、爆弾ブロックは最後の一歩にだけ使い少しずつ上に。

そんな感じで試行錯誤しながら進んでいたのですが、偶然今まで通ってなかったポイントに
なんだかやたらとよく弾むブロックを発見。なんだろう、と試しに乗ってみると


ばい――――ん。


初手で苦労したポイントを一瞬でパスしてそのさらに上まで到達するヴィンセント。
清清しさと同時に「今までの苦労は一体…」と一気に疲労感が押し寄せてみたり。

終盤ではほぼ全てのブロックが爆弾で構成され、ジャンプ台もないポイントに到達。
おいおいこれどうするよ…と思ったら直前にゲットしたアイテムが「周囲を普通の石に」
だったので、これを使って無事クリア。

鬼畜な中にもわずかに残った製作者の良心を感じ取れた第2層でした。



■踊り場2

どうやら今夜は4ステージ構成らしい。勘弁してください。

いまだ見つからないリーゼントの羊に一抹の不安を感じつつも、「技」の研究会に参加。
今回の「技」はジャンプするブロックの研究…ってそれもっと先に言えよ!
そういえば氷ステージでも教えてもらったのはクリアしてからだったしな…一度経験しないと
技も編み出せないってのはリアルっちゃあリアルなんですけど、何だか(´・ω・`)ショボーン

”本部長の部下”はてっきり今まで捨てた女達が襲ってきてたのかと思いきや
襲ってくるのは毎回毎回「自分の母親」なんだそうで。
本部長の「父親」と対比しているのかな…うーん、これだけじゃよく分からん。

”雑誌記者”によると男性の7割は浮気の経験があるらしい。
ちなみに女性は4割。「結構多いんだな」と言ったら赤に振れた、基準が分かりません。

そしてこの階層からは新しく”赤い帽子の羊”が登場。
どうやらヴィンセントのことを知っているようですが…赤い帽子…そんな奴いたっけ?


 第9問 友人の恋人を好きになってしまったら?
      → 奪う / 我慢する


これはさすがに…後のことを考えると奪うとか無理でしょ、これ。
いやでも向こうも友人より自分のことを好いてくれたら…それでもやっぱりキツいか。
少なくとも「友人の恋人」である限りアプローチする気はないので「我慢する」を選択。

ネットアンケでも7割が「我慢する」を選択した模様。そりゃそうだよね。


             ▼
第2層 C++++++++K



■時計塔・第3層

正直ここが一番キツかった上に長かった…足元の崩れるスピードもいつもより速い気がするし
構造も複雑な上に重ブロック、罠ブロック、氷ブロック、爆弾ブロックとまさに今までの総決算。

そしてここからなぜか邪魔者が他の羊から「巨大なアリ」に変貌。
そういえば昨晩のストレイシープでもアリの話が出てきたし、何かの暗示なのかしら。
まあ邪魔なことにはかわりないので、直前の「本」で一気に倒させてもらいましたが。

この階層ではアイテムをうまく使うことが攻略の鍵になってるっぽい。
前述のアリが道を塞いでいるところの直前に敵を倒す「本」が置いてあったり、
どうしても登れないポイントの近くに2段登れる「ドリンク」が置いてあったりと、
どうやらこれらを出し惜しみせずに使って上にいけということらしい。

チェックポイントは中盤と終盤の2箇所に設置してありましたが、下手に使うと枕を取れずに
落ちるハメになるので、多少面倒でも最初からチャレンジする方が確実かも。

あと今まで登ることに夢中で気づかなかったのですがこの階層、登り始めや追い詰められた
時には緊迫感溢れる音楽が流れ、やや余裕ができたときにはゆったりとした爽やかな音楽
(CMとかで聞いたことはあるけど曲名は分からない)が流れるんですね。
ちゃ~らららら~♪というゆったりとした曲で余裕こいてたら足場が崩れてきてジャジャジャン♪
という緊迫感満載の曲に切り替わる瞬間には思わず笑ってしまったりw

しかし当初は「Pチームでクラシックとか変なの」と思ってましたが、実際にやってみると
まさにこれ、ってな感じでハマりますね。ヴィンセントのちょっとお間抜けな姿とあいまって
ミスマッチ×ミスマッチ=ベストマッチみたいな。自分でも上手く説明ができないけど。

