週刊少年ジャンプ51号感想

冬コミ原稿全然できてない＠常磐です


つーかすっかり油断してたが早割期待するなら来月アタマにはもう入稿できてないとなんですよね…まあそれは当然無理なんですけど。ただでさえコミケ関連は締切が早いんだった…。

とりあえず今日明日とテレワークで何とか台割だけでも作って散らばってるネーム集めて日記関係からどれを持ってくるかを決めないと…本当にまだなにもできてないなあもう！


寒いのになんか変な汗出てきた、今週のジャンプ感想です。

■■■週刊少年ジャンプ51号感想■■■

【新連載】『暗号学園のいろは』

■西尾維新節

ざっくり読んで「なんかこれめだかボックス思い出すな」と思っていたらまさかの原作西尾維新。
作画担当変えてもこれだけ個性出せるってすごいよな、いろんな意味で。

すごいと言えばセリフ中の「自主規制」だの「検閲対象」だのといった黒塗りや、作中解ける気がしない暗号の数々もこれから毎週のように新作を出してくるのだろうと思うと本当にあたまおかしい（誉め言葉）作家だと思う。これがほかの作家なら心配するところだが、かつてめだかで６ページを中二病的スキル名で埋め尽くした彼にとっては造作もないことだろうという信頼感もまたすごい話だ。

個人的には女子ばかりの学校（別に女子高ではない）にほんの数人だけの男子として入学しながら見た目は完全に女の子（この場合は男の娘というべきか）というところでこの作品を推せる理由ができました。本気を出すときにだけちょっと雄っぽくなる演出が作画担当ともかみ合っていて実にいい。

つーかこういうのこそ小畑先生あたりと組んで本格謎解きものとしてやったらかみ合うんじゃないかという気もしなくもないが、この作画担当も（知らなくてすみませんが）十分な画力はあるからまあいいか。

ひとまず１話目のツカミはＯＫ。
今後の方向性が分かるであろう次週に期待かな。

『サカモトデイズ』

■四ツ村ｖｓオーダー

四ツ村さんには息子に会うまでは死んでほしくないし、かといって神々廻さんや大仏ちゃんもまだまだ生きてて欲しい。というか今回の件で息子の方が解決したのでもう戦わなくてもいいのでは…。

とはいえオーダーとそれに匹敵するクラスとの戦いは素直に燃えるので見たいという気もあって複雑です。正直入学試験から学校編は個人的にあんまり燃えなかったしね。

『ONE PIECE』

■ＭＡＤ科学者勢揃い

扉絵も本編も科学者まみれでめっちゃ不穏だけど面白い。
てかベガパンクの頭そういう悪魔の実だったのかよ！
でもウタやハンコックと同じく本人の資質がないと使いこなせないピーキーなやつ。
なんかもう最近のワンピ全ページ面白いな。奇跡みたいだ。



■クラウド脳

パンクレコーズにアクセスして全人類が閲覧可能とか完全にクラウドの発想だな。

脳を共有してるなら睡眠欲や食欲はともかく排泄は違くねと思うが何か天才的な発想でなんとかしたんだろうと思わせる説得力がある。
だってどう見てもモデルがアインシュタイン。
現在まで生きてて脳も元気ならそれくらい盛ってもいい。

『一ノ瀬家の大罪』

主人公「死」だらけの部屋の理由は…まあ予想通りの学校生活でしたね。
来るぞ来るぞと身構えてたから先週ほどの衝撃はなかったがゴミ描写の密度には相変わらずの狂気を感じた。週の最初からグロ画像みせるな。

なろう系ならここで一発逆転の道もありそうだがまあないよね。どうすんだこれ。

『逃げ上手の若君』

士気高揚の策が自らを危険に晒すことでも必要ならうける、まさに将の鑑ですねさすがです！

……っていや違うなコイツただ逃げるのが楽しいだけだ。
更に大義名分を与えられて高揚してるだけの変態だ。知ってた

『あかね噺』

■うらら師匠の麻薬的落語

ヤベエ女来た！いやこの漫画基本的にヤベエ男とヤベエ女しかいないけど。
てかそういうヤツしか生き残れないんだろうけど。

自分に心酔しないあかねをハンコックよろしくおもしれー女扱いするうらら師匠の高座、もう期待しかない。

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今週は以上。


冒頭の戯言通りちょっとヤバいことに気づいてしまったのでこの辺で切り上げて本格的に冬コミ原稿に入ります。ただ、今ちょうどＰ５Ｒ日記も佳境に入ってきてちょっと手を抜けない状況なのでもうどうしたらいいやら…いっそこれ再録したらよくない？もうこの３日で１５ページくらい漫画描いたわけで！

これとあと予定してた別ネタ17ページ入れたらもう30ページ超えるし！

それでは。