JC『魔人探偵脳噛ネウロ』4巻感想 [ラノベ感想]
最近So-netブログが重くて困ってます@常磐です。
2時間かけて書いた編集内容が消えたときには泣いたなぁ…。
ネタなきゃレビュしろ、ってことで、本日はネウロ4巻の感想です。
■笛吹さん
笛吹さんがルビつきでも「ふえふきさん」としか読めない今日この頃。
笹塚刑事に向ける癇癪の理由が明らかになった今でも、彼のキレっぷりには辟易します。
とりあえず、家族を皆殺しにされた友人に向かって「家族を皆殺しにされたくらいでなんだ!」と吐くのはちょっとどうかと思いますね。
まあ笹塚刑事にも闇があったように、笛吹さんにも何かもうひとつ闇がある様子。
連載が続いていけば、いずれ明らかになることもあるでしょう。
(続かなかったときは……まあ、しようがないw)
■ヒステリア
初登場(?)シーンはえらい変態的で、HUNTER×HUNTERのボマーやJOJOの吉良吉影のように猟奇的で不気味な犯人像を想像したのですが、実物はわりと(あくまで初登場時と比べて)まともだったのでちょっと残念でした。
しっかし初登場時のヒステリアはヤバイですな。
■おすわり
両手に注射器を構え、フランス人形風の少女の上半身に、下半身は軟体動物のイキモノ。
犯人の「本性」描写もそうですが、こういう異形をさらっと描けるのはスゴいなぁ。
■ヒステリア変身セット
首輪と舌と爆弾も必要かと。
いや別に爆弾はホンモノじゃなくていいですよ?
もちろん子供も。
■没落キリギリス
随所まで小ネタの効いてるつくりに感動。
しかし客がキリギリスでホテル従業員がアリというのは、何かを暗示しているのでしょうか?
少なくとも本編には全く関係のない演出のため、どういう意図を持ってそのような表現をしたのかがちょっと気になりました。
■最悪の事態
すげぇ笑ったwwww
目からビームなだけじゃなく、全身がマッチョになってますw
どうしたんだ弥子!?ドーピングコンソメスープでも飲まされたか??
■笹塚の過去
学生時代は笛吹さんと微妙な友達付き合いをし、
XIに家族を皆殺しにされ、
結局国家Ⅰ種試験は受けることなく(まあ警察官試験は受けたんだろうけど)
ただの被害者だったころから竹田(第一話の犯人)にチェキられ、
いまだ微妙に使えなさそうな後輩のみを部下に持つ。
これで弥子の言うように「自分のため人のためにけして本音を見せない」というのが事実なら、どれだけセルフコントロールに長けてるんだよ、と思わずにはおれません。
まあ…笹塚や笛吹、筑紫含めて警察サイドも、まだまだ裏に何かあるような雰囲気なので、早急に結論を出すことはしませんが。
■ぶっちゃけ
エセセレブおばさんと女子高生、10股女はともかく、ヒステリアの夫はちょっと無責任すぎ。
まー漫画ではどうだか知りませんが、現実ならば被害賠償や損害賠償、見舞金その他で一生かかっても払いきれないほどの借金が夫にかかってくるわけで。
その点「さっさと離婚する」とか言わなかっただけましだと思うことにしましょう。
(とはいえ、この夫、その事実を知ればあっさり離婚してしまうような気もしなくもないが)
■笛吹さんプロフィール
私は将棋のルールはよくわかりませんが、どうみても王将以外は笛吹さんの駒です。
……つまり、笛吹さんは相手の王将以外の全ての駒を奪った後、相手の王を自分の駒で固め、しかし決してその駒で王を取ることなく、最後に飛車で王手をとった、と。
そりゃフられるわ。
しかも服装はバスローブに、片手にはワイングラス。
なんか太蔵と悠の会話っぽくなりました。
■ネウロおねだり
人差し指を唇に当て、ちょっと困ったように眉を寄せ、今にも小首を傾げそうな表情で、かつ曇りのない瞳で「イヤか?」だの「ダメか?」だの言われたらもう!
