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週刊少年ジャンプ48号感想 [WJ感想2005]

路上は思ったより怖くない@常磐です。

一人ぼっちのバースディも終了。一人コソーリ歳をとりました。



*週刊少年ジャンプ感想*

『ワンピ劇場版は今年('05年)で終了』という噂がありましたが、どうやらガセだったようです。内容はともかく、作画は今年のクォリティであるといいなぁ…。

『ONE PIECE』

最近多いですねワンピの巻頭カラー。
尾田先生のカラーは好きですから嬉しいのですが、あまり働かせすぎるのは正直どうかと…。
本来はデスノートやグレイマンあたりを巻頭で持って来たいけど、人気がイマイチで巻頭に出せないとかそういう感じなんでしょうか?
今回のカラーはルフィとゾロとチョッパーだけ。
やはり尾田先生の中ではこの2人は『2強』って感じなのですかね。
しかし今回のはずいぶんとシンプルだな。尾田先生なら空とか天井とか観客とか描きそうなのに。…やっぱり時間がなかったとか。


さて本編。
裁判長は完全にギャグキャラです。いいのかこんなので、大法廷。
サンジは微妙にウザキャラになってきています。もうちょっと落ち着け。
ゾロの方向音痴は奇跡からにランクアップしました。
チョッパー、「ダメに効く薬」早くつくってあげて、みんなに。


場面変わってルフィvsブルーノ。
ブルーノと互角の戦いを続けるルフィ。焦りを見せ始めるブルーノ。
そんなブルーノにルフィが告げます。

 『……おれはこんなんじゃ、ダメだ…(中略)
  おれはもっと強くならなくちゃ、仲間を守れねェ…』


まるで蒸気機関が沸騰するように、何かの変化を見せるルフィ。
そして、

 『お前はもう…おれについて来れねェぞ…
  おれの技はみんな一段階進化する…


  
ギア2(セカンド)



進化、しちゃっ、ター!

そんな前フリ一切なしにいきなり進化されても読者は困っちゃうんですが。
まあ少年漫画の主人公なんて所詮はそんなもんですかそうですか。
あのテニスですら進化には理由があったかと思うんですがもういいや。


はやく決着つけてー。



『BLEACH』

チャドを襲う破面(アランカル)の前に立ちふさがる一護。
「退がっててくれ」という一護の言葉に

「俺はもう、お前と並んでは戦えないのか――…」とショックを受ける茶度。

まぁこのあたりのエピソードは、後ほどチャドの成長イベントとなるか、チャドが何らかの形で敵サイドにつくことになることの伏線でしょうから、ちょっと覚えておきましょう。チャドファンとしては。


さて、一度負けた相手(の仲間)だからか、肩に力が入りすぎている一護に代わって、200話(約4年)ぶりに死神装束姿のルキア登場!

オイ、お前で大丈夫なのか?と読者の誰もが思ったことでしょう。
そんな不安を打ち消すこの一言。


 『舞え、袖白雪(そでのしらゆき)。
  初(そめ)の舞 ”月白”』



ルキアの始解キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!

そして破面(アランカル)を一撃の下に抹殺…したかどうかはまだわからないけど…華麗に決めてくれました。

結構強いじゃん、ルキア。

雑魚の虚(ホロウ)相手に重傷を負って、一護の「ただでかいだけ」の斬魄刀にビビっていた彼女と同一人物とは思えません。

…そういえば、人間界で斬魄刀開放してよかったのかなぁ…。
いや負けて死んだらどうにもならんから仕方ないんだろうけども…。
ま、いっか。



『ムヒョとロージーの魔法律相談所』

先週で敗北宣言をしたムヒョ。
開いた事務所に五嶺があっさりと居座っています。いいのか、それで。


時間はムヒョが負けを宣言した時点に戻ります。


「なんでなの?僕たちは負けてなんかないよ…!」


と、どうにも納得のいかない様子のロージー。
それに対して、淡々と理由を説明するムヒョ。
まぁ実際のところあの時点で『雷獄童子』がすべての霊を送っていたかどうかはわかりませんが、そこそこ納得のいく理由。

