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週刊少年ジャンプ43号感想 [WJ感想2006]

P3、3周目はじめました@常磐です。


…正しくは3回目の1周目ですが。
絵の資料のため画像をキャプチャしようと思い、TVキャプチャを購入したのですが、
録画モードだと異様に読み込みが遅く、反応に約8秒ものタイムラグが出る始末。

…………失敗したかな………



それでは、今週のジャンプ感想です。
今週はワンピが熱くて寒い。その落差に崩壊しそうです。いろいろと。
そしてさようなら、ミキオ・イトー。



■■■週刊少年ジャンプ感想■■■


【新連載】『P2』

■ピンポン

1999年、テニスの王子様
2002年、アイシールド21
2006年、OVER TIME―――

そして次代のムーブメントを巻き起こす、新たに選ばれしスポーツは!?

(42号次号予告より)



果たして選ばれしスポーツとは!?


ピンポン。


うわぁ、何か最初からかなり不利なセレクトですね。

テニス様は超人化で、アイシールドはアメフト自体の目新しさと演出の見事さで、
OVER TIMEはまだ分からないけれど、小奇麗な絵とヒカ碁式設定で
それぞれ「ジャンプ」という究極のサバイバルレースにチャレンジしているわけですが。

今回は「グズでのろまな主人公が卓球の面白さに目覚める」という真っ向勝負。
ある意味非常に勇気のいる選択だったと思います。


そういえば2003年には「地上最速青春卓球少年ぷーやん」なんてのがありましたっけ。
途中から卓球とか関係なくなっていた気がしますけど。

ちなみに個人的な卓球マンガの最高峰は、
桑田乃梨子の『卓球戦隊ぴんぽん5』だと思う今日この頃。



■本編

絵はすごくかわいい。
「かわいい」という言葉が素直に出てくる画風ですな。
一番かわいいのが主人公(男)という時点でちょっとアレですが。

それとアレか、この作品では川末先輩がツンデレ属性か。
最近ツンデレな男キャラが多すぎて困っています。


ストーリーはまだ様子見の方向で。




『ONE PIECE』

■短期集中表紙連載「限りない大地へ」

表紙連載にエネルキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!

正直ワンピの「あの人は今?」の中で一番その後が心配だったのが彼なので、
こうやってやってくれるのはうれしい限りです。


さて、大気圏外とかそんな問題は無視する形で、順調に月に向かっている神・エネル
このまま月面にはウサギが…的なストーリーで進行してしまうのでしょうか。

もしそうなるようならちょっと複雑な気持ちです。
(最後の最後で「希望が実は絶望だった」的な終わり方にシビれた私としては)



■やっぱり生きてた彼ら

ああ、やっぱり…というカンジの脱力感が止まりません_| ̄|○
先々週、砲撃で全滅したと思われていたパウリー及びフランキー一家、見事生存確認。

結局ワンピで仲間キャラが死ぬなんてありえないってことですかね。
王大人に死亡確認されるのと同じくらいの生存率です。


片目男「おれ達ァ 全員無事ですよ―!!」
キウイ「砲撃は全部巨人が受けてくれたわいなー!!」
オイモ「早くおめェら先に登れ!」
カーシ「オイも血がのぼる――!!」


先々週の読者の嘆きを打ち砕く「全員無事ですよ」の言葉。
この言葉だけ聞いてると外道確実の「砲撃は全部巨人が受けてくれた」のセリフ。
その砲撃を受けたはずの巨人達2人もピンピンしているというこの状況。





どうしますか?

   あきらめる
   ワンピだからね
 >どうでもいい

”常磐”は どうでもいい のきょうちに たっした!



これで私もユニバース。



■彼らだけに聞こえる声

ルッチ戦での「ギア2」連発の死闘は、さすがの彼でもすぐに復活する事はできず、
立ち上がることすらできない状況となってしまったルフィ。

更には逃げるのに使う予定だった護送船も破壊され、万事休す。
(それにしても結局サンジは何をやっていたんだろう…?)


そんな状況の中、ウソップやルフィ、さらにはゾロやナミ、サンジにロビンにチョッパーの
麦わら海賊団にだけ聞こえてくる「下を見ろ」という謎の声。

その声に従って下を見た彼らは、いっせいに「海へ!」と叫ぶ。


――――帰ろう みんな!!


