SSブログ

週刊少年ジャンプ14号感想 [WJ感想2006]

劇場版ワンピを観にいきました@常磐です。

昨日アップしたエントリ【ネタバレ】ワンピース映画『カラクリ城のメカ巨兵』の感想は、
一旦非公開ステータスに移しました。さすがにちょっと早すぎたかなと。
一週間かそこら経過してからあらためて公開ステータスにする予定です。



最近ブログが重くてご迷惑をおかけしております。
別に私が原因じゃないんですけどね……(原因はコチラ)
(要するに「サーバ増強するつもりだったけどダメだった、ゴメンちゃい」と言ってるだけ)



さあて、今週のジャンプ感想。

今週号はデスノにテニスにタカヤと、いろいろすごい。



■■■週刊少年ジャンプ感想■■■


表紙

今週はリボーン。
イケメン(?)5人の勢ぞろい。

こうしてみると京子の兄も精悍で結構カッコイイですな。




【巻頭カラー】『家庭教師ヒットマンREBORN!』

■巻頭カラー

新展開に入って2度目のカラー。

最近ワンピといいネウロといいムヒョといい、結構ヘビーローテーション。
人材不足?



■リボーン&ツナ

もう「死ぬ気」って何がなんだかよく分からない状態になってますな。
潜在的な能力を引き出すものかと思えば「休む」って…。



■ディーノ&ヒバリ

ディーノって強かったんだなぁ…(しみじみ)。
良く考えてみるとディーノは別ファミリーのボスでしたっけ。

ちょっとフウ太に再登場いただき、再度現在の強さをランク付けしてもらいたい。



■山本親子

山本に足りないものは「気迫」でしたか。

先週の時点ではオヤジがいきなりすごい強者に豹変するのかと想像していましたが、
いつものオヤジのままで、しかもきちんと指導になっているのはスゴイ。

息子がオヤジを見直す瞬間を見た。



■コロネロ&京子の兄

”晴のリング”にふさわしいものを予想してみました。
  • 風を操る能力
  • 天候を読む能力
  • 雨を呼ぶ能力
  • 世界に光を満たす能力
いかん、何かテニヌ系の特殊能力しか思い浮かばなかった。



■獄寺自爆

そもそも獄寺って何をどう鍛えればいいのやら。
シャマルと協力して新型毒薬ダイナマイトでも開発する方向でしょうか。

もしそうならシャマルでなくてもビアンキでもいけそう。


そういえばビアンキやハルのポジションは結局どうなったんだ?




【BLEACH】

■仮面の軍勢メンバーの名前判明

今週の会話で『仮面の軍勢』メンバーの名前が一部判明しました。


ローズ……ロン毛のギタリスト
ラヴ……アフロ眼鏡。気さくなオヤジっぽい。
リサ……眼鏡女子高生。毒舌家のエロ本読み(?)
ベリたん……黒崎一護(一護→イチゴ→ストロベリー→ベリたん)


よし、リサね、覚えたぞ。



■ふたたび虚世界へ

この「重力の歪んだ世界」って一護のどんな心象風景を示してるんですかね?

ところで内なる虚を制御するためには、虚側の自分を倒さなければならないって、
結局それって浦原とか夜一さんとかがやっていた修行と一緒では?




【ONE PIECE】

■”ウシウシの実”モデル『麒麟(ジラフ)』

なんか「キリン」ではなく「麒麟」と書くと、中国の古代神話などに登場する
神獣”麒麟”を想像してしまいます。
(キリンビールとかのラベルにあるアレですね)

ジャ「お前も不憫な奴だ、一生キリン人間とは…!!」
カク「キリンの何がおかしいんじゃ!
   わしは気にいっとると言うとろうが!!」


個人的にはジャブラの意見に同調しますね。
いくら強くなれるからってキリンはちょっとカンベン願いたい。

そういえば、カクとカリファはお互い自分が食べる実がどんな効果をもたらすかは知らなかったわけですから、ひょっとしたらカリファが”キリン人間”になっている可能性もあったわけか。