それを聞いたロージーは、ついに怒りをムヒョにぶつけます。


「ひどいよ…あんまりだ、ムヒョ…何でなにも教えてくれないのさ!!
今まで僕はムヒョの助手として、ムヒョを信じてやってきたつもりなのに…!
戦略のことだって何も言ってくれないし…僕だって(中略)何かできたかもしれないのにムヒョは何も言わないし…」


「何かできたかもしれない」ってところがロージーらしい。
さらに、


「ナナちゃん(素人)には教えてたのに…
ムヒョは僕をきっと、信じてくれてないんだ…!!
だからいっそ、事務所をなくしてしまおうと――――」


うじうじロージーキタ━━━━━━(´д`)━━━━━━!!

そんなロージーを見て、さすがのムヒョもキれて言い返します。


「本当に、まだ何もわかってねえんだな……!!テメエ……!!
今回の勝負で、今後のオメェの覚悟を見定めることができると思っていた
意図的に霊を始末しなかったのも、とんだ無駄骨だったってこったナ…」


ロージーもロージーですが、ムヒョもムヒョで決定的に言葉が足りません。
言葉が足らず、助手の自由に任せる上司と、依存性の高い助手……
およそサイアクな組み合わせだと思うんですが、どうなんでしょうか??

そしてついにムヒョが決定的な一言を伝えます。


「フン、いい機会だ。…これを機に期限無しの休暇をくれてやる
一人で考えるんだな、何で俺がオマエを助手に選んだのか、
そして、何でこんな結果になったのかをな……」


解雇通告キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!

って、いやちょっと違いますね、「一人で考えろ」と言うことですか。
思ったより優しいな、ムヒョ。
しかしロージーは「クビ」という言葉だけに反応してこう言いつのります。


「いやだ…リオ先生に助けるって約束したんだ…(中略)
みんなで助けに行くって、約束したんだもん…!!」


「だもん」って、ポロポロ涙こぼして、一体どこの乙女だ、オマエは。
ついでに言うと、あの事件でオマエがどれだけの役に立ったよ、オイ。



そして結局、ロージーは今井裁判官(この人も災難だな…)の助手として、魔法律院に戻ることとなりました。
別れ際にご飯だの布団だの、もう今生の別れかというような心配をするロージーに、さすがにもうあきらめたらしいムヒョがいいます。


「リオを一緒に助けたけりゃ、ちったあ勉強してアタマ冷やして来い
それができなきゃ今度こそクビだからナ!この
カス助手め!!」


甘いな、ムヒョ。
今井裁判官、せいぜいみっちりしごいてやるといいと思うぞ。……って、もう呆れられてるしwww


というわけで、次はムヒョとロージーの出会い編のようです。
しかも巻頭カラーですか。
今以上に女々しいロージーが見られるのでしょうか。楽しみです。



『太臓もて王サーガ』

今週のパロディネタは、ブリーチとネウロとJOJOとNARUTOとバスタード。
オマケでテニスのヅラ部長木嶋君。

岸部露伴と写輪眼に大笑い。


しかし今回いちばん大ウケだったのが、



「シンケンナ ケツメンド イジビ・ドンズ イゴンス・イド
灰燼と化せ 冥界の賢者 六つの花弁をもて 開け間界の門!!

ハ――ロウィ―ン!!!


「BASTERD!」かよ!
ちなみに元ネタの呪文はこちら。



「カイザード アルザード キ・スク・ハンセ・グロス・シルク
灰燼と化せ 冥界の賢者 七つの鍵をもて 開け地獄の門!!

七鍵守護神(ハーロイーン)!!!



ある意味冨樫先生なんかメじゃないほどのサボリ大魔王、キター!!