彼ら以外の誰もが「気が触れたか」と思うようなこの状況で、
ある者は歓喜の涙を流し、ある者は雄叫びを上げながら、一斉に海へと飛び降りる彼ら。


また… 冒険の海へ!!


そして飛び降りたルフィたちの目の前にあったのは―――


迎えに来たよ!!


メリー号キタ━━━(T∀T)━━━━!!


もう傷つきすぎてメインの骨がボロボロで、次の島までは持たないと言われた彼女が。
船員の安全のため、船長の責任としてルフィに廃棄を宣告された彼女が。
ウソップにかばわれつつも、全ての船大工に「修理は無理」とソッポ向かれた彼女が。
船どころか、W7の地盤すら破壊するようなアクア・ラグナに投げ出された彼女が。


この絶体絶命のピンチに駆けつけたというこの奇跡!


ヤバイ、ちょっと泣ける。

いやこの「最後に助けに来るのはメリー号」という展開は、
嵐の海にメリー号が流された頃から結構言われていたもので、そういう意味では
考えもしなかった超展開とはちょっと違うと思うのですが、


実際にやられるとかなりクる。


ちくしょー尾田っち、あんた最凶だよ 。゚( ゚ ´ Д ` ゚ ) ゜。



前半の失望っぷりを塗り替えるほどの素晴らしい演出でした。
でもやっぱりあいつらが生きてたのはどうかと思うがナー…




『NARUTO』

■”呪い”の正体

儀式男の言う”呪い”の正体は、自分に受けたダメージを相手にも与えるという
不死身の彼ならではの超マゾ技でした。

死ななくても「痛み」は感じてるらしいのに、ほんっとマゾなんだなコイツ…

しかしこの技って、その場から動けそうも無い上に、呪いの対象が一人だけって…
本人を傷つけないように取り押さえてしまえばあっさり終了してしまう話ではないでしょうか?

あるいは1人を犠牲にして総力戦でボコスカと…ってああそうか、不死身なんだっけ。


つくづく反則ですね、不死身ってのは。



■シカマル大活躍

そんな”呪い”の特性と弱点を即座に見抜いて行動に移すシカマル。
一足遅れて気づいた片目忍者(イズモ)。


イズモ「シカマル! 物理攻撃の”影縫い”はダメだ
     ”影首縛り”で奴の動きを止めろ! 急げ!!」

シカマル「もうやってる!」


あーもう何言っちゃってるんでしょうかね、この男は。
シカマルの影縛りは不意打ち技ですから、相手に気づかれないようにやるのがセオリー。
それを大声で指示したら何のための技なんだか。

今回の場合は敵がその場から動けないようだからまだいいですが、
”影縛り”を察して、相手があっさり止めを刺すほうに動いたらどうするつもりなのか。


忍者とは、忍ぶもの。
戦略は常に相手の裏をかき、その行動は迅速にして必殺。
決して底を見せることなく、しかし最高最適最大限の力を以って敵を屠るべし。



とりあえず、見てるだけの2人には、相手の武器を奪うくらいの機転を利かせて欲しい。



■何かに気づいたシカマル

結局この戦闘は最後までシカマルの独壇場で終わりそうです。
先輩忍者2名は面目を保てるか?

そして死亡フラグビンビンのアスマ隊長の明日は!?


ナルトにしては珍しく先が楽しみな展開です。




『D.Gray-man』

タイマンバトル展開キタ━━━━ヽ( ;´Д`)ノ━━━━!!??

この作品ですらジャンプ漫画の法則からは逃れられなかったのか…?


つーかバトル云々よりもすでにストーリーがチンプンカンプンなので、
とりあえずさっさと話を進めて欲しいものです。

(そもそも彼らは何しに江戸まで行ったんだっけ…?)




『銀魂』


こち亀祭り終了。


銀さん久しぶりに主役らしいいい仕事したね。
でも先週ワクドキした最終兵器お妙が意外とあっさりしててチョット残念。


今週の見所:

エリザベスが実は感染していたシーンは涙無しでは見られなかったね!
閉じ込められた密室の中で感染者に果敢に立ち向かう場面では、
何が何でも生き延びようという「人間の強さ」みたいなものを感じました。
勢い余ってマダオや新八の頭まで剃ってしまうところでは、
世の中にはどんなに頑張ってもままならないことがあるんだなぁと、思わず感じ入りました。


それにしても「RYO-Ⅱ」って怖いウィルスでしたね!


