JC『テニスの王子様』32巻感想 [ラノベ感想]
そういえばまだチョコ買ってない@常磐です。
Wikipediaで「ギャグ漫画」を調べると、主なギャグ漫画家の一覧に許斐剛の名があります。
誰だか知らないけど、みんなよく分かってるんですね。
それでは早速『テニスの王子様』32巻感想です。
■表紙
「跡部サマと愉快な仲間達」ですか。
中途半端に絵が切れているところを見ると、33巻とつなげると一つの絵に!ってところでしょうか。
(というかコレもいつかのカラーの使いまわしですか?よく覚えてないのですが…)
「カメラはお断りだ」といわんばかりの手つきの割にはカメラ目線の跡部サマ。
どこか一点を凝視しているブチャと鳳。
絶好調「心を閉ざし」中の眼鏡'sツッコミ担当、忍足。
気苦労が絶えないためか頬がげっそりこけてしまった樺地クン。
そしてよーく目を凝らさないと気づきませんが、ブチャと樺地の間のあの帽子は宍戸ですね。
何か一人目立たないところでちょっとお気の毒。
■作者近影
腹チラキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
しょっぱなから刺激が目に眩しいです許斐先生。
今年の冬は寒くて、コートはあったかそうなのに、中のジャケットと素肌が目の毒です。
ところでこの写真が『銀魂』11巻において、
空知先生の身代わりに使われたという写真ですか?
…うーん微妙www
■作者コメント
「探してみて」ではなく「捜してみて」と来ましたかw
よーしパパ許斐先生捜索隊結成しちゃうぞー。
ちなみにウチのIME辞書によると、
【探す】:(欲しいものを)探す。「宝探し」
【捜す】:(見えなくなったものを)捜す。「迷子捜し」「犯人捜し」
だそうで。
まあむしろそっちの「捜す」のほうがあってるかもしれませんね。
2年前から計画されてたとのことですが…映画の公開予定日の発表はまだなのでしょうか?
■試合開始
榊太郎(43)キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
肝心の指先が見切れちゃって残念な限り。
しかしいつにもましてダンディなスーツですね。
中のシャツが許斐先生とおそろいに見えるのですが、私の気のせいですか?
■S3桃城
越前、手塚、不二、河村、菊丸…と、シングルスの競争率が異様に高い青学において、
今回S3に抜擢されたのが、この男、桃城武。
いや別に桃城がダメとは言いたいわけじゃないんですが、これだけ常勝要員が揃っている中、あえて桃城を使うところを見ると、スミレちゃんやる気あんの?と思わずにはおれません。
(2年生に経験積ませるためって言ったところでなぁ…トーナメントなんだし)
■桃城の能力
「パワーだけの男」
↓
「くせ者」
↓
「誰よりも周りを見ることのできる洞察力を持つ」
と(一部疑問はありつつも)順調に進化してきて、さて次の段階は、
風や天候を読む力
だそうです。
なんというか、いきなり一足飛びに進化するさまはまるで「キリンの首の進化論」のよう。
(失われたミッシング・リンクを捜せ!)
さて、タオルを風で操ってみたり、小石をピンポイントで狙ってみたりと、大活躍の桃城。
タオルさながら、ふわりふわりと飛んでいくロブに、
と桃城と息ぴったりの堀尾。
いつからそんなポジションに。
そんな不可解な彼らの行動について、インサイト跡部サマが解説してくれました。
なんとこころをよむてにすだそうです。
…すばらしすぎて声も出ない。
■心を閉ざす忍足
しかし誰もが「声も出ない」状況に陥り、考えることを放棄してしまうだろうその特殊能力に、
きちんと対抗策を打てるヤツがいるのがテニス様の凄いところ。
今度はこころをとざすてにすとのことです。
`,、'`,、'`,、'`,、'`,、(ノ∀`)'`,、'`,、'`,、'`,、'`,、_| ̄|○ハァ...
敵が「心を読む」テニスで来たら、
こちらは「心を閉ざす」テニスで対抗。
…そんなテニス、嫌だ。
■それを見ている青学2強
このシーンの不二の哀れむような笑顔が気になって仕方ありません。
青学コートは常に死と隣り合わせな世界。
■千の技を持つ天才
いちいち律儀に説明してくれる氷帝部員はすばらしい。
しかし忍足はいちいち技名をつぶやかなければ技が出せないのですかね?
千の技を持つ天才。
跡部サマの「キング」といい、氷帝学園では選手にCOOLな二つ名をつけるのが流行のようです。
しかし、誰が名づけたんでしょうか「千の技を持つ天才」なんて名前。
「キング」はたぶん跡部サマ自身がつけたものと思われますが、
いくらなんでも自分で「千の技を持つ天才」なんてニックネームはつけないよなぁ…。
とすると、やっぱり跡部サマか?