いったい大亜門先生はこの漫画で、いくつの漫画のパロディをやるつもりでしょうか。そして果たしてネタが持つのか…。

来週はセンターカラーですが、まだまだ油断はできません。



『大泥棒ポルタ』

なんでまだこの作品の感想なんか書いてるんだろ…。
自分に疑問を抱きつつ、今日も2ちゃんから引用~…しようと思ったら、ポルタスレがタテ読みネタスレに変わっていて感想がない…orz。

しかたない、自力で頑張るか…。

前回解説
→だから「同じ館に別々の物を盗みに入る」のに勝負も何もないだろ
狙いは違えど勝利は譲らない!
→いや、だから(ry
搬入許可証
→そんなものあるなら最初からそれ使って侵入しろよ、先週のは何だったんだ
オリハルコンの鐘
→鐘なのになんで吊り下げられてないんでしょうね。そうじゃなくてもガラスケースにくらい入れておかないと埃かぶっちゃうだろーが
地震
→地震ごときで倒れるようなお宝ですかorz
鐘に向かって一斉にマシンガンの銃撃
→美術品を傷つけないように、って配慮がまったくねーな、こいつら
「床が、破られている!」
→館侵入していきなり鐘の下までかよ!はしょりすぎだろ!!
ゴロゴロゴロゴロ
→鐘みたいな物体を転がしても、先端を中心に円を描くように転がると思う
ガシャーン、ドン、ゴロロロ、ブワッ、ドスン!
→ポルタもまた、美術品を大事にしようという意識はないようですね
サクライ見つかる
→結局同じ方法で侵入してるし…
「私…ただのゴミですから!薄汚いゴミですからァァァ!!」
→何気にすごいこと言ってるな
生涯の最高傑作
→しかし像をとられた理由が、彫刻そのものではなく埋め込まれた宝石というところがまた涙を誘うねww
「実際に殺されそうになっても…(中略)死にたいなら勝手に死ね!」
→まるで今週のムヒョ…まぁいいか。
夢の中のおじいちゃん
→デッサン狂いすぎ


はい、本編ツッコミもうおしまい!
以下、本編外ツッコミ↓


三回目の盗みでもう菓子の道具使わなかったな
銃弾も平気な床を破った方法も、吊り上げるのが無理な鐘を倒した方法もなにもかも不明だし。
まさかポルタが生身でやったのか、もう話作る気無いのかね。


きっとネタ切れです。
そして今週のナイスツッコミ大賞。


いっそ屋敷ごと敷地内全部ふっ飛ばせば良かったのに
鐘だけ残る


ナイスアイデア!ぜひとも北島先生に教えてあげてください!!



『DEATH NOTE』

今週は【魅上照】について。

キラに心から心酔するキャラクターはどんなものかと思ったら、月以上にサイコさんなヤツが出てきちゃいました。

確かにこいつは月の理想に近い「キラ」でしょうね。
あのしょぼいアンケートだけで、よくもまぁこんな人物を引き当てたかと思うと、月の悪運の強さにも驚かされます。


しかし、魅上の正確からいって、現在のキラが自分の望む「神」に少しでも反する行為を行った場合、あっさり削除して自らがになる可能性も十分にあります。

先週ちょっと危惧していたことが現実になりそうな予感…。



まぁしかし、彼ら共通の敵はまだメロニアです。
これから魅上はどう動いていくのか、月はそれを見てどう思うのか、そしてメロニアはどう反応するのか、ちょっとだけ楽しみになってきました。


そろそろカラーが見たいよ~。



『テニスの王子様』

手塚に勝利をもたらした雨はいまだ降り続き、何者にも動じないあの審判団を浮き足立たせています、スゲェな、雨ww


そこへ氷帝の黄金ペア(今週のサブタイトル)、宍戸と鳳ペア登場。


「次ぃ―――――っ、コートに入れや!!」


とやる気満々の2人でしたが、結局雨のため一時中断。
残りのD1、S1は翌日の9時に持ち越しということになりました。

そしてグチる割には、さっさと退場する氷帝学園の皆さん。
部長同士のすれ違いざまに、


「勝つのは俺たち氷帝だ。明日まで生かしといてやる。
 雨に………助けられたな」


うん、まぁ手塚が雨に助けられたのは確かですが、むしろ2-1で青学のほうが勝利に大手をかけている状態なんですが。
この無限大の自信はどこから来るんでしょうかね?


