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仮免試験 [教習日記]

今日は仮免試験でした。

というわけで今日の教習日記は試験日記です。


まずは受験者だけ別教室に集合して、試験のコースの説明と、各地点でチェックされるところの説明を受けます。
(何番の角を曲がるとか、この直線では○km/h以上出すとか、そのためにはどの地点から合図を出して、どの辺から右(または左)に寄るべきかとか、ココでは必ず一時停止して安全確認するとか。要はできなかったら減点されるトコね)
技能試験は減点制。100点からどんどんマイナスされていって、70点以上が合格とのこと。

受験者は6名。1台に3人が交代で乗るから、コースを走る車は2台。
教官は「普段車の多い状態で練習してるのに比べたら、非常に状態はいい」、と言っていたが、むしろ他車の通り過ぎるのを待つ時間がない分、「こりゃー休む暇ないかもな~」と不安になる。
しかも私の乗車順は1番目。他の人の運転を見てから…という余裕もないらしい。



まあいい、女は度胸 だ。

友人のアドバイスで「間違っても堂々としてれば大丈夫」とも言われてるし。


というわけで、早速試験開始。
前後の車の状態を確認し、後ろから車が来ないか(来るわけないけど)確認したらドアを開け、すばやくドアを閉め(10cm手前で止めて力強く閉める)、左手でドアロック。シートの位置や角度を調整し、ブレーキの状態を確認。ルームミラーの位置を調整し、さてエンジンを…



・・・・・・




・・・・・・・・・・・はっ!





シートベルト締めてねぇ!!





あ、あぶないあぶない…。
そ知らぬ顔してエンジンキーに伸ばしかけた手を戻し、
何事もなかったかのようにシートベルトを締める。



・・・・・・・バ、バレなかったかな・・・・・・(滝汗)




と、しょっぱなから大減点モノのミスをやらかしてしまい、内心「もうダメかも…」という気持ちにもなるが、逆に『落ちてモトモト』と開き直る


さて発進。
まずは交差点を右折。さらに次の突き当りを一時停止したのち、右折。右周回を2周する間、直線コースで30km/h以上のスピードを出す。周回終了後、右折して坂道コースへ。途中の障害物を避けたのち、坂道途中で一時停止。そして速やかに発進



・・・・・・・うん、まあまあ順調・・・・・・と思ったら。


坂道を降りている途中で、隣から教官が一言。


教官「うん、あせらなくていいからね。この(表示を指差す)ランプが点いているときはどういうときかっていうと、ハンドブレーキが完全に降りてない

私「・・・・・・・・・・・・え?」


いままでそんな失敗経験がないため、思いっきり動揺する私。

坂の終わりの停止線でなんとか止まれたものの、しばらくそこで停止


教官「あ、もうどんどん行っていいから。次はクランクね」


もう気分は半泣きだが、「再試験のためにも練習しよう」という状態にまで開き直って先に進む。



カーブを曲がったらすぐに右折し、クランクコースに入る。クランクを抜けたら一時停止して左折。すぐ先の交差点がなので一時停止先頭確認(青になった直後に突っ込んでくる車や歩行者がいないかどうかの確認)後、交差点を左折しすぐに道路の側にあるS字へ。S字カーブを抜けた後、一時停止して左折。さらにその先の突き当りを左折周回コースへ。

そこでまた教官が一言


教官「あのね、車が来ないことが確認できたら、どんどん行っちゃって。」


うぅむ、試験だからと慎重にやりすぎたか。

・・・っていうか、他の車がいないから休む暇がなくってね!(休むな)



試験だから慎重にやらなきゃいけないかと思って…小声で愚痴りつつ、左周回をしたのち、左折して踏切へ。踏切手前で一時停止し、窓を開け左右を確認して出発。優先道路手前で一時停止し、右折。さらに次の突き当りを左折して周回コースへ。

そこでまたまた教官が一言


教官「だから、車が来ないのがわかってるんだから、確認したらとっとと行っちゃって。そこはすぐ決断しないとダメだよ」

教官「でも『急げ』って意味じゃないから。慎重にね」


2度目の厳重(?)注意orz

そういえば、以前練習したときも言われたっけ「確認したらすぐ出るようにしないと、それじゃ路上出られないよ」と。当時の教官の声がこだまする。



・・・・・・そういえば、そのときもこの教官じゃなかったっけ??