跡部「忍足…『千の技』を持ち、『千の技を持つ天才』となるのです!」
前回と同じオチで失礼。
■桃城流血
改めて見てみると、まったく状況がわからない怪我の仕方ですな。
ボールを見送ったと思った瞬間、目の前にいきなり柱が、といった風に見えます。
いやむしろ柱のほうが桃城に向かって飛んでったようにも見えました。
不二は、きっと、S3を狙ってたんだと、思う。
■閑話休題
さて本編戻って絶好調出血中の桃城。
意識の朦朧とする彼にラケットを差し出したのは、
鬼ですな主人公。
しかしこの間ちょうどリョーマ少年の怪我したところのアニメ感想をやったのですが、
そのときはきちんと止血するだけじゃなく、試合棄権を勧めるくらいの優しさがありました。
今ではみんなそろって完無視ですか。
すげぇCOOLになったものです。
■手塚回想
やはりS3桃城はお前の差し金か、手塚。
夜道には気をつけろ、手塚。
ふ~じ~が~く~る~ぞぉ~!!
■受けてたつ忍足
持久戦を勧める跡部に対し、忍足はあくまで正面から当たって倒すことに固執。
もうすでに相手は失血でフラフラなのに今更という感じもしますが。
血まみれながらも徐々にパワーを上げていく桃城に驚愕しつつ、
最後は桃城の渾身のスマッシュをツバメ返しで返してゲームセット。
病院という言葉が最初に出てきたのが相手校プレイヤーというのも皮肉な話です。
しかし、そのままスミレちゃんとともに病院に行くかと思ったら、
あっさりバンソコいっこ貼って終わり。
そんなんでいいんだ…。
■ブチャ&日吉ペア
ブチャとキノコキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
出てくるなり口喧嘩のブチャと日吉。
そのくせ相手を煽るときには息の合っているブチャと日吉。
そんな挑発にあっさり乗って、ラケットで殴りつけようとする海堂。
それを鮮やかなアクロバットでかわすブチャ。
「まだ仕舞っとけ」とラケットで牽制する日吉。
登場してわずか5ページの間に笑いどころがいっぱいです。
やっぱ好きだなぁ、コイツラww
しかし海堂、前の比嘉戦で手塚が「ラケットは人を傷つける道具じゃない!」と言っていたのはつい数時間前の話だというのに…。
そんなことまるでなかったかのようなこの行為。
もしや青学レギュラたちにとって手塚の「ラケットを(ry」というのは、
すでに耳タコなものになってしまっているのでしょうかw
そんな手塚は嫌だ。
■試合開始
後で知ったのですが、この時点で乾のサーブを受けるのは日吉だけなので、
ブチャがココで飛ぶ必要性なんてまったく一切これっぽっちもないんだそうですね。
それでも飛ぶ男、ブチャ。
彼こそテニヌプレイヤーの鑑といえるでしょう。
■ドン!
ジャンプで見たときも衝撃でしたが、改めてみてもスゴい映像です。
ボールの姿すらかき消え、軌跡のみが中空に残滓を落とす。
そして相手チームの2人はケシズミに。
このシーンを見て、どこの誰がテニスサーブのワンシーンだと思うのでしょうか?
■ウォーターフォール
ギャラリーの「滝のようだ」という声に得意げに「ウォーターフォール」なんて名前をつける乾。
2発目は嬉しそうにその名を叫びながらサーブを打っちゃう乾。
そして海堂に「いいネーミングだと思わないか」と同意を求める乾。
海堂、ホントのこと言っていいんだぞ!!
■短期決戦
先日見事に太臓にパロられたこのシーンですが、やっぱり本家のほうが何倍も笑えます。
まあこの場合は、大亜門先生のチョイスを尊敬すべきかと。
ブチャの下からこんにちわ日吉。
本当にこの2人のダブルスは面白いなぁ。
■目で会話する二人
ヒヨッコ。
ブチャと日吉なんて一つしか違わないのに…とジャンプ掲載時は思ったのですが、
もしかしたらヒヨッコというのは、「日吉」→「ヒヨシ」→「ヒヨ」→「ヒヨッコ」てな感じで「日吉」から派生したニックネームだったとは考えられないでしょうか。
こうしてブチャと日吉との間には奇妙な友情が生まれたのであった…。
って、あれ?何か「氷帝テニス部ちょっといい話」になってしまったぞ?
おかしいな、どのあたりで間違ったんだろう…?
■いつの間にか持久戦
寝転がっている海堂が一体何をしたのかはまったくわかりませんが、
いつの間にか短期決戦が持久戦になっていたようです。
と言っても氷帝側の落としたゲームは乾がサーブのときの2ゲームだけですし、あと5ゲームはほぼストレートで取っているみたいですから、時間的には最短で来てると思うんだけどなぁ。
思ったより走らされていたってことですかね?
そしてマッチポイント直前になって、海堂がそんな作戦を取っていたことに気づく乾。
このペアは意思の疎通というものがないのでしょうか?
それとも「敵をだますにはまず味方から」??
何か最近、乾はデータ収集能力、分析能力には優れていても、
その応用能力には欠けるような気がしてなりません。
宝の持ち腐れだよ、乾!!