あ~良かった(カクで)
まあまだカリファの実の効果が明らかになったわけではないので、油断はできませんが。



■カク人獣変化


カク「変形…!”人獣型”…!!
   見せてやる…生まれ変わったわしのパワー!!」


   (のん!)←効果音

ゾロ「かっこ悪っ!!
カク「貴様………今!!」(ガビーン)
ジャ「ぎゃ~~っはっはっはっはっ、ひ~~~い!!」


ジャブラ、笑いすぎwwww
しかし、「の――――ん」という効果音といい、いっそカワイソウなくらいギャグ要員です。


ゾロ「な…なんて浅いセリフを吐くんだおれは!!
   いかん…あまりの衝撃に口をついて出ちまった!!
   心を乱すな…剣が鈍る…」

ジャ「ぎゃ―――っはっはっはっ!!」
カク「いつまで笑うとるんじゃ、ジャブラ!!」
ゾロ「しかし面白ェ…なぜこうも四角が反映されてんだ」


四角が反映wwwwwwwwww
だめだ、腹痛ェwwwwwwwwwww

人獣型になったのに、獣型とほとんど変わらないのはそのせいかwwwwwwww



■嵐脚”周断”

キリンでどうなるのかと思いきや、遠心力とリーチの増大により嵐脚がより強力に。

よかったね、カク。
これでさらに弱くなったりしてたら、どうなぐさめてやろうかと思いました。



■バカ2匹

そげのミスと不可抗力により、完全に拘束されてしまったそげゾロ
しかしそこは紳士的なCP9。


カク「わしら2人の持つ鍵で開く手錠ならすぐに外してやる」


なんか本当に緊張感ないなぁ…。
笑えるのは面白くていいのですが、これ以上どーでもいいやり取りで引っ張られるのは辛い。



■チョッパー登場

ゾロたちに代わり、2番の鍵を手に入れたものを捜す役となったチョッパー。
いやそんなのより先にロビンの手錠の鍵でしょうが…。
(まあ2番の鍵がハズレだと分かったのは上出来ですが)


チョッパ「一番早く鍵を手に入れそうなのは…サンジかな」


多分一番ダメだと思うよ、チョッパー。



■ルフィ、ナミ、フランキー

先週からあまり動きなし。



■サンジvsカリファ(in カリファの部屋)


サンジ「いか――ん!お茶なんて飲んでる場合じゃね~~っ!!
     魔術!……魔術にかかっていた!
     ”恋の罠”と言う名の高潮におれは飲み込まれちまう所だった
     ……危なかった!!」

カリファ「……もう3杯飲んだじゃない」
サンジ「えーいうるさい魔女め!もう罠にはかからんぞ!!」


普通ならとっくに手遅れですが。
相変わらずムダに詩人だなぁ、サンジは。


カリファ「…残念、お急ぎの様ね、
     どうぞ?鍵ならご自由に持っていらして?」

サンジ「? どこにある」
カリファ「さァ…私の体の…どこに隠したかしら…探してみる?」
サンジ「ィ喜んで――――っ!!(やっほーいv)

   ドッグァン!

サンジ「ほべが!!」
カリファ「幸先悪いわね」
サンジ「おれのバカ野郎ゥ!!」


蹴られた瞬間も何か微妙に嬉しそうに見えるのは私の気のせいでしょうか。
まさかサンジも「おっぱいがでかけりゃSも快感」って奴ですか?




『メゾン・ド・ペンギン』

今週もツンエロ委員長はなかったですが、その分いとり先生がグレードアップしてきたので良し。


生徒A「おしくらまんじゅう~」
生徒B「棒倒し~!!」
生徒C「え~やだ~玉入れがいい~」
.いとり「ん~じゃあみんなの意見を総合して~
    
おし倒し棒入れをしま~すv」


みんなで押し合いながら、玉入れのポールを倒してそれに棒を突っ込むんですよね?
どんなゲームか分かりませんけど、楽しそうです!




『魔人探偵脳噛ネウロ』

■水中にいるX

ありゃ、まだXは水中にいたようです。
先週の「Xは犬に変形している」という予測はいきなり外れてしまいました。



■絵石屋家住人

いかにも胡散臭そうなのがいっぱい登場しました。
彫刻家の夫人にその兄弟が3人と、彫刻家の娘。
誰一人としてマトモそうなのがいないのが、さすがネウロと言ったところか。



■「最後の自分」像

うわー、なんかこれ私の好みにもろストライク。
観喜天を髣髴とさせる2体の抱き合い方と、喰われているのか一体化しているのか分からない
頭部の混沌っぷりがいい味だしてます。

はじめ「内部の筋肉から作っているのか?」と思ったのですが、
よくみたらただの粘土の土台でした。ちょっと残念。

しかし、「最後の自分」とどう見ても一人分と思える名を持つこの像が、
どうして2身の抱き合う姿として表現されているのか、そしてなぜこの像をXが狙っているのか
興味は尽きません。



