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週刊少年ジャンプ32号感想 [WJ感想]


無事入稿しました@常磐です

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まあそのせいでジャンプ感想がここまで遅れたわけですが。
実際のところツイッターでの落書き1枚のいいね数よりも少ない閲覧数のこのブログを続けることに意味があるのかと時々思うこともありますが、病める時も健やかなるときもリアルに死にそうになったときもこれを続けていたことで何とかメンタルを保っていた時期があるので今更やめるのもなと。

それにここでの文章書く経験って意外と今の漫画やツイッターでのネタに役立ってますしね。
絵もそうだけど文章もやり続けてないと途端に劣化するだよなあ驚くほどに。


体力と場所がある限りは続けたい、今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ32号感想■■■


【新連載】『僕とロボコ』

■連載3週年

何だかんだでこの作品も3周年か…最初は絶対短期打ち切りだろと思ってたけど、前作のお約束のネバーランドが結構好きだったし上手くその路線を引き継げれば…いやでもそんなにネタ続かないだろとかそんな不安をよそにまさかのアニメ化、さらには劇場版とそこまで行くとは思ってませんが!?

つーかこの作品で劇場版って何やるんだろ。15分くらいの短いエピソードを6本くらいやるとか?
それとも昔のまんがまつりみたく他のと抱き合わせで30分アニメとか
あるいは別のジャンプアニメの劇場版の前説としてとか?

すみません冗談です。



■モツオエピソード完結編

モツオの家庭環境はギャグでごまかしてはいるけど正直虐待としか思えない状況で、見てて素直に笑えないから早めに解決してほしいとは思ってたのですが結局3年かかりましたね。

最終的に彼が家のしがらみから解放されて自由の身になったのは良かったですが、結果としていわゆる貧乏な状態になってしまったのはちょっと残念。まあ彼にとってはどうでもいいのか。彼の実力と人柄ならたぶん一代で財をなせるだろうしね。



『僕のヒーローアカデミア』

■アポカリプス・ナウ

この世界に「個性」が誕生してからまだせいぜい100年程度のものなんだっけ。
使用者の悪意一つで簡単に凶器と化す「個性」をヒーローだのヴィランだのに色分けしたくらいでよく社会が保ってるなと思ってましたが実際のところずっと綱渡りだったのねやっぱり。

そんな現状でもすでに制御不能なのに世代を経るごとに強化し続ける「個性」。
個性出現の時期もまだ倫理とか自我がしっかりしてない子供のうちだから教育も間に合わず、できたとしても先週のトガちゃんのように何の意味もなさないどころか助長するだけのカウンセリング。

まあ早晩破綻するとわかっていても自分の世代にならなければいいってことかねえ。
そんな感じで先延ばし…いやいろいろ努力はしたのかもしれないが結局根本的な解決法は見つけられないままずるずると続いてきた結果がこのざま。ああ無情。

とはいえ本当に徹底的にやるとなれば個性のすべてをなくす方法を見つけるか、さもなくば某新世界よりのような非人道的な管理社会を目指すしかないからどうしようもない。



■友達になろう

そんなどうしようもない解決法ではなく第3の道としての答えがこれか。
茨の道すぎるしジャンプ作品としてもちょっとお花畑すぎるんじゃないのと言われそうな解決方法ですがそれもまた良し。彼女が解決したいのは社会ではなく目の前の友達なんだから。




『あかね噺』

技術面では前の2人に勝るともインパクトで負けている主人公。

それはもちろん意外性と話題性のためでもあるが、前2人が「目の前の客を楽しませるため」「あかねに勝つため」とブレない芯をもってやっているのに対し現在のあかねの芯が(少なくても今週の描写では)ブレッブレであることも理由か。

彼女の落語の芯には「おっ父の落語」があり、それを最高と信じて今までやってきた。
だが父の落語は家族という足枷により真に芸事に集中できていたわけではなかった。
もちろんそれでも今のあかね達よりは数段上手だったわけだが、それでも届かなかった。

翻って今のあかねを見てみると、純粋に芸事に対して突き進もうとする前2人に対して自分はどうか。
父のまねごとをして認められ父の落語を認めさせたい?本当にそれでいいのかな。
かといって過去の父を否定してしまうのもそれはそれで彼女のアイデンティティが崩れる気がするし。

うーん本当にどう転ぶのかまるでわからん。




『逃げ上手の若君』

うわあ変態だ!変態の大洪水だ!

美青年に美少年が口汚い自虐を赤面しながら言わされ、ぶひぃと泣いたところでさらに追い打ちをかけ、しまいには本当に射るんだから容赦ない。つーかこれ若君だから避けられたけど普通に死ぬ角度と速度だったしな!なんだよ大木3本貫通する矢って!

ちなみにこれが掲載された翌日にNHKの番組で時行と顕家の話になったんですけど、地味に歴史的事実にネタバレ食らってちょっと泣いた。ぶひぃっ!

その番組のラストで松井先生がこの2人のことを「折れない強い武士の象徴」「まさに少年漫画の主人公」と説明してたけど実際に描いてるのこれだからな。本当に最高だぜ。




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今週は以上。


はー何とか次のジャンプが出る前にはアップできた。
来週…と言ってもあと3日だが…はちゃんと当日に仕上げたい。


それでは。



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