■空とぶ日吉
マッチポイントまできて追い詰められるブチャ&日吉ペア。
最後にはブチャを踏み台に日吉が飛んでスマッシュ。
ここでまさか日吉が飛ぼうとは誰も予想していませんでしたので、確かにびっくりしました。
しかしココはさすがデータ分析の天才、乾。
予測の天才、乾。
(しかし対抗策を思いつくには時間のかかる、乾)
そして決着。
いやだから初めから飛ぶのを抑えておけば(ry
…というのはやめておきましょう。
飛ぶことが、あるいは武を演じることこそが彼らのテニスのアイデンティティなのですから。
彼らにとって「飛ばないで勝つ」なんてことはありえないのです、きっと。
■ゾーン対決
手塚が手塚ゾーンの竜巻を起こせば、
樺地も樺地ゾーンの竜巻を巻き起こす。
確かに凄い対決なのですが。
端から見たらただお互い真正面にパコーンパコーン打ち合っているだけ。
どこまで続けるのかなーと思い始めた頃、手塚の回想開始。
■無言の7ページ
ひとり空港にたたずむ手塚。
バスに乗ってセンターへ向かう手塚。
センター到着し、検査中の手塚。
医者と言い争いをする手塚。
ベッドの上でなにやら思い悩む手塚のロング・サイド・アップ。
ひとりふらりとテニスコートに立ち寄る手塚。
目の前に転がるボールをじっと見つめる手塚。
いままでろくに出てなかった分を取り返すような手塚づくしのシーンですが。
全てのシーンにおいて、手塚の襟が立っているのが気になる。
■ミユキ登場
いくら痛かったからってレディを突き飛ばしちゃいけないよ手塚。
しかし最後の「レディーに失礼だろ、謝れっちゃ!」のシーン、ジャンプでは『えっ!?女の子?』というアオリがあったので特になんとも思いませんでしたが、
コミックスになるとなんともいえない表情の手塚がいるだけ。
見てるこっちが落ち着きません。
逃げて!ミユキ逃げて!
■第3回人気キャラトーナメント
各キャラのコメントつき
以下適当に抜粋
1位:越前リョーマ
スミレちゃんに殴られたとみた。
4位:手塚国光
「…ん?」の辺りにボケ老人的反応の鈍さを感じます。
6位:乾貞治
乾かわいいよ乾。
■許斐先生コメント
やはり乾は尻効果なんですか許斐先生wwwww
しっかし先生は何を考えて尻見せ乾を描いたのかなぁ…人気取り?…まさかね…。
- - - - - - -
以上です。
なんか今回はいつも以上に脱線が多かったですね。反省反省。
それでは、また。
Wikipediaで「ギャグ漫画」を調べると、主なギャグ漫画家の一覧に許斐剛の名があります。
誰だか知らないけど、みんなよく分かってるんですね。
それでは早速『テニスの王子様』32巻感想です。
- 作者: 許斐 剛
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/02/03
- メディア: コミック
■表紙
「跡部サマと愉快な仲間達」ですか。
中途半端に絵が切れているところを見ると、33巻とつなげると一つの絵に!ってところでしょうか。
(というかコレもいつかのカラーの使いまわしですか?よく覚えてないのですが…)
「カメラはお断りだ」といわんばかりの手つきの割にはカメラ目線の跡部サマ。
どこか一点を凝視しているブチャと鳳。
絶好調「心を閉ざし」中の眼鏡'sツッコミ担当、忍足。
気苦労が絶えないためか頬がげっそりこけてしまった樺地クン。
そしてよーく目を凝らさないと気づきませんが、ブチャと樺地の間のあの帽子は宍戸ですね。
何か一人目立たないところでちょっとお気の毒。
■作者近影
腹チラキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
しょっぱなから刺激が目に眩しいです許斐先生。
今年の冬は寒くて、コートはあったかそうなのに、中のジャケットと素肌が目の毒です。
ところでこの写真が『銀魂』11巻において、
空知先生の身代わりに使われたという写真ですか?
…うーん微妙www
■作者コメント
許斐「ほんのちょっと出てるので捜してみて!」
「探してみて」ではなく「捜してみて」と来ましたかw
よーしパパ許斐先生捜索隊結成しちゃうぞー。
ちなみにウチのIME辞書によると、
【探す】:(欲しいものを)探す。「宝探し」
【捜す】:(見えなくなったものを)捜す。「迷子捜し」「犯人捜し」
だそうで。
まあむしろそっちの「捜す」のほうがあってるかもしれませんね。
2年前から計画されてたとのことですが…映画の公開予定日の発表はまだなのでしょうか?
■試合開始
榊「―――忍足、出番だ!」(ビシッ)
榊太郎(43)キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
肝心の指先が見切れちゃって残念な限り。
しかしいつにもましてダンディなスーツですね。
中のシャツが許斐先生とおそろいに見えるのですが、私の気のせいですか?
