卒業検定(教習ファイナル) [教習日記]
ジャンプ感想はまた明日@常磐です。
今日は卒業検定(技能)を受けてきました。
科目は路上試験(第一コース)と車庫入れ(方向転換)です。
っていうか、今日は筆記試験はなかったんですね~。
今日は技能のみをやって、翌日以降免許試験場で筆記のみを受けるそう。
(ろくに話を聞いてないのがモロわかりです)
……ちぇ、昨日せっかく勉強したのに。
ところで、今日は最初から災難続きでした。
自動車学校まで自転車で15分程度なので、10:00集合にむけて、「さあ行くか」と愛車にまたがったとたん、違和感に気づく。
……こ、これは……
間違いない、タイヤの空気圧がゼロだ!
つまりパンク。
現在時刻は9:45。ようするにギリギリ。
悠長にいったん家に戻って空気入れを持ってくる余裕もなければ、入れている余裕もない状態。
……どうしよう……
結局、タイヤを酷使して無理矢理自転車で行きました。
日常点検って大事ですねorz
- - - - - - - -
さて、どうでもいいところで時間ロス&無駄な体力消耗をすることになりましたが、どうにか間に合うことができました。セーフセーフ。
それでは、いちおう卒検の内容を説明します。
最初の技能科目は、1コースから3コースまでの路上を走ること。
車に受験者3人+教官一人が乗り、各コースを一人ずつ運転して行きます。
前半は『課題コース』で、教官が「次あっち」「今度はあっち」と指示するコース。
後半は『自主コース』で、スタート(課題コースの終わり)とゴールだけが示されており、受験者は一人でそこまで行かなくてはなりません。
(と言っても、スタートとゴールはすでの教えられており、そのための地図も用意されていますし、生徒は3時限くらいかけて「推奨自主コース」を走らされていますので、通常は迷うことはありません)
各コースの傾向としましては、
と、こんな感じ。
そして私は1コース(一番手)でした。
個人的には3コースが良かったんですが…まあイヤなことは早めに終わらせたほうがいいこともありますよね。
<課題コース>
1コースのスタート地点は、いつもはそれほど車の量も多くないところなのですが、今日は結構大型車がいっぱい走っていました。
(そろそろ12月だからなぁ…)
車の切れ目を狙って運転席に乗り込み、ちゃっちゃと準備、確認して発車。
(……良かった、今回はシートベルト忘れなかった……)
大通りを横切ってその先を左折、するとその先にこの課題コース唯一の難所、連続信号が見えてきます。
…などと、さりげなく(?)教えてくれる教官。
私も理解してはいるものの、内心ドキドキ。
とりあえず問題なく目的の車線に入ることができ、2番目の信号を直進することができたのですが、前車のトラックの動きに引きずられて、ずるずると左車線に入ってしまいそうになる(通常、左車線には駐車車両が多いので、右車線に入れと教えられている)。
あわてて(しかし表面上は落ち着いてw)、右に合図を出し右車線へ。
ちょっと危なかった……かも。
そしてそのまま問題なく課題コースが終了するかと思われた矢先、
最後の右折に向かうルートで中央分離帯に歩行者発見!
どきどきしつつも「歩行者との間に十分な感覚が取れないときは徐行…」と心の中でつぶやきながら歩行者のそばを徐行し、その後右折。左に止めて課題終了。
- - - - - - - - -
さて次は自主コース。
もう何度も走った道なのでそれほど不安はなかったのですが、通るたびに状況が変わるのが路上だということを思い知らされることとなりました。
大通りを左折し、道なりにまっすぐ行って、橋を2つ超えたところで右折…とか思いながら走っていましたところ、
いきなり背後から緊急自動車のサイレンが!
「ええと、緊急自動車が接近してきたときは、左に寄せて徐行または一時停止をして道を譲る……」と学んだことを思い出そうとした瞬間!
緊急自動車はあっさり私の左側を抜けて行ってくれました。
あーびびった。
序盤の洗礼にどきどきしつつ、その後は問題なくカーブ、信号、橋の上り下り、とこなしていったのですが、最後の橋を渡り、さあ右折した瞬間!
