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世界樹の迷宮プレイ日記【1】 パーティ作成~ファーストミッション [ゲーム]

風邪がなかなか治りません@常磐です。

気付けばもう1週間引き摺ってるしorz
まあそれはともかく。


世界樹の迷宮はじめました。


というわけで、P3プレイ日記は一時中断。
フェスが出たらどうせやり直すのでその頃の方がいいかなーという感じで。


今回は、「キャラクター作成」から「ファーストミッション」までです。



■■■世界樹の迷宮プレイ日記【1】■■■

■現代版Wiz?

他所様のプレイ日記や製作者インタビューなどで結構見かけるのが
「世界樹は現代版のウィザードリィみたいな感じ」というフレーズ。

そういえば私も初めてプレイしたRPGも実はWizで、
旧型ゲームボーイの「ウィザードリィ 外伝Ⅱ 古代皇帝の呪い」でした。

ストーリーなどもうよく覚えちゃいませんが、とにかく「ダンジョンを潜ってきゃOK」という
シンプルなスタイルは初心者としてはありがたかったですし、後半はどうにもならなくて
攻略本に頼りましたが、B1~B4までは自力で方眼紙にマップを描いたのも今はいい思い出。

たしかラスボスを倒すと階数不明のフロアへの階段があらわれて、
ラスボスなどより格段に強い6匹の「魔王」とかが出現してレベル上げまくったものです。

結局どこまでやったんだっけなぁ…。
もう忍者は裸の方が強かったし、レベルは300以上…
確か商店の武器防具のリストがすべて埋まるまでやった所までは覚えています。

「ウィルオー・ウィスプのくびをはねた」は今でも忘れられないフレーズ。

精霊の首ってどこにあるんだよ! ってか素手で首はねるな忍者!!



次の「ウィザードリィ 外伝Ⅲ 闇の聖典」ももちろんやったのですが、
「Ⅱ」のようにただダンジョンを潜るのではなく、外のマップを歩くタイプで、
結局最後までやったのかどうかよく覚えていません。

自力でマップ作成しようとして、方眼紙のサイズが足りずに挫折した記憶あり。

とにかく新職業バード(吟遊詩人)の使い勝手が良かったのは覚えています。
MP消費なしで状態異常を発生させ、魔法使いの魔法も使えるし、そこそこ攻撃力もある。

マロール(テレポート)で逃げたはずの彼が壁の中で死んでいたのはほろ苦い思い出。



さて、そして肝心の「世界樹の迷宮」ですが。
キャラクターをすべて1から作成するとか、3D画面で自力でマップ作成とか、
かつてWizで自分がやってきたことがそのままあるのが懐かしい感じ。

ただし、作成時のパラメータポイントはある程度固定で、最初から望みの(一部作成不可)職業を
作成できるのは楽といえば楽、残念といえば残念。

Wizでは作成し損ねたキャラクターから身ぐるみはいで金だけ奪ってあっさり消去、という
かなり外道な行為も思うが侭だったんですが、まあそのへんはしかたがないか。


そして噂のゲームバランスですが、なるほど結構シビアです。
あたりまえですが全員レベル1から始まるわけで、HPもTP(MPみたいなもの)も少ないし
装備品も貧弱なうえに新装備を買うための金もあまりない。

スキルもよく分からないままに適当に振り分けたら、

メディックが回復魔法使えNEEEEEEEEEEEEE!!
アルケミストが魔法使えNEEEEEEEEEEEEEE!!
パラディンが真っ先に死ぬNAAAAAAAAAAAAA!!

と、もういかんともしがたい状況に。


これから始める皆さん、装備品のセレクトとスキルの振り分けは慎重に。



■まずはキャラクター作成

…の前に、とりあえず同梱のアウトテイクサントラと取り扱い説明書を読んでみました。
音楽はまだ聞いてないのですが、漫画がどれもかわいい。

そしてジャケットのイラストについては、私も実のところやりたかったものなのですが、
朝目新聞様のほうで早速ネタにされていましたのでご紹介

ちなみに、取説のほうでもキャラクター名はなぜかP3のキャラ名が使われているので
私もイメージの赴くままにP3のキャラ名などを(だって考えるの苦手だし)


で、こんな感じになりました。
  • パラディン…アイギス(パラディオンつながり)
  • ソードマン…じゅんぺー(剣しか能がない感じ)
  • レンジャー…ゆかり(そのまんま)
  • ダークハンター…ミツル(そのまんま)
  • メディック…フーカ(見た目)
  • アルケミスト…キタロー(死んだ魚の目をした男アルケミストがそっくり)
  • バード…コロマル(だってカワイイし)
うーん、なんてひねりがないw
バードは初めサントラのイラストからキタローにしようかと思っていたのですが、
イマイチイメージに合うキャラがいなかったので、より邪悪そうなアルケミストに。

