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週刊少年ジャンプ48号感想 [WJ感想2008]


土日はずっとP4をやっておりました@常磐です


もう本当にずっと、寝るのと風呂とトイレ以外はず~~~っとやっておりました。
食事も半分ゲームしながらだったしなあ…てか丸2日で30時間超ってどんだけw
まあそのうちの1/3はベルベットルームってあたりがいつものペルソナという感じですが。

おかげでいつの間にやらゲームも8月半ば。
犯人(らしき)人物もつかまったところでなんだか平和モード。


OKとキャンセルの繰り返しでちらちらする目を押さえつつ、今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ48号感想■■■


【巻頭カラー】『ぬらりひょんの孫』

■巻頭カラー

ぬらりひょんのカラーは結構好きです。
墨絵風の背景に漫画的なキャラクターを融合させるのはかなり難しそうですが
違和感なく馴染んでいるのが素晴らしい。

今度のジャンプフェスタでは椎橋先生の原画も展示されるはずなので
ぜひとも見に行ってその筆遣いを直に見てみたいものです。

そういえば今週からジャンフェスのステージ観覧の応募が始まってますね。
テニス様ステージに許斐先生が出演するそうなのでぜひ見に行きたいのですが…
よりにもよって初日の最初のステージとか_| ̄|○

うーん…どうしよう。



■拘束犬神

こwwwれwwwwはwwww

いや犬神の作り方としては間違ってない、間違ってないんだけど!
何か別の意図を感じてしまうのは私が汚れてしまったんですかね…

そのうちバクマンあたりでこの辺の「需要」についても触れてくれないかなあ(無理)



■リクオ覚醒

なんかもう一日の4分の1とか夜だけとかあんまり関係なくなってきてる気がするなあ。
まあリクオ君は基本的に覚醒しないと影薄いし。

しかし彼らはこのまま全校生徒の前で本来の姿を晒して戦うつもりですかね。
後始末とか彼らの記憶とかどうするつもりなんだろう。
クラスメイトとか清十字団の面々はいざとなれば「全部清継くんの仕込みでしたー」
ごまかされそうな気もしますが、さすがにゆらちゃんをごまかすのは無理でしょう。

もういっそのことゆらちゃんに全部ばらして共同戦線張ったほうが
お互いの利害も一致してよりよい関係が作れるような気もするんですが…


さて、どうなるか。




『ONE PIECE』

■「覇気」の能力

各地で予想されたとおり、やはり「覇気」にはハンタの念能力と同じように
それを持つものと持たないものとではそもそもスタート地点からかなり違うものらしいです。

とりあえず今回の対ヘビ姉妹との戦いと前回のマーガレットの弓、
それとここにたどり着く前の黄猿vsレイリー戦の状況をあわせて思い出してみると、
「覇気」という”新世界”の人間が使う能力をハンタの念能力に例えると
  • 武器に更なる破壊力を加える「周」
  • 相手の攻撃を防御する盾となる「堅」
  • 自然系や打撃無効の相手にもダメージを与えることのできる「硬」
の3種類の効果があると考えられます。
(念の分類は自信ないので間違ってたらスミマセン)

うーむ、強すぎてしまった自然系に対抗するためのテコ入れなのかもしれませんが、
いまさらこんな前提条件が間違っていたみたいな展開はちょっと萎えますね。

今までギアとか骨風船とかで戦ってきたのはなんだったんだ。



■覇王色の”覇気”

覇気を自在に操るヘビ姉妹の攻撃に手も足も出ないルフィ。
しかしへこたれない彼に業を煮やした姉妹が「罰」としてマーガレットたちの石像を
破壊しようとしたその瞬間――


ルフィ「やめろっつってんだろうがァ!!」


怒りの形相と共に覇気一閃。
そして覇気そのものではなく、覇気の性質を感じて驚愕する姉妹。


ソニア「これを仕える人間なんて姉様の他に見たことがない…!」
マリー「…このコ…人の上に立てる”王の資質”を持ってるんだわ」


「王の資質」を持つ「覇王色」の”覇気”ですか、うーむ…。

ルフィの「覇気」についてはデュバル編からある程度兆候はあったので別に驚きはしないし
主人公である彼が「王たる資格」を持つ覇気を持っていたとしても不思議はありませんが。