■家族達

生前は彫刻家の稼ぎに依存しつつ、死後は金になりそうな作品から売り払っている家族。
思ったことをそのままポンポン口に出しているあたりDQNくさい。

でもこの家族には彫刻家を殺す(殺人だったらの場合)動機はなさそうです。
すくなくとも「最後の自分」像を完成させるまでは殺すことはしないでしょう。
彫刻家自身がXに頼んで自殺の手伝いをしてもらった…という可能性も考えましたが、
それならそれでXが「箱」にしないのはおかしいか。

うーん、わからん。



■ネウロの弥子いじめ

目潰し、鼻フック、ジャーマンスープレックスと、今週はなかなか過激。
最近ちょっと人間側により過ぎたネウロを元の位置に戻そうとしたところか。
(ただの推測ですが)



■弥子の感想


弥子「いや もう推理でもなんでもなくて本当になんとなくなんだけど
    あの「最後の自分」像ってやつ…未完成っていってたけど
    本当に未完成なのかなって」

ネウロ「………」
弥子「…ほらぁ~…「こいつ大丈夫か?」って顔してる」
ネウロ「ヤコ…我が輩が頭ばかり攻撃したから…」


うわ~ネウロに泣かれてる~。

しかしこの直後、脳天を直撃させるようなスープレックスをかますのだから、ひどい話です。



■謎を形成する悪意


ネウロ「伝えてどうする?
     仮にあそこに殺人を計画した人間がいたとしても…
     また殺人を後日に延ばすだけだ
     謎を形成する悪意…とくに人を殺人に駆り立てるほどの悪意は
     そう簡単に消せはしない

     

     ヤコ 「謎」は生まれるべくして生まれるのだ
     そこには…我々の干渉する余地はない
     貴様等にできることは、その「謎」の誕生を知る事だけ」


「人を殺人に駆り立てるほどの悪意」のイメージが怖エエェェ!!
ドラえもん!ダメだってば、そんなところから拳銃なんて出しちゃ!!


それはともかく、おそらく殺人が起こるだろうことを予測(確信)しながらも、しらんぷりして「我が輩にできることは、増えて育った謎を改めて喰いに行くことだけ」と言い放つネウロ。
そのコマにはすでに被害者となってしまった彫刻家の妻がいるのだからうそ寒い。
ネウロの魔人らしさをあらわすには格好のセリフですね。

っつーか探偵モノなんて、言い方は違えどやってることは一緒という話もありますが。




■カボチャマン

前回のカミキリムシで味を占めたか、今回の犯人候補(?)はカボチャマン。
…といっても、今回の殺人には関わっていないようですが。


??「(それにしても…まったく…あいつらは結局何者だ?
    人面獣心っていうのか口蜜腹剣っていうのか…
    まるで正体が知れない奴らだ)」


「人面獣心」とか「口蜜腹剣」とか、漢字だけで何となく意味は分かりますが
あまり普通に聞かない言葉だったので、ちょっとぐぐってみたところ、
どうやら日本ではなく、韓国・中国系の四字熟語のようで、その意味は、

  • 「人面獣心」・・・ツラは人間に見せかけて心の底にはケダモノが潜んでいる者
  • 「口蜜腹剣」・・・口の中には蜜を含んで、腹の中には刀を隠している様子

とのこと(そのまんまですな)。
(出展に関しては、うーん……見なかったことにしておこう)



■X登場

さて、そのカボチャマンが一体誰だったのかを考察する暇もなく、


サイ「ねえ…替わってよ」


とあっさりXに取って代わられてしまいました。

さて無事(?)殺人も起こってこれからが本番!
どんなパーティが始まるのか……ワクワクドキドキです。




『ツギハギ漂流作家』

■デンジャーレベル

いきなり出てきたデンジャーレベル。
まああってもおかしくないとは思いましたが。

「国から割合近く、生還率も高いアウヤンプティーの森の危険度は1」って、
先週「何人もの漂流作家が殺された」のに危険度が1って、
漂流作家はどれだけヘタレだらけなんですか?



■戦う編集者、諸兄

諸兄は元漂流作家だったそうで、彼の武器は赤ペンを弾丸のように投げつけること。

……って、


赤ペン先生かよ!


