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週刊少年ジャンプ1号感想 [WJ感想2021]


鬼滅最終巻買ったお@常磐です。


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予約ができなくてダメ元で書店行ったらゲット出来たラッキー。
レジで5400円とか言われてビビったけど最後だからね!気にしない!


そして原稿は何とか昨日の段階で一応の脱稿までこぎつけました。
これが終わったら最終チェックして入稿です(締切は明日の正午だが仕事なので)

毎回のことですがWEB上で見るのと印刷したやつとでは雰囲気が違いすぎるん
ですよね。特にグレスケにするかトーンにするかは非常に悩むところでして。
B5サイズに大ゴマ漫画とかならトーンでも気にならないんだけど、A5サイズで
4コマ漫画とかになるとトーンのドットが気になってしまう。

今回は特にグラデとか重ねとかを多用してしまったのでグレスケにしました。
前回の①がトーンだったので統一感がないが仕方ない。



最悪明日朝までに入稿、今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ1号感想■■■


【巻頭カラー】『僕のヒーローアカデミア』

■総力戦

チェンソーほどじゃありませんがこの作品もそろそろ終盤戦の雰囲気ですかね。

もちろん新たな敵を作り出して引き延ばすことは十分可能でしょうが
最近の傾向からして下手に延ばすよりは一番いいところでスパッと
終わらせた方が最終的な評価は良くなるイメージがありますし。

つーてもまだもうちょっと山の一つや二つはありそうですが。




『Dr.STONE』

■時計職人

前にNHKスペシャルかなんかで時計職人の話をやってましたが
ああいう職人さんって本当に見ている世界が違うのではないかというくらいに
小さな空間でめちゃくちゃ精密な仕事をしますよね。

そしてこのストーンワールドで選ばれるくらいの職人となれば
その職人魂にさらに変態的な好奇心と度胸がプラスされるわけで。
今回も仕組みこそ理解できないものの「もしかして使えるかも」と
思ったとたんに実行する思い切りの良さを見せてくれました。

いや本当にこの世界の復活者変態しかいねえな。



■アニメ2期

1期は素晴らしい理解度と再現度で大変満足でしたが
2期は原作の範囲がストーンウォーズ編と石化装置奪還編という
クラフトよりもバトルメインの話なのでちょっと不安ではありますね。

確かに最近は鬼滅に呪術とバトルシーンを魅力的に描いているアニメに
注目が集まる傾向がありますがこの作品の魅力はそこじゃないし。

個人的には龍水が出てきてから面白さがさらに加速するから
戦争編はサクっと終わらせてクラフトメインになってくれることを期待します。
つーかクォリティという意味では鬼滅や呪術に負けないくらいがんばってるし
原作の面白さだって方向性は違えど負けてないんだけどなストーン。

1期のアニメ化が決まった頃に書いたけど、Eテレあたりでアニメ化して
毎週終わった後に「今週のクラフト」みたいな感じでアニメの内容を実演して
くれたら理科や数学に興味を持つキッズが増えるんじゃないかと思うんだけど。





『破壊神マグちゃん』

■掲載順高ッ!

ど、ど、どうしたのマグちゃん!?
もしかして迷い込んで本来とは違う場所に来ちゃった!?

…なんて失礼なことを思わず考えてしまったほど高い掲載順に驚く。
まあでも最近いい話が続いてたからなーこの順位もおかしくない…はず。



■ナプタ勘吉

ナプタ君…最近真面目になったと感心してたらこれだ。
まあ変に改心されても面白くないしね、両さんとか鳥束とかその辺の枠でしょ。
ナプッたとか初出の単語なのに何のことかわかるの最高。

そしてイズマ君、なんで借金の取り立て屋みたいなことやってんの。
完全にウネさんの手足になってんじゃねーか何やってんだこの聖騎士の末裔。
とはいえこのポジションに落ち着いたことで初登場時の場違い感とか
面倒くさい感じが(キャラを変えずに)薄れたのはいい傾向だと思います。

登場したキャラを失敗だったとリストラするのではなく、新たな要素を追加して
軌道修正していくというのはそのキャラを大事にしてる気がしていいですね。
まだあまり好感度のあがらないオカ研の2人も今後そういうイベント来るのだろうか。

てか最近マグちゃんちょっと影薄くね?
ウネさんはおろかナプタ君にすら負けてる気がするよ?
ヤドカリと戯れる姿は可愛かったけど!