私もそんなウィルスに感染しないよう気を付け……あれ…なんか眉と眉の間に……




『こちら葛飾区亀有公園前派出所』

■座談会『戦友、秋本治とジャンプを語る』

「超こち亀」発売記念座談会。
こち亀デビュー当時はまだ生まれてないので「サーキットの狼」とか名前しか知りませんが、
改めてその連載期間の長さに驚きます。

一時期劣化したと呼ばれた「こち亀」も、最近はコンスタントにいい話もあるし。
しかも休みなし、これは素直にすごいと思います。


江口「連載一度も休んでないんですよね」
秋本「いや昔は普通ですよね?
江口「普通じゃないよ(笑)!


今一番冨樫センセイに聞かせたい言葉。



■本編

「最近はコンスタントにいい話もある」と言ったそばからダメ話。

とりあえず婦警の横暴過ぎる行為には歯止めがかかったので、
それでどうにか多少は溜飲を下げられましたが…

それにしても「こち亀」はいつ終わるんだろう…。


作品ははいつ”死ぬ”と思う??

主人公の心臓がピストルで撃ち抜かれたとき? …違う!

不治の病(冨樫病)に侵されたとき? …違う!

作者が死んだとき? …違う!!


人に忘れられたときさ・・・・・・!!


「こち亀」終われども「こち亀」は死なず。
ただ去るのみ…(いやまだ去る気配なんてないけどね!)




『家庭教師ヒットマンREBORN!』

■クロームの正体は?

イメージも雰囲気も六道骸の女ヴァージョンに見えたのですが、
ツナいわく「この娘は六道骸じゃない」とのこと。

かつての闘いで彼は、骸が憑依した相手を即座に見抜く直感を発揮していたので、
この確信を持った言葉にはそれなりの説得力があります。

なんだかんだ言っても、ちょっとずつボスらしくなってきてるんだな、ツナ。



■意外と従順そう

骸本人じゃないにせよ、かつての部下が付き従っている時点で
てっきり性格は骸と同じかと思っていたクロームでしたが、意外とボスに対しては従順そう。

もっとも「まやかしの幻影」霧の守護者のことですから、この姿形が本性であるとは
限らないわけですが…それにしても彼女のキスは色っぽいな。

なぜかレヴィが赤くなっているのが笑えるw



■幻覚使い同士の戦い

開始直後からクロームが体育館の床を破壊したと思ったら、
マーモンが懐のペーパーを触手のように変化してクロームを絡めとり締め上げるが
そのクロームもまた幻影で本物の彼女はマーモンの後ろにたたずむ。

一対一の幻影対決ならお互いの目だけに幻覚を見せればいいようなものなのに、
周囲の観客にすら幻影を体感させるあたりがなかなかスゴイ。


それにしても初めの床破壊はともかく、触手吊り上げは実際に物理的効果を伴っているように
見えるのですが(バスケットケースが浮き上がってるし)、一体どこまでが幻影なのか。


考えたら負けかも。



■マーモンはアルコバレーノ

さて、大方の予想通り、マーモンはリボーンやコロネロと同じくアルコバレーノの一人でした。

ちなみにアルコバレーノとは(Wikipediaより)


「アルコバレーノ(arcobaleno)」とはイタリア語でを意味し、
マフィア界最強の赤ん坊七人を指す。別名「呪われた赤ん坊」
全員二頭身の赤ん坊姿だが非常に高い能力を有し、アルコバレーノである証として
それぞれが虹の一色を持つ「おしゃぶり」を胸から下げている。
同じアルコバレーノが近づくとおしゃぶりが光りそれを報せる。


ちなみにリボーンは黄色、コロネロは、そして今回のマーモン(バイパー)は藍色とのこと。


アルコバレーノのイメージとしては、突出した能力を持ち、特定のファミリーに協力はするが
戦力的には中立で、積極的に戦闘には関わらないと言う印象なのですが、
今回はこのマーモンこそが敵の『霧の守護者』。

