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JC『太臓もて王サーガ』2巻感想 [ラノベ感想]

@常磐(永田メール風)

「もて王」と一緒に「ギャグマンガ日和スーパードリル」を衝動買いしました。
よく値段を見ないでレジに持っていって、会計して初めて値段が¥1,714だと知りました。


……なんてこったい_| ̄|○...イヤ、カッタケドサ...


まあそれはともかく、『太臓もて王サーガ』2巻の感想です。
(オマケページ中心)

ちょっとフライング気味ですが、(゚⊿゚)キニシナイ!



太蔵もて王サーガ 2 (2)

太蔵もて王サーガ 2 (2)

  • 作者: 大亜門
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2006/03/03
  • メディア: コミック


■表紙(というかオビ)

荒木先生のお言葉キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!




荒木「大亜門!!ジョジョをパクるなぁぁぁ。


応援メッセージというよりはお叱りのお言葉キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!

しかしなんとなく「愛」が感じられるのは私の気のせいではないはずだ。
(荒木先生、同日発売の『SBR』7巻買えなくてごめんなさい…)

ちなみに画像では見にくいかもしれませんが、大亜門の上に「荒木先生ゴメンナサイ」
応援コメントの後ろでは、「ゴゴゴゴゴ…」と効果音が描かれております。



■表紙コメント

ジャンプフェスタで初めてこれを見たときの悪夢がよみがえる……。
会場では老若男女様々な世代の人たちが「きんもーっ」とか「スッゲ!」とか言っていました。

会場では当然ながら写真は撮れないので、もう二度と見ることはできないと思っていたのですが、
(カラーイラスト集が万が一発売された場合にしか見れないだろうと思ってた)
こんな早くにカラーで見ることができるとは…。


亜門「わざわざ会場に来てくれるんだから、
    そこでしか見られないような特別なものにしようと思い、
   
こんな特別な感じになりました


たしかにありとあらゆる意味で異彩を放っていたと記憶しています。



■カバーを外した本体


吉良吉影キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!


悠ってこういうキャラだったのか…?
つーか、未だに悠のキャラクターがよく分かりません。



■裏門(大亜門先生による作品解説)


*第9章「ULTRA MANIAC」

温子初登場の回。


亜門「ジョジョを知らない読者が置いてけぼりになる距離を
    少しでも減らそうと…(中略)…なんか後半は温子関係なく
    ジョジョネタ出したりしています。」


全然距離縮まってないよ、亜門先生!

しかも最後はマガジンの「ゲットバッカーズ~奪還屋~」ですし。
全く系統の違う作品を繋げるあたり、亜門先生はスゴいと思いました。

でもあの美堂蛮の「邪眼」の能力は普通にジョジョにもありそうな能力ではありますね。



*第11・12章「GOLDEN BOYS」

初めての前後編。
そして木嶋初登場の回だったのですが…


亜門「そしてこの回、アンケートが突然最下位になった
    悪夢の回でもあります」


へぇ、そうだったんですか。
この回は「木嶋ゾーン」とか「ムーンサルト殺法」とかテニス様ネタ満載で
結構楽しかったと思うんですがねぇ……(アンケだしたことないオマエが言うな)