【番外編】『約束のネバーランド』

連載最初期のキャラで登場したのはほんの数回だったはずなのに
読者やアニメ視聴者に消せない傷を残して散っていったシスタークローネ。
流石は鬼滅人気投票1位の男の相棒だぜ!なあ善逸!?

しかしそんなクローネもシスター見習い時代はそこまででもなかったらしい。
よく考えてみればそうなる直前までGFのような高級農園でママの愛情を
たっぷり受けながら素直に育てられたんだもんね…いきなり他人を蹴落とせとか
言われてもそうそうすぐに切り替えられるものでもないか。

それはそうと今更ながらに思ってしまったのですが、シスターがママになる時点で
必ず子供を産まなきゃいけないんですよね?で、その子供のほとんどは高級農園
に入れるほどの優秀な頭脳を持っていると。でもその父親って誰なんだ?

農園には確かにノーマンやレイといった優秀な男の子はいたけれど
彼らはみな最長でも12歳…おそらくまだ精通してないうちに出荷されるし
人間の世界との交流がほとんどないのは本編でも明らかになっている通り。

まさか…みんな「ミネルヴァの子」だったりしないよな?




『あやかしトライアングル』

■ヒロイン交代?

おいおいおい、いつの間にかヒロインポジがすずから祭里に逆転してないか…?

すずが妖巫女として覚醒してある程度自分の身は自分で守れるというか、
むしろ自分から厄介ごとに頭を突っ込んでいく主人公属性を手に入れた結果、
恋愛方面でポンコツな祭里の方にヒロイン属性が付与されているような…。

てか今週ラストのうっかりスケベとか完全にToLoveるの頃のノリだったしな!
違うのはスケベされているのがTSヒーローというだけで…くそエロいな!

このまま祭里が無自覚に先輩を落としてしまう展開もいいし
それに嫉妬したすずが割り込んできてレズ三角関係を形成するもいいし
前回のように行きずりの妖怪による強制エロ展開もいいし…

さすがにダークネスレベルまでいっちゃうとさすがに引いちゃうけど
かといって普通の少年漫画路線は矢吹先生に求めてないので
適度にかっこよく、適度にかわいく、適度にエロい展開を期待したい。




『チェンソーマン』

■次回最終回!?

ちょっ、ちょっ、ちょっと待って待って待って待って!
来週で最終回ってどういうことよ!?早すぎじゃない!?

いや確かにマキマさん戦が始まったころからそろそろ終わる雰囲気はあったけど
それにしたってもうちょっと余韻というか心の準備というか…

まあもともとタツキ先生とその編集氏は本業はジャンプ+の方で
こっちには実験的に連載しに来たみたいなノリでしたしね。
最近はプラスの方もスパイとか地獄楽とか姫様とか本誌に負けないくらいの
人気作も増えてるし、もうどっちが上とか言う考えもないのかも。

…とはいえやっぱりもう終わりって早いよ!
もっともっとデンジのめちゃくちゃぶりを見てたかったのに!
いくら最近はスパっと終わるのが流行と言ってもやっぱり早いよ!もう!

来週ちゃんと納得させてくれなきゃヤダかんね!



■重大発表

…はやっぱりアニメ化ですかねえ。

一足飛びに劇場アニメ!という可能性もあるのかな。
特にこの作品テレビよりもスクリーンの方が映えそうな気もするし、
映画ならレーティング分ければ多少のエログロナンセンスは描けるし。

デンジとポチタの出会いからカタナマンとの決着までで第1章、
レゼ編とサンタ編で第2章、
雪合戦からのマキマ編で第3章

どうかな?



■本編

さてラストの衝撃に思わずそっちから書いてしまいましたが
本編も相変わらずの衝撃展開、なんだよマキマさんの生姜焼きって…!

チェンソーの悪魔は他の悪魔を食べることでその概念を消し去ることができる
そうですが、ポチタ本人ではなくデンジが食べた場合でもそれは適用されるん
でしょうかね。「支配」のない世界ってちょっと想像できないんですが。

しかしまさかジャンプでカーニバルとは予想できませんでしたよ。
あーでもどっちも悪魔だからカーニバルじゃないのかな。
よくわかんねえや。




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今週は以上。


冒頭ではまだ入稿してなかったのですが時間的に余裕がないので
いったん中断して入稿まで行きました。これでひとまず安心。

不安なのはコロナだけだけどこれはまあどうしようもないしな…
こちらもイベントまでできるだけ外出を控えて人との接触を断っておいて
当日はできる限りの感染対策をして迎える予定ですので
参加される方もどうぞお気を付けてください。


それでは。




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