……すいません(想像した自分が恥ずかしかった)
しーんけんぜみ、チャチャッ♪




『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』

■トーマスコレクション

悪趣味の極致ですね。
人形でもなくコインでもなく、あえて食器というところに彼なりの個性がうかがえます。



■霊化蟲

うわ~こういうの生理的に嫌だ。

昔、「スケバン刑事」で脱走の懲罰として「ミミズ風呂」と言うのがありましたが
それに匹敵する気持ち悪さかも。オエッ。



■エビス暴走


エビス「うおぉぉおお!」
ヨイチ「待てエビス裁判官!これじゃ裏口使った意味が…」
エビス「五嶺様エビスです!エビスが参りました!!」


いつもなら「作戦行動ってのがないのかなコイツラ」と笑うところですが、今回は別。
今必要なのは、なにより彼に助けが来たことを知らせて安心させること。

そういう意味では今回のエビスの行動は間違ってない


しかしこれでは一緒に侵入するヨイチたちも巻き込まれてしまいます。
だからこの場合は、エビスが大声をあげながら正面から突入し、
それに気を取られている隙にムヒョたちが裏口から侵入するのがベストだった。

まあ、今更いっても仕方のないことだけれど。



■ロージー大活躍

すごい、ロージーが頼もしく見える!
ソフィーの件にしろ今回にしろ、魔法律家vs霊の戦いでは、
いかに執行人を無傷でボスのもとまで連れて行けるかが勝敗を決めるって事なんですね。

ようやく理解しました(遅すぎ)



■霊化した若様

エビスの願いむなしく、生きながらにして霊と化した若様とご対面。


五嶺「ハァァァアァァ…!」
エビス「若…!? ハハハ…しっかりして下さい…
     オレの知っている五嶺様はこんなに弱くない…
     オレが…!オレが側にいなかったから……!!」


まあキミがついててもそんなに変わらなかったとは思うけどね。
ってそれはヒドすぎか、ゴメンなさい。


さて、霊と化した五嶺を救う道はあるのか。
このままムヒョが追いついて魔法律で成仏させたらそれはそれでビックリですが。


がんばれエビス!!
五嶺様を助けられるのは(たぶん)お前だけだ!!




『DEATH NOTE』

今週は久々に刺激が強かった…。
いままで「はやく事態が大きく動くことを期待します」とか何度も書いてきましたが、
まさかココまでいきなりの急展開とは……。

いや分かってたつもりだったのですけどね。
つぐみは事前準備にイライラするくらい時間をかけるけど、
動き出したら誰に求められないほどのスピードで急加速するんだって事は……。

そういえば、ワタリ・L・レムが死ぬときとかもそうでしたね、すっかり忘れてました。



■マットの最期

タバコをふかしながら余裕の逃走を見せるマット。
しかし彼は高田の護衛軍をなめていた。


マット「いつから日本人はそんなゴツイ銃を持って良い事になったんだ?
    大体俺は高様誘拐の共犯、聞きたいことが山ほどあるだろう
    撃つわけ――――」

ドン ドン ドン!!


撃たれタ━━━━━━ΣΣ( ゚ Д ゚ ; )━━━━━━!!


あ…あっさりと、何の前触れもなく、抵抗も弁解もする暇もなく……。



■メロと高田

高田の前でうかつにメットを外したメロ。
意外と冷静な高田。
下着を外すときに毛布で身体を隠すのを許可したメロ。
そして、ブラジャーのなかにデスノートの切れ端と筆記具を仕込ませていた高田。


メロもまた、この高田を見誤ったのが敗因だったのか。


メロ「……マット、殺されるとは……すまない……」


同じワイミーズハウスを出て、ニアではなくメロについていったマット。
メロの「高田の情報を握っているからいきなり殺されることはないだろう」等の言葉に
高田の拉致に協力したが、なすすべもなく殺されてしまったマット。

メロの心中に、いったいどんな思いが去来したのか。



■ニアとリドナーと月

リドナーの確信犯的行動にちょっとイラついているニア。


ニア「正直…3日後まで攪き回すようなことはして欲しくなかった…
   …これが私の本音です」


ああ、やっぱりニアの計画にはメロの存在は一片たりともなかったんですね。
それがメロの暴走を生んだ原因か。



■メロ死亡

高田からの電話。
震える高田の手の中には「MIHEL-KEEHL」の文字の書かれたデスノートの切れはし。
打ち捨てられたような教会の中、トラックの運転主席には瞳孔を開いて死んでいるメロ……。


……


…………め、



…………め、め、め、



メロォォォォーーッ!!



死んじゃった……本当に死んじゃった……。

アジト爆発後放置され続けてはや数ヶ月……。

やっと先週出番がまわってきたと思ったその直後に……。

しかも殺したのは月でもニアでも魅上でもない、キラの手駒にしかすぎない高田に……。


彼の目の前に救いのようにぶら下がっているロザリオが余計哀しさを際立たせます。
もうカワイソウとか気の毒とかいうよりも、哀れというしかないですね。


ところで、メロが高田を拉致した直後に言っていたモノローグ


メロ「(キラに繋がっているのはこの女。俺がこうしなければ…)」


「俺がこうしなければ」どうなると言うつもりだったのだろう。
それはきっと彼にしかわからない。



■高田最期の仕事

月の声を聞いて落ち着いたところで、魅上に指示を出す高田。


魅上「(こういう電話をしてこれるということは…攫った者は殺し…
    ならば確かなのは動けぬ状態にあるというだけか
    私は28日には自由に動けるようになる。
    とりあえず2日分、まずリストを・・・)」


微妙に日本語が良く分からなくなっています。

攫った者は殺し?
ならば確かなのは?
28日には自由に動けるようになる?