目の前に二重駐車のトラクター(デカイ)が。
しかもこのトラクター、ハザードランプをつけており、完全な違法駐車中です。
こちら側の車線も、反対側の車線も、左端には路上駐車のトラックがずらっと並んでおり、さらにはこのトラクターのおかげで、車一台通るのがやっとの状態。
おまけに反対車線からは途切れることなく車が来ているし……orz
まあどうにか車が切れたところで通り抜け、路上駐車のトラックの小さな隙間に車を寄せて終了。
まったく、さっきの歩行者といい、緊急自動車といい、二重駐車のトラクターといい…いやいい経験だとは思うけどさ…。
なにも試験のそのときに来なくたっていいじゃないか(涙)。
今朝のパンクとあわせて、「今日はとことんついてない」と実感しました。
さて、他の2人の課題と自主も終了し、次は所内に戻って車庫入れのテストです。
今回は方向変換(バックからの車庫入れ)
…と言っても、実のところ大体問題なくできたのであまり書くことはないのですが。
- - - - - - - - - -
さてすべての実技試験が終わって待合室で一休み。
同乗したほかの2人と感想などを話し合いました。
(Aさん(女性)、Bさん(男性・経験者?))
などと会話を交わしている間に、全員第3教室に呼ばれる。
結果は……全員合格。
ひとまずほっとする一同。
それではと言うことでこの学校内での最後の精算をするために受付へ。
そこでいきなり名を呼ばれてどうしたのかと思えば、
おもわず「ハァ?」となる私。
どうやら『安心パック』でとっていても、自由練習(仮免前にやったやつ)はそれに含まれないとかで、その分の技能料が不足していると言うことだそうで…。
天国から一気に地獄に叩き落された感じ(大げさ)。
だって結局規定内の時間で卒業できたから『安心パック』だって結果的に無駄に終わったし、まあその1万円ちょいは掛け捨て保険みたいなものだからあきらめるとして、その上で技能料徴収ですか…。そりゃ自由練習が安心パックに含まれないのを知らなかった(というか、説明を聞いてなかった?)私が悪いわけですが……うう……なんかものすごく哀しい……。
しかもサイフの中にそれっぽっちの持ち合わせすらなく、慌ててコンビニまで金を下ろしにいく羽目になったあたりもさらに哀しい……orz
結局、最後までとことんツイてない一日でした。
半分は自業自得だが
まあそんな困難と不運を乗り越えて、それでも何とか合格!ヤター!
あとは筆記だけだー!
それが一番問題だー!
今日は卒業検定(技能)を受けてきました。
科目は路上試験(第一コース)と車庫入れ(方向転換)です。
っていうか、今日は筆記試験はなかったんですね~。
今日は技能のみをやって、翌日以降免許試験場で筆記のみを受けるそう。
(ろくに話を聞いてないのがモロわかりです)
……ちぇ、昨日せっかく勉強したのに。
ところで、今日は最初から災難続きでした。
自動車学校まで自転車で15分程度なので、10:00集合にむけて、「さあ行くか」と愛車にまたがったとたん、違和感に気づく。
……こ、これは……
間違いない、タイヤの空気圧がゼロだ!
つまりパンク。
現在時刻は9:45。ようするにギリギリ。
悠長にいったん家に戻って空気入れを持ってくる余裕もなければ、入れている余裕もない状態。
……どうしよう……
結局、タイヤを酷使して無理矢理自転車で行きました。
日常点検って大事ですねorz
- - - - - - - -
さて、どうでもいいところで時間ロス&無駄な体力消耗をすることになりましたが、どうにか間に合うことができました。セーフセーフ。
それでは、いちおう卒検の内容を説明します。
最初の技能科目は、1コースから3コースまでの路上を走ること。
車に受験者3人+教官一人が乗り、各コースを一人ずつ運転して行きます。
前半は『課題コース』で、教官が「次あっち」「今度はあっち」と指示するコース。
後半は『自主コース』で、スタート(課題コースの終わり)とゴールだけが示されており、受験者は一人でそこまで行かなくてはなりません。
(と言っても、スタートとゴールはすでの教えられており、そのための地図も用意されていますし、生徒は3時限くらいかけて「推奨自主コース」を走らされていますので、通常は迷うことはありません)
各コースの傾向としましては、
1コース:課題コース・自主コースともに比較的走りやすく、覚えやすい。
ただし右折あるいは左折のみの車線が多く、間違えると戻れ
