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週刊少年ジャンプ49号感想 [WJ感想2022]


今年もあと2か月@常磐です


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気温も急に寒くなってきたせいか眠くて仕方ない。
毎日何か変な夢を見てる目が覚めて続きが気になって二度寝するも続きなど当然見られず結局いつもより睡眠時間は長いのに眠いという悪循環。今日もテレワークじゃなかったらアウトだった。

まあ半分くらいはスプラトゥーン3のせいもあると思うんですがね!
最近はそこそこ慣れてきてナワバリではある程度勝てるようになったのですが、そうするとおそらく初心者であろう人たちの動きがアレすぎてイライラさせられたり懐かしい気分になったり。
とはいえ自分もバンカラマッチに行くとそうなるんだろうから人のことは全く言えないんだけど。


インフル注射した腕が痛い、今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ49号感想■■■


【巻頭カラー】『ONE PIECE』

■巻頭カラー

おお…ここにきてフィルムレッドの全面ポスター風イラストか。
とはいってもウタは泣いてるしシャンクスは険しい顔してるしでもうネタバレ全開ですね。
今更隠す必要もないだろって?まあそうですね。

しかし調べてみたらもう180億行ったんですねすげーすげー。
特典目当てと4DXで3回しか行ってないですが、ライブ感で毎回楽しめるから強いよな。
まあ今週末からしばらくはすずめに箱も観客もとられてしまうだろうから200億はもうちょっと遠いか。

でも行って欲しいからまた見に行こうっと、来週はすずめだけど。



■ペガバンク集合

意味ありげな通信送ってから他のペガバンクは別のところにいるのかと思ったら普通に全員このエッグヘッド島にいるみたいですね。今回の「欲」の描写を見るに感覚も共有してるらしいから納得か。
…だとすると「悪」の暴走は真面目にヤバかったのでは。

そしてその「欲」ですが、彼女だけは特に研究やら実験やらをするのではなく、アイデアや製造などで寝食を忘れる…というかそんなことやってる暇あるか!な他のペガバンク達の代わりに食べたり飲んだり排泄したり(!)を行う担当らしい。ちょっと気持ち悪いが自分も実際集中しているときなどは食事も睡眠も風呂もトイレも極力行きたくないもんな…。

つーかこのペガバンク達って尾田先生の理想の制作形態なんじゃないかと思ったり。
この人本当にいつ寝てるのかってくらいずっと漫画描いてるしな…最近は定期休載をするようになったけどアニメの監修に映画の監修に宣伝ポスターに単行本作業に最近のトレンドとかも取り入れているらしいし、それこそペガバンクsのような存在が欲しいんじゃないかと。



■セラフィムジンベエ

ハンコック、鷹の目、くまときてやはりいたかセラフィムジンベエ。
素で戦闘能力の高いジンベエに能力者の特性までついたら本当におっそろしいな…。

しかしペガバンク自体が世界政府から抹殺指示が出ている現在、ルフィたちと敵対しない可能性もあるわけだ。個人的には魅力的なキャラばかりだからあまり敵対したくない。



■未来ではなく過去

そしてここから900年前…つまり空白の100年より前の世界の話に踏み込んでくるとは。
もう完全にこの場所である程度のネタ晴らしする気かな、だったら嬉しいんだけど。

映画と合わせて最近のワンピの盛り上がり半端ないですね。
かつての頂上決戦編とはまた別の意味でワクワクします。来週も…よかったあった!




『呪術廻戦』

■がんばれお兄ちゃん

天元九十九脹相でこたつを囲む和やかなムードから一転決死のシリアスバトル。

脹相お兄ちゃんがちゃんとお兄ちゃんしてるってだけで今週はもう満足だったのに、ラストのファイヤー!で何かいろいろ吹っ飛んだ。感動を返せ(がんばれおにいちゃん)

当ブログは頑張るブラコンシスコン番長の味方です。




『あかね噺』

先週のヒキから一体どうするのかと思ったら普通にからしくんにバトンタッチでした。
やや肩透かしですが失敗展開やご都合主義よりは納得できる理由だからまあいいか。
からし君がその辺のフォローもきちんとできる人だということが改めてわかったし。

あとからし君の例え方が落語を知らない読者にもわかりやすくてとても助かりますね。
なるほどメラとギラだけでレベルを上げた勇者見習いか。メガテンやペルソナとかなら属性さえヒットさせれば初期技でもなんとかなるがドラクエだと相当熟練度上げないと戦えないので尚更ヤバそう。

そしてそれを克服するために何をすればいいかもきっちり教えてくれるしな。
「張り合いがない奴潰してもつまんねえ」とかしっかりライバルムーブもしてくれるし。


しかし先週までの下働きと耳走りもそうだけど、芸事の世界って本当に自ら学び取ろうとしないと本当に何も得られない世界だよな。絵や音楽とかもそうだけど。そういう意味では学生時代からお笑い寄りの世界や声優業界にいてその辺のノウハウを知っている2人の方が有利なのかなるほどな。

なんでもできるように見えて実は結構弱点だらけのあかねちゃん。
そこをどう克服していくかというのもこの作品の見どころなんですね、よくわかりました。
声優ちゃん…いやひかるの再登場も楽しみです。




【読切】『さっちゃんは石になった』

普段読切とかほとんど読み飛ばすのですが、開始3ページ目の「人は宝石になった」という言葉にひかれて思わず読んでしまったこの作品。読後感はあまりよろしくないけれど心に残るいい作品でした。

しかしこの世界人口ピラミッドがえらいことになってそうだな!
30歳くらいで死んで宝石化するのが一般的だとするならば十代で子供を2人産んだとしてもその子がまだ小学校も卒業しないあたりで両親がともに死んで宝石化するのか。それを売って得られた金を受け取るのが子供の幸せなのか。すげえ価値観だなこれ。

一方で主人公のように長生きした人は宝石化しても価値ある石にはならないらしい。
でもだからこそ彼女にとって一番価値ある石を飲み込んで無価値にして一緒に埋葬されたいというのはめっちゃエモいんだけど。

つーか若さこそ価値なら赤ん坊とかどうなるんだ、生まれてすぐ死んだ子とかめちゃくちゃ希少な宝石になっちゃってそのためだけに産む親とか…うん、考えるのはやめておこう。

この読切15ページってところも絶妙ですよね、これが普通の読切…今週のもう一つのみたく50ページ近くあった場合、宝石化の意義を問う集団とかそれを悪用する人間とかも出てきてより問題が複雑化してしまい、ラストのエモがエモじゃなくなってしまう可能性があるけど、ページ数が少ない分エモに都合の悪い描写はバッサリカットしてエモだけが残る。絶妙。




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今週は以上。


来週からの新連載…タイザン5ってタコピーの人だよね?
あれって短期集中連載でしかもプラスだからできた部分があると思うだけど連載だとどうなんだろ。
とりあえず予告ページだけなら普通に幸せそうな家族の物語に見えるけど、3話目あたりから地獄になったりするんだろうか。


それでは。




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