すみません、チンプンカンプンです。



■高田の最期

高田の電話を逆探知したか何かで、軽井沢方面に向かう月・伊出・相沢。


月「(まったく…相沢も伊出も間抜けすぎる。
   率先して前の座席に座るとは・・・これではやりがいがない…
   しかし万が一の事に仕込んでおいたこれをこんな形で使うとは
   まあ高田だけで全てが埋まるわけでもない。
   何よりも高田がメロを殺した今、ニア側に先に高田がメロの名を
   書いたノートの切れ端を抑えられるのはマズイ。
   それにニアと約束した以上高田はもう必要ない)」


うっすらと笑みさえ浮かべ、某時計の仕掛けを取り出す月。
月の見張り役のはずの2人(松田は本部でお留守番?)が前に気を取られている隙に、
悠々とデスノートの切れはしに文字を書き込む月。


高田清美 自殺
2010年1月26日 午後2時32分
自分の身の回りの物書いた物を燃やし焼身自殺


そして車が教会についた頃には、すでに教会ともども火の海になっていました。
当然ながら中にいたはずのメロも一緒に…。


アオリ「メロ、高田、死亡(リタイヤ)…


唖然とするリドナー。
笑みを浮かべる月。

そしてニアはどう思うのか。

次号はついに「対面」、月とニアが出逢う……。



■総評

もう言葉も出ない、とはこの事ですね。
マットメロ高田とココに来ていきなり3人が死亡。
特にメロはようやく今回出番がキタ━━(゚∀゚)━━!!と期待した矢先でしたから、なおさら…。

せめてリドナー、お前だけでもメロを悼んでやって欲しいと思わずにはおれません。
そして、ここまで最凶の「悪」に育っているとは正直想像してなかったよ。
総一郎……。・゚・(ノД`)・゚・。

ニア、せめてメロの死からなにかヒントを拾ってやってくれ。
まったくの無駄死にだったという結果だけはカンベンしてください。

最後に魅上は高田の死をどう思うのか。
あれだけ月に忠誠を尽くし、忠実な仲介役だった高田を月があっさり殺したことを…。


さて、物語から順調に登場人物が消えていって、次号ようやくラスボスが対面(どっちが?)
このまま第2部最終話までノンストップで疾走していくことを期待します。




『テニスの王子様』

■冒頭アオリ


学校(チーム)を背負い、誇り(プライド)を賭けて
譲らぬ二人の男の応酬!!


いや、賭けてんのは坊主だろと。


先週とか見ていると、たぶん二人の中では、チームの勝利<坊主だと思います。
そんな中学生(12歳と14歳)



■不吉な前触れ

両者チームの応援が白熱する中、ギシ…ギシ…と不吉な音が聞こえます。
悲劇の始まり。



■跡部サマ進化


跡部「正直ここまでやれたことは褒めてやるぜ!
    だがテメーは俺には勝てねぇ!
未来永劫な!!


みらいえいごう。
いかにも中坊らしいセリフでむしろほほえましい。


越前「この人終盤にきて、集中力がどんどん増してきている」


なんと、跡部サマはスロースターターだったのか!
(スロースターターの天才テニスプレイヤー伊出延久@しゃにむにGO)


…って、ちょっとマテ。


開始早々タンホイザだの氷の世界だのやっていた跡部サマがスロースターター?


それはひょっとしてギャグで言っているのか。



■榊太郎(43)の解説

跡部サマの信じられない底力に皆が驚愕する中、一人の男がおもむろに語りだす。


 榊「跡部は相手を平伏させるために持久戦を選択して
   楽しんでいたに過ぎない、ゲーム感覚でな」

部員「監督!?」
 榊「しかし今の跡部は違う…自分の欲求は捨てた
   あれが彼の本来のテニスだ、超攻撃型テニス!」


いたのか榊太郎(43)。
しかし「相手を平伏させるために持久戦」て訳分からないですね。
相手を屈服させるなら速攻でぶちのめすほうが効果的に思えるのですが。

あとべさまのかんがえることはよくわからない。



■ゲームカウント6-5

先に追い詰めたのは跡部サマでした。
越前クンは防戦一方のまま、あと2ポイント。


跡部「手塚ぁ――っ!!
    青学の敗因は、テメーが青学の柱
    一年坊主に譲った事だぁ!!」


青学の柱。
なんで跡部サマが知ってるの?