なくなるので注意が必要。
自主では、路上駐車の車が多く、停まれないこともしばしば。
2コース:課題コースでは始めに大通りに出るときの車線選択を間違えな
ければ比較的難しいところはない。
自主コースは他の2ルートよりも少し複雑かも。
停車時、街路樹の枝に車体がひっかかることがある。
3コース:課題コースは直進が多く、50-60キロ道路を走れるため、
かなり軽快。
混雑しやすい道路を右へ右へと車線変更するのがネックか。
自主コースは1コースのほぼ逆周り。
ただし右折あるいは左折のみの車線が多く、間違えると戻れ
なくなるので注意が必要。
自主では、路上駐車の車が多く、停まれないこともしばしば。
2コース:課題コースでは始めに大通りに出るときの車線選択を間違えな
ければ比較的難しいところはない。
自主コースは他の2ルートよりも少し複雑かも。
停車時、街路樹の枝に車体がひっかかることがある。
3コース:課題コースは直進が多く、50-60キロ道路を走れるため、
かなり軽快。
混雑しやすい道路を右へ右へと車線変更するのがネックか。
自主コースは1コースのほぼ逆周り。
と、こんな感じ。
そして私は1コース(一番手)でした。
個人的には3コースが良かったんですが…まあイヤなことは早めに終わらせたほうがいいこともありますよね。
<課題コース>
1コースのスタート地点は、いつもはそれほど車の量も多くないところなのですが、今日は結構大型車がいっぱい走っていました。
(そろそろ12月だからなぁ…)
車の切れ目を狙って運転席に乗り込み、ちゃっちゃと準備、確認して発車。
(……良かった、今回はシートベルト忘れなかった……)
大通りを横切ってその先を左折、するとその先にこの課題コース唯一の難所、連続信号が見えてきます。
どのへんが難所、かといいますと、最初の信号機手前で車線が2つに分かれるのですが、この車線が「左折のみ」と「右折のみ」の2択。
(ココでは左折するため、左側の車線に進みます)
そしてすぐ先の信号手前では車線が3つに分かれており、左側と中央の2本が「左折のみ」、右側の1本のみが「直進」となっている。
(ココでは直進するため、右側の車線に進みます)
課題コースといっても教官は道順を指示するのみで、車線までは指定してくれないので、ココを間違えると道順どおりに進めませんし、無理矢理左折オンリーのところを直進したらその時点でアウトです。
教官「この次の信号を左に曲がったら、すぐ次を直進ですからねー」
私「はーい」
教官「左折した後すぐに車線が3つに分かれるから気をつけてね」
私「は、はーい…」
(ココでは左折するため、左側の車線に進みます)
そしてすぐ先の信号手前では車線が3つに分かれており、左側と中央の2本が「左折のみ」、右側の1本のみが「直進」となっている。
(ココでは直進するため、右側の車線に進みます)
課題コースといっても教官は道順を指示するのみで、車線までは指定してくれないので、ココを間違えると道順どおりに進めませんし、無理矢理左折オンリーのところを直進したらその時点でアウトです。
教官「この次の信号を左に曲がったら、すぐ次を直進ですからねー」
私「はーい」
教官「左折した後すぐに車線が3つに分かれるから気をつけてね」
私「は、はーい…」
…などと、さりげなく(?)教えてくれる教官。
私も理解してはいるものの、内心ドキドキ。
とりあえず問題なく目的の車線に入ることができ、2番目の信号を直進することができたのですが、前車のトラックの動きに引きずられて、ずるずると左車線に入ってしまいそうになる(通常、左車線には駐車車両が多いので、右車線に入れと教えられている)。
あわてて(しかし表面上は落ち着いてw)、右に合図を出し右車線へ。
ちょっと危なかった……かも。
そしてそのまま問題なく課題コースが終了するかと思われた矢先、
最後の右折に向かうルートで中央分離帯に歩行者発見!
どきどきしつつも「歩行者との間に十分な感覚が取れないときは徐行…」と心の中でつぶやきながら歩行者のそばを徐行し、その後右折。左に止めて課題終了。
- - - - - - - - -
さて次は自主コース。
もう何度も走った道なのでそれほど不安はなかったのですが、通るたびに状況が変わるのが路上だということを思い知らされることとなりました。
大通りを左折し、道なりにまっすぐ行って、橋を2つ超えたところで右折…とか思いながら走っていましたところ、
いきなり背後から緊急自動車のサイレンが!
