SSブログ

週刊少年ジャンプ51号感想 [WJ感想2005]

更新が滞った理由は…よくわからない@常磐です。

いまさらのような気もしますが、いちおうWJ感想やっときます。




*週刊少年ジャンプ感想*

『BLEACH』

顔つきは雑魚っぽい雰囲気を漂わせていた破面たちでしたが、ようやくその本性を見せ、死神たちを追い詰めていきます。

そりゃーそうですわな、いくらなんでもディ・ロイみたいなのばっかりじゃ、日番谷隊長があれだけ恐れるわけがない。

さて、破面(No.13)の開放になすすべのない一角さんを見て、ナルシー弓親さんはあっさりこんなことを言う。

「斑目一角の隊葬の準備を…」

「隊葬」と言うのが何を指すのかはわかりませんが、落ち着いたもんですな弓親さん。そういえば、死神って死ぬとどうなるんだっけ?

そんなことを言っている間に、すでに瀕死の一角さん。
ついに伝家の宝刀「卍解」を披露するようです。
…ってあれ?一角さんも卍解できるんですか?たしか隊長以外に卍解のできる死神は一護と恋次くらいだったと記憶していたのですが…。



『ONE PIECE』

先週のロビンの「私は死にたいのよ」発言に、ルフィが果たしてどういう言葉を返すのか気になっていたところではありましたが、意外とあっさりしてました。


「なに言ってんだァ、お前!」

「あのなァ!ロビンっ!!おれ達もうここまで来ちまったから!!」
「とにかく助けるからよ!!」
「そんでなあ、それでも…まだお前死にたかったら、」
「そしたら、そのときしね!!」


あーさすがルフィらしいやね。いい感じですね。
しかし結構感動的ないいシーンなんだろうけど、その背後でボカーンドカーンドッコーンと、破壊するたびに仲間がのぼってくるあたり、雰囲気ぶちこわし。

まぁ湿っぽいシーンをあまり描きがらない尾田先生らしい演出ともいえますが。
ページの節約にもなるしな。

しかしサンジ…。
着地の見事さではナミに負け、上るスピードでゾロに負け、登場のインパクトでそげキングに負け、ロビンとの対話も果たせず……不憫なヤツ。

さて次回からはいよいよCP9との全面対決が始まりますか。
向かい合って立っている並び位置からして、

ナミvsカリファ
ゾロvs犬の人(名前忘れた)
ルフィvsルッチ
そげvsカブキの人
サンジvsカク
チョッパーvs口チャックの人

となる感じでしょうか。
個人的にはそげキングとカクで長鼻対決、カリファとサンジで足技対決などやって欲しかったのですが。

そういえば、カリファとカクの食べた悪魔の実はいったいどういう効果の実だったんでしょうかね。
ブルーノがルフィにあっさりやられてしまい、「六式」が単なる体術以上の価値を持たなくなってしまった現在、悪魔の実が新たな展開を見せてくれることに期待しますが……

……可能な限り短めにお願いしますよ、尾田先生。



『テニスの王子様』

センターカラーのせいか、はたまたOVAと映画の告知のせいか(たぶん後者)、いつもよりかなり前のほうに掲載されています。

まずはカラーの感想…青学メンバーが円陣を組んでいるところなのですが…

中央に主人公
後ろに河村大石
左手前に桃城
後姿でスパッツをはいているのが菊丸(らしい)
そして手だけの誰か(ラケットの形からして海堂?)


6人しかいない…。


手塚不二はどうしたんだ。

主人公はともかく、前回の人気投票で上位だったキャラクターをあえてはずすところに許斐先生なりのこだわりがあるのだろうか。



まぁいいか。

つづけてページをめくると、そこには「シネプリ」(映画情報)と「アニプリ」が。

シネプリ……思いっきりナチュラルに「死ねプリ」と読んでしまいましたorz

越前役は本郷奏多という人らしい。
一瞬女の子なのかと思いましたが、調べてみると男の子のようです。
しかしやっぱりアレだ、青学ジャージって目に鮮やか過ぎて誰が着ても微妙
せめてラインがなければ…。まぁいいか。

ちなみに実写のニュースは日刊スポーツでも取り上げられました。
いわく、
テニスを愛する少年らを描いたもので、見どころでもある奇想天外なテニスの秘技は、VFX(視覚効果)の第一人者でもあるアベユーイチ監督(41)の手腕で映像化に成功。
「てにすをあいするしょうねん」……正しいような激しく間違っているような…。

たしかにこのマンガを読んでテニスを始めたという若者は少なくないようですが、そのほとんどがあまりにキテレツな超常技(秘技?)のために挫折したり、越前少年を真似して顔面を狙うようなプレイや生意気な態度をとっているらしいとか言う噂も耳にするのですが……。

そしてさらにこんなことも。
ただし、原作でおなじみのシュートしながらカーブしたり、逆回転して地をはうショットやサーブなど秘技の数々は映像化が難しく、実写映画は不可能だとされていた。
しかし、コンピューター・グラフィックなどを駆使して原作の世界観を大切に表現しつつ、実写でしか楽しめない映像とオリジナルストーリーも盛り込まれた。
シュートしながらカーブ……スネイク
逆回転して地を這うショット……つばめ返しか!!