というかそもそもルフィは海軍中将ガープの孫にして、世界中に指名手配されている
革命家・ドラゴンの息子で、白ヒゲ2番隊隊長・エースの弟で、かつての海賊王と同じく
”D”の名を持つ…という、まさに大海賊時代のサラブレットとも呼べる存在なわけで。

むしろそんな彼に「王たる資格」がないなんてことはありえないとは思うのですが、


…そんな「色」なんていらなくないか…?


だいたいそんなブランドくさい「王の資格」なんてものより、今までの冒険で積み重ねてきた
彼の「海賊王になる男」としてのカリスマ性のほうがよっぽど説得力あるわけで、
ここであえて「覇王色」なんてとってつけた「王の資格」なんていらないと思うんですよ。

むしろ「覇気」の性質というか色はすべての人間が同じものを持っていて、
しかし「王」たる資格を持つものはその容量がとてつもなくでかいとか、
あるいは覇気が大きすぎて意識しなくても放出されてしまうとか。

そういう点で「王の資格」があるというのならカッコイイと思うんですがね。


なんだかここ最近のワンピは後付けくさい設定が盛りだくさんで
今まで積み重ねてきた伏線とか戦ってきた経験とかが全部ひっくり返されそうで不安です。




『NARUTO』

■閲覧注意

81ページ最初のコマの小南の顔が怖い、怖すぎる。
後で出てくるナメクジ地獄とあわせて、今週のナルトは


伊藤潤二風ホラーです。


グロ注意。



■ツナデの決意

すでに里の内部で多くのけが人が出ていることを知り、自身の力をフル活用して
怪我人の保護と治療にあたろうとするツナデですが…


ナメクジだけはやめてナメクジは…!


てゆか大ナメクジから子ナメクジがバラバラと落ちてくるだけでも気持ち悪いのに
それらが大挙して里を走り回るとかどこのサイコホラーか。

瀕死の重傷を負って申しぬかと思われたところに現れたのは巨大ナメクジ。
目が覚めたら体はすっかり治っていたものの全身ナメクジのネバネバまみれ、
そして傍らにはチャクラを与えて干からびたナメクジの姿が…


別の意味でショック死しそうです。




『こちら葛飾区亀有公園前派出所』

■ガムダン

今までGIジョーとかリカちゃんとか武器とか軍隊とか、普通に実在する組織や団体、
タイトルを挙げて批判なり賞賛なり紹介なりしてきたのに、何で今回に限って
「ガムダン」なんてあえて違う名称を使うのかと思ったら、ラストでその理由がわかりました。

ああ、確かにガノタっていろいろ怖そうだもんね…。

ジェルストーンでデコったガ○ダムが制作サイドに認められてアニメ出演とか、
その完成モデルが女性ファンにバカ売れとか、普通にありえない話だとは思いますが
オールドファンは嫌がるのかもしれませんし。

私はロボットアニメはこの間のギアスが初めてなので良く分からないのですが
やはり特定のブランドを持ったタイトルに関しては「○○たるもの…」的な
こだわりがあるわけで、勝手に新しいイメージをつけるのはよろしくない風潮もあるみたいだし。

ギアスのバレスレとかで見た印象だと、KMFはガンダムよりも小さくて小回りが利くぶん
重装備や空を飛ぶよりもタイヤで駆けずり回って肉弾戦を見せる泥臭い戦いが魅力的なの
だそうで。あと内装とかシステムとか(ヘタレ主人公専用にキーボードでの入力システムは
似合いすぎてある意味斬新というか爆笑でしたがw)
が凝ってるのも特徴。

ほんの2年ほどの歴史しかないアニメでもこれだけのこだわりのある世界なのだから
十数年の歴史のあるガ○ダムに一石を投じるようなネタは遠慮したのかなあとか、
いろいろ事情は想像できるわけですが…


かつて「リカちゃん」でトンデモリカちゃんをこれでもかと開発した「こち亀」はどこに。




『HUNTER×HUNTER』

■分裂プフ


46.png
プフ「キャハハハハハハ!!