■S3桃城
越前、手塚、不二、河村、菊丸…と、シングルスの競争率が異様に高い青学において、
今回S3に抜擢されたのが、この男、桃城武。
いや別に桃城がダメとは言いたいわけじゃないんですが、これだけ常勝要員が揃っている中、あえて桃城を使うところを見ると、スミレちゃんやる気あんの?と思わずにはおれません。
(2年生に経験積ませるためって言ったところでなぁ…トーナメントなんだし)
■桃城の能力
「パワーだけの男」
↓
「くせ者」
↓
「誰よりも周りを見ることのできる洞察力を持つ」
と(一部疑問はありつつも)順調に進化してきて、さて次の段階は、
風や天候を読む力
だそうです。
なんというか、いきなり一足飛びに進化するさまはまるで「キリンの首の進化論」のよう。
(失われたミッシング・リンクを捜せ!)
さて、タオルを風で操ってみたり、小石をピンポイントで狙ってみたりと、大活躍の桃城。
タオルさながら、ふわりふわりと飛んでいくロブに、
堀尾「(いや…)」
桃城「大丈夫だって…」
桃城「大丈夫だって…」
と桃城と息ぴったりの堀尾。
いつからそんなポジションに。
そんな不可解な彼らの行動について、インサイト跡部サマが解説してくれました。
跡部「今の桃城は…(中略)相手の心理状態まで読み取ってしまう」
なんとこころをよむてにすだそうです。
…すばらしすぎて声も出ない。
■心を閉ざす忍足
しかし誰もが「声も出ない」状況に陥り、考えることを放棄してしまうだろうその特殊能力に、
きちんと対抗策を打てるヤツがいるのがテニス様の凄いところ。
跡部「だが相手が悪かったな。
残念だが氷帝の天才プレイヤーは
心を閉ざすことができる」
残念だが氷帝の天才プレイヤーは
心を閉ざすことができる」
今度はこころをとざすてにすとのことです。
`,、'`,、'`,、'`,、'`,、(ノ∀`)'`,、'`,、'`,、'`,、'`,、_| ̄|○ハァ...
敵が「心を読む」テニスで来たら、
こちらは「心を閉ざす」テニスで対抗。
…そんなテニス、嫌だ。
■それを見ている青学2強
不二「彼…上手いね」
手塚「ずいぶんポーカーフェイスなヤツだ」
不二「……」
不二「……」
このシーンの不二の哀れむような笑顔が気になって仕方ありません。
不二「手塚…」
手塚「何だ」
不二「それはボケなの天然なのそれとも本気で言ってんの?
返答によっては今日は君の命日になるかもしれない」
手塚「一体何の話だ!?そして俺を勝手に殺すな!!」
不二「フッ……断ち切る!!」
フシュッ!ビシッ!…カシャン(←眼鏡の落ちた音)
手塚「な、何をする!ラケットは人を傷つける道具じゃないぞ!!」
不二「ん、あーゴメン、何かいま急にイラっときたから…」
手塚「イラっときたとは何だ?そんなことで暴力をふるうんじゃない!
あぁ菊丸!眼鏡を持っていくな!
越前!レンズに油性マジックで目を描くんじゃない!!」
不二「なんか眼鏡なくても良く見えてるねーいらないんじゃない?」
手塚「だ、ダメだ…眼鏡がないと…俺は…俺は…」
不二「手塚?」
手塚「う…うっ…おおおおおっ『百錬自得の極み』!!」
堀尾「うわーっ!手塚部長がキレた―――!!」
不二「まずいな…手塚ゾーンから隕石を召喚している…
……こうなったら越前!津波を喚んでガードだ!!」
越前「無理っス。つーかそれ、オレの技じゃないし」
不二「ああ、そうだった。…うーん、どうしよう」
越前「てか不二先輩が焚きつけたんだからどーにかしてくださいよ」
不二「うーん…実は先のことあんまり考えてなかったからなぁ」
菊丸「ゴメンゴメン手塚。ほら、眼鏡」(スチャッ)
しゅううううううう…(←オーラの静まる音)
大石「お、おさまっていく…」
手塚「…はっ、一体俺は何を…」
不二「ふう、どうやら眼鏡がスイッチだったみたいだね」
大石「助かった…ところで、一体どこから持ってきたんだ?その眼鏡」
菊丸「あっち」
大石「あっち?」
越前「あ」
不二「あ」
乾「………」
(しばらくお待ちください)
忍足「青学のボケツッコミはやることいちいちダイナミックやなぁ…
ウチも負けとれへんわ…」
手塚「何だ」
不二「それはボケなの天然なのそれとも本気で言ってんの?
返答によっては今日は君の命日になるかもしれない」
手塚「一体何の話だ!?そして俺を勝手に殺すな!!」
不二「フッ……断ち切る!!」
フシュッ!ビシッ!…カシャン(←眼鏡の落ちた音)
手塚「な、何をする!ラケットは人を傷つける道具じゃないぞ!!」
不二「ん、あーゴメン、何かいま急にイラっときたから…」
手塚「イラっときたとは何だ?そんなことで暴力をふるうんじゃない!
あぁ菊丸!眼鏡を持っていくな!