そこまでCGを入れるなら、いっそ火柱とか恐竜絶滅とかも再現してもらえませんかね??
個人的には「少林サッカー」「逆境ナイン」クラスの「笑える」映画にして欲しいところですが、雰囲気的にマジメそう…。
まあこれから何週かかけて少しずつネタバレしてくれるんだろうし、楽しみにしておきますか。


- - - - -


さて、実写ネタでずいぶん引っ張ってしまいましたが、次はOVA情報。
比嘉中の面々と金太郎のラフが紹介されていました。

内容は一コマ分しか紹介されてませんでしたが、すくなくとも青学vs比嘉S3の画まではできてるようですな。ちょっと安心。

ところでちょっと気になったことが。
Q.
どんなストーリーになる?

A.
TVアニメ最終回ではアメリカにわたってしまったリョーマ。いよいよ始まる全国大会にどのような形で出場するのか…!?それは見てのお楽しみ!!

ちっともたのしみじゃねぇぇぇぇーー!!!


あの最終回か?あのクソ最終回につなげるつもりなのか?
あれだけキャラ改悪しまくってオリジナルストーリーおっ広げて、打ち切りマンガの最終回みたいにメチャクチャなラストを決めたあの最終話につなげるのか?


わざわざ話数使って青学吹っ切らせてまで渡米(帰国?)したのに?
唯一の心残り(だろう)の手塚との決着もつけたのに?
「どこにいてもお前は『青学の柱だ』」って手塚に認定されたのに?
なんか知らないけど越前家みんな揃って引越しちゃったのに?
そもそも全米オープンに出場したのにいまさら全中…。
っていうかヒューイットに勝っておいていまさら全中…。
越前のいない全国大会開会式をやっておいていまさら…。


ああもう、無駄なオリジナルで話をつなげるくらいなら、いっそTVシリーズはなかったことにして始めて欲しいですね。
そうすればオジイやオバアの水着姿も見れそうだし、乾の尻見せや葛葉、思い出すだけで笑える全国大会トーナメント抽選会もやってくれそうだし。

なにより、手塚国光九州編ができないじゃないか。

ほんと頼みますよ、アニメスタッフ。


- - - - -


さてようやく本編……と言っても実のところあまり書くことがない。
「あーなんか普通にテニスやってるなー」と言う感じ。

しかし大石…ケガが完治してないのに自ら出場を志願しに行ったのかよ…。
先週の手塚の態度から、てっきりヅラが「大石をだしてやってください」とかいったのかと思ったのに。

読者はすでに半年以上前のことだから忘れているかもしれないが、大石が手塚と試合して自らレギュラーを辞退したのは全国大会前日のこと。
そして現時点では全国大会2日目。いままでの関東大会などと違い、試合は日曜に限って行われているわけではないですから、普通に次の日

つまり大石は、

大会前日(16日)に自ら辞退して、
大会初日(17日)の雨で中断した後、青学のコートで自主練し、
翌日(18日)には再登録して試合に出場している

ということになる。
なんという変わり身の早さ。

…などと思っている間に、タイブレークは6-3で氷帝のマッチポイントとなってしまいました。もう一波乱…あるのかなぁ…?


ところで、全然話は変わりますが、今週のスミレちゃん



なんかいろいろヤバくないっすか??

朝目新聞で時々投稿されている「テニスの覇王様」を思い出しました。



しっかし最近菊丸の顔が越前少年っぽかったり、急に目がでかくなったりと、妙に絵柄が安定してませんな。
まぁ許斐先生は原稿でもコピー技の使い手ですから、キャラクターのアップの顔などは古い絵を使いまわしているのかもしれませんがね。



『魔人探偵脳噛ネウロ』

今週はセンターカラー、松井先生のカラーはなんだかんだ言ってきれいだから好きなんだよな~……と思っていたら、


なんかスゴいのキタ━(゚∀゚)━!!