「ええと、緊急自動車が接近してきたときは、左に寄せて徐行または一時停止をして道を譲る……」と学んだことを思い出そうとした瞬間!
緊急自動車はあっさり私の左側を抜けて行ってくれました。
あーびびった。
序盤の洗礼にどきどきしつつ、その後は問題なくカーブ、信号、橋の上り下り、とこなしていったのですが、最後の橋を渡り、さあ右折した瞬間!
目の前に二重駐車のトラクター(デカイ)が。
しかもこのトラクター、ハザードランプをつけており、完全な違法駐車中です。
こちら側の車線も、反対側の車線も、左端には路上駐車のトラックがずらっと並んでおり、さらにはこのトラクターのおかげで、車一台通るのがやっとの状態。
おまけに反対車線からは途切れることなく車が来ているし……orz
まあどうにか車が切れたところで通り抜け、路上駐車のトラックの小さな隙間に車を寄せて終了。
まったく、さっきの歩行者といい、緊急自動車といい、二重駐車のトラクターといい…いやいい経験だとは思うけどさ…。
なにも試験のそのときに来なくたっていいじゃないか(涙)。
今朝のパンクとあわせて、「今日はとことんついてない」と実感しました。
さて、他の2人の課題と自主も終了し、次は所内に戻って車庫入れのテストです。
今回は方向変換(バックからの車庫入れ)
…と言っても、実のところ大体問題なくできたのであまり書くことはないのですが。
- - - - - - - - - -
さてすべての実技試験が終わって待合室で一休み。
同乗したほかの2人と感想などを話し合いました。
(Aさん(女性)、Bさん(男性・経験者?))
私「どうでした?」
Aさん「ダメダメー」
Bさん「やっぱり試験だといつもどおりって感じには…」
Aさん「まー大体、一回で受かろうなんて思ってないから」
私「でも実技だけはもう1回とかやりたくなーい」
Aさん「同感」
Bさん「補習とかしなくちゃいけませんしね」
私「筆記とか、勉強してます?」
Aさん「ぜんっぜん。知り合いなんか4回受けてやっとだって」
私「マジっすか」
Aさん「効果測定でも90点なんてほとんどいかないし」
私「私も一度まぐれでいったくらいだなー」
Bさん「でもまずはともかく」
Aさん「実技に合格しないとねー」
私「ですよねー」
Aさん「ダメダメー」
Bさん「やっぱり試験だといつもどおりって感じには…」
Aさん「まー大体、一回で受かろうなんて思ってないから」
私「でも実技だけはもう1回とかやりたくなーい」
Aさん「同感」
Bさん「補習とかしなくちゃいけませんしね」
私「筆記とか、勉強してます?」
Aさん「ぜんっぜん。知り合いなんか4回受けてやっとだって」
私「マジっすか」
Aさん「効果測定でも90点なんてほとんどいかないし」
私「私も一度まぐれでいったくらいだなー」
Bさん「でもまずはともかく」
Aさん「実技に合格しないとねー」
私「ですよねー」
などと会話を交わしている間に、全員第3教室に呼ばれる。
結果は……全員合格。
ひとまずほっとする一同。
それではと言うことでこの学校内での最後の精算をするために受付へ。
そこでいきなり名を呼ばれてどうしたのかと思えば、
技能料不足:¥4,780
おもわず「ハァ?」となる私。
どうやら『安心パック』でとっていても、自由練習(仮免前にやったやつ)はそれに含まれないとかで、その分の技能料が不足していると言うことだそうで…。
えー……マジっすか……
天国から一気に地獄に叩き落された感じ(大げさ)。
だって結局規定内の時間で卒業できたから『安心パック』だって結果的に無駄に終わったし、まあその1万円ちょいは掛け捨て保険みたいなものだからあきらめるとして、その上で技能料徴収ですか…。そりゃ自由練習が安心パックに含まれないのを知らなかった(というか、説明を聞いてなかった?)私が悪いわけですが……うう……なんかものすごく哀しい……。
しかもサイフの中にそれっぽっちの持ち合わせすらなく、慌ててコンビニまで金を下ろしにいく羽目になったあたりもさらに哀しい……orz
結局、最後までとことんツイてない一日でした。
半分は自業自得だが
まあそんな困難と不運を乗り越えて、それでも何とか合格!ヤター!
あとは筆記だけだー!
それが一番問題だー!
2005-11-30 21:39
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