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週刊少年ジャンプ47号感想 [WJ感想2007]

ネウロ3話まだ見てない@常磐です


「TVを見る」という習慣がなくなっていることに気付く今日この頃。
かといって最近はニコニコを見る時間も減少ぎみ。

日曜なんかほぼ一日中お絵描きとかFLASHいじりとかしてたしなぁ…


もう少し健全な生活がしたい、今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ47号感想■■■


【巻頭カラー】『P2!』

■巻頭カラー

祝!連載一周年!

よもやこの作品が1年も続くなんて予想した読者がどれだけいたことか。
いや決して話がつまらないとか絵がスポーツ向きじゃないとか思ってませんですよ?

…ただ、地味だし。
こういうタイプの作品は順調に見えてもある一定のタイミングでいきなり切られたりするから
どんな位置にあろうとも常に注意は必要。

みえるひと、とか…



■ラケット破壊&流血

…と聞いて真っ先にテニス様を思い出してしまった私はもう末期か中毒か。
思い返してみればあの頃はまだマジメにテニスをやろうとしていたんだなあと気付いて愕然。

今となっては血まみれで観客席に吹き飛んでもオンプレイとか。
…ありえないよね。


閑話休題。

それはそうと先生は遊部君のラケットよりも手首の心配をするのが先じゃないかと思う。
強がると手塚みたいになっちゃうぞ!




『ONE PIECE』

■扉

あれ? 「エネルの月紀行」シリーズはいつの間に終わってたの?
結局何がやりたかったのか、最後まで良く分からないままだったなー。

空島編ラストで「遥かなる大地へ!」と叫んで月に向かったシーンを初めて読んだときには
希望を胸に抱きながらもその向かう先は絶望しかないというイメージにゾッとしながらも
その狂気を感じさせるシーンに結構感動したものでしたが、実際の展開は


月の世界でエネル軍団を作って君臨


と実にワンピースらしい展開で終了。

…まあ勝手に空島編のラストを誤解した私が悪いのかもしれませんが、
このどうしようもなくどーでもいい展開にはちょっと失望してしまいました。
将来的にエネル軍団が月から攻め込んでくる展開があったとしても正直ビミョー。

そういや先週モリアの会話でクロコダイルの話が出てきたけど
彼の脱獄については一切触れてなかったしなー。

時系列がバラバラな予感。



■ブルック復活

さて、つい数週前(作品内時間では数分前)まで全身骨折で自力で歩けもしない
重傷だったはずのブルックさんですが、
一人で厨房まで歩き、塩をゲットして戻ってきたらいきなりピンピン、その理由は――


ブルック「牛乳で骨折治りますよね!」


あわや自虐ギャグか。



■コンビネーション攻撃

ウソップの特大”油星”をフランキーの炎で”火の鳥”に変化させて目くらまし。
その隙にチョッパーのサポートで塔の屋上まで飛びあがった(…着地は?)ゾロ
石造りの塔を輪切りにして武器を作成、
その塔をだるま落としの要領でオーズに向かって弾き飛ばすサンジ

まるで日頃から練習していたかのような息のあった連係プレーの連続。
やってることは無茶苦茶ですが、こういうのは見ていて楽しい。



■ナミ最強説

ルフィ海賊団の2強+αがよってたかってようやくできたことを
天候棒の一発であっさり実現させて見せたナミ。

雲を作り出すのに時間がかかるとはいえ、最強すぎだろ、アレ。


…あ、でもゴムには効かないのか。



■モリアの能力

あくまでルフィの影を移植されただけのゾンビにしかすぎないオージに
なぜか”ゴムゴムの実”の能力が発現。
そして別の場所では「モリアの能力の秘密」を知っているらしい男らがルフィに接触。


”求婚のローラ”船長の子分…って、あのローラが? 船長?


結婚相手を探して海に出たけど、だれにもOKをもらえなくて
ある日プロポーズして断られた男をぶちのめしたらそれが海賊団の船長で
そのまま気付いたら自分が船長になっていた、と言うパターンですかね。

ん? でも確かアブサロムはローラのことをゾンビだと言ってませんでしたっけ?
とするとあのイノシシのような顔と姿はローラの影を入れられただけのただのゾンビ?