越前!レンズに油性マジックで目を描くんじゃない!!」
不二「なんか眼鏡なくても良く見えてるねーいらないんじゃない?」
手塚「だ、ダメだ…眼鏡がないと…俺は…俺は…」
不二「手塚?」
手塚「う…うっ…おおおおおっ『百錬自得の極み』!!」
堀尾「うわーっ!手塚部長がキレた―――!!」
不二「まずいな…手塚ゾーンから隕石を召喚している…
……こうなったら越前!津波を喚んでガードだ!!」
越前「無理っス。つーかそれ、オレの技じゃないし」
不二「ああ、そうだった。…うーん、どうしよう」
越前「てか不二先輩が焚きつけたんだからどーにかしてくださいよ」
不二「うーん…実は先のことあんまり考えてなかったからなぁ」
菊丸「ゴメンゴメン手塚。ほら、眼鏡」(スチャッ)
しゅううううううう…(←オーラの静まる音)
大石「お、おさまっていく…」
手塚「…はっ、一体俺は何を…」
不二「ふう、どうやら眼鏡がスイッチだったみたいだね」
大石「助かった…ところで、一体どこから持ってきたんだ?その眼鏡」
菊丸「あっち」
大石「あっち?」
越前「あ」
不二「あ」
乾「………」
(しばらくお待ちください)
忍足「青学のボケツッコミはやることいちいちダイナミックやなぁ…
ウチも負けとれへんわ…」
青学コートは常に死と隣り合わせな世界。
■千の技を持つ天才
忍足「F&D」
向日「完璧じゃんいまのF&D(フェイクアンドドロップショット)!」
忍足「F・A・S」
後輩「忍足先輩のF・A・S(フラットアプローチショット)!」
忍足「S・S・A・S」
後輩「出たぁーっ今度はS・S・A・S(サイドスピンアプローチショット)!」
向日「完璧じゃんいまのF&D(フェイクアンドドロップショット)!」
忍足「F・A・S」
後輩「忍足先輩のF・A・S(フラットアプローチショット)!」
忍足「S・S・A・S」
後輩「出たぁーっ今度はS・S・A・S(サイドスピンアプローチショット)!」
いちいち律儀に説明してくれる氷帝部員はすばらしい。
しかし忍足はいちいち技名をつぶやかなければ技が出せないのですかね?
ギャラリ「圧倒的強さだ『千の技を持つ天才』忍足侑士!!』
千の技を持つ天才。
跡部サマの「キング」といい、氷帝学園では選手にCOOLな二つ名をつけるのが流行のようです。
しかし、誰が名づけたんでしょうか「千の技を持つ天才」なんて名前。
「キング」はたぶん跡部サマ自身がつけたものと思われますが、
いくらなんでも自分で「千の技を持つ天才」なんてニックネームはつけないよなぁ…。
とすると、やっぱり跡部サマか?
跡部「忍足…『千の技』を持ち、『千の技を持つ天才』となるのです!」
前回と同じオチで失礼。
■桃城流血
改めて見てみると、まったく状況がわからない怪我の仕方ですな。
ボールを見送ったと思った瞬間、目の前にいきなり柱が、といった風に見えます。
いやむしろ柱のほうが桃城に向かって飛んでったようにも見えました。
乾「むぅ…あれは!?」
大石「し、知っているのか乾!?」
乾「あれは…『ザ・ハンド』!何もない空間を削り取ることにより、
2点間を一瞬にして近づけ、瞬間移動したごとき錯覚を与える…」
大石「な、なんだってーっ!?」
河村「ちょ、ちょっと待ってよ、一体誰が、そんな…」
越前「……部長」
手塚「……なんだ?」
越前「部長は、もちろん見えてましたよね?アレ」
手塚「……ああ……」
越前「……」
手塚「……」
不二「……(クスッ)」
手塚&越前 ガクガクブルブル((;゚Д゚))ブルブルガタガタ
大石「し、知っているのか乾!?」
乾「あれは…『ザ・ハンド』!何もない空間を削り取ることにより、
2点間を一瞬にして近づけ、瞬間移動したごとき錯覚を与える…」
大石「な、なんだってーっ!?」
河村「ちょ、ちょっと待ってよ、一体誰が、そんな…」
越前「……部長」
手塚「……なんだ?」
越前「部長は、もちろん見えてましたよね?アレ」
手塚「……ああ……」
越前「……」
手塚「……」
不二「……(クスッ)」
手塚&越前 ガクガクブルブル((;゚Д゚))ブルブルガタガタ
不二は、きっと、S3を狙ってたんだと、思う。
■閑話休題
さて本編戻って絶好調出血中の桃城。
意識の朦朧とする彼にラケットを差し出したのは、
越前「暴れ足んないっスよね桃先輩」
鬼ですな主人公。
しかしこの間ちょうどリョーマ少年の怪我したところのアニメ感想をやったのですが、
そのときはきちんと止血するだけじゃなく、試合棄権を勧めるくらいの優しさがありました。
今ではみんなそろって完無視ですか。
すげぇCOOLになったものです。
■手塚回想
スミレ「噴火前の火山…?」
手塚「はい、ヤツは相手が強ければ強い程…(中略)…
できるだけ強い相手と戦う事が桃城を更に進化させ…」
手塚「はい、ヤツは相手が強ければ強い程…(中略)…
できるだけ強い相手と戦う事が桃城を更に進化させ…」
やはりS3桃城はお前の差し金か、手塚。
夜道には気をつけろ、手塚。
ふ~じ~が~く~る~ぞぉ~!!