「チクショー!」と心の中で叫びながら、最後の周回と、最終チェックポイントである幅寄せ停車に向かう。


1/2周したところで左折し、交差点を直進して突き当りを右折し周回コースへ。右周回を2周回ったところで、スタート地点に向かう。最終カーブが右に寄りすぎつつも、車を中央に寄せて右折。曲がったらすぐに停車ポイントなので、に合図を出して幅寄せ。そしてポール手前で停車

停車して一息つく間もなく、


教官「車降りるまでが試験だからね。最後まで気を抜かないで」



・・・はーい(大汗)



ハンドブレーキを上げ、ギアをPにしてエンジン停止

これでとりあえず技能試験終了



休憩所に帰りがけ、乗車順3番目の人(1番目の時は2番目の人が、2番目、3番目は交互に立会人になる)とすれ違うとき「ダメだった…がんばってね~」と声をかける。無意識に出てしまった言葉だったが。

今思えば、これから乗る人をさらに不安にさせてしまったかもしれない。


・・・・・・・・・・・ごめんなさい_| ̄|○



休憩所で他の人の試験風景を見学。
本来なら余った時間で次のペーパーテストの勉強をしようかと思っていたのだが、


もうダメポすぎてやる気になれない


結局、全員の試験を見学してしまった。

戻ってくる人たちの中に、帰りがけに声をかけた人を見つけて声をかける。
(便宜上、Aさん、Bさんで)


私「どうでした?」
Aさん「だめだった~」
Bさん「私も…」
Aさん「何度か合図忘れて注意されちゃって…」
Bさん「あ、私も同じ」
私「私は、坂道でハンドブレーキが下りきってなくて注意されましたよ」
Aさん「マジですか」
私「あと、右左折するときさっさとしろ、みたいなこと言われた…」
Bさん「うそー、私そんなこと言われなかった」
Aさん「というか、合図とか忘れまくってた気がする…」
私「再試験…ですかね…」
Aさん「ですかねー」
Bさん「たぶん…」


3人そろってあきらめモード

しかし万が一のときのために勉強しておこう、と教本を開いて確認する3人。

15分後、結果発表のため、説明を受けた教室に呼ばれる全員。



説明をした教官が出てきて一言。


教官「みなさん、お疲れ様です。手ごたえはありましたか?」


全員、一様に自信ない顔。


教官「今回の技能試験ですが、ダメだった人は次のペーパーテストは受けられません」


全員、「そんなのいいから早く結果教えろ」、と言う顔。



教官「今回の技能試験は、


・・・・・・・・(←よくわからないタメ)





   
全員合格 です」



全員、「えっマジ!?」って顔になる。



その後、試験監督がテスト結果について個別指導を受ける。
私の場合↓

教官「あなたはね、安全確認は問題なし。スピードもきちんと出てるし、
   落とすところはきちんと落とせてる。
   でもね、交差点に出るとき、ちょっとためらいすぎ。
   あれ、路上に出たら確実に
後ろからクラクション鳴らされるから」

あー路上かぁ…。
ってか、仮免とったすぐ次から路上に出るんだっけ…。
気が重いなぁ…。



そのほか、他の人にも2~3注意点を伝えたのち、ほぼ間をおかずにペーパーテスト開始。ペーパーテストは50問中45問正解でクリア…なのだが、ちょうど5問ほど自信のないまま終了。

結果は明日の13時以降になるとのこと。





今日の反省:

シートベルト装着ミスはギリギリセーフか?
しかし、もうちょっとで一発アウトだった。ちょっとヤバすぎた。
前々から言われ続けていた「右によりすぎ」は、あまり治ってなかった気がする。
坂道発進。ハンドブレーキは確実に。
そして何より交差点での決断
つーか路上では右左折だけでなく車線変更というイベントもあるわけで、スペースが開いたら急がずあせらず、しかし速やかに飛び込む度胸が必要となるわけで。うん、油断せずに行こう(by 手ヅラ部長)



結局のところ総括すると、

んーまぁ、アレだ。 技能検定合格バンザイ


ペーパーなんて何度受けたっていいもんね~。




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