ローラの”本体”に期待。




『家庭教師ヒットマンREBORN!』

■今度はヴァリアー

ヒバリ、骸に続いて今度はヴァリアー10年後の登場。

10年後も相変わらずのテンションのスクアーロと王子に笑う。
てか10年後は普通に仲間として動いているのかね。
一応同じ”ボンゴレ”なんだし…

ザンザスとかまだ生きてんのかな…



■10年後了平登場

そして何も変わってない筆頭、笹塚了平登場。
むしろ彼が10年後の姿であることの方が不思議ですね。

彼のことだからてっきり一緒にタイムスリップしてくるものとばかり思っていたのですが。



■狼少年の悲哀

あれほどボキベキにやられながらも、しっかりクロームのバッグに発信機を仕込んでいた
グロさんの手際にはちょっと感心してしまいました。
もともとクロームは殺す気でしたから、発信機はやられた後につけたものだろうし。


さすがはグロ・キニシア、状況把握能力は並じゃない。


ゲスとかグロとか(これは名前か)言われてもきちんと先遣隊の役目は果たしていたのに
日ごろの行いのせいか、誰にも気づいてもらえないグロさんが悲しい。

ある意味自業自得。




『NARUTO』

■結界戦術


ペイン「(確かアレは足を踏み入れたら感知するタイプの結界忍術…)」


…円?


ジライヤ「六道仙人と同じ目(輪廻眼)を持っていたあやつは…」


六道…輪廻…眼………?


ジライヤ「一人では本来ありえぬチャクラの性質変化6通りの
     全てをやって見せた」


…エンペラータイム?

なんか「対象範囲内の敵を察知する能力」とか「全ての能力を操れる超人」とか、ハンタに限らず
少年漫画ではありふれた能力で、だから別にパクリとか言いたいわけじゃなかったのですが、
実戦ではなく言葉だけで全てを説明しようとする薄っぺらさに設定の浅さ、ひいてはパクリの存在を
感じてしまうのはもうどうしようもないことです。

てか性質変化って火水風土雷の5種類じゃなかったっけ?
いつの間にもう1つ増えたんですか?
(たしか木遁は水と土の性質変化の組み合わせでできる特殊忍術だったはず)



■仙人モード


岸本「昔から日本語のネーミングはセンスがあると思うので、
    変な横文字はつけないことにしてる」
(単行本より)


モード…



■見開き

せっかくの見開きなのにほぼ全身をシルエットで隠されてしまったガマ親子の不運を思う。
次週登場時は絶対今回より小さいよガマ親子。

それはそうと白黒反転ってもはやギャグだよね。




『アイシールド21』

アメフトという競技はこれだけ長いこと読んでていまだよくわからないのですが
たった一人が強いだけであとは何も要らないスポーツなんですか?

ヒル魔はかつて「11人のプロフェッショナルが必要」だと言っていましたが
単純な力というやつはそれすらも捻じ伏せてしまうものなのですか?

まあ「絶対にそんなこと出来ない」からこそ我王が最強と呼ばれるのかもしれないけど。


なんか今まで積み上げてきたものを全て崩壊させるような最近の展開が怖いです。

「触れもしないスピードにはどんなパワーも通じない」んじゃなかったの?
「神速のインパルス」はどんな相手に対しても無敵なんじゃなかったの?
「はるか高みから繰りだされるエベレストパス」は誰にも取られないんじゃなかったの?

たしかに我王は「力だけ」の選手じゃないけど…なんか納得いかないぞ。




『初恋限定』

週代わりでヒロインの変わる「初恋限定」。
今週は先週のヒロインの妹にして第一話ヒロインの女友達、江ノ本(妹)。

さて、どんな娘かというと…


来る者拒まず(ただしイケメン限定)去るもの追わず
見た目だけでなく男のあしらい方や振り方までもすでに魔性の女


  ↑
  ↓

人使いは荒いが仕切り上手で責任感も強い
無償の奉仕はすべて「クラスのみんなに喜んでもらうため」


のギャップがたまらない。

ある意味彼女は口で言うほど恋愛に興味はないのかもしれませんね。

無理やり任命された係にもきちんと責任を持って最後までやり遂げようとする
彼女の一生懸命な姿には好感を持ちます。
そんな彼女が同じ目的に向かって頑張る楠田君にときめく気持ちは分からないでもないですが


トキメキだけでやめておいたほうがいと思うよ、江ノ本(妹)。


ヤツには真中と同じニオイを感じる。




『HUNTER×HUNTER』

■半身半獣ネル

ネルはケンタウルス系の十刃でした。
まあグリムジョーが黒豹系の虚だったという回想があったから普通に見られるけど
知らなかったらちょっとびっくりしたかも知れん。

ツノの形を見る限りはもとの形態は山羊かなにかですかね。
ってことはひらひらぶよぶよのザエルアポロさんは食虫植物系の十刃と見た。

それはともかく、すっかりお姫様ポジションとなっている一護が気になる。



■ナニ

お前どこから刀を出しテンダー!!!