なんだかここ最近は人間サイドよりも蟻サイドのほうがいろんな変化が見られて楽しいです。

気まぐれを絵で描いたようなピトーが王の精神に触れて自己犠牲すら厭わなくなったり
直情で単細胞を地で行くと思われたユピーが意外に冷静に戦いを楽しんでみたり
真面目で冷静なれどある種偏執的な忠義をもつプフがあんなハジけた狂気系になったり。


そろそろ次回は王サイドの話が見たいなあ。




『バクマン』

■修羅場

シュージンの秀才ぶりに惹かれた岩瀬と意外な男気に惹かれた見吉。
普段のスカしっぷりがありえないほどの彼らの狼狽はなんとも微笑ましい光景なのですが。

一体これで何がやりたいの?

とりあえずサイコーとアズキの恋愛未満な関係は彼らのモチベを高めるためと
一応彼らが「中学生」であることを読者に忘れさせないために置かれている学生パートの
象徴的な存在であることはわかるのですが、こっちの恋愛は本当に意味がわからない。

結局後半の話に何一つ絡まなかったしなあ…。



■評価の実態

最終選考落選した作品の評価を聞くために集英社へ。

初めの批判的な論調はどこへやら、もうほとんど編集者もべた褒め状態な彼ら自身に
いまさら言及するのはやめたところで、改めて話の内容に注目してみると、
漫画家サイドの事情ではなく、実際に評価する側の意見としてはとても興味深い。

集英社や編集者、批評する漫画家まで実在する人物を出しているということは
ある程度これがリアルで交わされている評価であることを示していると思いたいところ。

前もどこかで書きましたが、この作品は「ヘタッピ」とは別の視点で漫画家を目指す人に
何らかのメッセージを与えようという意図があるのは間違いないと思います。
作品の内容は見せないくせに、作品事態の評価が妙に具体的なのもそうだし、
今回の編集長が妙に格好いいことを言ったりしてるのとかもそんなイメージ。

だから今回、彼らの作品の評価の明暗を分けた「ジャンプっぽくない」という指標は、
実際にジャンプ編集部内で重要な位置を占めるポイントなのではないかと。


…なるほど、だから最近どれも同じような主人公ばかりなんですね。




『SKET DANCE』

■また日常編

ヒメコの過去編も終わり、再び現代のgdgd話に戻ってきたスケットダンス。

スケットの日常話は嫌いじゃない…むしろ好きなほうなんですが、ここまでスイッチオンの
話を引っ張るくらいならいっそもうやらないで欲しいと思うのは私だけだろうか。

コミックスの後書きでも「批判は覚悟の上」で「かなりの(正負とも)反響があった」と
書かれていたし、正直篠原先生ももうやりたくないんじゃないかなーと思ったり。

…まあ、そういうわけにも行かないか。



■発明王スイッチ

「Fu-Fu-風香ちゃん」は某銀魂のたまの頭部を思い出しました。
アレはむしろかわいいとさえ思ったのに何でこっちの風香ちゃんはキモいんだろう。
金属部分がむき出しなのがまずいのか…?

「マンドセル」はむしろ私が欲しいかも。
小学生が背負うとなるとシュールですが、何かのイベントのときに背負って行けば
もう注目の的…いや、やっぱいらないや。

「ホヴァーシューズ」は背中に扇風機でも背負えば意外と軽快なんじゃないかなあ。
てかこのサイズで人間一人を浮かせられる浮力を作り出すってちょっとスゴクね?
浮遊すると摩擦がなくて動けない様に、現代科学と空想科学のギャップを感じました。