ラスト近くはもう本当に時間との戦いでしたが、何かごちゃごちゃやってるうちに足場が崩れて
きて勝手に道ができて終了。もう1回やれといわれても出来る気がしないけど、まあいいか。

死んだ回数はそんなに多くないはずですが、やたらと時間がかかりました。



■踊り場3

やっぱり”本部長”がいない…。
そして今回久しぶりに最初に出会った”ネクタイの羊”と再会。
そういえばこの羊だけは未だに現実世界で会ったことないよなあ、どこにいるんだろ。

他の羊たちとの会話では、”本部長の部下”が少しずつ心情を吐露。
どうやら彼は子供の頃、母親によって家に閉じ込められていたらしい。
「母さんの手はいつも冷たかった」って何だろう…何だかすごく嫌な予感がする…。

”赤い帽子の羊”は相変わらずよく分からないことばかり言ってて困る。
そしてここでようやくヴィンセントの羊の容姿が判明!”モジャ毛の羊”だった!
モジャ毛ってなんだよモジャ毛って…羊なんてみんな毛がもじゃもじゃしてるもんだろ…。

”警察官”が追われているのは自分の亡き妻・ソフィらしい。
現実世界では彼女を殺した犯人を追って奔走していると言うのに…一体何故だろう?
「彼女に殺されるなら」とか弱気なことを言っていたのでとりあえず慰めておきました。

”コンツェルンの御曹司”が追われているのは「自分自身の影」とのこと。
何も言わない、顔のない自分自身に殺されるとか、何気に一番嫌だな、このケース。

しかしまあこれらの話を総合するに、この悪夢で彼らを追いかけてくる人物というのは
「自分を恨んでいる存在」ではなくて「自分を殺すと自分自身が思っている存在」
あるという予想は当たっているような気がしてきました。

とすると…彼らは「落とされる」のではなく「自ら落ちている」のかも。
落ちて死んで自分の罪を償いたいという気持ちが夢に現れたとか…違うかな?
そんなことをつらつらと考えつつ、今夜最後の「告解室」へ。


 第10問 嘘をつくこととつかれることは、どっちが嫌ですか?
      →  嘘をつくこと  / 
嘘をつかれること


これは迷うことなく「嘘をつかれること」ですかね。
例え自分が嘘をつくことがあったとしても、他人は自分に嘘をつかないで欲しい…
自己中でわがままだけど、実際そういうものでしょ、人間って。

っていや私自身は嘘をつくことなんてほとんどないですけどね!
基本正直者ですよ、私は。 ……本当ですよ、本当ですってば。

ネットアンケでも圧倒的に(8割くらい)「嘘をつかれること」が優勢。
もっと多くてもぜんぜん不思議じゃなかったけど、まあこんなもんか。


            ▼
第3層 C++++++++K



■時計塔・第3層

さてさて、やってきました今夜のラストステージ。
前回はウェディング姿のKキャサリンだったから今度はCキャサリンか、と思ったら


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赤さん「パ…パーパァ――」


チェーンソーを振り回し、全身が機械のツギハギベイビー
これが今夜のヴィンセントの「不安」の象徴? 意味不明ですよ、いやいやマジで。
しかしまず今は生き残ることが最優先と、とにかくゴールを目指すことに。

流石にここまで来ると気味の悪い敵の姿にも慣れたもので、もうすぐ手が届くところまで
近づいてきても冷静に岩を引き出して着実に登ることができるようになったヴィンセント。
ほとんど危なげなく中盤まで登りきり、もしかして1発クリア?かと思ったら


赤さん「パ…パーパァ――!!!」


という泣き声とともに階層の右側2列がチェーンソーによって切り取られる!怖ェ!
さらにバババババという機銃掃射の音とともに上から落下してくる石の塊!危ない!
そして落ちたところから何かうごめく変な岩が発生!気持ち悪い!

まあ落下系はぶら下がっていれば回避できるのは前回のKキャサリンで学習したので
それほど脅威ではないのですが、うごめく変な岩は…多分触ったら死ぬんだろうな…。

今回はボス面にしては結構パズル要素も満載で、考えている間に殺されること数回、
手順を間違えてやり直した瞬間に赤さんが目の前に迫っていて潰されたこと数回、
ジャンプブロックでばいーんしたら頭上に罠ブロックがあって死ぬこと数回…
まあ特に数えてはいませんがかなりの回数死んだと思います。

終盤は押してだめなら引いてみな、で手当たり次第押したら勝手に道ができた、ラッキー。
赤さんのラストスパート(いつの間にこんな凶悪な顔に?)にビビるも、相変わらず強力な
扉ビームさんの力により、今夜も生き残ることができました。

しかし本当にこのベイビーは何を意味していたんだろう…?