マーラ様! マーラ様!


ザエルアポロさんの叫びは読者すべての叫びだと思います(たぶん)。
そりゃ食らうわ。


…いや食らうなよ。



■意外に余裕の雨竜


雨竜「臓器を破壊された僕を「腑抜け」とカケたつもりか…
    全然上手くないんだよ…ッ!」


突っ込みどころはそこじゃない、というか
胃袋をつぶされてそれだけしゃべれるなら大丈夫だろう、というか
結局のところ雨竜はボケなのか突っ込みなのか

ボケにボケをかぶせて恋次がツッコむのが黄金パターンか

どんどん可愛くなっていく彼らが楽しくて仕方ない。


ところでチャドは何処行った?



■そしてネルへ逆戻り

そもそもなんで幼女の姿になったのかすらわからないのに
いきなりネリエル(熟女)からネル(幼女)へ逆戻り。

そういえば先週「不安だからやりたくなかった」とか言ってましたっけ。
てっきり直前まで本気を出さないというオサレ演出のための台詞かと思っていましたが


マジでヤバかったんですね




『魔人探偵脳噛ネウロ』

馬鹿とハサミは使いよう、ということですか?

しかしいくらなんでも勝手に遺体の財布をあさったり事件現場を荒らしたりするのは
無能を通り越して害悪ですらあると思う、いやマジで。



■大人気漫画「忠実!うらぎり君」

日和の「どっこいおむすび君」に匹敵するほどのシュールな作品。
最終回はきっとこんな感じ


うらぎり君「表を知られたからにはもう、この世界には居られないんだ」
みのる君「そんな~うらぎり君いやだよ~」
うらぎり君「離れ離れになっても僕たちは友達だよ
       僕たちの合言葉忘れないでくれよ!」

みのる君「うん! 忘れないよ」
うらぎり君「うらぎりって!!
みのる君「最低だよね!!


蛯原先生の次回作にご期待下さい!


■犯人は

ヤマカンで予想。

犯人:店主
理由:なんとなく



すいません、ドS魔人に頭踏み潰されてきま…(ぇはん




『サムライうさぎ』

世間と対面と今後の付き合いがあるから仕方ないにせよ、あの偏執狂が今回一切
裁かれなかったのにはもやもやしますね

妻を愚弄されてのごっちんのとっさの動きには


源之助「野良犬相手に表道具は用いぬ」


の彼を思い出しました。


いっそ彼らが「武士道」を理由にした”無双許し”みたいなことををやっているというなら
まだ納得できるんだけどなぁ…




『とらぶる』

最近かまってくれない兄に不機嫌になる妹…って


ありえないって!


いや断言できるわけじゃないけど、いくら両親が忙しくてほぼ2人暮らし状態だとしても
いくら「頼りない兄」を今までまるで姉のように見守ってきた存在だったとしても


………




あるかもな、うん、あるかもしれん




『HUNTER×HUNTER』

■ジジイ参上

この世界で1位2位を争う怖いジジイどもキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!

先週この感想で「ネテロでもゾルディックでも何でもきやがれ」とか書いたわけですが、
ネテロさんはともかくまさかキルアのじいちゃんまでもがここにやってくるとはw

ピトーとの接触シーンを見るかぎり、光龍の能力はゼノさんのものなのかな?
相変わらずネテロさんの能力は秘密らしい。でも波乗りファッションは格好いいよ。



■主人公突入

ごめん、待ちに待った突入シーンだってのに


ネテロ&ゼノのジジイコンビに全て持ってかれちゃったよ。


ぶっちゃけこれから行われるだろう小競り合いなんかよりも
ジジイvsピトーの対決が気になって仕方がないもん、

なんかすっごいザワザワする。



■先週の続きとか

そういえば先週「何で王なのか」という疑問についてつらつらと書いてしまいましたが
改めてコミックスを読み返してみたら、ちゃんとその答えが載っておりました。


曰く

キメラアントは当初は女王を中心としたピラミッド構造を作り
女王は
交尾ではなく、異種族を「肉」として摂取することで大量の兵を作り
それとは別に「王」とその直属となる「護衛アリ」を産み落とす

「王」は生まれるとすぐに護衛軍を連れて巣からでて、
異種族と交尾してたくさんの「女王」となる子供を作るための旅にでる

とのことで。

つまりキメラアントの「王」にとって「異種族との交尾」は必須なのですね。
そして人間と混ざったことで姿かたち共に大きくなってしまった彼らの交尾の相手は
人間しかいないだろうと言うことも十分に予想できます。
(あの王が大型動物相手に交尾している姿とか想像できないし)