■受けてたつ忍足
忍足「いい加減お前を倒さんと、頂上へ行かれへんわ!」
持久戦を勧める跡部に対し、忍足はあくまで正面から当たって倒すことに固執。
もうすでに相手は失血でフラフラなのに今更という感じもしますが。
血まみれながらも徐々にパワーを上げていく桃城に驚愕しつつ、
最後は桃城の渾身のスマッシュをツバメ返しで返してゲームセット。
桃城「結構熱い人なんすね」
忍足「アホ…早く病院いきや」
忍足「アホ…早く病院いきや」
病院という言葉が最初に出てきたのが相手校プレイヤーというのも皮肉な話です。
しかし、そのままスミレちゃんとともに病院に行くかと思ったら、
あっさりバンソコいっこ貼って終わり。
そんなんでいいんだ…。
■ブチャ&日吉ペア
ブチャとキノコキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
出てくるなり口喧嘩のブチャと日吉。
そのくせ相手を煽るときには息の合っているブチャと日吉。
そんな挑発にあっさり乗って、ラケットで殴りつけようとする海堂。
それを鮮やかなアクロバットでかわすブチャ。
「まだ仕舞っとけ」とラケットで牽制する日吉。
登場してわずか5ページの間に笑いどころがいっぱいです。
やっぱ好きだなぁ、コイツラww
しかし海堂、前の比嘉戦で手塚が「ラケットは人を傷つける道具じゃない!」と言っていたのはつい数時間前の話だというのに…。
そんなことまるでなかったかのようなこの行為。
もしや青学レギュラたちにとって手塚の「ラケットを(ry」というのは、
すでに耳タコなものになってしまっているのでしょうかw
手塚「ラケットは人を傷つける道具じゃない!」
菊丸「ほいほーい(あ~、ドラマ予約すんの忘れてた…)」
手塚「ラケットは人を傷つける道具じゃない!」
不二「うんうん(あ、今日は裕太が帰ってくるから早く帰らないと)」
手塚「ラケットは人を傷つける道具じゃない!」
乾「うむ(波動関数の収束による排他律が複素数平面に同一状態を…)」
手塚「ラケットは人を傷つける道具じゃ(ry」
桃城「ウッス!(あー今日帰り何食おうかな~)」
手塚「ラケットは人を傷つける(ry」
海堂「…っス(河川敷の捨て猫元気かな…)」
手塚「ラケットは(ry」
越前「うぃーっす(ねむ…)」
手塚「ラケ(ry」
河村「ラケットが怖くてテニスができるかぁぁ!…あれ、どうしたの手塚」
手塚「ラ(ry」
大石「俺はやってないだろう手塚!!」
菊丸「ほいほーい(あ~、ドラマ予約すんの忘れてた…)」
手塚「ラケットは人を傷つける道具じゃない!」
不二「うんうん(あ、今日は裕太が帰ってくるから早く帰らないと)」
手塚「ラケットは人を傷つける道具じゃない!」
乾「うむ(波動関数の収束による排他律が複素数平面に同一状態を…)」
手塚「ラケットは人を傷つける道具じゃ(ry」
桃城「ウッス!(あー今日帰り何食おうかな~)」
手塚「ラケットは人を傷つける(ry」
海堂「…っス(河川敷の捨て猫元気かな…)」
手塚「ラケットは(ry」
越前「うぃーっす(ねむ…)」
手塚「ラケ(ry」
河村「ラケットが怖くてテニスができるかぁぁ!…あれ、どうしたの手塚」
手塚「ラ(ry」
大石「俺はやってないだろう手塚!!」
そんな手塚は嫌だ。
■試合開始
ギャラリ「おおーっ、日吉が最初から演舞テニス!?」
ギャラリ「向日先輩も、ムーンサルト殺法!!」
ギャラリ「向日先輩も、ムーンサルト殺法!!」
後で知ったのですが、この時点で乾のサーブを受けるのは日吉だけなので、
ブチャがココで飛ぶ必要性なんてまったく一切これっぽっちもないんだそうですね。
それでも飛ぶ男、ブチャ。
彼こそテニヌプレイヤーの鑑といえるでしょう。
■ドン!
ジャンプで見たときも衝撃でしたが、改めてみてもスゴい映像です。
ボールの姿すらかき消え、軌跡のみが中空に残滓を落とす。
そして相手チームの2人はケシズミに。
このシーンを見て、どこの誰がテニスサーブのワンシーンだと思うのでしょうか?
■ウォーターフォール
ギャラリーの「滝のようだ」という声に得意げに「ウォーターフォール」なんて名前をつける乾。
2発目は嬉しそうにその名を叫びながらサーブを打っちゃう乾。
そして海堂に「いいネーミングだと思わないか」と同意を求める乾。
海堂、ホントのこと言っていいんだぞ!!