おそらく魔界777ツ道具などよりよっぽど最終兵器かと。
(これで上目遣いとかしたらもう完璧だなww)
いや弥子や吾代にとっては「死の宣告」に等しいモノであるわけですがw
…強く生きろ、吾代!
草葉の陰で社長が見守ってるぞ!!
■筑紫さんプロフィール
>特技:解説・フォロー
…見た目はアレだが、エエ人や…。
>尊敬する人:ピロリ菌を飲んだ人
まあ笛吹さんの下にずっとついていれば、そりゃストレスもたまることでしょう。
いっそのこと悠のように面白がれるようになればまた別なのでしょうが。
ちなみにピロリ菌(正式名:ヘリコバクター・ピロリ)の研究で2005年にノーベル賞を貰ったのは、
オーストラリアのロビン・ウォレンとバリー・マーシャルの2人の医師。
彼らは自説を実証するために、ピロリ菌を自ら一気飲みし、自分の胃に潰瘍が起こることを確認し、それを論文にしたスゴイ人です。
■満喫ネウロ
ネウロ常人化(?)のターニングポイント。
■ネウロの夢
弥子、剣刺さってる、刺さってるよ!!
「夢でも現実でも惜しかった」とのたまうネウロより、耳元で枕がシューシュー煙を上げているというのに、「何わけのわからないことを…」とあっさりスルーする弥子のほうがコワイ。
瘴気うんぬんじゃなく、実は弥子に非人化エネルギーを吸い取られてるんじゃないか?
■デイビット・ライス
彼については、以前の「ジャンプ感想」でも書きましたが、改めて読んでみてもやっぱりエグいこと言ってますねぇ…。
大丈夫か松井先生。
最近の久米田先生にしろ、単に私が政治ネタや外国人ネタに過敏になってしまったためか、なんかいろいろドキドキしてしまいますが、なあに、かえって免疫力がつく。
…なんていってみたり。
■突撃隣の愉快犯
確かにいくら夢とはいえ、吾代のさわやかな笑顔はなんかムカつきますね。
吾代はもう少し幸せになって欲しい…と思ったこともありましたが、やはり彼はネウロに虐げられ、弥子に謝られつつ使われるのが似合っています。
しかしこの夢を見たのが弥子でよかったですねぇ。
もしネウロだったら、
なんてな感じになっていたかもしれません。
哀れ吾代(オマエが言うな)。
- - - - - - - -
以上、後半ムダに長くなりましたが、ネウロ4巻感想でした。
うん、面白かったです。
しかしやっぱりネウロはジャンプ本誌で見るのが一番面白いですね。
いやまあコミックスもオマケとかいろいろあって楽しいのですが、第33話のアオリの「おるすばん、吾代。よいこ。」とか、毎週の弥子の好物紹介とか、細かいところにネタがちりばめられていて面白い。
「魁!クロマティ高校」みたいに、アオリも一緒にコミックスに収録してくれないかなぁ…。
2時間かけて書いた編集内容が消えたときには泣いたなぁ…。
ネタなきゃレビュしろ、ってことで、本日はネウロ4巻の感想です。
- 作者: 松井 優征
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/01/05
- メディア: コミック
■笛吹さん
笛吹さんがルビつきでも「ふえふきさん」としか読めない今日この頃。
笹塚刑事に向ける癇癪の理由が明らかになった今でも、彼のキレっぷりには辟易します。
とりあえず、家族を皆殺しにされた友人に向かって「家族を皆殺しにされたくらいでなんだ!」と吐くのはちょっとどうかと思いますね。
まあ笹塚刑事にも闇があったように、笛吹さんにも何かもうひとつ闇がある様子。
連載が続いていけば、いずれ明らかになることもあるでしょう。
(続かなかったときは……まあ、しようがないw)
■ヒステリア
初登場(?)シーンはえらい変態的で、HUNTER×HUNTERのボマーやJOJOの吉良吉影のように猟奇的で不気味な犯人像を想像したのですが、実物はわりと(あくまで初登場時と比べて)まともだったのでちょっと残念でした。
しっかし初登場時のヒステリアはヤバイですな。
- バッグだかマクラだか良くわからない円柱形のモノをかき抱き、
- 一心不乱になめるその姿は、まるで「犬」というよりは理性をなくした猿のよう。
- そして「HISTERRIER」カード(ご丁寧にのぞき穴つき)を顔や頭に貼り付け、
- バッグをかき抱く左手は、ギターのチョップ弾きのような残像現象を発生。
- 首には皮製の首輪(鎖つき)が巻かれ、
- 頭には犬ミミヘアバンド(他のが異形すぎて本誌では気づかなかった)。
■おすわり
両手に注射器を構え、フランス人形風の少女の上半身に、下半身は軟体動物のイキモノ。
犯人の「本性」描写もそうですが、こういう異形をさらっと描けるのはスゴいなぁ。
■ヒステリア変身セット
首輪と舌と爆弾も必要かと。
いや別に爆弾はホンモノじゃなくていいですよ?