しかし、ここでいう「王」の目的とはあくまで野生のキメラアントとしての王の資質であり
プフが求めている「王」とはまた別の存在なのではないかとも思えます。


この辺は想像しているときりがないのでこの辺で打ち切りますが、
ある意味今のキメラアントの進化は「定行進化」の末期の状態をしめす一つの典型だと
言えるのかもしれません。


そもそも彼らにとって「種を残す」ことは重要度低そうだしね。




『テニスの王子様』

■仁王消滅

今週はついに仁王がただの一コマすら存在していませんでした。
あわや人間消失事件。

それはまさにイリュージョン



■不二の回想

「すまない不二くん」のシーンの手塚がJOJO立ちで大爆笑でしたw
てかどんな状況になったらこんなシーンになるんだよw

ところで不二はこの時点で既に天才だったのかなあ…
雑魚レベルの実力だったなら右腕でも十分に勝てるんだろうし…

じゃあなぜ手塚だけ殴られるようなハメになったんだろうなぁ…


手塚国光、最悪に不運な男説再浮上。



■本気の試合

そんな試合を経てから、手塚とは本気の試合をしたことがなかったと言う不二。


不二「いつかこんな日がくるような気がしていたよ
    手塚を相手に自分の全てをかけて戦う時が」


いやそれ手塚じゃありませんから!


これはもう不二的には「完全に腕の治った手塚」=仁王と言う認識でいいのか…?
手塚本人と戦うよりも手塚そのものとなった仁王と戦うほうが
よりと充実した試合が出来ると言うことなのだろうか…


手塚…


そういえばさっきの試合でまた手塚故障してたっけ


手塚…


「手塚」の株はどこまでも上がり続けるものの、
「手塚本人」の株の暴落ぶりはとどまることを知りません。


許斐センセー!!




『こちら葛飾区亀有公園前派出所』

はじめに両さんの善意で貸してもらったロボットを私物化され
じゃあ金とるぞ、といったら「ずるい!」と文句を言われ
横から中川が「ただで貸しますよ」と言ったらケチ呼ばわりしたうえ、


婦警A「人として貧しいのよ 顔も頭も貧しいわ」
婦警B「虫けらと同じね」
婦警A「いいえ、虫以下よ」


………


てかさ、


このクソ婦警ども殴っていいですか?


彼女ら婦警が制裁されるオチはいつになったら来るのだろうか。


とはいえ本当にYoutubeなんかでそんな画像が公開されたら
ものすごい数のアクセス数とともに大スキャンダルとして1面を飾り
うp主である両津はいつものように始末書(本来はそれくらいじゃすまないだろうが)で、

動画はすぐにニコニコに転載され、削除人との格闘を大量のミラー作戦により回避しつつ
大量のMADとその派生MADとさらに派生したMADでとさまざまな形でおもちゃにされて
75日を待たずに忘れられる、そんな感じ。


あれ、意外とたいしたことなかったね。




『D.Gray-man』

全員復活とか


めでたしめでたしとか


予想は出来てたけど実際に来るとちょっと泣ける



…なに、このご都合主義_| ̄|○。




『SKET DANCE』

ところで今週のスケット読んですごいことに気づいたんだけどさ


コナンの正体って工藤新一じゃね?


これ自信あるよ




『ピューと吹く! ジャガー!』

クヤシスの生態が切なくていちいち泣けます
てか本当に細かい生態の一つ一つが悲しくて不憫で不幸だよ…

4本だけ伸びた「しがみつくための腕」
天敵から逃げることよりも餌にしがみつくことに執着した「定行進化」のなれの果てか。


クヤシスのうた

1.
クヤシスはね 絶滅危惧種なーんだ ほんとはね
だけど ちっちゃいから 自分のこと誰にも気付かれないんだよ
おかしいね クヤシス

2.
クヤシスはね ミミズが大好き ほんとだよ
だけど ちっちゃいから ミミズを半分しか たべられないんだよ
かわいそうね クヤシス

3.
クヤシスがね とおくへいっちゃうって ほんとかな
だけど ちっちゃいから 気付いたらカエルに 食べられてしまうだろ
くやしいね クヤシス


うすた先生の描く生き物は時々凄くリアルで地味に怖いです。





- - - - - - - - - -



以上。

なんか定行進化の話ばっかりしてた気がするけど、まあいいか!


それでは、また。



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