「元気出してバズーカ」は普通に凶器です。
火薬の量とか威力とかどう考えても人を殺傷できる兵器です。
ファンキーな名前に惑わされてはいけません。

「追跡型スコープスコーピオン」はマジで欲しい。
というか、普通に犯罪捜査や監視カメラに応用できそうですね、この技術。
どういう技術なのかわからないのが玉に瑕。



■身体を張るのはボッスン

追跡スコープで助けを求める少年を補足し、バズーカをマンドセルで固定してホバーで…
と一見スイッチの発明品を応用して見事に事件解決したように見えますが、


実際受け止めたのはボッスンの腕


というあたりがいかにもスケットらしくていいですね。




『ヘタッピ漫画研究所R』

■フェチ精神

桂先生のはお尻というよりはパンツの皺に命をかけているという気がする。
昔気に入ったものは何でもトレスしていた時代、電影少女のあいちゃんのパンツをトレスした
こともありましたが、当時からそのパンツにかける情熱にはすさまじいものを感じました。

パンツとお尻ばかりの落描きを親に覗かれてなんともいえない顔をされたのもいい思い出。
しかし何で母親ってのは人の描いているものを覗きたがるんですかねー。

最近はブログに興味津々なウチの母、マジ勘弁してください。




『魔人探偵脳噛ネウロ』

■笹塚のトラップ

ワイヤーを使ったブービーとラップや機銃掃射による集中砲火、落とし穴の仕掛けに
ラストはミサイルによる殲滅、と、まるで躊躇も容赦もない攻撃を笑顔さえ浮かべながら
実行できる笹塚は、一種「血族」にも似た空恐ろしさを感じさせます。

鉄骨だらけでスカスカの廃ビルの地理的条件をフルに活用した笹塚のトラップに、
何かを思い出させると思ったら、シティーハンターの香トラップでした。

思えばアレも受ける相手がプロで、基本的にギャグで描かれているからごまかされているけど、
実際にあんなトラップしかけられたらあんなんなるんでしょうね…
よく考えたら100tハンマー(あのサイズで100tはないだろうから実質1tくらいか)だって
実際に顔面に命中したら穴ぼこどころか首から上の原型留めませんよね。

ああ、怖い怖い。



■石垣の豹変(?)

と思ったらXでした。

シハ、シハ、の笑い方は本当にギリギリまで思い出せませんでしたが、
なるほどアレは「後ろの人間は本物ではない」というのを暗に示してたんですね。

わざわざヒントを出すあたりはシックスの余裕なのか性癖なのか。




『PSYREN』

■シャイナは瞬間移動

おそらくドルキを救ったのもこのPSIですかね。

思えば超能力の典型なのに今まで出てきてなかったでしたっけ、瞬間移動。
予想するにライズ特化のレア能力の一つって所かな、シャイナは。


シャイナ「なぁんてね、気に入ったよキミ」


つくづく変態さんに気に入られるタチのようです、アゲハ君。



■相変わらずの貧乏くじ

無傷のアゲハ、朧がいるというのに、負傷しているヒリュー君にあえて
カブトを背負わせるというのは何かの罰ゲームなのかそれともただのイジメなのか。

しかしヒリュー君を差し置いてアゲハや朧が彼を背負うというのもまた違和感があるし、
もちろん雨宮さんが担ぐなんてのは問題外。

がんばれ、ヒリュー君!



■緊急星将会議

先週いきなり”星将”とか訳わからない階級がお目見えしたかと思ったら、
今週でいともあっさりと残りの1から4までの星将も登場。
てかドルキさん一番下っ端かよ!まあ大体そんな気がしてたけどね!

ああ、なんだかもう終わりっぽいなあ…。

ようやくサイレン世界の原因が何となくわかってきて、
その直接の原因となったWISEの存在も明らかになってきたけど、
ネメシスQは依然として謎のままだし、一体何がしたいのかさえも良く分からない。

頼むから謎だけは解明してから終わって欲しいと願いつつ、
できればもう少しだけ続いて欲しいと願う今日この頃。





- - - - - - - - - -




今週は以上。


絵とか描いていたらまた遅くなっちゃいましたね、スミマセン。
今週末はハロウィン&マイ誕生日ということで、なにか企画発動予定。


それでは。




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