ていうか先週といい今週といい、
跡部サマはどこまで手塚が好きですか。

そんなに気になるなら、素直に手塚と戦ってろ、と言いたい。



■照明落下

初めに気づいたのは桃城でした。


ギ ギ ギ ギ ギ


ありえないって何度も思いました。でも事実なんです。
ボールが跳ねたり跳ねなかったり身体が光ったり光らないでコートに氷柱がはえたり後輩がなぜか目を閉じてプレイしてたり気づいたら4-4になっていたりしてたんです。
そういえば、後輩の後ろにはなんかヘンなポニーテール頭のオッサンがいました。
そしたら今度は相手の監督が「跡部は相手を平伏させるために持久戦をしてる」とか訳のわからないことを言い始めて混乱しました。
だってその人はどう見ても最初っからとばしてたので。

でもそんなことは大した事じゃなかった。本当の悪夢はこの後やってきたんです。
同学年の髪を逆立てた奴が最初に気づきました(コイツは最近風を操ってみたり雨を予知してみたりとヘンな能力を身につけました。チクショウ)。その直後、ありえない音を立てて、

落ちてきたんです。


照明が。


そう、照明ですよ、ナイターとかで使う、あの照明。
遠くにあるものは小さく見えるって本当ですね、あんなにでかかったんだ、照明。

もちろん驚きましたよ、敵も、味方も、隣の乾先輩も、対戦相手の跡部サンですら。
でも違ったんです。2人だけ。あの2人だけは違ったんです

ありえないって何度も思いました。

(8月18日 海堂薫の日記より)


『空からいきなり巨大な落下物があったとき、人はどういう行動をとるか』について、
実験検証したものを昔どこかのTV番組で見たことがあります。

「普通の人」は避けることすら考えられず、手で頭を押さえ、その場に立ち尽くしてしまうそうです。

しかし、この2人は「普通」じゃなかった。


手塚「まだ譲ってはいない」
越前「……そう、今から奪うんだけどね!」


今まさに落ちてこようとしている照明が見えているのかいないのか、

跡部サマのセリフに対して冷静にツッコむ手塚と、
逃げるどころかむしろ落下地点に向かって駆け出す越前


そして――――――





照明の間を抜けてボールを返球。



……ありえない。

…………ありえないよ!

試合中に照明が落ちてくることもありえないし、
それに気にせず向かっていく越前クンもありえないし、
照明落下なんかよりどうでもいいことにツッコむ手塚もありえないし、
このシーンの越前の左足首の細さもありえない!
(細いとかもうそういうレベルじゃねー)


いままで数々のテニスの超常現象を見てきたつもりでしたが、
今回に限っては、ただただ( ゚ Д ゚ )ポカーンとするしかありませんでした。


くそう、まだまだ修行が足りない!



■最後の宣戦布告

そして越前クンはトレードマークの帽子を投げ捨て、こう言い放ちます。


越前「アンタが死角つかれちゃ終わりだね!」
跡部「あーん望むところだ。決着つけてやる!」


君たちには、照明が落ちたことへの疑問とか驚きとかはないのか。

…ないんだろうな_| ̄|○


何となく、来週もそのままの状態で試合を続けそうな気がしてなりません。

たぶん越前クンは気にしない。
きっとCOOLな審判も気にしない。
あ、でも跡部サマが「フェアな状態で戦りあわないと意味がねぇ」とか言うかも。


コート移動中に他の試合が垣間見れることを期待。
(特に不動峰vs四天宝寺の試合は気になる。ボロ負けしてなきゃいいけど…)



■照明が落ちた原因を考察してみる

作品中の誰も気にしてないようなので、勝手に落ちた原因を考察してみます。

  1. 夏の暑さにネジとかが歪んで落ちた
  2. 夏の暑さ+COOL展開(氷の世界)という急激な温度差による金属劣化
  3. いままでのゾーン対決でもう限界だった
  4. 越前の不慣れなゾーンが思いも寄らぬ引力を引き起こした
  5. 不二様の呪い
  6. 手塚が跡部の言葉にムカついて思わず落としちゃった
  7. 桃城が風を操って落とした