いや…なんかもう…スゴいですよ。
お絵かき掲示板とかでもネウロって結構人気で、ヘルシングパロとかSDキャラ化とかいったネタはいろいろ見かけるんですが、ここまではっちゃけたネウロを見たのは初めてです。

ヤバい、やっぱり松井先生天才かもw

さて、カラーページを一つめくると、妖怪犯人大図鑑。
こうしてみると、至郎田シェフヒステリアが際立ってますね。
問題発言のインパクトならデイビット・ライスなんですが。
(最近ライスネタがマス板やニュース板でも見られますしw)


で、本編はというと……まあ今週の話はつなぎかな、というところ。
来週以降の展開に期待です。



『家庭教師ヒットマンREBORN!!』

先週は巻頭カラーだったのに、いきなり下がりまくりの掲載順。
最近は面白くなってきたのになぁ…。

まあたしかに、戦闘描写というか痛めつけ方が微妙にグロいっつーかエグいっつーか、何となく少年誌っぽくないなぁとは思ってはいたのですが、某サバイバルレーススレでこんな話をしているのを見て、思わず納得しました。
753 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2005/11/24(木) 02:04:45 ID:1B4ixJcP
 どの辺がそういった印象を与えてしまうんだろうか。
 ちょっと嫌な感じがする方のえぐさってことだよな?
 子供の時は、えぐいといったらジョジョとかだと思ってたけどそういうのじゃないだろうし。

756 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2005/11/24(木) 02:11:04 ID:iOSOFPKH
 いつもは軽い感じなのに歯を抜くとか硫酸とかいう単語がポンポン飛び交うから

757 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2005/11/24(木) 02:30:04 ID:5l7/MJyS
 リボーンの作者ってもともと青年誌で、女の子がレイプされたりとかのエグいのを
 描いてたって聞いたことがある。
 少年誌でギャグ漫画は不本意だったんじゃない?ギャグつまらないし。
 で、人気が出てきたから編集から描きたいようにやっていいよと言われてああなった
 のかなと思った。

760 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2005/11/24(木) 03:41:16 ID:nBo2QaoW
 リボーンの作者のヤンマガの奴、けっこう好きだったけどなかなかえげつなかった。
 主人公が騙されて借金背負わされて、それを返済するための隔離学校みたいなもの
 に入れられたり。
 期日までに借金返せなかった女の子が内臓バラされて売られたりしてた。
 リボーン連載し始めた時はかなり作風変えてきたなぁと思ったよ。

762 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2005/11/24(木) 06:41:52 ID:h+LXNDuU
 リボーンのバトルは、ギャグ編とのギャップもあって今は好評だけど、
 バトル編が続いて、それに飽きられはじめた時が問題かな
 しかし少しずつ電波な本性がでてきたって感じだな。天野。
へ、へぇーーーっ……そういう経歴持った人だったんですか、天野先生。

よく考えてみたら、他の新人連載陣と比べてもカラーとか戦闘描写とか格段に上手いもんな…(星野先生は別格、ポルタは別方向に別格で)

ちょっと調べてみたらこんな本だそうです。


ぷちぷちラビィ




…………



…………




…………世の中見た目だけでは分からないものがあるんですね……。



『DEATH NOTE』

清楚・高田(そろそろこの呼称あやしくなってきた)、あっさり陥落……!?

言葉と態度、ありとあらゆる手段を使って高田の心も身体も思い通りに動かそうとする月。


月「大学を出てから…(中略)、そこに運命を感じずにはいられない」
リ「出た…女に対しては「運命」、ライトも結構ワンパターンだな…」


なんかもう、リュークだけがデスノの良心であるような気がしてなりません。

しかしそんなワンパターンにはまってしまう(?)高田さん。


月「高田さん、逢いたかった」
高「えっ!?」

(中略)

月「明日も逢えるかな」
高「えっ」
高「…明日キラに呼びかけたからといってすぐ返事が来るとは…」

月「いやそういう意味じゃなく…」
高「えっ…夜神くん……(頬赤らめ)


ま、まぁもうこれはどうでもいいとして、今週面白かったのはやはり松田と伊出との会話です。

月と高田女史が見詰め合うシーンでは、

伊出「どうなってるんだ、もう話は終わったのに、無言のまま向き合ってる
    だけだぞ」

松田「恋愛したことのない伊出さんにはわかりませんよ」
伊出「何だ松田、またそれか、お前にはわかるのか
    スイートルームがどうした」

松田「伊出さん…終わってますよ…」
相沢「二人とも静かにしてくれ」
伊出「(小声で)松田…俺が恋愛的に終わってるって事か…?」
松田「(小声で)…はい…まぁ…」

相沢…苦労かける…(by 総一郎)
そして伊出……お前まで松田と同レベルになってどうする……。


草葉の陰で総一郎が泣いてるぞ!!!





- - - - - - -


さて、今週はココまで。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0