もちろん子供も。
■没落キリギリス
随所まで小ネタの効いてるつくりに感動。
しかし客がキリギリスでホテル従業員がアリというのは、何かを暗示しているのでしょうか?
少なくとも本編には全く関係のない演出のため、どういう意図を持ってそのような表現をしたのかがちょっと気になりました。
■最悪の事態
すげぇ笑ったwwww
目からビームなだけじゃなく、全身がマッチョになってますw
どうしたんだ弥子!?ドーピングコンソメスープでも飲まされたか??
■笹塚の過去
学生時代は笛吹さんと微妙な友達付き合いをし、
XIに家族を皆殺しにされ、
結局国家Ⅰ種試験は受けることなく(まあ警察官試験は受けたんだろうけど)
ただの被害者だったころから竹田(第一話の犯人)にチェキられ、
いまだ微妙に使えなさそうな後輩のみを部下に持つ。
これで弥子の言うように「自分のため人のためにけして本音を見せない」というのが事実なら、どれだけセルフコントロールに長けてるんだよ、と思わずにはおれません。
まあ…笹塚や笛吹、筑紫含めて警察サイドも、まだまだ裏に何かあるような雰囲気なので、早急に結論を出すことはしませんが。
■ぶっちゃけ
エセセレブおばさんと女子高生、10股女はともかく、ヒステリアの夫はちょっと無責任すぎ。
まー漫画ではどうだか知りませんが、現実ならば被害賠償や損害賠償、見舞金その他で一生かかっても払いきれないほどの借金が夫にかかってくるわけで。
その点「さっさと離婚する」とか言わなかっただけましだと思うことにしましょう。
(とはいえ、この夫、その事実を知ればあっさり離婚してしまうような気もしなくもないが)
■笛吹さんプロフィール
私は将棋のルールはよくわかりませんが、どうみても王将以外は笛吹さんの駒です。
……つまり、笛吹さんは相手の王将以外の全ての駒を奪った後、相手の王を自分の駒で固め、しかし決してその駒で王を取ることなく、最後に飛車で王手をとった、と。
そりゃフられるわ。
しかも服装はバスローブに、片手にはワイングラス。
彼女「ねぇ…もうあなたの勝ちなのはわかったから、もう、やめましょ。
投了よ、投・了」
笛吹「何を言っているんだ。ようやくここまで陣形を固めたのに。
最後までやらないと意味がない」
彼女「最後って……」
笛吹「うん…うん、そうだ、そう来るなら…こうやって…」
彼女「………」
(パチン、パチ、パチン)
笛吹「ふ、ふははははは、来た来た来たぁぁぁ!!王手!!」
彼女「さよなら」
笛吹「え、あ、おい、待て!どこへ行くんだ??」
笛吹「………」
筑紫「あーまあそうなるだろうな、とは思ってましたけどね」
笛吹「え…ってお前筑紫!?いつから、いやどこにいたんだ!?」
筑紫「いや…最初からおりましたが?」
笛吹「しかし、なぜだ?なぜ皆何も言わずに出て行くのだ??
私はキャリアで!官僚で!人生の勝ち組だというのに!!」
筑紫「そうですね(メールぽちぽち)」
笛吹「このワインだって、最高級のものを用意したのに!!
夜景だって、ホテルだって!半端じゃなかったはずだ!!」
筑紫「理解しかねます(本を読みつつ)」
笛吹「やはり身長なのか?オレの成長期が半端だったからか?」
筑紫「皆目見当がつきません(あ、メール返事来た)」
笛吹「いや…これはきっとオレのプライドに傷があるせいだ!