うーん、どれも決定打にかけるなぁ…。

に関しては、コート設計者が姉歯建築士バリの欠陥構造だったのならともかく、
普通そう簡単に自然に照明が落ちることなんてありえない。

に関しては、跡部サマの「氷の世界」が実際に物質的強制力(=寒さ)を伴うものとは
認識されてないようなので、これもちょっと厳しい。

に関しては、「なんで樺地vs手塚のときに落ちなかった?」と言うことになるからボツ。

に関しては、ちょっとありえるかもしれないけど、決定打に欠けます。

に関しては、先週一応「青学の未来」を託すようなセリフを言っていたのだから
いきなり気が変わって「越前ぶっ殺!」みたいな展開にはならなさそうです。


も5、6とほぼ同じ理由で………ん?桃城


そういえば、この氷帝戦のS3において、たしか彼が柱に頭をぶつけていたような…

 遠景→

青学側コート、青学応援団の上にある照明柱ですね。


それでは照明が落ちてくる直前の彼の位置関係。



たしかに青学側のコートのようです。


ということは、やはり、


桃城、お前が原因か!!


って、もし本当にそれが原因だったらスゲーw
次号、照明落下の検証があることを期待します。



■総評

いやあなんかもう、メチャクチャ笑わせていただきました。
この一つ前がデスノートだったもので、本当に救われたような感じがしました。
まあラストに別の意味で叩きのめされた気分ですが。

一回目は確かに「ありえねー」「ありえねー」とか言ってたんですが、衝撃さえ過ぎてしまえば
あとはもう笑うしかない、と言う感じで。

ところで、手塚の「まだ譲ってはいない」のセリフの件ですが、
そもそも『青学の柱』って一体何の称号なんでしょうかねぇ。
なぜか跡部サマまでその名前を知っているということは、全国レベルで有名なのでしょうか。

しかし、「まだ譲ってはいない」ってなぁ…。
かたや関東大会決勝や今回のS1と、重要な局面で勝利を決めてきた越前クンと、
かたや「樺地ゾーン」相手に辛勝の手塚部長…。

どっちが頼りになりそうかと聞かれれば、越前の方のような気がしてならないんですが。
やはり「先代”柱”を倒した者が新たな”柱”となる」ってことなのかなぁ。


不二「………手塚」
手塚「何だ」
不二「あの時あの状況で言う言葉が「まだ譲ってはいない」なの?」
手塚「大事なことだ」
不二「逃げろ、とか危ない、とかよりも大事だと?」
手塚「そうだ」
不二「………そう」
手塚「………」
不二「手塚、でもね、ぶっちゃけウチの柱ってもう越前って気も
    しなくもないんだよね。関東大会とか、今とか」

手塚「何だと?」
不二「だって関東優勝決めたの彼だし、あ、まあ僕もだけどね。
    いろいろハンデあったけど、ちゃんと勝ったし。ねぇ、大石?」

手塚「おおいし…?」
大石「い、いや、違うぞ手塚!確かに関東大会では、すでに越前が
    青学を支えていたとかなんとか思っちゃったりはしたけどな、
    それはあくまでお前がいなかったときのみっていうか…」

越前「……」
不二「大石、越前が……」
大石「ああっ、違うんだ越前、決して俺が越前を信頼してないとか
    そんなことは……やめろぉそんな『ダブルスで負けたくせに』
    みたいな目で見るなぁ!!」

手塚「それはだな…」
 乾「そういえば、そうだな、ちなみに地区予選から関東大会までの
   手塚の対戦成績は……1勝1敗」

不二「えっ?たったそんだけ?」
 乾「地区予選では温存温存で結局試合なし、都大会の1回戦で
   すでに勝利が決まっている試合で1勝、その後はまた試合なし…」

不二「うわぁ手塚試合少ないと思ってたら本当になかったんだ」
手塚「そ…」
 乾「ちなみにオーダーでS1に手塚を入れている試合において、
   不二または越前のS2で試合が決まっている確率、95%」

不二「うわぁお」
手塚「………」
 乾「で、ようやくS1の出番のあった関東大会一回戦は…」
手塚「黙れ」
 乾「おおっと、怖い怖い」
不二「じゃあ手塚、今回の試合でS2を希望したのって…」
手塚「……クッ…クックッククククク……フハハハハ――ッ!」
不二「……て、手塚?」
手塚「ククク…ハハハ…黙れ!黙れ黙れ黙れッ!
    だいたいだな、怪我だの柱だの常勝要員だのと言われ続け
    ひたすら最後にまわされた挙句、試合なしということがかつて
    何回あったことか…俺はそのたびに自分に言い聞かせていた
    俺は『青学の柱』なのだと、青学最強最後の砦であるのだと…
    それだけが俺の心の拠り所だった…九州でも!イップスでも!
    だから越前、まだお前に
青学の柱は譲れん!!