■短期決戦
ギャラリ「駄目だぁーっ!!向日が止まらねぇーっ!!」
先日見事に太臓にパロられたこのシーンですが、やっぱり本家のほうが何倍も笑えます。
まあこの場合は、大亜門先生のチョイスを尊敬すべきかと。
日吉「下克上等!!」
ブチャの下からこんにちわ日吉。
本当にこの2人のダブルスは面白いなぁ。
■目で会話する二人
日吉「(最後まで気ィ抜かないでくださいよ…向日さん)」
向日「(誰に言ってんだよ、このヒヨッコが!!)」
向日「(誰に言ってんだよ、このヒヨッコが!!)」
ヒヨッコ。
ブチャと日吉なんて一つしか違わないのに…とジャンプ掲載時は思ったのですが、
もしかしたらヒヨッコというのは、「日吉」→「ヒヨシ」→「ヒヨ」→「ヒヨッコ」てな感じで「日吉」から派生したニックネームだったとは考えられないでしょうか。
向日「おい、ひょ、日吉!…あーもう言いにくいな」
日吉「言いにくいって何ですか向日さん、
人の名前にケチつけないでくださいよ」
向日「だってよ、ヒョーテイのヒヨシって何か言いにくいんだよな」
日吉「んなこと言ったってしょうがないじゃないですか」
向日「おっし、決めた、お前今日から”ヒヨ”な、”ヒヨ”!」
日吉「”ヒヨ”ってなんスか!?そんなヒヨコみたいな…」
向日「うっせーな、じゃあワカシだから”ワカ”にするか?おい、”ワカ”!」
日吉「それも嫌ですよ!なんですかそんな
相撲取りだかプロ●スのCMの人みたいな名前は!」
向日「あーじゃあもう”ヒヨ”で決まりな!あ忍足、そういうことだから!」
忍足「ほぅ、ヒヨちゃんね…かわいい名前やないか、よかったなぁ、日吉」
日吉「良くありませんよ、そんなんだったらオレだって
向日さんのことブチャって呼びますよ!?」
向日「ブチャ?それなんなんだよ、オイ!」
日吉「え?向日…いやブチャ先輩、ブチャラティ知らないんですか?」
向日「……おい、忍足、お前知ってるか?(小声)」
忍足「もちろん知っとるで。ブローネ・ブチャラティ。ジョジョ5部のキャラで、
スタンドは『スティッキィ・フィンガーズ』。職業マフィア。
マフィアとしての強い『覚悟』を持ってたが、ボスとの抗争中に死亡
決め台詞は『アリーヴェデルチ(さよならだ)』……」
向日「……えーと、なんかよくわからんが、とにかく、嫌だ」
日吉「じゃあ俺も嫌ですよ。「人にされたらやな事をしちゃいけません」
って言われませんでしたか?」
向日「なんだと?お前、日吉のクセに生意気だぞ!」
日吉「そっちこそブチャ知らなかったくせに、だいたい…」
跡部「何か面白そうなことやってるじゃねぇか、あーん?」
日吉「……!!」
跡部「向日とのダブルスが嫌ならパスしてもいいんだぜ?
…まあそうなったらお前は補欠だけどな」
日吉「……」
向日「お、おい跡部…」
日吉「すみませんでした、向日先輩」
向日「い、いや、俺も悪かったよ、練習始めようぜ、日吉」
日吉「……っス」
日吉「言いにくいって何ですか向日さん、
人の名前にケチつけないでくださいよ」
向日「だってよ、ヒョーテイのヒヨシって何か言いにくいんだよな」
日吉「んなこと言ったってしょうがないじゃないですか」
向日「おっし、決めた、お前今日から”ヒヨ”な、”ヒヨ”!」
日吉「”ヒヨ”ってなんスか!?そんなヒヨコみたいな…」
向日「うっせーな、じゃあワカシだから”ワカ”にするか?おい、”ワカ”!」
日吉「それも嫌ですよ!なんですかそんな
相撲取りだかプロ●スのCMの人みたいな名前は!」
向日「あーじゃあもう”ヒヨ”で決まりな!あ忍足、そういうことだから!」
忍足「ほぅ、ヒヨちゃんね…かわいい名前やないか、よかったなぁ、日吉」
日吉「良くありませんよ、そんなんだったらオレだって
向日さんのことブチャって呼びますよ!?」
向日「ブチャ?それなんなんだよ、オイ!」
日吉「え?向日…いやブチャ先輩、ブチャラティ知らないんですか?」
向日「……おい、忍足、お前知ってるか?(小声)」
忍足「もちろん知っとるで。ブローネ・ブチャラティ。ジョジョ5部のキャラで、
スタンドは『スティッキィ・フィンガーズ』。職業マフィア。
マフィアとしての強い『覚悟』を持ってたが、ボスとの抗争中に死亡
決め台詞は『アリーヴェデルチ(さよならだ)』……」
向日「……えーと、なんかよくわからんが、とにかく、嫌だ」
日吉「じゃあ俺も嫌ですよ。「人にされたらやな事をしちゃいけません」
って言われませんでしたか?」
向日「なんだと?お前、日吉のクセに生意気だぞ!」
日吉「そっちこそブチャ知らなかったくせに、だいたい…」
跡部「何か面白そうなことやってるじゃねぇか、あーん?」
日吉「……!!」
跡部「向日とのダブルスが嫌ならパスしてもいいんだぜ?