あの笹塚に!勝ち逃げされた汚点が!そしていまだ残る汚れが!
オレの心に影を落としているのだ!!」
筑紫「心中お察しします(あくび)」
投了よ、投・了」
笛吹「何を言っているんだ。ようやくここまで陣形を固めたのに。
最後までやらないと意味がない」
彼女「最後って……」
笛吹「うん…うん、そうだ、そう来るなら…こうやって…」
彼女「………」
(パチン、パチ、パチン)
笛吹「ふ、ふははははは、来た来た来たぁぁぁ!!王手!!」
彼女「さよなら」
笛吹「え、あ、おい、待て!どこへ行くんだ??」
笛吹「………」
筑紫「あーまあそうなるだろうな、とは思ってましたけどね」
笛吹「え…ってお前筑紫!?いつから、いやどこにいたんだ!?」
筑紫「いや…最初からおりましたが?」
笛吹「しかし、なぜだ?なぜ皆何も言わずに出て行くのだ??
私はキャリアで!官僚で!人生の勝ち組だというのに!!」
筑紫「そうですね(メールぽちぽち)」
笛吹「このワインだって、最高級のものを用意したのに!!
夜景だって、ホテルだって!半端じゃなかったはずだ!!」
筑紫「理解しかねます(本を読みつつ)」
笛吹「やはり身長なのか?オレの成長期が半端だったからか?」
筑紫「皆目見当がつきません(あ、メール返事来た)」
笛吹「いや…これはきっとオレのプライドに傷があるせいだ!
あの笹塚に!勝ち逃げされた汚点が!そしていまだ残る汚れが!
オレの心に影を落としているのだ!!」
筑紫「心中お察しします(あくび)」
なんか太蔵と悠の会話っぽくなりました。
■ネウロおねだり
人差し指を唇に当て、ちょっと困ったように眉を寄せ、今にも小首を傾げそうな表情で、かつ曇りのない瞳で「イヤか?」だの「ダメか?」だの言われたらもう!
おそらく魔界777ツ道具などよりよっぽど最終兵器かと。
(これで上目遣いとかしたらもう完璧だなww)
いや弥子や吾代にとっては「死の宣告」に等しいモノであるわけですがw
…強く生きろ、吾代!
草葉の陰で社長が見守ってるぞ!!
■筑紫さんプロフィール
>特技:解説・フォロー
…見た目はアレだが、エエ人や…。
>尊敬する人:ピロリ菌を飲んだ人
まあ笛吹さんの下にずっとついていれば、そりゃストレスもたまることでしょう。
いっそのこと悠のように面白がれるようになればまた別なのでしょうが。
ちなみにピロリ菌(正式名:ヘリコバクター・ピロリ)の研究で2005年にノーベル賞を貰ったのは、
オーストラリアのロビン・ウォレンとバリー・マーシャルの2人の医師。
彼らは自説を実証するために、ピロリ菌を自ら一気飲みし、自分の胃に潰瘍が起こることを確認し、それを論文にしたスゴイ人です。
■満喫ネウロ
ネウロ常人化(?)のターニングポイント。
■ネウロの夢
弥子、剣刺さってる、刺さってるよ!!
「夢でも現実でも惜しかった」とのたまうネウロより、耳元で枕がシューシュー煙を上げているというのに、「何わけのわからないことを…」とあっさりスルーする弥子のほうがコワイ。
瘴気うんぬんじゃなく、実は弥子に非人化エネルギーを吸い取られてるんじゃないか?