跡部「…だとよ」
越前「…おれやっぱ柱とかいらないかも…」


手塚がちょっとカワイソウな子になってしまった。
ゴメンナサイ。

ま、要するに『青学の柱』への道のりは、長く険しいものである、ということで。




『太臓もて王サーガ』

■アクア・ラグナ発生

そういえば、高校時代の友人達とは、卒業してから一回も会ってません。



■ラブ・デスティニー


司会「そのまま付き合うも良し、なかった事にするも良し!
    だが、このイベントによるカップル発生率はなんと約8割!
    これは運命の恋なのか?
    それとも3年間で何かあると思ってたら何もなかったもんで
    この際誰でもいいと思うのか―――!?」


う…なんか微妙にイタいところえぐってくるなぁ…_| ̄|○ワカサユエノアヤマチデスヨ...

ラブコメハーレム漫画の最後のほうで、いきなりあちこちでカップルが成立するのと
似たようなものですかね。



■○○100%

いちごど真ん中キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
北条が似すぎでコワイ。



■矢射子参戦

ますます乙女度が上がってます。
そういえば、彼女はまだ2年生でしたっけ?



■大蛇丸玲夜&ナルト玲夜

相変わらず新しいネタには食いつきが早いですな、亜門先生w
そのうち口から剣を出して体がヘビになって頭から地面に突っ込みそうです。



■真白木のリボン

あれ?彼は留年では?
ああそうか、誰かが真白木の首に隠したということか。

そして宏海と真白木のベーコンレタス疑惑。

これ、今後も引っ張るんだろうか……。
(矢射子と絡んでくれることを期待)



■杉音の神砂嵐

ワムウ様キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!

何か、最近どんどん開き直っている気がしますね、亜門先生。
やはりコミックス2巻で荒木先生のお墨付きをいただけたのが効いたのでしょうか。



今週は最後までぐだぐだにならなくて面白かったです。




『タカヤ』

■第一話

あ、やっぱりまったく違う物語としてスタートするんだ。



■タウア

タウアとかいうのより、どうみても「ゲーム開始直後によくいるヘボ勇者」的なオッサンが気になって仕方がありません。
村のきこりのオッサンのほうが強く見えるしなぁ……。



■新キャラ登場


女「”見えざる脅威(ゲシュペンスト)”発現!……『竜爪斬』!」
男「”覇道の従者(ゲフォルクシャフト)”発現!
  …出でよ我が影!我が従者!『従者レベル2×2体』!!」


なんだこの社会集団類型みたいな技名は―――!!?
(それはゲマインシャフトとゲゼルシャフト……って分かりにくくてスマソ)


本格的にファンタジーRPGが始まりそうな気配にドキドキです……(今後の不安で)





- - - - - - - - - -



今週は以上。
しかし冒頭でも書きましたが、とにかくブログが重くてすみません。
誤字の訂正だけでリロード10回、一時間以上かかるって、本当にどこのダイヤルアップかと。

ISDNだってここまで重くはないだろうと思えてなりません。
(っていうか、本当に低速回線でここをご覧の皆様、重くてゴメンナサイ…_| ̄|○)


nice!(0)  コメント(4)  トラックバック(2) 

nice! 0

コメント 4

はるか

はじめまして、WJ感想リンクから来ました。
各作品を、かなりのボリュームで丁寧に感想・考察していて感動しました。
文字の大きさや色、画像の量なども、センスがいいというか。
テンポよく読めました。
来週から、新たな楽しみが増えて嬉しいです。

あと、メロの「俺がこうしなければ・・・」は確かに気になります。
by はるか (2006-03-06 21:58) 

常磐

はるか様、コメントありがとうございました!
お褒めの言葉までいただき、嬉しくて涙が出そうです。

>メロの件
ニアもしくはリドナーによる補完を期待したいところです。
by 常磐 (2006-03-07 12:24) 

エジソン

そうか、これはウェザー・リポートに続く、桃城先輩の新しい念能力だったんですね!!
それなら、越前が慌てず騒がずCOOLに返球したのもうなずけます。

いやあ、なんていう次元で行われているテニスなんだ。

こいつら……クレイジーすぎるぜ!!

あと、TBありがとうございました。
by エジソン (2006-03-07 22:53) 

常磐

>エジソン様
コメント&TBありがとうございました。

>照明落下
桃城のウェザーリポート+頭突きによる衝撃ですね。
でないと普通なら観客席に落下するはず。
いやあ、テニスは恐ろしい。
by 常磐 (2006-03-08 21:15) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 2