亜門「いろいろ考えたのですが、冒頭で編集長をモデルにした
    学園長を出したせい、ということで落ち着きました」


現実を冷静に見ましょう、亜門先生。



*第14章「バトルアスリーツ大運動会」


亜門「小畑先生のアシスタントネタは我ながらよく思いついたと
    思います。小畑先生もびっくりしたそうです(そりゃそうだ)」


小畑先生もビックリ!
でも、もし岸辺露伴(一発変換できた)のようなアシスタントが一人でもいれば
きっと無敵ですよね。

…リアリティを求められすぎて、蜘蛛とか食わせられてしまうかもしれませんが。


温子「味もみてみよう」
小畑「うぇぇえぇぇぇ―――!」


そんなアシスタントは、嫌だ。



*第16章「夢色Chaser」


亜門「妄想の中の照れるあいすは、
    今までで一番気合い入れて描きました」


うん、たしかにあのあいすは可愛かった。
いつか妄想じゃなくあんなあいすが登場してくるようになったら……。


今度こそ最後のテコ入れだと思うことにします。



*第17章「最終兵器カノジョ」

まわる初登場の回。

ところで本編最後のページで宏海矢射子をかばうシーンが出てきますが、
宏海の意外なほどのカッコ良さにちょっと惚れそうになりました。

なるほど、ココで惚れたか……。


亜門「このキャラは私の前の連載作品の主人公を
    太臓の趣味に合わせてリメイクしたものです」


最近では博士や透瑠も登場して、完全にスピンちゃんになっているようですが、
初期は一応違うキャラクターとして登場させるつもりだったんですね。

個人的には違うキャラクターのままでいて欲しかった気がします。



*第19章「教えて!せんせいさん」


亜門「作中で出てくる『ベーコンレタス』は完全にネタとして
    勝手に考えた使い方です。ルビで意味が分からない方は
    分からないままのほうがいいと思います。」


ベーコンレタス初登場時にはいろいろ文句つけた私ですが、
最近意外と使いやすいことに気づき、非常に重宝しております。

新たなシークレット・ワードになることを期待。



■ジャンプフェスタのクリスマスカード


亜門「表紙の色紙といい、みんなどんな顔してこの前を通り過ぎて
    行ったのやら。会場にいけなかったのが残念です」


いやあおおむね好評だったと思いましたよ、特にお子ちゃまに。
でも、その子は何のマンガのキャラクターだかは分かってなかったみたいですが。



■こども電波相談室


Q.先生はどのキャラクターが気に入ってますか?
A.レギュラーの4人はみんな気に入っています。
  それ以外は真白木が思っていた以上に面白くなっているので
  好きです。
  あとは岸辺露伴やイギー、それにやはり承太郎でしょうか。


宏海「違うマンガ入ってる!!」


大亜門先生は本当にジョジョが好きなんだなぁ…。
ちなみに私は2部のキャラクターが一番好きですね。3部も捨てがたいのですが。
ジョセフ、リサリサ、シーザー、ワムウ、カーズ様、シュトロハイム……
……どれも忘れられないキャラクターばかりです。



Q.他の作品のファンから抗議文って届いたりするんですか?
  その作品の作者に怒られていませんか?
A.ファンからの抗議文は届きますよ。
  ここで書くのがはばかられるほど激しいのも来ます。
  でもまあ読んでくれてるだけマシだと思っていますが。
  全員に会ってはいませんが、作者から怒られたことはないです。
  中にはうれしいとか、ぜひ使ってくれと言ってくれる作家さんもいて、
  こちらとしてもうれしいかぎりです。
  ただ、扱いには気をつけないと怒られそうな作品もあるにはあります。


宏海「余計な事言うなァ―――!!」


やっぱりファンからは抗議の手紙とかは届いていたか……。
ネタをネタと(ry ではないですが、たとえ大好きだからパロネタに使ったとしても、
パロの仕方によっては「バカにされてる」と思うファンもいるでしょう。

そのあたりは「パロ作家の宿命」ってことで、しかたない。


しかし最近はテニス様ネタやブリーチネタ、ジョジョネタ(これは最初から)を多用してますが、
あまりむやみに多用すると「よその作家のおいしいとこどり」と言われかねません。


どうせなら元ネタ以上に笑えるパロを期待しています。



■巻末オマケマンガ特別編「漫画家のうちに遊びに行こう!」

亜門先生の浮かれっぷりが良く分かるマンガ。

荒木先生に「作家みんなに承太郎描いて欲しいな」といわれ、浮かれて描いたものの、
あまりに荒木絵を模写しすぎで、逆に「大亜門らしくねーな」と言われてしまう亜門先生萌え。


しかしこの「ジャンプ作家の描いた承太郎」の絵、是非見てみたいですな~。
次のジャンプフェスタでぜひ展示して欲しいです。




- - - - - - -



以上です。
ほとんどが亜門先生のコメントに対するツッコミになってしまいましたね、精進します。
(だってツッコミどころ満載なんですもの)



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