そんな尊大跡部の前に立ちふさがったのは我らが越前少年


「いーよ、やろうよ!それとも、逃げ……」



と、挑発する越前少年の頭を6連続でラケットではたく、『誰か』
これがまた誰が叩いているのかわかりません!


1.氷帝の連中がすれ違いざまに叩いていった
位置的にはそう見えますが、すでにラケットはバッグにしまわれており、わざわざ出して叩いていたとは思えないし、そもそも状況的におかしい。

2.青学の部員(おそらくレギュラー陣)が一人ずつ叩いていった
立場的には妥当に思われますが、彼らは直前の時点でラケットを持っておらず、位置的には手塚の脇にいる。とすればちょっとおかしい。

3.手塚が連続でこづいた
「ラケットは人を傷つける道具じゃない」のヅラ部長が果たしてこづく程度でもラケットを使うのだろうかという疑問が残るし、何より彼もまたラケットを持っていない。

4.越前少年が自らの頭を叩いて「あーあ」と思った。
さすがにそれはおかしすぎる。


そう思って仔細に一コマ一コマ眺めていたら、跡部とすれ違うときにはいなかったレギュラー陣が、「ポクポクポク」の後には手塚の左側にいる!!

とすれば、跡部の「勝つのは…」の時には画面のこっち側にいたレギュラー陣が、越前少年の頭をこづきながら左へ移動して、手塚の左側にまで行った、ということでしょうか!?ああわかりづらい!!



さて疑問も解決したところで手塚in青学。


手塚「竜崎先生……(中略)、ただならぬものを感じます」


いや、そりゃ次のD1に負けたら終わりだもの、当然じゃないですか。


竜崎「おそらく次の試合…宍戸・鳳の氷帝最強ダブルスに勝てるコンビは
   正直言っていまの青学にはおらん


まぁ今の青学に残っているダブルス要員としては、不二・河村コンビくらいしかいないでしょうからねぇ。はっきり言って「青学の便利な負け要員」ですから。


と、手塚の視線の先には…なんとケガでレギュラー辞退したはずの大石が。

雨の中でビチャビチャになりながらも、ひたすらサーブ練習をし続けています。
そんな大石の頭の中には、顧問と相棒の言葉が。


竜崎「大石よ…青学の部長は、絶対に逃げたりせん。
   たとえもう一度腕を痛めたとしても」


いや竜崎先生それだから間違ってますって。
怪我したら元も子もないでしょうが。


菊丸「全国終わるまでには怪我治して、戻って来いよ、相棒」


菊丸は同じ口で「ダブルスはもうやらない!」と言ってたんですけど…。
そのうえ一人ダブルスなんてものをかましちゃってるんですけど…。



ま、まぁともかく、仲間達のそんな態度に触発されて、ひたすら雨の中で練習をつむ大石。…とそこにいきなり現れた菊丸。
(どうでもいいがまた菊丸の顔がキモくなってるな、最近マトモになってきたと思ったのに)


それを見た手塚が一言。


手塚「いえ、1組だけいるかもしれません」


黄金ペア復活クル━━━━━━(゚ 0 ゚)━━━━━━!??

いやでも、もう試合始まっちゃってるからオーダー提出済みじゃないの??
あとからオーダー変えることなんてできないんじゃないの?
ってもしかしたら最初から黄金ペアで登録してたの?
でもそれなら「1組だけいるかもしれません」なんて今思いついたように言わないよな…。
いくら許斐先生でも、ルールの根底を変えるようなことはしませんよね、ね、ね?

恐ろしい予感に来週が楽しみです。



『魔人探偵脳噛ネウロ』

またどうでもいい動機ですな。
探偵本人が「幼稚だ」って突っ込んでくれてるからまあいいか。

そして弥子を見捨てるフリして、あっさり助けてあげるネウロ。
ライスの変わりようにネウロの影響を見て取る春川教授。
あっさり弾丸をはじき返したはずの、無敵のネウロの指から出血(?)。
おるすばん中吾代の前にやってくる新たな侵入者。

なんかちょっと話が大きく動く予感がします。



- - - - - - - - - - - - -


今日は以上。



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