正直アルコバレーノ達が負ける姿なんておよそ想像できないくらい”反則的”なキャラ設定に
果たしてクローム嬢は勝つ事ができるのか。
しかし彼女が負ければツナ陣営の敗北が決定するわけで…


さて、どうなるか。




『魔人探偵脳噛ネウロ』

■電子ドラッグ漬けの匪口

電子ドラッグの流れるモニターを前に「言うとおりにするから…」とつぶやく匪口。
先週までは「HALの予想を超えて暴走する匪口」になるかと想像していましたが、
この分だと「HALが崩壊した後、行き場を失ってラスボス化する匪口」になりそうな
気がしてきました。

どっちにしても面白そうだからいいけど。



■吾代の新車

使えない社長に苦労しつつ、ネウロの嫌がらせに耐えながらも忠実に任務をこなした吾代にも
ついに人並みの幸せが―――


んなわきゃーない。


彼には不幸がよく似合う。



■逃げる匪口、追うネウロ

大方の予想通り、容赦ない妨害に出たHALサイド。
果たして匪口はどういう防衛策をとってくるか――と思ったら、意外にもカーチェイス。

まあ「パワーアップした電子ドラッグの力」と言っているからには
ただのカーチェイスだけで終わるとは思いませんが。

中毒者で溢れかえる道路を見て「フム…歩道が空いているではないか」
いきなり歩道を車で暴走させたら松井先生は神。


いや、でも松井先生なら…
松井先生なら、きっとその上を行くヤバさを実現してくれるはず…



■着々とオズワルドに接近するHAL

ほとんどノーチェックで「ボクの国」軍基地への侵入を果たしたHAL。
運転手が「スフィンクスと違って慎重に…」と言っているところからしても、
これがHALの本体であることは明らかでしょう。

ってことは今これを叩けば全て解決…?


笛吹さんあたりがこれを先読みして、直接攻撃するという展開だったらシビれます。




『ムヒョとロージーの魔法律相談所』

■落ちる2体のケモノ

消えそうになる七面犬を助けようと体勢を変えたことで、勢いを失って落ちていく梅吉。
墜落死する寸前で気絶から復帰し、鳥に変化して梅吉を助けた七面犬。

結構いいコンビかも。



■いきなりピンチ

彼らの落ちた先ではいきなり相手方のボスクラス、ティキが登場。
カタカタ怯えつつも変化して逃げ切る七面犬がカワイイ。



■ムヒョのペイジ評価

さて、無断で「トロイのベル」を使ったペイジに対して、ムヒョはどういう評価を下すのか
というのはちょっと気になっていたところですが、意外に肯定的なものでした。

さらには


ムヒョ「まがりなりにもアイツは俺の師
    オレサマのだぞ? そうあっけなくポックリ逝くかってんだ」


まあ死なないまでも無事ではすまないとは思いますがね。
とりあえずムヒョが「最強執行人」という事に関しては異論はありません。



■ヒロインの声援

こんな重く湿りがちな状況で、「この人だけは護らなくちゃ」と思わせ、
周囲を元気づけ、士気を挙げるのが作品中のヒロインの最も重要な役目。

というわけで、本日も絶好調ヒロイン街道爆進中です。


それでこそロージー



■そのころペイジは…

本気を出したイサビの前に、血肉をささげた使者ですら押され気味の状況。
更なる同調(代価)を求める使者に最後の一滴まで捧げる、と宣言したペイジ。

しかし全部注いで、イサビを倒して、それでどうなるというのだろうか。


倒しちゃったら当初の目的である「ティキを倒す方法」が聞けなくなるんじゃ?


ペイジが死んでもヨイチが生き残るから、というのはわかるけど、
聞きたい相手を滅ぼしちゃったらもう聞けないんじゃないのかなぁ…?

よく分かりません。




『テニスの王子様』

■不二必死

↑今週のタイトル。
意味は「絶対に交じり合わない組み合わせ」とでもいうべきか。

確かに「不二」に対して「必死」という言葉ほど似合わないものはありませんね。
「許斐先生」と「計算」という言葉くらい似合わないです。


でもそれを融合させる事ができるのが、許斐先生のスゴイところ。



■不二、吼える!