ちなみに、いつか選択できるようになるカースメイカーとブシドーには
それぞれ「アヤトキ」「サナダ」の2つの名前を用意してあります。
ギルド名は「SEES」じゃさすがにひねりがないので「タルタロス」で(そう変わらない)。

それでは早速世界樹の迷宮へ! …というわけには行きません。



■パーティ結成

とりあえず7つの職業に7人のキャラクターを作成したまでは良かったのですが、
冒険に連れて行けるのは5人までという難題が。

Wizですら6人なのに…。

製作者いわく、「6人だと磐石過ぎる」との理由だそうですが。

前衛にはできれば3人欲しくて、後衛では回復役と魔法役は外しがたい、
でもバードやレンジャーの補助能力はそれなりに使い道はありそうだし…とか言っていると
あっという間に6人を越えてしまう、全く悩ましい話です。


とはいえ悩んでばかりもいられないわけで、
とりあえず、パラディン、ソードマン、ダークハンター、メディック、アルケミストを連れて出発。



■そういえば何も装備してなかった

しかしまだ迷宮に行くには準備が足りません。
できたばっかりの新人冒険者にはとりあえずの装備(ナイフとツィード)はあるものの、
とてもそれでは攻撃力も防御力も不安がいっぱい。

というわけで、所持金1000エン(少なっ!)で武器と防具を買い揃えることに。
もっとも、武器防具もせいぜい100~250エンとそう高いものではないのですが、
なにしろ全財産が1000エン。すべてのキャラクターに買い揃えるのは不可能。

とりあえずはパラディンにスクラマサキス(剣)とタージェ(盾)を、
ソードマンにハチェット(斧)、ダークハンターにライトウィップ(鞭)を、
そしてアルケミストにスタッフ(杖)を買い与えたら、


あっという間に所持金が355エンに。


まだ回復薬とかも買わなきゃならんのに…!

それでも何とかリーフサンダル(靴)2個とメディカ(回復薬)5個を買い込み、
これでようやく準備は完了…


……なわけありませんでした。



■まずは執政官にご挨拶

設定では、我々は「どこか別の国からやってきた冒険者」であるプレイヤーなわけで
ただやみくもに迷宮に潜るだけでは何ももらえません。
報酬のもらえる「クエスト」の情報を得ようにも、執政官に「冒険者」として認められる
必要があるとのこと。

まずは酒場で情報を、と思ったらいきなり門前払いされた我々【タルタロス】は、
嫌々ながらも執政官のいる「執政院ラーダ」に向かいます。


ラーダ「まずはB1の地図を作成してきてくれ」


えー…めんどくさい…。

ということはもちろんなく、当然引き受けて【森の地図】をゲット。
地図は途中まで描かれており、なるほどまずはここでチュートリアルなわけか、と納得。
オッケーオッケー、やりましょう。

というわけで、装備も整い、地図もゲットしたところで、いよいよ【世界樹の迷宮】へ!


……と、その前に!



■忘れちゃいけないスキル振り分け

迷宮に入って少し進むと、どこからともなく話しかけてくる声がします。


謎の声「君達は【スキル】を会得しておく必要がある
     パーティメニューで【CUSTOM】を開いて
     スキルポイントを振り分けなくてはならない」


スキルって何だよとか思いつつパーティメニューを開くと、確かに【CUSTOM】の文字が。
そしてまったく会得していないスキルリストと、初期ポイント3ポイントを確認。

あーはいはい、これを適当に割振りゃいいのね、と本当に適当に割り振っていたら、


メッセージ(以下M):フーカは「キュア」を覚えられるようになった!


…え?


M:キタローは「火の術式」を覚えられるようになった!


…ええええっ!?


まさか、特定のスキルを覚えなきゃ「魔法」を覚えることすらできなくて、
覚えられるようになったらそこにスキルを割り振らなきゃ使うことすらできないんですか?


し、しまったぁぁぁぁっ!!


こうして、回復魔法の使えないメディックと、攻撃魔法の使えないアルケミストを連れて
パーティは今度こそ【世界樹の迷宮】の深遠へ続く道に足を踏み入れたのでした…。


先行き、いきなり不安。



■初戦闘、初勝利

不安は膨大でも、とにかく先に進んでみるパーティ。
ずんずん進んでみても、特に何も変化はない。

敵ってどうやって出現するのかなーと思ったら、画面右下のマークが歩くたびに
と色が変わっていき、赤になったら敵が出現するらしい。
なるほどなー。

とそんな感じで取説を読み返している間にいきなり(赤になってたのね…)敵が出現!
「森ネズミ」が2匹現れました。

あー、いかにも最初の雑魚って感じだな~まあ1、2発もくれてやれば倒せるだろう…って


倒れね―――!!


そういえば後衛に「速さ+1」の防具をつけていたからってのもあるわけですが、
それでも前衛キャラ3人が束になってかかってようやく1体倒せるかどうかという状態。
逆にこっちのダークハンターが狙われて、早くも瀕死状態に。

とはいえ、さすがに一番の雑魚(だろう)相手に負けることはなく、ギリギリで勝利。


そういえば、Wizも最初の敵はこんな感じだったなぁ…と思わず色々思い出しました。



■回復手段がない!