■デイビット・ライス
彼については、以前の「ジャンプ感想」でも書きましたが、改めて読んでみてもやっぱりエグいこと言ってますねぇ…。
ライス「日本食とか嫌いデース…ボクの国ではみんな
ハンバーガーとバーベキューしか食べませーん」
ライス「浴衣…こんなスカスカした布キレいりまセーン…
ボクの国では夜寝る時は…裸にGパンって決まってマース…」
ライス「自然と共存?クソくらえデース…ボクの国では
ホームランが打ちたかったら薬物とコルクバット使いマース…」
ライス「ナイフなんて野蛮なものは使いまセーン…ボクの国では
枕元にコイツ(銃)がないと、安眠できまセーン…」
ハンバーガーとバーベキューしか食べませーん」
ライス「浴衣…こんなスカスカした布キレいりまセーン…
ボクの国では夜寝る時は…裸にGパンって決まってマース…」
ライス「自然と共存?クソくらえデース…ボクの国では
ホームランが打ちたかったら薬物とコルクバット使いマース…」
ライス「ナイフなんて野蛮なものは使いまセーン…ボクの国では
枕元にコイツ(銃)がないと、安眠できまセーン…」
大丈夫か松井先生。
最近の久米田先生にしろ、単に私が政治ネタや外国人ネタに過敏になってしまったためか、なんかいろいろドキドキしてしまいますが、なあに、かえって免疫力がつく。
…なんていってみたり。
■突撃隣の愉快犯
確かにいくら夢とはいえ、吾代のさわやかな笑顔はなんかムカつきますね。
吾代はもう少し幸せになって欲しい…と思ったこともありましたが、やはり彼はネウロに虐げられ、弥子に謝られつつ使われるのが似合っています。
しかしこの夢を見たのが弥子でよかったですねぇ。
もしネウロだったら、
ネウロ「ふむ…吾代、貴様面白いものを飼っているそうだな」
吾代「はぁ!?朝っぱらからいきなり呼び出しといて何の話だよ?」
ネウロ「とぼけるな…まあいい、その身体に聞けば済むことだ」
吾代「あ"ぁ!?てめぇいきなり何を…?痛い痛いいででででっ!!」
ネウロ「ふうむ…?はて……?」
吾代「『はて?』じゃねーよ!!もう少しでハジ・ラフマニみたく
なるとこだったじゃねーか!!」」
ネウロ「おかしいな…我輩の夢では確かにここに魔界の珍蟲が…」
吾代「夢だぁ!?そんなことで俺を呼び出したのかてめぇ!?」
ネウロ「ふむ…どうやら我輩の勘違いだったようだ。もう行っていいぞ」
吾代「『行っていいぞ』じゃねーだろ!?なんか侘びとかねぇのか!!」
ネウロ「まあそうわめくな、”仔猫ちゃん”?」
吾代「!!!」
ネウロ「…どうした?」
吾代「ど……どうしてその名を……」
ネウロ「ふん、我輩にわからぬことなどない。
…そうだな、吾代。侘びの代わりにいいものをプレゼントしよう」
吾代「……い、いや!そ、そうだもうあっち(調査会社)に出勤しねぇと
いけねぇ時間だから…」
ネウロ「まあそう急くな、問題ない」
吾代「え、あ、ぁぁあぁああぁぁぁぁああぁぁあぁ!!!」
~数時間後~
弥子「ただいまー。どう?あかねちゃん、依頼、は……!!!」
吾代「……にゃーご……」
弥子「どどどどどうしちゃったの吾代さん、いいいったいその…ネコミミは……」
吾代「……にゃーご……」
ネウロ「我輩から奴隷へのプレゼントだ」
弥子「ネウロ!?あれアンタの趣味なのあのネコミミ!!」
吾代「……にゃーご……」
ネウロ「いや、あれはもともとこの事務所にあったものだ。
我輩が少し改造したがな」
弥子「え?えええええええ!?」
吾代「……にゃーご……」
ネウロ「『社長』『仔猫ちゃん』の間柄だったそうだ」
吾代「……にゃーご……」
弥子「(ネコミミ……仔猫ちゃん……2人でコンサート……プレイ……
いや私は何も見なかった何も知らない考えない……)」
吾代「……にゃーご……」
弥子「だ、大丈夫だよ吾代さん!か、過去なんて皆いろいろあるから…」
吾代「…にゃ…がっ、てっ、てめ…勝手に人の過去捏造してんじゃねぇ!」