立ち上がったところでポイントは変わらず、「あと1球」コールの四天宝寺。
最後のトドメとばかりにサーブを決めようとする白石に、


不二「っらぁ!
    つあっ!!
   
わぁああああああああああっ!


…データでも捨てましたか?

その後も「おおおおお」だの「決めさせるか―!」だの不二らしからぬ
ハイテンションな言葉の連続。
そしてしまいには――


不二「このチームを全国優勝へ それがボクの願い!!
   
だから絶対に負けられないんだ!!


と、白石の渾身のスマッシュをダイレクトで返して40-30。
瞳孔の開ききった不二の顔が恐い。


ここで「テニスの王子様」内における無敵度の違いというのが見えてきました。


天才的COOL < ハイパーテンション ≦ 無我の境地 < 3つの扉の向こう


という事になりそうです。

「無我の境地」は強力ですが、持続力が無いために長期戦には向かず、
かといってそうそう簡単に「3つの扉の向こう」なんて開けるはずもなく、
したがって不二や乾などは「ハイパーテンションモード」になることで無敵状態を得る、と。


まあ許斐先生は特にそんなこと考えてないとは思うんですけどね。



■千歳兄妹登場

そんな状況に満を持して登場するは、すでに退部して気楽な身である千歳千里&ミユキ兄妹。
それにしても千歳、その私服はどうなんだ。おそろいなのか、妹と。

とりあえず彼女が「ドロボウの兄ちゃん」を見つけたときのリアクションと、
それを聞いたときの手塚のリアクションが楽しみです。


ミユキ「あー―! やっぱりドロボウの兄ちゃんや!
     アンタ、ウチのおかげでビョーキ克服できたっきに
     何も言わずに帰るなんてひどいっちゃ!!」

手塚「き、君は…」
菊丸「ド、ドロボー!?」
大石「病気?」
  乾「克服?」
越前「…放置プレイ?」
桃城「いやそれ違うだろ越前…」
手塚「な、何故君がここに…」
千歳「コイツは俺の妹じゃき、言わんかったか?
    九州ではコイツとよぉ遊んでくれたようじゃけぇ、連れて来たんき」

ミユキ「お兄ちゃんちゃうちゃう、ウチが遊んであげたんちゃよ!
     ねードロボウの兄ちゃん!?」

手塚「あ、ああ…」
大石「手塚、俺たちが必死で関東大会を戦っていたときに
    おまえはこんな幼女と……」

手塚「そ、それは違うぞ大石! 俺はただ肩の治療に…」
千歳「ちなみにこんな事しとったっちゃ」(ぴらっ)



手塚「!!
大石「て、手塚…お前はなんてことを…!」
手塚「ご、誤解だ! こ、これはたまたま…」
千歳「そしてこの直後がこれっちゃ」(ぴらり)



大石「て、て、てててて…手塚ぁぁあぁぁっ!!」
手塚「ち、違う、違うんだ、これは…」
  乾「ふむ…これはどうみても」
越前「『次はお前の番だ』ってカンジっスね」
桃城「だからなんでお前はそーいうことを…」
千歳「ちなみに、この直後に手塚は復活したそうじゃ」
海堂「ふ…復活って…」
桃城「じゃ、じゃあ手塚部長が九州に行った本当の目的は…」
大石「そういえば先生が『心の問題だった』と言っていたそうだが…」
  乾「つまり…」
菊丸「ドロボーって…まさか…」
手塚「止めろ、止めろ止めろ止めろ…止めないか…」
越前「大丈夫っスよ部長、あっちではEDはちゃんとした病気として
    認められてますから」
(ポン)
手塚「違うんだぁああぁあぁぁっ!!

ミユキ「? ドロボーの兄ちゃん、どうしたっちゃ?」
千歳「ああ、ちょっと大人の話ってヤツじゃ。
    まあこれ以上やるとミユキが傷モノ扱いされちゃうけん、
    適当なところで止めるつもりじゃけぇ、安心しぃ」

ミユキ「…? ふーん…
    (いろいろ大変なんちゃねぇ、ドロボーの兄ちゃんも)」


手塚ファンの方には本当にすみません_| ̄|○



さて次週から不二の怒涛の追い上げがあるのか。
それともそのまま敗れてしまうのか。

そして不二は一体どこまで変化することになるのか?