…まあそうなったらお前は補欠だけどな」
日吉「……」
向日「お、おい跡部…」
日吉「すみませんでした、向日先輩」
向日「い、いや、俺も悪かったよ、練習始めようぜ、日吉」
日吉「……っス」
こうしてブチャと日吉との間には奇妙な友情が生まれたのであった…。
って、あれ?何か「氷帝テニス部ちょっといい話」になってしまったぞ?
おかしいな、どのあたりで間違ったんだろう…?
■いつの間にか持久戦
寝転がっている海堂が一体何をしたのかはまったくわかりませんが、
いつの間にか短期決戦が持久戦になっていたようです。
と言っても氷帝側の落としたゲームは乾がサーブのときの2ゲームだけですし、あと5ゲームはほぼストレートで取っているみたいですから、時間的には最短で来てると思うんだけどなぁ。
思ったより走らされていたってことですかね?
そしてマッチポイント直前になって、海堂がそんな作戦を取っていたことに気づく乾。
このペアは意思の疎通というものがないのでしょうか?
それとも「敵をだますにはまず味方から」??
何か最近、乾はデータ収集能力、分析能力には優れていても、
その応用能力には欠けるような気がしてなりません。
宝の持ち腐れだよ、乾!!
■空とぶ日吉
マッチポイントまできて追い詰められるブチャ&日吉ペア。
最後にはブチャを踏み台に日吉が飛んでスマッシュ。
ここでまさか日吉が飛ぼうとは誰も予想していませんでしたので、確かにびっくりしました。
しかしココはさすがデータ分析の天才、乾。
乾「肩を借りて日吉がキャッチする可能性100%…
そして海堂がトルネードスネイクを決める確率も、100%だ」
そして海堂がトルネードスネイクを決める確率も、100%だ」
予測の天才、乾。
(しかし対抗策を思いつくには時間のかかる、乾)
そして決着。
全力で勝ちにいった氷帝の2人に
もはやこれ以上、この2人とやり合う体力は残っていなかった――
もはやこれ以上、この2人とやり合う体力は残っていなかった――
いやだから初めから飛ぶのを抑えておけば(ry
…というのはやめておきましょう。
飛ぶことが、あるいは武を演じることこそが彼らのテニスのアイデンティティなのですから。
彼らにとって「飛ばないで勝つ」なんてことはありえないのです、きっと。
■ゾーン対決
手塚が手塚ゾーンの竜巻を起こせば、
樺地も樺地ゾーンの竜巻を巻き起こす。
確かに凄い対決なのですが。
端から見たらただお互い真正面にパコーンパコーン打ち合っているだけ。
どこまで続けるのかなーと思い始めた頃、手塚の回想開始。
■無言の7ページ
ひとり空港にたたずむ手塚。
バスに乗ってセンターへ向かう手塚。
センター到着し、検査中の手塚。
医者と言い争いをする手塚。
ベッドの上でなにやら思い悩む手塚のロング・サイド・アップ。
ひとりふらりとテニスコートに立ち寄る手塚。
目の前に転がるボールをじっと見つめる手塚。
いままでろくに出てなかった分を取り返すような手塚づくしのシーンですが。
全てのシーンにおいて、手塚の襟が立っているのが気になる。
■ミユキ登場
いくら痛かったからってレディを突き飛ばしちゃいけないよ手塚。
しかし最後の「レディーに失礼だろ、謝れっちゃ!」のシーン、ジャンプでは『えっ!?女の子?』というアオリがあったので特になんとも思いませんでしたが、
コミックスになるとなんともいえない表情の手塚がいるだけ。
見てるこっちが落ち着きません。
逃げて!ミユキ逃げて!
■第3回人気キャラトーナメント
各キャラのコメントつき
以下適当に抜粋
1位:越前リョーマ
「フーン別に興味ないけど…(ポカッ)…ありがとっス」
スミレちゃんに殴られたとみた。
4位:手塚国光
「投票してくれた皆に感謝する!…ん?…以上だ!」
「…ん?」の辺りにボケ老人的反応の鈍さを感じます。
6位:乾貞治
「り、理屈じゃない…(感涙)」
乾かわいいよ乾。
■許斐先生コメント
「応募総数93211票!リョーマが再び1位に返り咲きました!
そして乾の健闘ぶりが光りました。尻も見せてたしね(笑)。
でも今現在もう一度やったら全然順位が変わるかもしれませんね」
そして乾の健闘ぶりが光りました。尻も見せてたしね(笑)。
でも今現在もう一度やったら全然順位が変わるかもしれませんね」
やはり乾は尻効果なんですか許斐先生wwwww
しっかし先生は何を考えて尻見せ乾を描いたのかなぁ…人気取り?…まさかね…。
- - - - - - -
以上です。
なんか今回はいつも以上に脱線が多かったですね。反省反省。
それでは、また。
2006-02-08 23:59
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