ネウロ「おお、もう効果が切れてしまったか」
弥子「え、ちょ、吾代さん!?ネウロ、何?ウソなの??」
吾代「っったりめぇだろうが!!」
ネウロ「ふむ、しかし、その……」
吾代「だ…だまれぇえぇぇええぇぇぇ!!!」
弥子「ご、吾代さん!……ああ、行っちゃった.……
ねえネウロ、一体どこからがウソで、どこまでがホントなの?」
ネウロ「ふふん、まあ良い気晴らしにはなった」
弥子「……吾代さん……(強く生きて…)」
吾代「はぁ!?朝っぱらからいきなり呼び出しといて何の話だよ?」
ネウロ「とぼけるな…まあいい、その身体に聞けば済むことだ」
吾代「あ"ぁ!?てめぇいきなり何を…?痛い痛いいででででっ!!」
ネウロ「ふうむ…?はて……?」
吾代「『はて?』じゃねーよ!!もう少しでハジ・ラフマニみたく
なるとこだったじゃねーか!!」」
ネウロ「おかしいな…我輩の夢では確かにここに魔界の珍蟲が…」
吾代「夢だぁ!?そんなことで俺を呼び出したのかてめぇ!?」
ネウロ「ふむ…どうやら我輩の勘違いだったようだ。もう行っていいぞ」
吾代「『行っていいぞ』じゃねーだろ!?なんか侘びとかねぇのか!!」
ネウロ「まあそうわめくな、”仔猫ちゃん”?」
吾代「!!!」
ネウロ「…どうした?」
吾代「ど……どうしてその名を……」
ネウロ「ふん、我輩にわからぬことなどない。
…そうだな、吾代。侘びの代わりにいいものをプレゼントしよう」
吾代「……い、いや!そ、そうだもうあっち(調査会社)に出勤しねぇと
いけねぇ時間だから…」
ネウロ「まあそう急くな、問題ない」
吾代「え、あ、ぁぁあぁああぁぁぁぁああぁぁあぁ!!!」
~数時間後~
弥子「ただいまー。どう?あかねちゃん、依頼、は……!!!」
吾代「……にゃーご……」
弥子「どどどどどうしちゃったの吾代さん、いいいったいその…ネコミミは……」
吾代「……にゃーご……」
ネウロ「我輩から奴隷へのプレゼントだ」
弥子「ネウロ!?あれアンタの趣味なのあのネコミミ!!」
吾代「……にゃーご……」
ネウロ「いや、あれはもともとこの事務所にあったものだ。
我輩が少し改造したがな」
弥子「え?えええええええ!?」
吾代「……にゃーご……」
ネウロ「『社長』『仔猫ちゃん』の間柄だったそうだ」
吾代「……にゃーご……」
弥子「(ネコミミ……仔猫ちゃん……2人でコンサート……プレイ……
いや私は何も見なかった何も知らない考えない……)」
吾代「……にゃーご……」
弥子「だ、大丈夫だよ吾代さん!か、過去なんて皆いろいろあるから…」
吾代「…にゃ…がっ、てっ、てめ…勝手に人の過去捏造してんじゃねぇ!」
ネウロ「おお、もう効果が切れてしまったか」
弥子「え、ちょ、吾代さん!?ネウロ、何?ウソなの??」
吾代「っったりめぇだろうが!!」
ネウロ「ふむ、しかし、その……」
吾代「だ…だまれぇえぇぇええぇぇぇ!!!」
弥子「ご、吾代さん!……ああ、行っちゃった.……
ねえネウロ、一体どこからがウソで、どこまでがホントなの?」
ネウロ「ふふん、まあ良い気晴らしにはなった」
弥子「……吾代さん……(強く生きて…)」
なんてな感じになっていたかもしれません。
哀れ吾代(オマエが言うな)。
- - - - - - - -
以上、後半ムダに長くなりましたが、ネウロ4巻感想でした。
うん、面白かったです。
しかしやっぱりネウロはジャンプ本誌で見るのが一番面白いですね。
いやまあコミックスもオマケとかいろいろあって楽しいのですが、第33話のアオリの「おるすばん、吾代。よいこ。」とか、毎週の弥子の好物紹介とか、細かいところにネタがちりばめられていて面白い。
「魁!クロマティ高校」みたいに、アオリも一緒にコミックスに収録してくれないかなぁ…。
2006-01-12 20:51
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