楽しみです。




『太臓もて王サーガ』

■先週から何となく仲の良い宏海&あいす

感情面はともかく、この2人はなんとなく合い通じるものがあるように思えます。
恋人同士というよりは、親友のような戦友のような、むしろ将校と下士官か。

ところで真白木の子分の言う「あいつ」とは、どう考えても宏海の事ですね。
まだ誤解したままだったのか



■矢射子節全開

そしておなじみパンジャネタ。
吉下らにバレてからは、すでに宏海への恋心を隠そうともしませんね。
素直なのは悪くないのですが、これ以上の暴走はウザくなるためサジ加減が難しそうです。

吉下は口調は辛辣だけど根は親切ないい人。
でも木嶋に対しては冷たいのは、つまりクーデレか、いやデレはないか。


まあいいや。



■妄想止まらず

あいすとの距離にムカつき、パイの言葉に過剰反応し、
最後にはピンクタイフーンで鏡に特攻。

太臓に勝るとも劣らない身体を張ったボケの数々なのですが、
いかんせん彼女に対しては阿久津がツッコミに入れないのがタマに傷。



■オチは百合

台風の影響で1人また1人と図書館を後にしていくなか、
ついに矢射子が宏海と2人きりに。

今度こそ告白成功か…と思われたそのとき。


唐突に夕利登場。


手回しが悠ということは、つまり悠のスタンスは決まったようです(カワイソウに…)
そして前後の矢射子の話と総合させて、宏海が得た結論は、


宏海「そうか…そういうことか 大丈夫だろアンタなら
    女同士って事でいろいろ障害はあるんだろうけどな
    一口ならきっとアンタの全てを受け入れてくれるさ」


今週はやたら宏海がナイスガイな話でした。

しかしこれ遠まわしに「俺じゃお前の全てを受け入れられない」的なこと言ってないか…?


矢射子、ご愁傷様の回でした。




【最終回】『謎の村雨くん』

ついに最終回。

クナイ「チクショオオオオ!くらえチャズ!必殺音速回転タコ殴り!」
チャズ「さあ来い村雨ェェ!
     ワシは実は一発殴られただけで死ぬゾォォ!」


ボゴアッ!

チャズ「グアアアア!この「傷の男(スカー)」と呼ばれるチャズ少佐が…
     …こんな小僧に……」
(ガクッ)

 ルル「チャズがやられたようですねっ……フフフ…
     …奴はわが国の兵隊の中でも最弱……
     高校生ごときに負けるとは公国の面汚しですっ」


クナイ「くらえええええええ!!」

グサッ!

 ルル「ボ――――ン!!

クナイ「やった……ついにルルを倒したぞ…
    …これで王子のいるクルーザーへの扉が開かれる!」


 王子「よく来たね村雨クナイ……待っていたよ……」
クナイ(こ……ここが最上階だったのか…
    …感じる……某国王子の権力を……)

 王子「クナイよ……戦う前に一つ言っておくことがある
     君たちは私を倒すのに「世界を動かす500g」が必要と
     思っているようだが……
別に無くても倒せる
クナイ「な、なんだって!?
     フ……上等だ……僕も一つ言っておくことがある
     さっちゃんの兄貴について何か伏線がある気がしていたが
    
別にそんなことはなかったぜ!
 王子「そうか」
クナイ「ウオオオいくぞオオオオ!!」
 王子「さあ来い村雨クナイ!!」


~戦い終えて~


―――そう、ここが僕の帰ってくる場所

クナイ「青葉さん、ただいま」
 青葉「うん、おかえり…ねえ、キミ、なんか変わった?」
クナイ「スパイですから


クナイ父「ジェノサーイド!!



ご愛読ありがとうございました!



いとう先生の次回作にご期待ください!


とりあえず次回があるようで、良かったです。





- - - - - - - - - -



以上。

今週は太臓でパンジャが出たのに便乗して、パンジャの絵をアップする予定だったのですが
いつまでやっても塗りが終わらなかったために断念。

おまけに感想のアップまで遅れてしまう始末。

本当にすみません_ノ乙(、ン、)_


ではまた来週。



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