■6日目朝・アリさんうようよ

目が覚めると彼の部屋には大量のアリ…とともになぜかCキャサリンが。
アリはどうやらKキャサリンの置いていったケーキにたかって集まってきたようですが
(てかアリでよかった…もしこれがGだったらこれ以上このゲーム続ける自信がねえ)
なるほど、夢の中の邪魔者「巨大アリ」はこれの暗示だったのか。

しかし普通にCキャサリンがいることに疑問を持たなくなっているヴィンセントが哀れ。



■6日目昼・喫茶店にてKキャサリンと

その日の昼、Kキャサリンにスティーブのことを聞くために呼び出すヴィンセント。
手前の浮気を棚に上げ問い詰める勢いで話を振るも、全く覚えのないらしいKキャサリンの
態度に一気にトーンダウン。じゃあいっそ電話のことを伝えてしまえ、と思ったら、


ヴィン(いやダメだ…そんなことを言ったら
    彼女より男の言葉を信用したことになる…!)


おお意外に思慮深いな、ヴィンセント。

浮気の疑惑は払拭されたもののスティーブの問題はいまだなくなっておらず、
さらに今度はKキャサリンが謎のメールに悩まされている(内容までは言いたくないらしい)
との話を聞き、とりあえず「自分の勘違いだった」とこの話はなかったことにして終了。

やれやれ、いよいよ状況が複雑になってきたぞぉ。



■6日目昼・スティーブとTEL

更にその日の昼、会社のトイレで電話の向こうのスティーブと話すヴィンセント。
彼女らに聞いたとおり、どちらのキャサリンも「スティーブ」に心当たりがないことを告げると
「だって確かにお前のことを話していたんだ」と急に声を荒らげるスティーブ。

いい加減らちが明かないので、彼の言う「キャサリン」の特徴を尋ねてみると、
詳しい特徴は分からないものの、どうやら「白人ではない」らしい。

(まあでももしCキャサリンが以前予想したように夢魔か何かだったとしたら、
白人でも有色人種でも相手のもっとも好みの姿に化けることができるとは思いますが)


その答えにどちらのキャサリンとも関係ないとわかり、安堵するヴィンセントとは対称的に
「もう妻とは離婚の協議に入ってる」と取り返しのつかないことを言い出すスティーブ。
あまりのしつこさに一方的に電話を切って終了、まあ当然ですね。

しかしこの声…どこかで聞いたことのあるような…もしかして彼が「ネクタイの羊」



■6日目夜・ストレイシープにて

って今ごろ気づいたけど、隣のオーランドってまさか…”赤い帽子の羊”!?

よくよく彼らの顔を見てみれば、ヴィンセントと同じく目の下にうっすらクマができてるし。
話を聞いてみると、彼らもまた同じように「変な夢」を見ているらしい…ってことはビンゴか。
ジョニーはまだ見てないけど…彼のことだからもっと上の階層にいるのかな。

そして今日のスティーブとの電話以来、何かちょっと雰囲気の違うヴィンセント。


ヴィン「俺にとって一番大切なのが誰か思い出せたんだ
     こんな俺なんかと一緒にいてくれる人を
     これ以上裏切ることはできない
     ありえないんだ、失うとかって」


おお、ついにキャサリンとの関係に腹を決めたってことか?
しかしこれだけだと、どっちのキャサリンのことか分からないのが玉に瑕。
メーターもど真ん中から殆ど動かないもんなあ…なんだろうこの安定感。

果たして彼はどっちの関係にケリをつけるのか…いよいよ楽しみな展開になってきました。


            ▼
第6日 C++++++++K



- - - - - - - -


今回はここまで。


しかし6日目が終わってもまだメーターが真ん中から動かないとか…。
意識したわけではないと思うのですが、我ながら優柔不断すぎて笑っちゃうw
そういえば大体のメガテンでも最初はNルート固定だったっけなあ。

このまま最終日まで行ったら一体どういうルートになるんだろ。
楽しみなような不安なような、まあやっぱり楽しみです。


それでは。




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