その後、2、3戦闘をこなし、1人死亡程度の状況でどうにか街まで戻ってきたパーティ。
しかしそんな彼らを待ち受けていたのは―――


ぼったくり施薬院と冷酷宿屋。


とにかく一人死んでいるので治療を受けなくてはならないのだけれども、
それをするための金がない。
またHP・TPが尽きかけているので宿屋で休まなければならないのだけれども、
泊まるどころか休憩するだけの金すらない。

貧乏って…貧乏なんて…。


どうしたらいいのか本気で悩みましたが、そういえばモンスターを倒した時の戦利品が
あることに気付き、商店でまとめて売却。
どうにか治療費と今夜の宿泊代だけは工面することができました。


…貧乏なんて嫌いだ。



■マッピングについて

そしてその後はちょっと進んでは街に戻りセーブ、前衛キャラをちょくちょく入れ替えつつ
結局最初のメンバーを中心にB1階のマップを作成していきました。
オートマップに慣れた身としては少々面倒な気もしますが、慣れるとこれはこれで楽しい。

しかしただ一つ不満点を上げるとするならば、


カニ歩きができない。


方向を変えるたびに視点が変わってしまうので、プレイヤーとしては世界がぐるぐる回って
しまっている状態で、ときどきマップの上下左右がよく分からなくなってしまう。
(まあこれはただ私が上下が変わると左右が分からなくなるタイプなだけなのだが)

それに曲がりくねった一本道では、いちいち方向転換しながら歩くのは面倒くさい。
後ろ歩きはできるのだから、カニ歩きはできるようにして欲しかった。


アイコンとかメモ書きとか、親切設計のわりには微妙な不便さ。
ちょっと残念です。



■毒の蝶

さて、それはともかくマップもほぼ完成に近づき、あと1箇所を残すのみの状態に。
パーティもそこそこレベルもアップし、もちろんメディックもアルケミストも魔法が使えます。

特にアルケミストの「火の術式」は、このあたりの雑魚なら1撃で屠れるほどの威力。
さすがキタロー(違う)。


そんなこんなで、残る一箇所の地図を埋めるため、B1左下の一角へ。
そこはお花畑となっており、どうやら安らげる空間…


んなワケがなかった。


平和の象徴とも取れるメッセージの直後にいきなり不安なメッセージが。


M:君たちの周りをたくさんの蝶が襲い掛かってきた!


マジデスカ。
そういえば何かの噂で「毒をもつ蝶に全滅した」という話を聞いた事があるな、と
慌てて逃げようとするパーティ一堂、しかし―――


M:この敵からは逃げられない!


強制戦闘キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

もたもたしている間にも、「毒をもつ蝶」はスキル【毒の羽】でパーティを攻撃。
ダメージはそう多くない、毒だっていくらなんでもいきなり死ぬことはあるまい、と思いきや…


M:フーカに20のダメージ! フーカは力尽きた!


ヒョッコリ死ンダ――――!!
って何だよダメージ20って…今一番HPあるヤツがHP23だってのに…。


とまあ、そんなこんなで一矢報いる余裕すらなく、あっさりと3ターンで終了。
最後に残ったキタローが「火の術式」で何とか1匹倒すものの、やはり毒で死亡。


あえなく全滅しました。


唯一の救いとしては、Wizのようにわざわざ別パーティを組んで死体を回収しなくても
いいということと(強制的に戻される)、マップデータは保存することが可能というところか。

マップ自体は蝶との戦闘時に書き込んでおいたので、ともかくもこれで地図は完成
これでようやく「新米冒険者」として認められて、クエストが受けられる状態になりました。


さーてと、それじゃクエスト引き受けて、あともうちょっとだけレベルを上げて、
とっととB2に行くことにしますか!


「毒の蝶」? …はて、何のことですか?





- - - - - - - - - - - -




以上、パーティ作成から初ミッションまででした。

いやー、何だかんだいって結構厳しいゲームバランスですな。
P3は「主人公が死んだら終了」という意味ではそれなりに厳しいバランスだったわけですが、
それでも戦闘自体は「弱点さえ付けば勝てる」というものだったですしねぇ。

今回の場合は、レベルさえ上がってしまえば力押しでも勝てますが、
低いレベルで先に進もうとするならば、それなりの準備と作戦が必要なようです。

それと、回復に治療にととにかく金がかかるのがツライ。
なんとなくP3のノリで「街に戻れば全回復」なんてイメージを持っていたものだから、
街に戻っても回復手段すらない状況には、本気で絶望しそうになりました。


しかしそんな厳しいゲームバランスも、なかなか緊張感が上がっていい感じで…
この先どんなモンスターが出てきて、どんな結末が待っているのか、楽しみです。


それでは。




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